明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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最高検:偽計業務妨害がお好きなようで

2012年10月05日 23時21分50秒 | Weblog
最高検:偽計業務妨害がお好きなようで

(八木啓代のひとりごと)より

 やってくれちゃいましたね。

 電車のドアにかばん挟ませ運行妨害 最高検公判部長を事情聴取  神奈川県警

 各社の報道を見比べてみますに、9月28日午後11時頃から、

東急電鉄、溝の口駅から、連続7駅で駅に停車する度に同じドアが

閉まらなかったため、駅員が不審に思っていたところ、あざみ野駅で、

最高検察庁の公判部長を務める岩橋義明検事(58)が、カバンを

挟んでいたのを発見され、乗務員に降ろされて、25分頃、

110番通報されて警察に引き渡されたとのこと。

で、電車数本が最大15分遅れた、と。


 この日は、あたくしたちが、「期ズレ」の件で、最高検に告発状を出し、

ついでに、検察審査会に申し立て補充を行った日でもあります。

 でも、それに会わせたかのように、どんなストレスだかわかりませんけど、

電車のドアに駅ごとにしつこくカバン挟むって、エレベーターのボタン全部

押すような、いわゆる小学生レベルのいたずらですな。

中学生でもやりませんて。


 それをいい大人が、それも、最高検公判部長がやるって、

どこまで崩壊してるんですか、この組織は。

 
 読売新聞の取材には、「酒に酔って電車のドアにもたれて立っていた。

カバンが挟まっていたことには気付かなかった。

仕事のストレスもあった」とか言ってたそうですが、連続7駅、

カバンはさんで、気づかないわけはないですわな。

 NHKによりますと、すでに、警察には、

「仕事のストレスで故意にやってしまった。申し訳ない」という内容の

上申書を出しているようですから、犯意があったことを認めちゃったわけですね。

 自分とこの安全装置が機能しないからって、

他所の安全装置も機能しないと思ってちゃとんでもないです。

それとも何回でもきっちり起動するから、羨ましかったんでしょうかね。
 http://twitter.com/miya_e/status/253873555027152896

