中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

お隣のEV事情

2017-12-21 | 


先日、山西省太原市という街へ行って来ましたが、驚くような光景に出会いました。

この青白の車ですが、BYDという中国の自動車会社が生産しているEVタクシー。

なんと町中のタクシーが全てこれになっています。

ガソリン車のタクシーは、全部廃止されてコイツに置き換わったとのこと。

BYDと言う会社は、設立当時頃からいろいろおつきあいのあった会社ですが、元々は電池屋さん。

将来はEVだと言うことで、初期はガソリンエンジンの車作りながら、車のお勉強。

カローラそっくりだったりして、コピー品でしたが、結構真面目な取り組みで、品質は最初からそんなに悪くなかったです。

で、世の中がEVだ、と言うことで中国国内で急上昇。

なんでも、このタクシーに使う鋼板を、太原市の太原鋼鉄から買うという約束を交換条件に市内のタクシーを全部EVにしてしまいました。


政府の強い中国ですので、こんなこともありなんですが、山西省は、地図で見て貰うとわかるように内陸部。

元々、鉄鉱石や石炭産業が主力の場所で、太原もかつては重工業都市。 

過剰設備対策や、PM2.5対策もあって、街の主力産業が衰退する中、環境都市への脱皮をスローガンにしています。




太原もそうですが、中国の街をウロウロすると、こういう充電ステーションが街のあちこちにあります。

ちょっとした路地にも何台か充電器が並んでいたり、駐車場の一部に充電器が並べてあったりと、日本よりも充電設備は充実しつつあります。

もちろん無人で、決済はスマホ。



大型バスも、どんどんEV化が進展中。

電池重量の問題で、日本などではまだまだ開発中ですが、お隣では、鉛蓄電池のEVバスだってあります。

走行距離が短ければ、途中で電池そのものを交換してしまえば良い、という割り切り。

車庫に入れば充電はもちろんですが、主要なバス停には急速充電器が付いていたりして、途中で動けなくなるようなことを防止しています。

EV普及には、こういうインフラ整備が必須ですが、お上主導ですので、なんでもどんどん行ってしまいますね。



SUV型のEVだってどんどん登場。

先日、北京でUberで車呼んだら、こういうEVが来て運転手(所有者)のオジさんと話が出来ました。

走行可能距離は、実際ベースで300km位。渋滞が多い、夜の走行が多いと200km位で充電すると。

EVなので、定価はちょっと高いが、補助金があったり、ガソリン車のようにナンバー取得に多額の費用がかからないこと、ナンバー制限がないので比較的すぐに車が購入できること、等の理由で、初めての自動車購入にEVを選んだと。

ちょっと前まではEV車は比較的小さな車が多かったので、Uber等でアルバイトをするためには不便だったが、最近大型化してきたので、お客さんも喜んで乗ってくれると。

自宅は、もちろんアパートなので自宅での充電は、事実上無理だと。

駐車場がないので、毎日違うところに停めるしかなく、充電するのは街にある充電スタンド。

乗り心地も普通だし、実用上問題ない水準の様でした。


友人の政府関係者の一人が、ガソリン車からEVに車を乗り換えました。

充電問題は、どうしているのかと聞くと、役所の充電スタンドだと。



EV化が急速に進展することで、CO2削減、というのが普通ですが、お隣の場合は、石炭火力発電が多いので、エネルギー効率を考えるとCO2削減にはなっていないようです。

それでも、大気汚染防止には役に立っているようです。


政府関係者が、ポロッと言っていましたが、そのうちEVには別途課税しないと石油税の減少分をカバーできなくなるよね、と。

それにしても、急激な発展ぶりには本当に驚きます。

イタリア車 フランス車

2017-12-18 | 


車のメンテナンスの間に、代車を貸して貰おうとお願いしたら、フランス車を貸してくれるというので、喜んでついでに遊びに出かけた。

シトロエンのDS4。 

正直初めて見たと思うし、もちろん乗るのは初めて。

ちょっと背の高い小型ハッチバック。 大きさは、ジュリエッタとほぼ同じで少しだけ幅が広くて少しだけ背が高い。

フロントグリルも、スゴく個性的ではないし、地味な高級車、かな。

乗るとこれが楽しい。

1600ターボ、アイシン製6AT(CVTでもDCTでもなくトルコンですね)

