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きょう離党する 民主党・杉本和巳議員の言い分

2012年10月05日 21時22分50秒 | Weblog
きょう離党する 民主党・杉本和巳議員の言い分

(日刊ゲンダイ)より

庶民の生活とかけ離れた体質 愛想が尽きました

ついに単独過半数割れまでマジック5――。

民主党の杉本和巳衆院議員(52・愛知10区)が、きょう(5日)離党届を提出した。

みんなの党に移る意向だ。離党直前に本紙に語った野田民主党への決別宣言。


「7月19日、野田首相が参院の委員会に出席する前に会いに行き、手紙を渡しました。

福島の教訓を生かすためにも『脱原発』を強力に推進して欲しい、

といった内容でした。

すると、当日の夜に総理から直接携帯電話に連絡があり、総理は

『原発はゼロしかない』と、ハッキリ言ったのです。

ところが結局、脱原発は曖昧になった。

野田首相は『原発ゼロ』を決められなかった。

野田さんがやっているのは、足して2で割る『利害調整の政治』。

ドイツやスイスが脱原発を決めているのに、なぜ我が国はできないのか。

経団連の意向や原子力ムラの言い分を聞いていては、決断できないのです」

野田を筆頭に松下政経塾のメンメンは、雄弁に語っても実行力がない。

社会経験不足で現場感覚がない。

エリート意識が強く、庶民感覚がない。

そう批判されることが多い。


◆身を削る改革を訴えても「余計なこと言うな」

「ある政治アナリストが政経塾出身の政治家について『出たがり、目立ちたがり、

しゃべりたがり』と言っていましたが、うなずけるところもありますね。

3・11の大震災で日本人の意識が変わり始めている時だからこそ改革が必要。

しかし、第三極を除く既成政党は変わろうとしていない。


代議士会で、『議員報酬削減など身を削る改革をすべき』

『政党助成金を被災地に寄付しよう』と言っても誰も賛同しないどころか、

終了後に『余計なことを言うな』とブーイングを浴びせる先輩議員が結構います。

庶民の政治とかけ離れた体質。

これも民主党を離れる理由です」

これで民主党は、衆院であと5人離党すれば単独過半数割れ。


くすぶる離党予備軍に杉本和巳氏は、こう言った。

「離党を口にすると『対立候補を立てられたくないだろう』という脅しがくる。

しかし、政治は行動力、有言実行。

(離党予備軍の)みなさんも動くと確信しています」

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