 いずれにしましても、複数の電車の運行に支障を出してしまった以上、

軽犯罪法ではなくて、れっきとした偽計業務妨害が成立するわけで、

まさか、書類送検しないってことはないと思います。

うやむやにしようともたもたしてたら、また、どこぞの市民団体とかに、

またまた偽計業務妨害で、告発されちゃうかもしれませんし。

 でも、なんたって、無辜の市民を殴ったり蹴ったりスナックで大暴れして

威力業務妨害に問われた水戸地検の検事正も、起訴猶予です。

 身内に超大甘の最高検としても、さすがに、認めちゃった以上、

お得意の「嫌疑なし」は使えないので、お得意の「記憶の混同」で

「嫌疑不十分」の不起訴か起訴猶予、なんでしょうかね。

民主党奪還!小沢の仰天必勝戦略

2012年10月05日 22時14分53秒 | Weblog
民主党奪還!小沢の仰天必勝戦略

内田良平

小沢代表の目下の課題は10月25日の結党パーティまでに

第2次の衆議院立候補者を決めることだ。

これが決まればオリーブの木設立に向けて他党との選挙調整が本格化する。

小沢氏にとって最大の課題はオリーブの木に

維新の会やみんなの党が参加するかどうかだ。

多少の政策の違いはあるが、脱原発、消費増税反対でまとまれば、

小選挙区300制覇も夢ではないかもしれない。


ところで小沢代表はもう1つ大きな仕掛けをしているらしい。

それは松下政経塾に支配されている民主党を輿石幹事長、

鳩山由紀夫氏らに奪還させることだ。

今回の野田新体制の特徴を見ると細野、田中真紀子、城島功力氏、樽床伸二氏など

野田支持だが小沢氏や輿石幹事長に近い議員が要職についている点だ。

一方、松下政経塾出身者の後ろ盾で輿石幹事長の後を狙っていた実力者の

仙谷由人が表舞台から消え、また野田氏と並ぶ総理候補といわれた前原氏も

国家戦略担当相という閑職に飛ばされている。

野田氏と仙谷、前原両者の間に溝ができたためとも言われているが、

輿石氏の意向が入れられた可能性は高い。


では何故、野田総理は仙谷、前原を切り輿石を再度起用したのか。

政権交代の功労者、小沢氏を容赦なく切り捨てるドライな松下政経塾出身者と

異なり、輿石は自分を幹事長として処遇してくれた野田の体面を重視する

という情に厚い面がある。

また野田は松下政経塾出身者の中では珍しく情にもろい面があり、

自分を守ってくれる輿石を信用し幹事長に再度起用したのだろう。


さて労組漬けの民主党を嫌う自民党安倍総裁の誕生によって、

野田が望んだ自民・民主の大連立の芽は消えた。

こうなれば野田も輿石が主張する来年夏の任期満了選挙に依存は無い。

問題は離党者によって民主党が過半数を割った場合、

内閣不信任案の可決は避けられなくなる。

しかし生活党が不信任案に同調しなければ否決することもできる。

ここで輿石は野田に小沢との話し合いを求めるだろう。

小沢は野田に不信任案反対と引き換えに内閣総辞職を要求する。

これによって鳩山、輿石体制が現実のものになる可能性があり、

そうなれば小沢生活党も民主党に復帰できる。

また小沢にとって野田が総辞職しなければ不信任案に賛成し、

オリーブの木を看板に解散総選挙になだれ込むことになる。

どう転んでも勝てる小沢の仰天必勝戦略だ。

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コメント

01. 2012年10月05日 21:17:36 : 2z0aCBL76M
そうだったんだ!


02. 2012年10月05日 21:39:05 : YbYX3W9Fww
まさに、実現すれば吃驚仰天だ!!


⑤ 【朗報拡散希望】

2012年10月05日 22時04分03秒 | Weblog
⑤ 【朗報拡散希望】・・・(飯山一郎)より

『北九州市瓦礫焼却問題』宮城県がストップ!

やったー!

宮城県環境生活部長部長が「早急な見直し決断」を答弁。

「被災県の熱さ」「九州人の熱さ」こだま。

都民恥じ入る!

それにしても北九州市長・北橋健治と細野モナ豪志の、

カネまみれの談合は、悪辣きわまりない殺人行為だった。

次の選挙、北橋健治と細野モナ豪志は、絶対に落とそうぜ!

【全国に飛び火する金曜集会】 広島の被爆2世 「日本の原発の始まりは広島だった」

2012年10月05日 21時55分14秒 | Weblog

【全国に飛び火する金曜集会】 広島の被爆2世 「日本の原発の始まりは広島だった」

(田中龍作)より

福島県から家族ごと避難してきた姉妹。母親は「子供の世代に原発を残したくない」とアピールした。=5日夕、広島市内。写真:諏訪撮影=

福島県から家族ごと避難してきた姉妹。母親は「子供の世代に原発を残したくない」とアピールした。=5日夕、広島市内。写真:諏訪撮影=

 上関原発の建設を進めたくてたまらない中国電力の本社を抱える広島市で今夕、

脱原発・金曜デモが初めて行われた。(主催:「さよなら原発ヒロシマの会」)

