防府に来たとはいっても、宿泊のみで観光は全くできず。
時間に余裕があれば、学生たちを連れて防府天満宮や毛利氏庭園などに行けたのに。
防府には、私が先日、近代俳句の授業で取り上げた種田山頭火の生家跡もあるのだが、私は昨年、教育研究大会でここに訪れた際も時間の都合で行っておらず、今回もみすみす機会を逃すことを残念に思っていた。
夜ホテルに来て、朝早く出発するのでは仕方がない。
分け入つても分け入つても青い山
うしろすがたのしぐれてゆくか
といった山頭火の句を思い出しつつ、翌朝、駅前のホテルを出発し、バスの車窓から防府駅の方を見て、しまった、と思った。
防府駅前には種田山頭火の銅像があるのを忘れていたのだ。
もう少し早く思い出していれば、バスに乗り込む前の短い時間でも、写真くらい撮れたのに。
しくじった…、という思いを引きずりつつ試合会場に着くと、きらら浜が朝日に映えてきれいだった。
この日は12月末とは思えないほど暖かく、よく晴れて、日中は上着なしでも過ごせるくらいだった。
ただし、夜に米子に帰ってくると雨が降っており、同じ中国地方でも山陽側と山陰側とではまるで天気が違うことを改めて感じた。
時間に余裕があれば、学生たちを連れて防府天満宮や毛利氏庭園などに行けたのに。
防府には、私が先日、近代俳句の授業で取り上げた種田山頭火の生家跡もあるのだが、私は昨年、教育研究大会でここに訪れた際も時間の都合で行っておらず、今回もみすみす機会を逃すことを残念に思っていた。
夜ホテルに来て、朝早く出発するのでは仕方がない。
分け入つても分け入つても青い山
うしろすがたのしぐれてゆくか
といった山頭火の句を思い出しつつ、翌朝、駅前のホテルを出発し、バスの車窓から防府駅の方を見て、しまった、と思った。
防府駅前には種田山頭火の銅像があるのを忘れていたのだ。
もう少し早く思い出していれば、バスに乗り込む前の短い時間でも、写真くらい撮れたのに。
しくじった…、という思いを引きずりつつ試合会場に着くと、きらら浜が朝日に映えてきれいだった。
この日は12月末とは思えないほど暖かく、よく晴れて、日中は上着なしでも過ごせるくらいだった。
ただし、夜に米子に帰ってくると雨が降っており、同じ中国地方でも山陽側と山陰側とではまるで天気が違うことを改めて感じた。