足回りは、ジュリエッタに比べると相等柔らかく、エンジン音も静か。

なんというか、ヌルヌル走る感じです。

日本車の柔らかい足回りのように、フワフワではなく、基本は結構硬め、でなんだかヌルヌル。

特に高速道路を100km前後で走っているときに、ビタッと路面に追従しながら、ヌル~ンって滑るように走ります。

加速もアクセルきゅっと踏むと、クイッと加速開始で、かなり軽快感ありますが、ジワッとアクセル踏むと、スルーンって言う感じに加速していきます。

房総のちょっとクネクネした一般道路で遊びましたが、ジワッと加速していくときの感じが一番楽しいかもしれません。

ドンと踏むと、もちろんドンと加速しますが、滑らか感を楽しむのが一番美味しく感じました。


座席が、普通のセダンでもない、SUVでもない不思議な高さ感があって、これは私にはマイナス点。

もっとぺったんこが良いですね。

フロンドガラスが巨大で、ほぼ頭の上までガラス。

明るくて気持ちいいです。 

太陽が上にあってもまぶしいというのはオープンカーみたいですよ。

スタイル最優先なんでしょうが、後部座席のガラスは開きません。


イタリア車に乗って、フランス車に乗る機会があって、改めて個性、何を大事にするか、ということで車作っているんだなぁと思います。

車が移動手段、だけではなくて、楽しみを見つけられる道具、になっている気がします。

使い勝手、と言う意味では日本車は高得点。

かゆいところに手が届いて、使っている限り不満なところは少ないと思いますが、楽しさ、と言う点で違いますね。


自転車でも、一台一台乗り心地が違って、それを楽しむ様になって、車でも同じ事なんだなと。

DS4は、クロモリの楽しさです。



自分の車を引き取って、ヌルヌルからコツコツへ。

ジュリエッタの少し硬めの足がやっぱり嬉しい。

少し賑やかなエンジン音、排気音が楽しいです。

個性、というものを大事にしている、イタリア車やフランス車、人生楽しくやろうぜ! と言っているようです。

ジュリエッタ購入のセールスの方が転職していた

2017-11-27 | 


去年の12月に鎌倉から帰るときにふと見かけたのが縁でジュリエッタに乗っている。


そしてまた、その時に、ディーラーの駐車場であのセールスの方に会わなかったら、きっと違う車に乗っていると思う。

しばらく連絡していないなぁ、そろそろどっかのお馬鹿さんがつけてくれたボンネットの傷を治そうか、とメールを送ったら、送信不能で帰って来た。

携帯に電話してみると、現在使われていません。って。


ディーラーに連絡すると、退職しました。って一年もいなかったと言う事ですね。

ディーラーのブログも時々書いていましたが、書いた人の名前が修正されていたりしたので、何かやったのか? なんて思いましたが、大丈夫なようです。


外車セールス業界は、結構転職多いし、仕事もきついんだって。

ほぼ同じくらいの年齢で、なんとなく波長が合っていたのでちょっと(というかかなり)残念。


車は、イタリア車で、散々周囲からは脅かされていたが、納車後ほぼ何も無く極めて順調。

もうすぐ一万Km。

テールランプの中に、どうかんがえてもプラスチック部品の成形時に入り込んだと思われる虫を発見したくらいですかね。(笑)