 世界史上初めて人類に対して原爆が投下された広島。

市民の核に対する拒否感は、他地域の人々よりもはるかに強い。

 それでも「広島にとっては原爆も原発も核なのだ」という言葉が、“市民権”を持つようになったのは、福島の事故以降だ。

それまでは「両者は別物」という考え方が幅をきかせていた。

官邸前に呼応した「金曜集会」が他地域よりも遅く第1回目を迎えたのは、このためだ。

 核攻撃にも等しいのが、奇跡の海と呼ばれる上関の浜辺に原発を作ることだ。

山口県選出の安倍晋三・自民党総裁に「総理の目」が出てきたことから、中国電力が俄然勢いづいてきた。

 中国電力はきょう、上関原発建設のための公有水面埋め立て延長許可申請を山口県に提出した。

政府が原発の新設は認めないとする方針を打ち出しているにもかかわらずだ。

 広島市には中国電力の本社がある。デモ隊は当然のように電力本社前を通った。

「上関原発要らない」「島根原発反対」のシュプレヒコールが、ひと際巨大な中電ビルに響いた。

 主催者の一人は「民意に耳を貸さず、政府の方針に挑戦する中国電力はナンセンスだ」と唇を噛みしめた。

中国電力本社近くに差しかかるとシュプレヒコールの声は一段と大きくなった。=写真:諏訪撮影=

中国電力本社近くに差しかかるとシュプレヒコールの声は一段と大きくなった。=写真:諏訪撮影=

 

 父が被曝し母親も原爆手帳を持つ男性(71歳)は「日本の原発の始まりは広島だった」と憤慨する。

「原爆が落とされた広島で、(原爆の悲惨さを隠す)原子力平和利用博覧会が(11年後に)開かれた。

にもかかわらず反対の声は大きく上がらなかった。

広島に原発を作ろうという声すら出た」というのだ。

 身近に多くの被爆者がいる、という女性も同様に原発と原爆のつながりを語る。

「東北大震災の光景を見ると原爆を思い出す、という被爆者が数多くいる」。

 とはいえ彼女はこうも語った。

「広島だからじゃなく個人の思いで原発に反対している。嫌なものは嫌だから」。

 皮肉なことに福島の事故と上関原発建設計画が、世代を超えた広島市民の反核感情を育んだようだ。
  
《文・田中龍作 / 諏訪都》


崩壊に向かっている米国流グローバル資本主義

2012年10月05日 21時46分49秒 | Weblog
崩壊に向かっている米国流グローバル資本主義

[高橋乗宣の日本経済一歩先の真相]

