「こんにちわッ、テディちゃでス!
わほゥ! かけのぼるゥ~となかいィくんたちィ!」
「がるるい!ぐるるるがるぐる!」(←訳:虎です!ソリには贈物満載!)
こんにちは、ネーさです。
聖なる夜、トナカイさんたちの牽く橇には
あらゆる贈物が載っていると仮定して、
はたして、本好きな子どもたちのもとに届くのは……
などと想像しながら、
さあ、本日の読書タイムは、こちらの御本を、どうぞ~♪
―― 絵本作家のしごと ――
聞き手は柴田こずえ(しばた・こずえ)さん、
南谷佳世(みなみや・かよ)さん、
2024年10月に発行されました。
「ふァいッ! えほんッ!」
「ぐるるるがるるるぐる!」(←訳:オトナも好きです絵本!)
絵本ってなんだろう。
絵本作家さんって、どんなことを考えているんだろう。
答えを探るべく、
聞き手のおふたり――
柴田さんと南谷さんは、
8人の絵本作家さんの”制作の場”を訪れ、
インタビューしました。
その顔触れは、収録順に、
ミロコマチコさん
鈴木のりたけさん
及川賢治さん(100%ORANGE)
きくちちき さん
ヨシタケシンスケさん、
出久根育さん
堀川理万子さん
こみねゆら さん
という、大人気の作家さんたち!
「おおォ、ここがァあとりえッ!」
「がるぐる!」(←訳:画材拝見!)
「ほんだなもォ、はいけんッ!」
8人の絵本作家さんは、
ええ、いうまでもなく、
作風、画風、表装や造本等、
8人それぞれに違っていて、
その“違い”にワクワクさせられます。
ミロコマチコさんが描く、動物たち。
及川賢治さんの、POPなリズム感。
きくちちきさんの、フワっと鮮やかな色。
ヨシタケシンスケさんの、シュールな真理。
出久根育さんの、空間感覚。
堀川理万子さんの、昔語り。
こみねゆらさんの、ぬいぐるみのトトコちゃん。
そして、
鈴木のりたけさんの『大ピンチずかん』は、
今年2024年も話題になりましたよね。
「うふふふふゥ!」
「ぐるるるがるる!」(←訳:共感の嵐でした!)
鈴木さんへのインタビューでは、
『大ピンチずかん』制作の背景が語られています。
編集者さんへのプレゼンで
厳しくダメ出しされてのち、
アイデアを得、工夫を重ねて
窮地を切り抜け……と、
鈴木さんの歩みもまた、絵本と同じように
『ピンチ打破!』そのもの、
だったのでしょうか。
「あらしのォはてにはァ~」
「がるる!」(←訳:青天が!)
クリスマスの贈りものに、
お誕生日のプレゼントに、
いつも大人気の《絵本》。
《絵本》の作り手さんたちの素顔を、
ちょっとだけ覗き見できる一冊を、
皆さま、ぜひ♪
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