こと、凝り性の私。今私がそうとうはまっているもの、
それは石村萬盛堂の「チョコマシュマロ」。
まぁ、それはマシュマロにチョコが入ってるいわいる普通のマシュマロだけど、
それにどのくらい真剣になっているかというと、
1、まずマシュマロを1個まるっと口にほおばります。
2、もふっと口を閉じるとマシュマロは口の中いっぱいに広がって占拠。
3、口がマシュマロでふさがったので鼻から呼吸、それはマシュマロの甘い香り漂う呼吸となり。
4、さらに噛みこみそのたわわな弾力を楽しむこと数回。
5、第2幕、チョコの出現でまたあらたな味の展開を迎え、とろけてフィナーレ。
この行程を楽しめるのは、
はずむ弾力感、マシュマロの香り甘さ、チョコのほろ苦さ、
口の中で溶けていく加減のバランスが絶妙でなくてはならず、
それを満たしているのは石村萬盛堂の「チョコマシュマロ」のみなのだ。
さすが「マシュマロデー(=ホワイトデー)」の生みの親。
しかしマシュマロひとつぶにこんなに真剣に向き合っている私はたぶんアホなのだ。
そして世にマシュマロデーなる習慣をつくってしまった石村さんは天才だと思うのでした。
■石村萬盛堂
http://www.ishimura.co.jp/boncinq/index.htm