(日刊ゲンダイ)より

大量生産、大量消費の限界

9月の日銀短観で大企業製造業の景況感が3四半期ぶりに悪化した。

ただ、7割弱の企業が尖閣問題の過熱前に回答しているため、

反日デモや不買運動の影響は含まれていないようだ。

対中関係の現状を盛り込んで判断すれば、

景況感はさらに悪くなっている公算が大きい。


グローバル化は21世紀経済の原動力と考えられてきた。

サプライチェーンは地球規模に拡大し、バスに乗り遅れた企業が消えていく。

そう信じられてきた。

日本企業も、バブル崩壊が落ち着いた90年代後半以降、一斉に動き出している。

商社、メーカー、小売りなどさまざまな企業が中国に進出。生産拠点や店舗を構え、

利益を上げていった。


だが、副作用の大きさが、あらためて浮き彫りになっている。

中国では「日本」が狙い撃ちにされ、工場やスーパー、料理店も襲われた。

その上、書籍の取り扱いまで禁止されたところをみると、

日本排除は長期化するかもしれない。一過性の問題と考えるのは楽観的だ。

だからといって、引き揚げるのも容易ではない。

今年末にオランダから撤退する三菱自動車は、

現地工場を1ユーロで売却することを決めた。

それに伴って280億円の特別損失を計上するそうだが、

資本主義が定着した国でも、これだけの損失を覚悟しなければならないのだ。

中国が相手となると、強いられる負担は計り知れないだろう。

引き際に身ぐるみをはがされる恐れもある。

進むも地獄、引くも地獄。

大量生産、大量消費を前提にした米国的なグローバル資本主義は崩壊に向かっている。

そう考えるのが自然だろう。グローバル化は打ち出の小槌ではなかったのだ。

それでは日本経済はどうすればいいのか。やはり、答えは里山にありそうだ。

日本には豊かな自然があり、地方では特色のある文化が根付いている。

それらを土台として経済活動を営んでいくことが、

暮らしを豊かにしていくはずだ。

身近にある農産物や伝統的な工芸品に目を向ける。

さして珍しくない当たり前だと思っているものの中に、宝は眠っているのだ。

日本各地にある「埋蔵文化財」を掘り起こし、世界に向けて発信していくことで、

米国的ではないグローバル化を進める。

それが日本の進むべき道だ。

樽床総務相にもヤバイ献金発覚

2012年10月05日 21時43分00秒 | Weblog
樽床総務相にもヤバイ献金発覚

(日刊ゲンダイ)より

有罪役員から780万円

田中法相に続き、樽床伸二総務相(53)への怪しい献金も発覚した。

樽床氏が代表を務める民主党支部が、有罪判決を受けた不動産会社の

男性役員から計780万円の献金を受け取っていた。


問題の役員は東京・大田区の医療財団の破産をめぐり、強制執行を逃れる目的で

、ニセの公正証書を作成するなどして東京地検に

破産法違反罪で11年9月に起訴された。

東京地裁で懲役2年、執行猶予4年の判決が確定している。

樽床氏の支部は、政治資金収支報告書に、この役員から05年から

09年まで毎年、複数回に分けて計780万円の献金があったと記載していた。


役員は樽床氏の古くからの後援者のひとりで、

事件について支部は役員が逮捕された後に知ったという。

10年と11年は献金を受けていないが、総務省は政党や政治団体の政治資金の

収支公開や、受け渡しの制度を管轄している役所だ。

今後、野党からホコ先を向けられるのは避けられない。

居直り野田改造内閣もう末期症状

2012年10月05日 21時34分19秒 | Weblog
居直り野田改造内閣もう末期症状

(日刊ゲンダイ)より

法の番人の違法献金にもフタ

◆情報戦過熱は「内ゲバ」の時だけ

史上まれに見るオンボロ内閣に、発足早々、違法献金問題で火がついた。

田中慶秋法相(74)の政治団体が、外国企業から献金を受けていたことが発覚したのだ。


これは、政治資金規正法に抵触する行為。

法の番人が違法献金とはシャレで済まないが、当然、自民党は大喜びだ。

安倍総裁は4日の記者会見でさっそく

「法相は絶対に外国人から影響を受けてはいけない」「献金が事実なら、

(辞職を)要求しなければならない」とカミついてみせた。


普通なら、閣僚に起用する政治家は、官邸がスキャンダルの火種がないかどうか

を徹底的に“身体検査”する。

田中法相のケースだって、収支報告書を調べればすぐに分かったこと。

あまりにオソマツな話だ。


「民主党政権の身体検査は形だけで、実態はほとんど機能していません。

自民党政権では、閣僚候補者に派閥の長が厳しく問いただしたものです。

ボスに迷惑はかけられないから、細かいことまで正直に告白する。

同時に、党中枢が周辺調査もやっていました。

記者やジャーナリストからも情報収集し、『その程度なら大丈夫だろう』という

判断があって、晴れて入閣となった。

その点、民主党は本人に話を聞くだけだから甘すぎます」(政治評論家・有馬晴海氏)


入閣待望組が目の前に大臣の椅子をぶら下げられれば、「何も心配ありません」

と言うに決まっている。

それをうのみにしているようでは、身体検査も何もあったものではない。

「そんな体たらくだから、今回の改造では、スキャンダルを抱えているため

『実力があっても絶対に大臣にはなれない』と

いわれてきた人まで入閣している始末。

今後もいろんな人の醜聞が出てくるでしょう。

田中法相だけでは済まないと思いますよ」(有馬晴海氏=前出)


