昨日は、後楽園のあとに半田山植物園でもハスを見て来たので、写真の紹介。
ここのところ、ハスの花がマイブーム(死語?)で、殊に心を惹かれている。
ハチが蜜を集めに、ハスの花に近づいてきている。
そういえば、ハスの語源は「はちす」で、花が散った後、実の入った花托(かたく)が蜂の巣状であることに由来するのだという。
ハスの花の美しさは造形的に完璧だと思われ、自然の巧まざる営みに感嘆する。
半田山植物園にはスイレンの池だけでなく、オニバスの池もあり、日本原産のオニバスと南米原産のパラグアイオニバスとが大きな葉を浮かべている。開花はまだ先のようだが、どんな花が咲くのか見てみたい。
蓮の花・・・
ちかさださんがおっしゃっるように非常に造形的にも美しいですよね。
自然の持つ妙と申しますか・・・(笑)
その美しさはまるで芸術作品の様です・・・
自然は永続的な物など何一つ作らず・・・
自分の作り出した物が一つとして失われる事がない様に・・・絶えず同じこと繰り返すのだと・・・
この水面に綺麗な花を咲かせる蓮の花は・・・
意外な事に泥水の中からしか立ち上がってこないらしいですね。
蓮はきれいな真水の中では小さい花しか育たない・・・
濁りの強い泥の中でこそ大輪の美しい花を咲かせるのだとか・・・
それを人の人生になぞらえて・・・
人間は悲しみや、辛さ、大変な経験を経てしか悟ることが出来ない、美しい花を咲かせるには泥が必要である。
そしてその泥水・・・辛いことや、悲しい事を乗り越えたた人生の中で美しい大輪の花を咲かせよと・・・
これを知った時は感慨深い気持ちになりました。(笑)
ちかさださん美しいお写真をありがとうございました。