夢かよふ

古典文学大好きな国語教師が、日々の悪戦苦闘ぶりと雑感を紹介しています。

始業式

2012-01-10 22:41:53 | 教育
今日の午前中は、まず始業式から。

朝7時半に教室に換気と、今日の日程を板書しに行ったら、もう生徒が二人来ていた。

とりあえず、新年の挨拶をしたが、なかなかよい心がけではないか。クラスのみんなに久しぶりに会えるのは嬉しい。


10時半までにHRを終わらせて、11時から教科会議。入試問題の検討は一通り終了。

11時半から、印刷業者と打ち合わせ。

11時45分から、3年生相手にセンター古文の解説。

今日は昨年の本試の『保元物語』をやった。プリントなど、かなり気合を入れて準備していったのだが、なかなか要領よく説明できず、生徒を疲れさせてしまった。センターの古文は分量が多すぎるんだよなあ。少し難しくても、文章短めでじっくり考えさせる方がいいと思うんだけど。


1時間ほどで補習は終えて、いつもの喫茶店でお昼を済ませたあと、学校の図書館で各先生が作ってくださった入試問題の校正作業。とりあえず、様式や文章表現を統一しなければならないので、以前教科で作成したガイドラインをもとに、朱を入れる。かなり、真っ赤になってしまった問題もあり、これをその先生にお渡しするときの気まずさを思う。自分が一生懸命作った問題が、赤が目立つくらいになって返ってきたら、あまりいい感じはすまい。仕事とはいえ、つらい立場だ。


校正は18時で終了。教務のF先生、進学のU先生と、明日の実力テストの時間割の変更点について話をする。


明日の小テスト作成など、残りの雑務を済ませ、今日の勤務は終了。


夕食後、珈琲館に寄って読書。やっと自分の勉強ができてほっとする。

しんどいけど、明日もがんばろう。