ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

湯布院

2022年12月27日 | 日本の旅



毎年恒例の年末温泉の旅。今年は久しぶりの湯布院。

天気がよくて由布岳もくっきりと見える。

メインストリートの喧噪を逃れ,玉の湯の近くのアトリエときへ。
このあたりは静かで散歩にぴったり。



マヌカハニー用の木のスプーンを新調。
ここで買った木のお皿は,もう20年以上朝食のパンプレートとして使っているけれど,まったくへたれない。



再びメインストリートに戻り,何やらオシャレなどら焼きショップを発見。
出来立てをその場で・・美味しい~♪



そして3時に宿にチェックイン。

国内の温泉宿はいつもえしぇ蔵が決めるけれど,
今回は初めて私が選んだ宿。
「安いのに,全室離れで,評価がかなり高い」というだけで即決。



正直,そこまで期待していなかったけれど・・
結果的に料理よし,温泉よしで大満足。

部屋の豪華さは求めていないのので,離れでゆっくりできるだけで幸せ。



以前泊まったことがある「開花亭」の姉妹宿ということを知り,
お料理が美味しいのにも納得!料理長は違うけれど,やはりこだわるところは同じ・・

先付け
鮑の土佐酢ジュレ,嶺岡豆腐など



大分和牛炙り寿司・・お肉が口の中でとろけた。



渡り蟹の餡の上に里芋の唐揚げ。
揚げた里芋の美味しさ!
味付けが全般にやさしく,ひとつひとつの素材の味を楽しめる。



薩摩赤鶏黒胡椒焼き

手前の丸いのは「丸十」
丸十家紋の薩摩藩の名産であることから,日本料理では薩摩芋のことをそう呼ぶのだとか。

土瓶蒸し,茶わん蒸しも堪能。



大分和牛のすき焼き。
揚げごぼうと温泉卵,たっぷりのネギがいい仕事をしている。



最後の由布院産ひとめぼれと滑子の赤出汁まで,本当に美味しくいただいた。

そうそう,デザートも印象的な一品が。
求肥で包まれた苺のジェラートに思わず笑顔♪ 



美味しさの余韻に浸りながら,部屋でごろごろ。
あやうく9時に寝そうになるのを我慢して,温泉に入ったり,本を読んだりして11時就寝。

コメント
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