これを見落としている検査は、いいですね。 

あ、虫入ってる。 でも問題ないよね。 OK!! 位ののりでしょう。 嫌いじゃありません。


ディーラーに相談したら、もう一度現物見てから交換可能かどうか、と言うのですが、まあ交換しなくても、イタリア品質で笑いを取れる位ですからどうでも良いところ。


それにしてもまだ新車保証あるし、その期間中はディーラーに入れるでしょうが、あの人いなくなったら、保証切れたら違う店ですかね・・・

車とかって、結構、この人だからって買ったりする物ですね、と改めて思いました。

横浜界隈の外車屋さんにまた転職しているんでしょうね。

アルミテープにはまっています。

2017-06-25 | 
TOYOTAの特許で、アルミテープを車にに貼ると、あーら不思議、というのを見つけてしまいました。

車が帯電している静電気を、アルミテープを貼ることで放電してやるという事らしいのですが、必要な費用もホームセンターでアルミテープ買ってくるだけという1000円程度の投資であり、野次馬根性の私は、早速トライしてみました。

会社の帰りに、道端に車を停めて、ハンドルコラムの下に、長さ10cm程のアルミテープを一枚ペタッ!


ネットなどで、効果あります!というのはずいぶん見ていましたが、実際そこまでの期待はしていませんでした。

でも、走り出して次の交差点を曲がるまでのわずかな間に、感動していました。

ハンドルがより素直に切れて、はっきりとした反応があります。


と、いうことで今や車のあちらこちらにアルミテープです。

やってみて効果の高いと感じたものは、以下の様な部分。
  ・ハンドル下のコラムカバー
  ・ドアミラーの下側
  ・バッテリーカバー
  ・バッテリーからでているアース線
  ・フロントサスのトップカバー
  ・フロントガラス、運転席などのサイドガラス

体感している効果
  ・ステアリングが素直にハッキリとした
  ・アクセルレスポンスの向上
  ・ロードノイズ、風切り音の大幅な減少
  ・カーステレオの音質向上
  ・エンジン回転の滑らかさ向上
  ・燃費の向上

ネット上などで話題になったのは、どうも昨年後半のようですね。

流行には遅れていますが、これ間違いなく効果ありますよ。


勢いがついて、デジカメや携帯電話にも貼ってみました。
車ほどの効果はわかりませんが、画面の反応がちょっとよくなったような気がします。

10数年を経過しているうちのTVにも貼ってみましたが、こちらは全くわからず、、、です。

TOYOTAの話でも、性能を向上させるというのではなく、静電気の影響を除去することによって、本来の性能を引き出す、という事のようですが、アルミテープでこんなにも変化があるとは、本当に驚きです。

TOYOTAさん、ありがとうございます。

2500回転以上がとても美味しい

2017-03-13 | 


週末に、横浜~千葉房総と約300km走行してきました。

これまで、DNAシステムのN(Normal)運用が中心で、加減速も出来るだけおとなしく、という運転をしてきましたが、もうそろそろ3000kmということで4000rpm位までエンジン回していくことにしました。

Nでのジュリエッタは、ゆっくり加速していく限り2000rpm位でどんどんシフトアップしてゆくので、1400ccターボの過給圧が始まる迄の回転数でシフトアップしており、1.4トンのボディに対してやはりアンダーパワーでした。

横浜は山坂が多いので、交差点の発進などでもかったるい感じは否めませんでした。


で、土曜日に首都高速の合流から、D(Dynamic)運用開始。

アクセル踏むと、気持ちのいい音と同時に、ターボが効いたいい加速です。

N運用の時とは違って、3000rpm位まで回ってシフトアップしてゆきます。

房総のアップダウンを走ると、下り坂を傾斜計が認識しているのでしょう、勝手にシフトダウンしてエンジンブレーキ効かせながら下ってゆきます。

シフトダウンするときには、短いですがフウォン!とフリッピングして回転あわせて行くのがよく出来ています。

高速の料金所などで、ゼロ発進のように加速してみると、4000rpm位まで2-3速で引っ張っていきます。

パドルシフトでシフトダウンしても、回転あわせて一瞬で加速に移れます。



まっすぐな高速走っても面白くないので、隣に80過ぎのお袋さん乗せて、房総の山中を中心にウロウロ走りました。

デミオよりも若干固めの足回りもお袋さんには好評。

もちろん私もエンジン回転数は上げても、過度な加減速はしませんから、基本的にはおとなしい運転。

もう峠攻める年でもありませんからね。



横浜~千葉の往復径路も、単調な湾岸線は使わずに、昔何回もグルグル回っていた都心環状線を楽しみます。

初代RX-7ターボ(車重約1.1トン)よりも、車重もあるし、30年以上の時間の経過もありますので、正確な比較にはなりませんが、やや重たい車をターボで引っ張る、感じですね。

