香港経由でイタリアへ。
この航路が好きな理由、
それは誰もがいやがるトランジットの長い待ち時間、
それを逆手に取ってちょっぴり寄り道観光できるから。
香港は都会だ。
空を削ぐように立つ高層ビル。
東京で見慣れているはずなのに、
それは全く違う顔をしている。
香港在住のお友達が仕事を終わるのを待つ間、
展望台のある高層ビルに上ってみた。
白く煙った景色。
空を削っていると思った高層ビルを上から眺めると、
今度は地を削っているように見える。
人の欲望はどれだけのものを削れば満たされるのだろう。
世界はこんなにも光に満たされているのに。
お友達とつかの間の再会をして、
また香港の町へぶらりとでる。
両替したてで小銭を持っていなかった私に、
切符を買うのに必要だからとたくさんの小銭と、
行きたい場所に行く行き方を教えてくれた。
小銭は多いに役立って、
本当にこれがなければ切符が買えず困り果ててたに違いない。
無事、目的地、香港の夜景を海越しに見られるスポットへ。
黒い海に怪しく反射するネオンが、
裏側の世界へと誘うように輝いている。
と、ほどなく何やら町全体でライトショーらしきものが始まった。
音楽がなりひびき、高層ビル街からレーザービームが放たれる。
んん~、なんでしょう、、
いきなりテーマパークにでも来たような、
でもそこここにただよう消せない人の生活臭が、
ぐるぐるとうずまいて混乱してきた。
渦にのみこまれないように注意しながら街を眺める。
美しく、怪しく、魅力的な街、
私をひきつけて止まない。
寄り道観光では除き見ることの出来ない、
ここにはどんなものがあるんだろう。
寄り道香港の締めはやっぱりおいしい香港料理。
なぜこんなに巨大なのかわからないティディベアを通り過ぎ、
新宿鮫とか小説にでてきそうないかがわしい街を抜け、
おいしい匂いのする麺屋さんへ。
エビワンタンめん!
あっさり海鮮スープが日々のご飯のおいしさ。
地元のおっちゃんたちと相席で食べるそぼくな麺は
知らない街を放浪した疲れを癒し、
そして私の知らないここでの生活を
少し教えてくれるようなのでした。
この航路が好きな理由、
それは誰もがいやがるトランジットの長い待ち時間、
それを逆手に取ってちょっぴり寄り道観光できるから。
香港は都会だ。
空を削ぐように立つ高層ビル。
東京で見慣れているはずなのに、
それは全く違う顔をしている。
香港在住のお友達が仕事を終わるのを待つ間、
展望台のある高層ビルに上ってみた。
白く煙った景色。
空を削っていると思った高層ビルを上から眺めると、
今度は地を削っているように見える。
人の欲望はどれだけのものを削れば満たされるのだろう。
世界はこんなにも光に満たされているのに。
お友達とつかの間の再会をして、
また香港の町へぶらりとでる。
両替したてで小銭を持っていなかった私に、
切符を買うのに必要だからとたくさんの小銭と、
行きたい場所に行く行き方を教えてくれた。
小銭は多いに役立って、
本当にこれがなければ切符が買えず困り果ててたに違いない。
無事、目的地、香港の夜景を海越しに見られるスポットへ。
黒い海に怪しく反射するネオンが、
裏側の世界へと誘うように輝いている。
と、ほどなく何やら町全体でライトショーらしきものが始まった。
音楽がなりひびき、高層ビル街からレーザービームが放たれる。
んん~、なんでしょう、、
いきなりテーマパークにでも来たような、
でもそこここにただよう消せない人の生活臭が、
ぐるぐるとうずまいて混乱してきた。
渦にのみこまれないように注意しながら街を眺める。
美しく、怪しく、魅力的な街、
私をひきつけて止まない。
寄り道観光では除き見ることの出来ない、
ここにはどんなものがあるんだろう。
寄り道香港の締めはやっぱりおいしい香港料理。
なぜこんなに巨大なのかわからないティディベアを通り過ぎ、
新宿鮫とか小説にでてきそうないかがわしい街を抜け、
おいしい匂いのする麺屋さんへ。
エビワンタンめん!
あっさり海鮮スープが日々のご飯のおいしさ。
地元のおっちゃんたちと相席で食べるそぼくな麺は
知らない街を放浪した疲れを癒し、
そして私の知らないここでの生活を
少し教えてくれるようなのでした。