夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

実力テスト

2012-01-11 23:09:52 | 教育
昨日の話題の続き。入試問題の体裁や記述様式・表現を統一するために、各先生に校正をお願いする。来週末までに教務に提出しなければならないので、急ぐ必要もあり、大変だが、皆さんに協力していただいて形式を統一することで、もし誤りがあった場合にも見つけやすいし、問題の質を高め安定させることにつながる。入試問題はミスがなくて当たり前、仮に出題ミスが発覚した場合、学校に迷惑をかけ悪評を被ることになる。どんな問題を出題するかで学校の教育方針や理念、教員の意職や水準まで伝わる。入試が済むまで緊張の抜けない日々が続く。

今日、本校は1・2年生は実力テスト。3年生は、センター対策か特別授業だった。生徒は、「新学期早々、テストかよ~。」という感じでブーたれているが、受けるだけなのだから、まだ楽なのだよ。こちらは新学期早々、採点の山なのだ。

センター試験まであと3日なので、今日、午後が休暇なのを利用して神社にお参りに行く。自分が受験生の時には神頼みをバカにしていたくせに、教える側になると教室に御札を置いたり、生徒にキットカット(「きっと勝つ」)を配ったりしているから不思議だ。今日は、後楽園近くの岡山神社で合格祈願の御札を頂いてきた。

3年生のみんなが、センターでいい点が取れますように。