中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

日光 千手が浜へ行く道に行きたくて

2018-11-06 | 自転車


夏に、初めてこの道を走りました。

車で走って良いのは、ごく限られた関係者と低公害ハイブリッドバスのみ。

後は、自転車か徒歩。

だいぶ前から、良い道があるという事は聞いていましたので行ってみたかったのですが、なにせ日光。

輪行で日光まで行っても、いろは坂登らないといけません。

人よりも大きな身体を、あんな上まで持ち上げるのは大変。

でもこの夏に行ってみて、これは秋になったらまた来なくてはいけない。

できることなら冬の雪があるときにもまた来たい、と思いました。


先週の20日の土曜日に、仲良しの友人誘って来ようと思っていましたが、何年かぶりに発熱。

金曜夜に膝やら腰やらが痛い、重い、と思っていましたが、眠るまではまだ行く気満々で準備を整えて寝ました。

夜中に、どうにも苦しくなって熱を測ると、38度。

夜中の3時過ぎに、同行予定だった友人に、DNSの連絡。

友人は、お出かけ切符買ってあったようで、電車で宇都宮まで出かけて昼間から餃子にビールというダメ人間コースを楽しんでいました。


で、1週間たって土曜日の天気予報は雨。

体調は、70%回復かな、友人誘ってみますが北海道へ復興支援活動でダメ。 もうお一方も子供達が帰ってくるからと。

ソロ活動ですが、紅葉など、写真を撮って歩きたい私には、そう抵抗があるものでもありません。

土曜日に、Super SixにRD9100をつけて、30Tのギア入れて、と準備しました。



日曜朝起きたら曇りですが、現地は晴れると信じて出発。

ところが駅で輪行しようとしたら後輪がハズレません。

どうにもRD交換したときに間違いがあったようです。

どうしようか、やめようか、それとも車で行こうか、といろいろ悩みましたが、自転車を交換して少し遅れて電車輪行。

一度家に帰ってクロモリに乗り換えです。

いままでクロモリCHESINIは、車輪行したことはありますが、電車輪行は初めて。

リアは29Tですが、ホイールはアルミのディープリムと重量級。

すくなくとも山登ろうという仕様ではありませんが、ゆっくり登れば良いだけですし、秋の景色には似合うかも。


上野東京ラインの直通宇都宮行きを逃したので、次の直通を待つと日光到着が10時を過ぎてしまうが、新幹線を活用すると当初予定の日光線には乗れる事が判明。

ノンビリ走行の私には、時間が貴重なので迷わず新幹線投入。


日光に着くと、なにやら見慣れた顔が一人。 N谷さん、登場。

何の連絡もしていないし、偶然。 N谷さんは、日光から金精峠越えて沼田へと言うコース。

大体坂上るペースも違いすぎるので、先に行ってもらいましたが、あれよあれよで見えなくなりました。 若いっていいなぁ。

一人ですので、気になったところでは遠慮無く停止して写真とりながら上がります。






紅葉見物の車でいろは坂の交通量は多かったですが、明智平5km以上手前から車は渋滞でストップ。



バイク、自転車組は、道路の真ん中や端を使って、上がってゆきます。





渋滞の中をノロノロ登ったので、いつもより更に遅かったですが、おかげさまで疲れることもなく中禅寺湖到着。



湖畔の道路周辺は、紅葉真っ盛り。



色とりどりのトンネルを走って行くようで、来てよかった、です。



渋滞回避で、早朝車で上まで上がってしまうと言う手もあるでしょうし、車で沼田から越えてくると逆転の発想もあるかもしれませんが、まあこの後の千手が浜への道を行くためには自転車が必要ですからね。





竜頭の滝を越えて、リモコン可動式の柵を横から越えると、そこは別世界。





車がいない、ということもありますが、それよりも入り込む人が少ない、手が加えられていない、というような要素が強いので、自然が強く残っています。





湿原の景色も最高。

真っ青な空に、湿原と山々。

これだよこれだよ!!



自転車で速く走るのも、遠くに行けるのもいいですが、こういう所へ自由に来られる行動範囲の広さ、改めて自転車っていいなぁ、です。

車だと一瞬で見逃すもの、気がつかないで通り過ぎるもの、そういう行動の自由が汗かくことで獲得できます。





林の中に広がる黄色、赤、様々な色と太陽の光が混じって最高の景色です。



中でも好きなのは、中禅寺湖へ向かって流れ込む小川の景色。



夏に来たときも、ずっとここで遊んでいたい、と思ったくらい。



今回は、一人なので気が向くままに停まって、ノンビリできます。





気温は、日光駅付近よりも明らかに下がっていますので、途中で着替えた冬用のジャージです。





ずっと走り続けるなら薄手でもいいかもしれませんが、なにせノロノロ写真撮りながらのサイクリングです。

自転車できている人達もいましたが、皆さん走り屋さん、一人だけTOHEIのランドナーでおいでの方がいらっしゃいました。

趣味の世界ですから、とても綺麗な自転車で、いいなぁ、です。


いつまでもこの道で遊んでいたいと思いますが、千手が浜からは、しばらく登らないと道に戻れませんし、下りのいろは坂も間違いなく渋滞。



そのうえ、絶対に寒い! 二年前に来たときは真っ暗ないろは坂を震えながらおりた記憶があります。

下りは本当にあっという間です。



渋滞無いから速い速い。

輪行準備終えたらちょうど宇都宮行きの時間。 上野東京ラインに乗り換えて8時半には帰宅。

さて、今度の週末はどこに行きましょうかね。


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