中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

精一杯の抵抗

2007-06-11 | 生活
バスレーンシリーズです。

6月1日からバスレーン運用時間帯にバスレーンを走ると罰金200元+減点2点という罰則規定が正式に運用開始となり、朝晩のラッシュ時にはバスレーンを走る勇気のある運転手は大幅に減少しました。

この町では主要な交差点に全てリモコンカメラが設置されており24時間録画して、違反行為があった場合は、その場でお巡りさんに切符切られなくても、違反が自動的に確定するシステムになっていますので、バスレーンを走り抜ければ次回の免許更新の際に罰金を払わなくてはいけないことになってしまいます。


さて今朝の新聞に”「O」「K」のナンバーを付けた車がバスレーン違反をしている”という記事が載っていました。

「O」とか「K」の付くナンバーって、どこの関係者だろう?と思って記事本文を読んでみても解説は書かれていません。

運転手に聞いてみると、「O」は公安関係者(簡単に言うと警察及び周辺の機関)「K」は政府関係機関とのこと。

要は、交通公安(交通警察)では手出しを出来ないナンバーの車が違反していると言うことですが、もっと言えば、法律作った側の奴らが堂々と違反しているという事ですね。


記事書いた人も本当はもっと大きな声で大きな字で詳細に「おまえらふざけんなよ!」と言いたかったのでしょうが、本人の職業と生活を維持してゆくために極めて事務的に淡々と事実だけを記載しておりました。

判るよ!君の気持ち!って言ってあげたくなりますね


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