ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

宇宙!

2016年05月28日 | そとごはん



最初の一品から心を奪われた! 

閑静な住宅街の一軒家レストラン”東” 
看板もなくひっそりと。 

 

玄関を開けると靴のまま奥へ。 
雰囲気はラ・ニッシュに少し似ているけれど、さらに独創的! 

器も料理もインパクト大。

まるでパレットのような前菜は、左上のカツオの刺身をいろいろな野菜のピューレにつけながらいただくスタイルで、
皿の上にあるものはすべて食べられる。右下の苔玉はクリームチーズに青海苔をまぶしたもの。。面白すぎる!

アスパラガスのポタージュにはふわんふわんのコーンのムースがのっている。 
冷たいスウプかと思いきや、温かくて、胃にやさしい~

ちなみに敷いてある石と葉はオブジェ。



お皿の中に海が演出されている前菜。 
青菜の中にショートパスタが包まれているなんて、ユニークな発想! 



海のイメージなのでパスタにはにんにくは使われていない。 
シーフードの旨みが凝縮されたリゾーニ(米粒型のパスタ) 



ここからメイン2種。 
そうめんのような麩で包んで揚げてある白身魚を、温かいソースにつけながらいただく。 



タイミングよく焼きあがったパン。 
木箱の中には数種のスパイスが敷き詰められていて、ほのかに香りがパンにうつっている。 



お肉はスパイシーなローストポーク。
下には黒米のリゾット。 

渋い金のボウルをこんな風に使うなんて・・ 



デザートはまさに「宇宙」 
どこが皿の装飾でどこがデザートか分からないくらい一体化している。 

宇宙をイメージして作家さんに作ってもらったオリジナルの大皿らしい。 



五感をフルで楽しませてもらった2時間。

あいさつに出てこられたシェフも、アーチストな風貌で最後の最後までインパクトのあるランチだった。 

コメント
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