ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

いざ屋久島へ

2021年10月01日 | 日本の旅



1週間前に台風が発生し、一時は諦めかけた屋久島行き。
台風の進路予測のとおり東にそれて、出発日は晴マークに変わっても、前日までどきどき・・

行けただけでもありがたいのに、結果的には滞在3日間の快晴続きという幸運に恵まれた屋久島の旅を記録しておこうと思う。

屋久島へは鹿児島経由で飛行機またはフェリーという行き方もあるけれど、今回は福岡からの直行便を選んだ。一日一便で往復ともに出発が正午前後と時間はいまいちだけれど、便利さを選択。

フライト前の腹ごしらえは、月やの豚そば。



ラウンジで飛行機を眺めながら、旅への期待に胸をふくらませる。
まだまだ離発着する飛行機が少ないなぁ。

COSTAコーヒーが期待以上に美味しかった。

金沢や対馬便で慣れているとはいえ、さらに小さいプロペラ機に少しひるむ。
そしてプロペラの横の席を指定する失敗をまたやってしまう(汗)



いつも福岡空港を飛び立つとすぐに海上。九州南下の旅は新鮮~。
小型機は高度をあまり上げられないそうで、屋久島に着くまでずっと陸地や海岸線をはっきりと眺めることができて、面白くて寝る暇もなく・・



圧巻は上空から眺める桜島!



今まで遠いイメージだった屋久島が、鹿児島からすぐ近くにあることも肌で感じた。
そして種子島がほぼ平坦で長細いのに対して、屋久島はほとんどが山で丸いということも。
そこは、壱岐と対馬に似ている。

屋久島の第一印象は・・ジュラシックパークみたい!
海から山が近い。それも高い山が連なっている。



のんびりとした空気が流れる屋久島空港。
荷物を受け取るターンテーブルはなく、職員の方が手作業で並べてくれる。



3日間の足となるレンタカーに乗って、向かった先はヤクスギランド。



子ザルがかわいい~・・でも、目が合うと襲ってくるという情報があり、車の窓はあけません。



今回は宮之浦岳に登るのが目的なので、縄文杉はまたのお楽しみに。
もちろん屋久島には縄文杉以外にもたくさんヤクスギがあり、ヤクスギランドの50分コースでもたくさんのヤクスギに出会えて感動!
ちなみに標高500m以上の山地に自生し樹齢1000年以上のスギだけをヤクスギと呼ぶそう。

見上げてもてっぺんが見えない。





だんだん首が痛くなってきた・・



これで1000年だったら、7000年の縄文杉ってどれだけ・・
やっぱり一度は会いにいきたいな。



グリーンホテルにチェックイン。
楽しみな夕食は、窓からの眺めが一番のご馳走! 



屋久島ならではのトビウオの唐揚げ。
口コミでは賛否両論だったけれど、蛋白な身がとても美味しいと思った。



地元でとれる「旭蟹」という種類だそうで、
身がぎっしり詰まってよいお味。



カメノテ、初めて食べた。



翌日の朝食をお弁当に変更し、昼食のお弁当もフロントで注文。
お弁当の受取りは朝の4時から可能だそう。

4時45分の出発を目指して、早めに寝ようと布団に入ったけれど
なかなか眠れず、夜中に何度も起きて、本を読んだり冷蔵庫のお茶を飲んだり。
冷水ポットの蓋の開け方が分からなくて、暗闇の中で格闘したり(汗)
(翌朝、「妖怪茶飲み」のせいで起こされた、とえしぇ蔵(笑)

いよいよ明日は宮之浦岳!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする