出発した日と同じような深い霧のミラノへ戻った。
フィレンツェへ帰る電車を待つ駅のBARで
私はひとりぽつねんと異邦人になった。
故郷でもらったあたたかさはミラノの霧に冷え、
力強さは地球を半周飛ぶのに使い果たしてしまった。
旅の終わりは孤独な旅の始まり、
この旅を終わらせたくって必死で旅を続けている。
必死で、、
こんなに必死に私は何を探してるんだろう。
フィレンツェへ帰る電車を待つ駅のBARで
私はひとりぽつねんと異邦人になった。
故郷でもらったあたたかさはミラノの霧に冷え、
力強さは地球を半周飛ぶのに使い果たしてしまった。
旅の終わりは孤独な旅の始まり、
この旅を終わらせたくって必死で旅を続けている。
必死で、、
こんなに必死に私は何を探してるんだろう。