それでもTCTは変速のショックも全くなく、ロータリーよりもアクセルのふけ上がりは鈍いものの、気持ちよくエンジンは回ります。

Nモードでのジュリエッタは、非常におとなしい車(ハッキリ言えば加速のダルい車)でしたが、Dモードだとスポーツカーに戻ります。

トルコンATよりも、ダイレクト感あるのは、ハーフスロットルから滑らかに踏み込んだときに、キッチリ速度が付いてくる、もしくはキッチリ速度が落ちる、と言うあたりで楽しい感覚になれるというところ。

アクセルワークで、ブレーキ踏まなくても減速できるのは、トルコンATより絶対いいですね。

トルコンATやCVTのように空走感があると、制御されていない感じで好きになれなかったのです。


納車後、1ヶ月でほぼちょうど1000km走りました。

だいぶ馴染んできて、良い相棒であること確信しています。


ちなみに、燃費は市街地9-10km/l 高速13-16km/l位の様です。

#アルファロメオ #ジュリエッタ

何が違うのかわからないが

2017-03-09 | 
ジュリエッタがうちに来てもうすぐ一ヶ月がたちます。

出張ばかりしているので、長距離にはまだ出かけていないし、ほとんどは、会社へ来るか、娘を送っていくか、家族で食事に行くか、というような短距離運用。

たいしてスピードも出さないし、峠道を走るわけでも無い、信号だらけの道ばっかり走っています。

それでもジュリエッタは、乗っていて楽しい車です。

ボディにボリュームがあるので、駐車券取ったりするときには、(結構本人的には)ギリギリに寄せなくては手が届かないとか、人を下ろすのに、助手席のドア開けたらアイドリングストップから回復しない、とか、ほんの少しの動きでステアリングロックしてしまうとか、思ったよりも小回りがきかない、とかまあ色々ありますが、運転することが楽しい、と言う意味では一級品では無いでしょうか。

全体的なボディのしっかり感、足回りのしっかり感、適当に重いステアリング、等もありますが、私の動かしたいように動いてくれやすい、というのが最大のポイントでしょうね。

可変式のDNAシステム、Nだと確かにターボ効くまでのんびりですが、まあ実用上はこれでもいいかと。

Dにすると、楽しすぎます。ハンドルがグッと重くなるのが、まず楽しい。

次女がそろそろ運転したいと言い出してきたので、これから彼女も乗れるようになるといいですが、完全インドア派ですので、このDモードのハンドル回せるのかなと心配になる位です。もちろんパワステなので、回せないわけはありませんが、そう思う位の適度感。

昔、初代RX-7ターボに乗っていたときに、パワステ付いているグレードには手が出せず、225/50位のタイヤをノンパワーステアリングで回していたのを思い出します。

あそこまでは重くありませんが、なかなか国産車にはなさそうなこの感覚。

室内もボディが大きい割には、そんなに広い感じはありません。

同じボディ幅のアクセラに比べると、センターコンソールの幅が明らかに狭くなっているので、よくわかります。

ほぼ同じ長さのゴルフと比べると、後部座席の膝前スペースが明らかに少ないこともよくわかります。

何より、乗り込んだ時に、包まれ感が全然違います。

簡単に言ってしまうと、そのくらい狭いです。(笑)

