◇ㅂ(비읍)変則活用用言
・・・ 語幹が‘ㅂ’ で終わる動詞や形容詞で、後ろに‘아/어、아요/어요’ などの
母音が続くと、‘ㅂ’ が ‘오’ か‘우’ に変わるもの。
規則活用 : 입다 → 입어요(着ます) ・・・ 語幹の形が変化しない
変則活用 : 굽다 → 구워요 (焼きます)
→ 구울까요? (焼きましょうか)
(1)ㅂ変則活用用言のうち、‘ㅂ’ が‘오’ に変わるのは「돕다(手伝う、助ける)」と「곱다(きれいだ)」の2つだけ
ex. 돕다 → 도와요 (手伝います)
※しかし、「으」母音が続くときは、「우」に変わる。
ex. 돕다 → 도울까요? (手伝いましょうか)
(2)語幹が‘ㅂ’ で終わる形容詞のうち規則活用するのは「좁다(狭い)」と「곱다(かじかむ)」の2つだけ。
他は全て変則活用。
◇問題 ・・・ ハングルの文(~아요/~어요形)に直す。
①道が狭いですか?
→길이 좁아요?
いいえ、狭くありません。
→아뇨, 좁지 않아요.
②肉をもっと焼きますか?
→고기를 더 구워요?
はい、もう少し焼きます。
→네, 좀 더 구워요.
-- NHKラジオハングル講座11月号より --
※「뵙다」(お目にかかる)はㅂ変則用言だが、活用の仕方が↑と異なる。
・「으」で始まる語尾が続くと「ㅂ」と「으」が落ちる。 : 뵈면、 뵈라고
・「어」 〃 「ㅂ」が落ちる。 : 뵈어요、 뵈었어요