「こんにちわッ、テディちゃでス!
むむゥ! どうなるゥ~さいしゅうかいィ??」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!見えないね!)
こんにちは、ネーさです。
2021年最初の連休♪と浮かれたいのを堪えて、
2度目の緊急事態宣言下の週末は、
さあ、読書に浸りましょうか。
本日は、いま話題のあのドラマともつながる
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 戦国武将《滅びの美学》 ――
晋遊舎ムック『歴史旅人』vol.7は
2020年11月に発行されました。
『いま再評価される敗軍の将たち』と
副題が付されています。
「あとォ、いッかげつゥ!」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:2月7日が最終回!)
ええ、そうですね、
NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』は、
一ヶ月後には最終回を迎えてしまいます。
長谷川博己さん演じる明智光秀さんは、
なぜ信長公を討ったのか……
私ネーさ、今になって気付いたんですけど、
このドラマって
”明智光秀の生涯を描いたもの”
ではなくて、
”本能寺の変の動機を探求する心理ミステリ”
だったのねえ。
「いちねんがかりィのォ~」
「がるるぐるっる!」(←訳:ホワイダニット!)
長大なミステリの主役である
明智光秀さんをはじめ、
この御本の各章で
取り上げられている”敗軍の将”さんは、
朝倉義景さん
北条氏政さん
今川氏真さん
武田勝頼さん
石田三成さん
真田信繁さん
と、時代小説や
歴史ノンフィクション作品にも
しばしば登場する武将さんです。
「いちばんにんきィはァ、もちろんッ!」
「ぐるるるがるぅ!」(←訳:幸村さんでしょ!)
そうね、大河ドラマ『真田丸』では、
堺雅人さん演じる真田信繁さんと
草刈正雄さん演じる真田昌幸さんが
人気を博しました♪
あ、そうそう、『真田丸』には
石田三成さんも出てきたわね。
そうして、
真田ファミリーや
石田三成さんの名が並べば、
副題にある『再評価』という言葉に
新たな意味合いが浮かび上がってきます。
「たくさんのォ、かんちがいィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:誤解や先入観!)
結果的に、
”敗軍の将”とされている彼らですが、
その一言で片づけてしまっていいのか。
勝負は、時の運。
桶狭間で今川軍が蹴散らされたのも、
本能寺の変も、
関ヶ原の戦いで東軍が勝利したのも、
すべては紙一重。
ほんのちょっと、
《なにか》
が違えば、
勝者と敗者は入れ替わっていた……。
「ちいさなァことからァ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:形勢が変わる!)
ムック形式のこの御本には、
図版や写真資料が数多く掲載されていて、
想像力が掻き立てられます。
ドラマ好きな方々は
『麒麟がくる』最終回の結末は、
おそらく……などと予想したりしながら、
写真や絵地図を眺めてみてくださいね。
そして明智家ファンの方々は、
本文24ページの
『幻の福知山城天守の古写真』
に注目してみてくださいな。
「これはァ、もしかしたらァ~…」
「がるるるるぐるるがる!」(←訳:光秀さんが建てたお城!)
時の運を
つかんだ者と、
取りこぼした者。
その痕跡を、
歴史好きな活字マニアさんは、
ぜひ♪
むむゥ! どうなるゥ~さいしゅうかいィ??」
「がるる!ぐるるるる!」(←訳:虎です!見えないね!)
こんにちは、ネーさです。
2021年最初の連休♪と浮かれたいのを堪えて、
2度目の緊急事態宣言下の週末は、
さあ、読書に浸りましょうか。
本日は、いま話題のあのドラマともつながる
こちらの御本を、どうぞ~!

―― 戦国武将《滅びの美学》 ――
晋遊舎ムック『歴史旅人』vol.7は
2020年11月に発行されました。
『いま再評価される敗軍の将たち』と
副題が付されています。
「あとォ、いッかげつゥ!」
「ぐるがるるぐるる!」(←訳:2月7日が最終回!)
ええ、そうですね、
NHKの大河ドラマ『麒麟がくる』は、
一ヶ月後には最終回を迎えてしまいます。
長谷川博己さん演じる明智光秀さんは、
なぜ信長公を討ったのか……
私ネーさ、今になって気付いたんですけど、
このドラマって
”明智光秀の生涯を描いたもの”
ではなくて、
”本能寺の変の動機を探求する心理ミステリ”
だったのねえ。
「いちねんがかりィのォ~」
「がるるぐるっる!」(←訳:ホワイダニット!)
長大なミステリの主役である
明智光秀さんをはじめ、
この御本の各章で
取り上げられている”敗軍の将”さんは、
朝倉義景さん
北条氏政さん
今川氏真さん
武田勝頼さん
石田三成さん
真田信繁さん
と、時代小説や
歴史ノンフィクション作品にも
しばしば登場する武将さんです。
「いちばんにんきィはァ、もちろんッ!」
「ぐるるるがるぅ!」(←訳:幸村さんでしょ!)
そうね、大河ドラマ『真田丸』では、
堺雅人さん演じる真田信繁さんと
草刈正雄さん演じる真田昌幸さんが
人気を博しました♪
あ、そうそう、『真田丸』には
石田三成さんも出てきたわね。
そうして、
真田ファミリーや
石田三成さんの名が並べば、
副題にある『再評価』という言葉に
新たな意味合いが浮かび上がってきます。
「たくさんのォ、かんちがいィ!」
「がるるぐるる!」(←訳:誤解や先入観!)
結果的に、
”敗軍の将”とされている彼らですが、
その一言で片づけてしまっていいのか。
勝負は、時の運。
桶狭間で今川軍が蹴散らされたのも、
本能寺の変も、
関ヶ原の戦いで東軍が勝利したのも、
すべては紙一重。
ほんのちょっと、
《なにか》
が違えば、
勝者と敗者は入れ替わっていた……。
「ちいさなァことからァ~」
「ぐるるがるる!」(←訳:形勢が変わる!)
ムック形式のこの御本には、
図版や写真資料が数多く掲載されていて、
想像力が掻き立てられます。
ドラマ好きな方々は
『麒麟がくる』最終回の結末は、
おそらく……などと予想したりしながら、
写真や絵地図を眺めてみてくださいね。
そして明智家ファンの方々は、
本文24ページの
『幻の福知山城天守の古写真』
に注目してみてくださいな。
「これはァ、もしかしたらァ~…」
「がるるるるぐるるがる!」(←訳:光秀さんが建てたお城!)
時の運を
つかんだ者と、
取りこぼした者。
その痕跡を、
歴史好きな活字マニアさんは、
ぜひ♪