その代わりに最近の車には少なくなってしまったスポーツカーの包まれ感が楽しめます。


この間まで乗っていたのが、13年もののデミオですので比較してはいけないのかもしれませんが、デミオも軽量スポーツとしては、とても楽しい車でした。

何より軽く、マニュアル車だったので、きびきび走ることにかけては、今でも良い車だと思います。

ジュリエッタのお金振り込むまで、このままデミオに乗り続けようかと悩んでいたのも事実です。



この週末は、デミオの初代所有者であるお袋さん乗せて、ちょっとドライブに出かけましょう。

感想も聞いてみたいですね。とても楽しみです。

ジュリエッタの感想 その1

2017-02-12 | 


昨日の土曜日、ジュリエッタを受け取りに行って、昨日今日と約200km乗りました。

自動車会社の弟から、イタリア車なので広い心で乗ってあげてね、という意味深なアドバイスをもらっていましたし、事前調査でもいろいろな指摘がありましたので、最初の感想は、想定内のいくつかの解決したい問題点はあるものの一言で言えば、スゴく良い!です。

まぁ安くは無い金額を出して買った車に初日からダメ出しする人もいないと思いますが、良いところと問題点を気がついたものだけ書いておきます。

良いところ
・外観の造形:まぁよくこれだけ直線と平面を排除したものだと思うほど、曲線とうねりで出来ています。
   写真に撮ってしまうと、あまり判らないのが残念なくらい粘土細工のようですね。
   今までのアルファは、独特のフロントと美しい面で作られた造形で、好きですが、ジュリエッタはまた全然違う感じです。美しい、ではなく個性的、なのでしょうね。



・内装も良いです。:黒一色の国産車やドイツ車と違って、茶色のシートに茶色のデザインが入ったパネル。
   シートはしっかりした座り心地の皮で長時間座っても疲れません。内装の素材は高級感という言葉は似合いません。プラプラした部分もいっぱいあるし使い勝手、と言う意味では落第点かもしれませんが、実用一点張りでは無いところが良いです。

・足回りがしっかりしていて走るのはとても楽しい。:いろいろ書かれているように低速市街地では、国産車やドイツ車のたぶん圧勝でしょう。癖があると言ってしまえばそれまでですが、ちょっと気を遣ってやらないといけないようです。 
   ただ、ある程度の速度で流れている、高速道路、などは、いつまでも走るぞ、と言う気になれる楽しさ。Nモードで走ると加速が遅れたりしますが、Dモードは別人。ここまでやる必要あるのでしょうかね。
   ハンドルも重くなるし、アクセルへの反応が全く違います。単に変速のプログラム変えているだけでは無いのが明らかですね。Dモードで楽しく走ると免許無くしますね。

とにかく走るのが楽しくなる車です。



気になるところ
・室内の使い勝手は、70点かもしれない。;ドアポケットもカップホルダーもありますが、とても使いにくいです。付けろと言われているから、付けたけど。。。 という感じですね。
   一部の情報では、この会社は車の中で飲食する人は想定していない、という笑い話もある位ですので、この車種に限った話ではなさそうです。(笑)

   まぁ、自分好みにしてくださいということだと思いますので、そのうちどうしても、と言う部分には手を付けていきましょう。

・カックンブレーキ; ブレーキのききが良いのか、調整が甘いのか、右ハンドルにした取り回しがよくないのか、ですが、低速時にルーズにブレーキ踏むと運転下手になります。
   ブレーキパッド変えればよくなるという話もありますので、そのうち交換かもです。慣れればなんてことは無い可能性もあるので、当面様子見ですね。

・早速タイヤ圧警告灯点灯:納車の翌日に点灯する代物では無いと思いますねぇ。

・シートベルト巻き取り不良:助手席のベルトがなかなか収納されません。 全部引っ張り出して、収納させて、を何回も繰り返していたら正常に戻りました。 まあこんなものでしょう。



平面パネルで構成されたデミちゃんから、粘土細工のジュリエッタへの変更なので、車のサイズ感把握がまだまだ甘いです。 まだ当分はいろいろ確認しながら乗る必要ありますね。

でもなかなか最高の相棒を見つけたのかもしれないという感じです。

新しい相棒が来ました!

