会場は、岡山大安寺中等教育学校・高等学校。
大安寺は中高一貫校であり、中等教育学校が開設されて四年目で、一期生は現在四年生(高一に相当)になる。中等一~四年生と、高校二・三年生の全ての学年ごとに授業が公開され、6年間の学びを一度に見る、というなかなかできない経験をすることができた。同校では「チーム大安寺」のスローガンのもと、「大安寺ルネッサンス」に取り組んでおり、今回の公開授業もその一環で、教員の指導力向上、授業改善の糧とするのだという。
大安寺高は明るくきれいで開放的な校舎であり、校内には緑も多く、くつろげるスペースもある。教室はやや狭いが、大きなエアコンが二つもついており、プロジェクターやスクリーンも設置してある。LL教室や語学教育等のためのコミュニケーション教室だけでなく、社会・理科教室もICTに対応しているのは羨ましい。
一昨年新築されたばかりという棟には、カフェのようなオシャレ感漂うテラスまであった。
午前中の公開授業は、そのすべてを見学したが、特に中等四年の漢文の授業は、オーソドックスであり、板書や説明もよく工夫され考え抜かれたもので、大いに参考になった。
その授業が終わった後で、生徒にお願いしてノートの写真を撮らせてもらった。
この生徒に限らず、全体によく予習してきている生徒が多く、授業に集中して取り組み、ノートの取り方もそれぞれ工夫して学習していることを感じた。これは本校(ウチ)の生徒にも実践させていきたいことだ。
同じ中等四年の古文の授業では「大江山」をやっており、こちらの方もノートの写真を撮らせてもらった。
午後は総会の後、環太平洋大の仲田輝康先生によるワークショップ→講演。
「国語の授業は、生徒の自己表現・自己開示・価値の育成の場であり、生きる根源に関わってくる。生徒が自然に学ぼうとする場を作るのが授業であり、それができるのが真のプロである」という言葉を聞いて、改めて国語科の教科としての重要性を感じ、その特性を活かす授業をしていかなければいけないと思った。
この日は県下から八十名余の教員が参加してなかなか盛況であった。旧知の同窓生や後輩、以前の職場でお世話になった先生などと久しぶりにお会いしたり、お話ししたりもでき、有意義な一日となった。
大安寺は中高一貫校であり、中等教育学校が開設されて四年目で、一期生は現在四年生(高一に相当)になる。中等一~四年生と、高校二・三年生の全ての学年ごとに授業が公開され、6年間の学びを一度に見る、というなかなかできない経験をすることができた。同校では「チーム大安寺」のスローガンのもと、「大安寺ルネッサンス」に取り組んでおり、今回の公開授業もその一環で、教員の指導力向上、授業改善の糧とするのだという。
大安寺高は明るくきれいで開放的な校舎であり、校内には緑も多く、くつろげるスペースもある。教室はやや狭いが、大きなエアコンが二つもついており、プロジェクターやスクリーンも設置してある。LL教室や語学教育等のためのコミュニケーション教室だけでなく、社会・理科教室もICTに対応しているのは羨ましい。
一昨年新築されたばかりという棟には、カフェのようなオシャレ感漂うテラスまであった。
午前中の公開授業は、そのすべてを見学したが、特に中等四年の漢文の授業は、オーソドックスであり、板書や説明もよく工夫され考え抜かれたもので、大いに参考になった。
その授業が終わった後で、生徒にお願いしてノートの写真を撮らせてもらった。
この生徒に限らず、全体によく予習してきている生徒が多く、授業に集中して取り組み、ノートの取り方もそれぞれ工夫して学習していることを感じた。これは本校(ウチ)の生徒にも実践させていきたいことだ。
同じ中等四年の古文の授業では「大江山」をやっており、こちらの方もノートの写真を撮らせてもらった。
午後は総会の後、環太平洋大の仲田輝康先生によるワークショップ→講演。
「国語の授業は、生徒の自己表現・自己開示・価値の育成の場であり、生きる根源に関わってくる。生徒が自然に学ぼうとする場を作るのが授業であり、それができるのが真のプロである」という言葉を聞いて、改めて国語科の教科としての重要性を感じ、その特性を活かす授業をしていかなければいけないと思った。
この日は県下から八十名余の教員が参加してなかなか盛況であった。旧知の同窓生や後輩、以前の職場でお世話になった先生などと久しぶりにお会いしたり、お話ししたりもでき、有意義な一日となった。