ほろ酔いハングル

韓国語学習の覚え書き・+・気になった日本語のメモ

これまでの総復習Ⅱ

2005-05-31 | ラジオ講座入門編
◇有声音化
  初声平音の(ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ)は、母音に挟まれるか、(ㄴ、ㅁ、ㅇ、ㄹ)の後に
  続くときは、それぞれ「g」「d」「b」「j」の発音になる。

◇連音化
  1)받침の後に‘ㅇ’ から始まる母音が続くと、その받침は後ろの音節の初声として
    発音される。
  2)쌍받침は丸ごと連音化する。
  3)겹받침は、右側の받침だけが連音化の対象になる。
  4)母音の前の‘ㅎ’ 받침は発音されない。
    
◇口蓋音化 : ‘ㄷ’받침+이→「지」     ‘ㅌ’받침+ 이→「치」 

◇激音化
  平音の(ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅈ)はその前後に‘ㅎ’받침が来ると互いに同化し、それぞれの
  発音が激音の「ㅋ、ㅌ、ㅍ、ㅊ」に変わる。

◇‘ㄴ’の流音化
  ‘ㄴ’+ㄹと、‘ㄹ’+ㄴは、発音が「ㄹ+ㄹ」に変わる。 

◇濃音化
  終声「k/ㄱ」、「t/ㄷ」、「p/ㅂ」の後に続く平音(ㄱ、ㄷ、ㅂ、ㅅ、ㅈ)は、
  濃音「ㄲ、ㄸ、ㅃ、ㅆ、ㅉ」の発音に変わる。

◇流音(ㄹ)の鼻音化
  パッチムㄱ、ㅁ、ㅂ、ㅇの後に流音の‘ㄹ’が続くと、‘ㄹ’の発音は、鼻音の「ㄴ」に
  変わる。

◇‘ㄴ’ 音の添加
  主に合成語で起きる音の変化で、받침の後に(야、여、요、유、이)の5つの母音が
  続くと、‘ㄴ’が添加され、「냐、녀、뇨、뉴、니」の発音に変わるケースがある。

◇名詞+名詞の発音
 名詞ともう一つの名詞がくっついて、独立した名詞のように機能するとき、後ろに付く
 名詞の最初の文字の初声平音は、よく濃音に変わる傾向がある。

◇練習 ・・・ 形と発音を確認しながら読んでみる。
 ①국립「궁닙」(国立)   음료「음뇨」(飲料) 
   협력「혐녁」(協力)   정리「정니」(整理) 
 ②서울역「서울력」(ソウル駅)   한국 유학「한궁뉴학」(韓国留学)
 ③일본 사람「일본싸람」(日本人)   아침밥「아침빱」(朝食)