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テディちゃとネーさの読書雑記

ぬいぐるみの「テディちゃ」と養い親?「ネーさ」がナビする、新旧の様々な読書雑想と身辺記録です。

~ 真実は幾つある? ~

2022-01-30 23:39:57 | ブックス

「こんにちわッ、テディちゃでス!

 あわわわッ! やッちゃッたァ~のでスよゥ!」

「がるる!ぐるるるがるぅ!」(←訳:虎です!一気買いだねぇ!)

 

 こんにちは、ネーさです。

 おほほ♪ やってしまいましたわ♫

 何をやらかしたのかと申しますと、

 ふふふっ、まずは、↓こちらを、どうぞ~!

  

 

 

    ―― ミステリと言う勿れ 1 ――

 

 

 著者は田村由美(たむら・ゆみ)さん、

 2018年1月に発行されました。

 『Don't Call it Mystery』と英語題名が付されています

 (2巻以降の英題は『Do not say mystery』となっています)。

 

 はい! 菅田将暉さん主演で放送の真っ只中!

 ドラマ『ミステリと言う勿れ』の原作コミックですね。

 現在、ネット書店さん等では売り切れが続出し、

 入荷は2月上旬頃とされていますが、

 私ネーさ、地元の本屋さんで1~5巻を一挙入手しました♪

 

「らッきィ~でしたでス!」

「ぐるがるるぐるるるる!」(←訳:本の神さまありがとう!)

 

 では、張り切って御紹介を!

 と突っ走りたいところですけれども、

 原作未読の方々&ドラマ未視聴の方々の

 “知る楽しみ“を奪わぬよう、

 ネタバレ厳禁を心しつつお喋りいたしますと……

 

 久能整(くのう・ととのう)くんは

 一人暮らしの大学生。

 

 冬の或る日、

 大好きなカレーを作っている彼を、

 ピンポーンと邪魔するのは……来客?

 

「うむッ? あのォこえはッ?」

「がるぐる!」(←訳:大家さん!)

 

 アパートの大家さんに案内され、

 やって来たのは、警察。

 

 なんと、近くの公園で遺体が見つかった、というのです。

 しかも、整くんと同じ大学の学生で、

 高校のときも同じクラス、と

 なまじ“つながり“があったためか――

 

「いきなりィ~?」

「ぐるがる~??」(←訳:任意同行~??)

 

 昨夜の10時頃、どこにいました?

 そう訊かれても、

 整くんはアパートでひとり、

 カレーを作りにいそしんでいただけですから、

 アリバイなどありません。

 

 冷静に無関係を主張する整くんとは反対に、

 捜査官は次から次へと

 証拠を突きつけてきます。

 

 目撃者。

 ゴミ捨て場の凶器。

 指紋。

 金を借りたという書類。

 

 動機も手段も機会も

 お前にはあったろう!

 幾度となく詰問され、

 整くんは静かに思索をめぐらせてゆきます。

 

 誰かが僕に

 罪を着せようとしている――

 

「ならばァ~」

「がるぐるる!」(←訳:抵抗しよう!)

「おもいッきりィ!」

 

 整くんの反撃とは。

 事件の真実は、どこにあるのか。

 

 キャストさんスタッフさんの情熱が創り出す

 見応えあるドラマとはまた別の、

 著者・田村さんの情熱が生み出した原作作品は、

 全活字マニアさんにおすすめですよ。

 紙の書籍が入手しづらい場合は、

 電子書籍の試し読み版もありますから、

 一読してみてくださいね。

 

 なお、帯つきの画像は、

 ↓こ~んな感じです。

  

「みなみなァさまッ!」

「ぐる~!」(←訳:ぜひ~!)