2017-02-08 | 


7年前に日本に帰ってきて(書いてみると改めてそんなに時間がたっていたのかと驚きますが)、川崎と横浜の間と言う便利なところに住んでいるので車は要らないね、と家族と相談。

その後ご近所さん用に購入したクロスバイクから、今の自転車に首まで浸かった生活が始まるのですが、それは横に置いておいて。

2年前に、お袋さんがさすがに高齢になってきたのでと、それまで10年以上愛用していた小さな車をもらい受け、すごく久しぶりの自動車のある生活になりました。

近所の買い物や墓参り専用車だったので10年以上使っていても距離は出ておらず、また購入当時、受注生産であったなんとマニュアル車だったのも手伝って、故障もほとんど無く、ゴルフに行ったり、お袋さん達つれて遊びに行ったりと、それなりの活躍を見せておりました。

今の法律では、12年以上の車は税金が上がるという冷たい仕打ちにも耐えてきておりましたが、クラッチレリーズ部分からの異音発生をグリスをとにかく詰め込むことでしのぐなどの小さなトラブルは徐々に増加の兆しでした。

来年1月に15年目の車検、と言うのを控えてさすがにそろそろかなと感じ始めていましたが、1月に行った12ヶ月点検でオー○○ックスから5400円というどうやったらその端数?という査定を貰い、次回の車検ではミッション下ろしたり・・・と、うん十万円コースのご通告。


実は昨年12月中旬に、鎌倉からの自転車での帰り道、鎌倉街道の反対車線に、2台真っ赤な車が並んでいて思わず覗きに行っておりました。

それまでは、もしも車を買い換えるとしたら弟も勤めているM車の車だろうなと思っていましたし、その前提でだったらこれかなぁとアクセラを見に行ったりもしていました。

自分も昔、ロータリーやロータリーターボに乗ったりしていましたが、その後4WDに乗ったり、セダンに乗ったりと車は大好きでした。

中国駐在時代は勿論自分では運転していませんでしたが、日本へ帰ってきてミニバンとSUV、小型自動車ばかりになっているのには本当に驚きました。

それとプリウス、アクアを代表とするHVの氾濫。

交通の便利なところでは車要らなくなってきているし、車必須の地域では軽自動車や小型の方が便利で安上がり、子供が小さかったりするとミニバンが便利、SUVは運転席が高くて視界もよく、と皆それなりに理由があって、すごく納得できますが、個人的には乗りたくないミニバンとSUV。

でも国産の大手、トヨタや日産の販売店に行っても、店頭に置いてあるのはそう言う車ばかりです。

あれだけいろいろ車種のあるトヨタでも、マークXやクラウンですらほとんど見かけませんね。プリウス、アクア、シエンタ、アルファード・・・

どうせ自分で乗るならという自分の好きな基準で見回すと、本当に車種が限定されますね。

フェアレディZやGTRは、デカすぎるし何よりも高すぎます。

趣味のものですから、いいんですが、自分でもつとなるとそこは一般庶民。親の介護も気になるし、娘が子供産んだら、ベビーカーも乗せたいし・・・

そんな状況で目に入ったのが、赤いジュリエッタ。

それまで第1候補のアクセラと同じような大きさ、もちろんまともに考えたら、使い勝手もコストも含めてアクセラの圧勝。

第2候補は、すごーく離れてカローラフィルダー、またはプロボックス。(笑)

なんでわざわざそこへ行くかというような選択でしょうね。

ゴルフもボルボも考えましたし、見に行ったり乗ってみたりしました。

外車が高くつくのは当たり前ですがボルボは高すぎ。

ゴルフも当然のように良い車だし、文句のつけようが無い車。でもねぇ、ドイツのカローラだと思うとだったら本家カローラで良いかもと思う気持ちは否定できません。

カローラとかデミオとかフィットとかって、世界最高水準の車だと思っています。

自動車会社相手の仕事していたりして、仕事柄いろんな車に乗せてもらっていますが、同じクラスのどこのメーカーと比較しても日本の車達って負けていることなんかどこにも無いと思っています。