◆田中法相だけじゃ済まない

早くもヤバイ献金は、樽床総務相にも飛び火した。

そもそも、献金問題といえば、前原国家戦略相は

外相時代に外国人からの献金が浮上。

「誠司とカネ」で辞任している。

党内では「前原は二度と閣内に入れられない」というのが

共通認識だったのに、シレッと大臣に返り咲いた。


「前原さんの一件があるから、閣内で田中法相の献金問題は完全にスルー。

不問に付す雰囲気になっています。

ガバナンスも何もない。

これが最後の内閣だからという開き直りなのか、

何でもアリになっている感じはします。

とはいえ、官邸は決して調査能力がないワケではない。

細野政調会長が代表選に出馬しそうになった時には、

断念させるために身辺を調べ尽くしたそうです。

誰だって、叩けば何かしらホコリは出てくる。

細野さんもちょっとした話が出てきて、

官邸はそれを取引材料に使ったと聞きます。

ただ、せっかくの調査能力があっても、閣僚の身体検査や野党との交渉材料

ではなく、内ゲバのために使っているのだから、呆れるしかありません」

(民主党関係者)

つくづく内向きな思考しかできない政党だ。

通夜に参列 金子哲雄さんと小沢一郎 秘められた師弟関係

2012年10月05日 21時28分19秒 | Weblog
通夜に参列 金子哲雄さんと小沢一郎 秘められた師弟関係

(日刊ゲンダイ2012/10/5)より

気配りは師匠超え

突然の大物の参列に斎場は一時、騒然となった。

きのう(4日)、東京・港区の「心光院」で営まれた、

流通ジャーナリスト・金子哲雄さん(41)の通夜。

番組で共演した森永卓郎氏や尾木直樹氏ら約800人が参列する中、

「生活」の小沢一郎代表が姿を現したのだ。


小沢氏は参列後、事情を知らない芸能記者に「金子さんとの関係は?」と

追い掛け回されていたが――。

「実をいうと、金子さんは『小沢一郎政治塾』の塾生だったのです」

(小沢塾関係者)

小沢塾とは、01年に自由党の党首だった小沢が各界各層の

指導者育成を目的に立ち上げた私塾だ。

塾長はもちろん小沢で、現在は来年開講の12期生を募集中だ。


「金子さんは、小沢塾の4期生です。

当時はまだ無名の経営コンサルタントで、

お手製の名刺を配り歩いてたのをよく覚えています。

とても、おとなしい人で、後にテレビで見せる明るいキャラなど

当時は想像もつきませんでした」(小沢塾関係者)

