夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

2012-11-15 21:17:26 | 日記

今日は朝から非常に寒く、変わりやすい天気の1日だった。

朝、出勤したときの気温は6度しかなく、車の屋根に霜が降りていた。日中も冷たい風が強く吹き、雨が降ったり晴れたり、気持ちのほうも、どこか落ち着かないままに過ごしていた。

でも、気まぐれな空のせいで、ひさしぶりに虹を見ることができた。

夕方ごろ、気がついたら、東の空にうっすらと虹がかかっているのが見えて、心にひと刷毛、希望という色の絵の具が塗られたような感じになった。

  風寒み心もさゆる空なれど虹見るほどぞしばしなぐさむ