毎年恒例の年末温泉の旅。今年は久しぶりの湯布院。
天気がよくて由布岳もくっきりと見える。
メインストリートの喧噪を逃れ,玉の湯の近くのアトリエときへ。
このあたりは静かで散歩にぴったり。
マヌカハニー用の木のスプーンを新調。
ここで買った木のお皿は,もう20年以上朝食のパンプレートとして使っているけれど,まったくへたれない。
再びメインストリートに戻り,何やらオシャレなどら焼きショップを発見。
出来立てをその場で・・美味しい~♪
そして3時に宿にチェックイン。
国内の温泉宿はいつもえしぇ蔵が決めるけれど,
今回は初めて私が選んだ宿。
「安いのに,全室離れで,評価がかなり高い」というだけで即決。
正直,そこまで期待していなかったけれど・・
結果的に料理よし,温泉よしで大満足。
部屋の豪華さは求めていないのので,離れでゆっくりできるだけで幸せ。
以前泊まったことがある「開花亭」の姉妹宿ということを知り,
お料理が美味しいのにも納得!料理長は違うけれど,やはりこだわるところは同じ・・
先付け
鮑の土佐酢ジュレ,嶺岡豆腐など
大分和牛炙り寿司・・お肉が口の中でとろけた。
渡り蟹の餡の上に里芋の唐揚げ。
揚げた里芋の美味しさ!
味付けが全般にやさしく,ひとつひとつの素材の味を楽しめる。
薩摩赤鶏黒胡椒焼き
手前の丸いのは「丸十」
丸十家紋の薩摩藩の名産であることから,日本料理では薩摩芋のことをそう呼ぶのだとか。
土瓶蒸し,茶わん蒸しも堪能。
大分和牛のすき焼き。
揚げごぼうと温泉卵,たっぷりのネギがいい仕事をしている。
最後の由布院産ひとめぼれと滑子の赤出汁まで,本当に美味しくいただいた。
そうそう,デザートも印象的な一品が。
求肥で包まれた苺のジェラートに思わず笑顔♪
美味しさの余韻に浸りながら,部屋でごろごろ。
あやうく9時に寝そうになるのを我慢して,温泉に入ったり,本を読んだりして11時就寝。