金子さんは小沢塾出身の経歴を伏せて活動していたが、最後まで庶民派を

貫いた姿勢は「国民の生活が第一」の師匠ゆずり。

生前に通夜・告別式、お墓の準備まで進め、参列の礼状も自ら書いていた。

死の間際まで師匠への恩を忘れなかった金子さん。

生きていれば、次の選挙で小沢の“隠しダマ”になっていたかもしれない。

きょう離党する 民主党・杉本和巳議員の言い分

2012年10月05日 21時22分50秒 | Weblog
きょう離党する 民主党・杉本和巳議員の言い分

(日刊ゲンダイ)より

庶民の生活とかけ離れた体質 愛想が尽きました

ついに単独過半数割れまでマジック5――。

民主党の杉本和巳衆院議員(52・愛知10区)が、きょう(5日)離党届を提出した。

みんなの党に移る意向だ。離党直前に本紙に語った野田民主党への決別宣言。


「7月19日、野田首相が参院の委員会に出席する前に会いに行き、手紙を渡しました。

福島の教訓を生かすためにも『脱原発』を強力に推進して欲しい、

といった内容でした。

すると、当日の夜に総理から直接携帯電話に連絡があり、総理は

『原発はゼロしかない』と、ハッキリ言ったのです。

ところが結局、脱原発は曖昧になった。

野田首相は『原発ゼロ』を決められなかった。

野田さんがやっているのは、足して2で割る『利害調整の政治』。

ドイツやスイスが脱原発を決めているのに、なぜ我が国はできないのか。

経団連の意向や原子力ムラの言い分を聞いていては、決断できないのです」

野田を筆頭に松下政経塾のメンメンは、雄弁に語っても実行力がない。

社会経験不足で現場感覚がない。

エリート意識が強く、庶民感覚がない。

そう批判されることが多い。


◆身を削る改革を訴えても「余計なこと言うな」

「ある政治アナリストが政経塾出身の政治家について『出たがり、目立ちたがり、

しゃべりたがり』と言っていましたが、うなずけるところもありますね。

3・11の大震災で日本人の意識が変わり始めている時だからこそ改革が必要。

しかし、第三極を除く既成政党は変わろうとしていない。


代議士会で、『議員報酬削減など身を削る改革をすべき』

『政党助成金を被災地に寄付しよう』と言っても誰も賛同しないどころか、

終了後に『余計なことを言うな』とブーイングを浴びせる先輩議員が結構います。

庶民の政治とかけ離れた体質。

これも民主党を離れる理由です」

これで民主党は、衆院であと5人離党すれば単独過半数割れ。


くすぶる離党予備軍に杉本和巳氏は、こう言った。

「離党を口にすると『対立候補を立てられたくないだろう』という脅しがくる。

しかし、政治は行動力、有言実行。

(離党予備軍の)みなさんも動くと確信しています」

[原子力規制委]入居ビルの賃料は月額4400万円とケタ違い

2012年10月05日 21時17分37秒 | Weblog
[原子力規制委]入居ビルの賃料は月額4400万円とケタ違い

(日刊ゲンダイ)より

まるで存在意義はないくせに

◆復興予算が官僚の高級オフィスに消える

一体何のための組織なのか――。

先月発足したばかりの「原子力規制委員会」の存在意義が早くもアヤフヤになっている。

発足のタテマエは、福島原発事故で露呈した「原子力ムラ」の機能不全の解消だったはず。


ところが、肝心の原発の再稼働や廃炉の判断について、規制委サイドは

「権限がない」(田中俊一委員長)と一蹴。

野田首相ら政府が「規制委が主導的な役割」と説明したにもかかわらずだ。

記者「廃炉について勧告する権限がないという認識か?」

田中委員長「そうですね。他人の財産に対して、廃止しなさいという権限はない」

3日午後に開かれた田中委員長の定例会見。複数の記者が、政府と規制委の

どちらが原発行政の判断を下すのかを改めて問うと、田中委員長は

「私どもの範囲の外」「再稼働の判断はしない」と強調した。

「『口出しする権限はないから、後は電力会社と自治体でヨロシク』というのが、

規制委側のスタンスのようですが、あまりに無責任です。

今後、原発施設で非常事態が起きても、責任をなすり付け合う気なのか」

(原子力規制庁担当記者)

これじゃあ、あってもなくてもどーでもいい組織だ。

そんな無責任な規制委が超が付く高級賃貸ビルに入居しているから、許せない。

東京・六本木にある20階建ての豪華ビル。

外資系企業が多く入居し、地下には、著名人が個展を開くイベントスペースもある。

「借りているのは、2~6階と13階(一部も含む)で、家賃は今年8月から

来年3月末までで3・3億円です」(原子力規制庁)

ナント、月額約4400万円である。ちなみに規制委の事務局である規制庁は

今年度に約504億円の予算を計上。

この中には東日本大震災の復興予算の一部が入っている。

復興予算が被災者ではなく、官僚の高級オフィスの賃貸料に使われているのだ。

呆れるばかりだし、ムダな税金そのものだ。

なぜ高級ビルに入る必要があるのか。

規制庁の広報担当は「昨年8月に発足した『原子力安全規制組織等改革準備室』

がこのビルに決めました。

我々では詳しい経緯は分からない」と回答したが、すでに解散している準備室の

室長は規制庁の森本英香次長だから、スットボケもいいところ。

こんなにいい加減な組織がマトモに機能するはずがない。