人は弱い、自分で思うよりずっとです。ひとたび災害に合えば暮らしの根底から失う。台風の情報を見続けて今まで体験した災害も、子供の頃の記憶には両親がいて何とか守ってくれて、今は親の立場ではたして何か起こったら家族を支えられるだろうか、裏方や縁の下の力持ちが出来るだろうか。父親が守るなんて、未だに男性は神話のような呪縛にとらわれて幸せな思いで眠りにつけているのかな。台風の中、帰郷するための空港で天候の回復を待つ姿を見るたびに、会いたいと思ってもらえる親で有り続けたい。互いの両親を見送り今は自分たちが土台、子供たちの夢を叶える事が目標。
家庭内離婚の番組を偶然みましたが、信頼関係を家族でも維持し続けるのは互いの努力が必要、嫌いと思えば全てが気に入らないもの。バス旅行で聞いてしまった老婆たちの恐ろしい会話を思い出しながら、おしどり夫婦神話から解放され良き隣人になればよいのに平穏な日々を願います。お盆を前に父親の亡くなった年齢になったと思いました。
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