もう車って、性能で比較するものじゃ無くて好き嫌い、趣味の選択だと思っています。

性能だけなら、日本の車買うのが最適の選択。間違いありません。

壊れない、何時までも走る、燃費もよくてコストも安い。

2000ccのエンジンなんか要りません。 1500NAで十分です。

で、自分が求める実用性等を考えていたら、選択肢として出てきたのがカローラフィルダーであり、プロボックスでした。


そこから、好き嫌い基準を進めてゆきます。

ミニバン、SUVは除外。 ベンツとBMW、AUDIも除外(これは仕事で中国で嫌と言うほど乗っていますので、その良さと優秀すぎるつまらなさはよく理解しています)。 

できればMTですが、娘が運転することも考えると仕方なくAT。 でもCVTは絶対に嫌。 

はい、ご想像のようにほとんど選択肢無くなりますね。

結局 アクセラ、ゴルフヴァリアント、ジュリエッタの3車種での選択になりました。

荷物積んだり(自転車積んだり、ゴルフバック積んだり、将来ベビーカーや車いす?)人が乗ったりという実用性なら文句なしにゴルフ。

安全性能やら購入、ランニングコストなら文句なしにアクセラ。

ジュリエッタは、多分実用性も△だし、コストも安くは無い・・・ でもなんとも言えない味があります。

背中を押すように、メーカー新古車が出てきました。これで購入コストは、ゴルフだけがみかけ高い(でも値引き一杯ありそう)状況に。

なにせジュリエッタは、イタ車。 最近の車ですのでそうそう壊れないとは思いますが、想定外がおきるのがイタリア製品であることは、自転車見ていても理解できます。

ネットで調べると、褒め言葉の数倍は欠点が出てきそうなものですが、なかなか出てきません。どうも今回のモデルは運が良いと壊れにくいようですね。

M社勤務の弟に相談すると、「広い心で乗ってやって下さい」となかなか楽しい微妙な答え。

ということで、結局新しい相棒は、真っ赤なジュリエッタになりました。



試乗はしたものの、乗り始めればいろいろ出てくると思いますが、それこそが味でしょう。

どんな味がするのか、どんな風に馴染んでいくのか、楽しみながらこれからの人生を一緒に走ってゆきたいと思います。

秋の箱根に林道から。

2016-11-13 | 


昨日、土曜日は最高の天気。

仲間で箱根に行こうと企画が上がりますが、企画者が雨男。(笑)

皆さんしばらく様子見で、ギリギリになってから大勢の参加者でした。



東側組は、暗いうちに家を出ます。



途中で人が増えて、小田原からこんな林道を上がります。

結構傾斜はありますが、箱根上がるのですから仕方ありません。車少ないし、午前中はこちら側が日向で気持ちが良いです。

みんな思い思いの速度で上がりますが、私だけ途中で無駄にミスコースして一本坂を余分に登ってしまいました。



箱根裏街道へ合流して、またここから芦ノ湖へいきましょう。

紅葉は、もう少し、ですが、気持ちいいですね。



途中で見つけた紅葉スポットでは、立ち止まって撮影です。



大勢で上がる箱根。

初めて上がる人もいっぱいいて、みんな嬉しそうです。



富士山も雪化粧完了で、バッチリです。

暗くなる前に、旧道組と熱海峠組に分かれて下山。



熱海峠、にも心引かれたのですが、暗くなってからのダウンヒルを回避して旧道で帰りましょう。

国府津辺りから輪行の予定だったのですが、いろんな行きがかりで自走。

夜もそんなに寒くなかったので、よかったです。

朝6時に家を出て、帰宅が夜10時。

今日もよく遊びましたね。

房総へ春の温泉

2016-02-08 | 


仕事相手のお隣の国が旧正月で休みなので、親を連れて房総へドライブ+温泉ツアー。

房総半島は暖かいですが、館山の方へ行くと顕著ですね。

アクアラインから途中でおいしい魚を食べて、フラワーライン。

のんびりと途中で灯台へ行ったりしながらたまの親孝行。

いつまでも元気でいてくださいよと思いますが、歩きにくくなっていたりして年取ったなぁと。

まぁ自分ももうすぐ定年なんていう年になっているので仕方ないのでしょうね。

満開の菜の花畑。

もうすぐ桜が咲いて春になりますね。