ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

気の早い夏の到来

2023-05-18 11:40:06 | 草花
昨日(5/17)も今日も気温がぐんぐん上昇して、日なたに出ると(熱射病)⇒熱中症を心配するほどになりました。
現にそれによって各地で人的被害も出ているようです。 
季節の巡りの早い今年は、梅雨入り前から夏が早くも顔を出してしまったようです。外出には十分な準備が必要になりましたね。

ナンテンの蕾 ↓

この蕾の状態が意外と長続きして、花が開くまで結構待たされます。



ミヤコワスレ ↓

どこか寂しげな風情を漂わせるこの花の筈ですが、この暑さの中では「侘び・寂び」の印象から遠のいているようです。



セッコク ↓

鳳来寺山東照宮の杉の大木から落ちて、干からびる寸前のものを拾ってきて、庭の木に着生してあります。



マテバシイ ↓

去年から年を越えて来た小さな実と、今年の花が共存しています。



イヌツゲ ↓

公園の植栽で、ことさら小さな葉と花がありました。



ヤマボウシ ↓

民家の玄関先で咲いていたものを撮りました。三河安城の新幹線駅の北側にもこの木の並木がありますが、そこは生育条件がやや厳しくて植物には気の毒だと思っています。



シルバープリベット ↓

民間マンションのエントランスの入口を飾っていました。近づくと独特の(良い?)香りがあります。
見たときは名前が分からず、ネット検索に頼り、この名前に辿り着きました。
シルバープリベットは「洋種水蝋木(ヨウシュイボタノキ)」や「西洋水蝋木(セイヨウイボタノキ)」とも呼ばれています。
5月〜6月にかけて白くて小さな花を咲かせ、花後に紫色や黒色の実をつけるのが特徴です。葉が密につく性質を利用して、洋風の生垣としても利用されています。

なお”プリベット”という名前の「ベ」の部分はぺ(ぺんぺんぐさのぺ=半濁音P音)ではなくて、「べッドのベ=濁音のB音」が正しいのですが、いつの間にかP音がこの国中を席巻してしまったようです。 (小生はB音表記しています。)



ドクダミ ↓

この花が咲くと梅雨入りが近いとも言われていますね。今年はどうなのでしょうか。



5/18日の夜明け前 ↓

細い月を撮ろうとして早起きしましたが、東の空に雲があって空振りでした。代わりに夜明け前の素敵な空を観賞します。
明日は新月の一日前で、もっと細くなるはずですが、その月齢のものをまだ見たことが有りません。
日の出直前になりますので見ることは不可能なのでしょうか。
いずれにしても明日の空模様は良くないようですから、明日の月見は望み薄です。



そして5/18日の始まり ↓

東の空に雄々しく登場して来ました。今日も暑くなっています。


コメント (2)
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草を褥に 木の根を枕 花と恋して 九十年  牧野富太郎

2023-05-17 17:31:52 | 草花
牧野富太郎先生のTV特集で、NHKの女性アナは上掲句の「九十年」のところを「きゅうじゅうねん」と発音していましたが、これを都都逸と見る小生は七・七・七・五の最後尾になるので、ここはやはり「くじゅうねん」と読むのが収まり良いかと思いました。

朝ドラマ「らんまん」の中では実在した人物名を変えて作り込んで、なおかつ創作を交えてありますので、ややこしいことです。
そこで、Microsoft Bingのchat内で:「NHKの朝ドラマ「らんまん」について、今日までの展開の中でドラマ中の登場人物と実在した人物の名前を対比させて教えていただけますか。」という問いを発して見ましたところ、下のような回答がありました。

Mcrosoft Bingでの回答:
NHKの朝ドラマ「らんまん」は、日本の植物学者・牧野富太郎をモデルにしたフィクションの作品です。ドラマ中の登場人物と実在した人物の名前を対比させて教えます。

主人公の槙野万太郎(神木隆之介)は、牧野富太郎がモデルです。
万太郎の姉・槙野綾(佐久間由衣)は、牧野富太郎のいとこ・猶(なお)がモデルです。
万太郎の妻・寿恵子(浜辺美波)は、牧野富太郎の妻・ハナがモデルです。
万太郎の祖母・槙野タキ(松坂慶子)は、牧野富太郎の祖母・浪子がモデルです。
万太郎の母・槙野ヒサ(広末涼子)は、牧野富太郎の母・ひさがモデルです。
「峰屋」の番頭の息子・竹雄(志尊淳)は、「岸屋」で働いていた番頭の息子・熊吉と後継の番頭・和之助がモデルです。
「峰屋」に出入りする蔵人・幸吉(笠松将)は、牧野富太郎に酒造りを教えた蔵人・幸吉がモデルです。
学問所「名教館」の学頭・池田蘭光(寺脇康文)は、牧野富太郎に植物学を教えた伊藤蘭林がモデルです。
高知で万太郎と出会う漂流民・ジョン万次郎(宇崎竜童)は、実在した漂流民で日米交流に貢献した中濱万次郎がモデルです。

(東京大学関係)
東京大学植物学教室の教授・田邊彰久(要潤)は、万太郎(神木隆之介)の人生を大きく変えることになる人物です。万太郎が憧れる植物学者の一人で、小学校中退の万太郎が植物学教室に出入りすることを許可します。
東京大学植物学教室の助教授・徳永政市(田中哲司)は、万太郎に対して強く反発する人物です。万太郎の独学や自由な生き方を認めず、田邊教授と対立することもあります。
東京大学植物学科の二年生・藤丸次郎(前原瑞樹)と波多野泰久(前原滉)は、万太郎の自由さや情熱に魅せられていく人物です。やがて万太郎と打ち解けた二人は、植物学の雑誌づくりを決意する万太郎に同調します。
以上が、東京大学での登場人物の紹介です

上記のような回答がほとんどすぐに寄せられました。世の中はずいぶん便利になったものですね。

ともあれ、まだ若き牧野先生が東京に出て、これから物語はおおいに動きそうな予感がして来ました。

近頃見た花など・・・
オモト ↓

移植したばかりで、今年は株に気の毒なことをした。


セッコク ↓

未だ蕾の状態。


マツバウンラン ↓

庭にツクツクと立っていて始末が悪い。(花は可憐であるが・・・)



アスチルベ ↓

(アワモリショウマ)の花は眩しく咲いていた。



トウチクラン ↓

蕾を大きくしている最中。



クレマチス ↓

民家の道路際のフェンスに絡ませていた。



イヌマキ ↓

今年は花の付きが少ない。



三日後のセッコク ↓

前出のものから三日後に撮ったもの。



17日早朝の月 ↓

17日の早朝、久しぶりに見た月は随分細くなっていた。月齢は26.6。
コメント (4)
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風薫る五月

2023-05-10 14:10:50 | 草花
大変過ごしやすい季節になってきました。

季節が進んできたことによって、付近を歩いても、草木の花はあらかた勝負がついたようで、目新しい花模様は少なくなり、カメラを持って外を歩いても写す機会がぐんと減ってしまいました。
そんな中ですが、見かけた少ない花で一記事送り出します。
拙庭の芍薬(二種類) ↓ ↓



芍薬の花ももう終盤になってきました。



ナデシコ(紅白) ↓ ↓



この草は強いですね。 年末からずっと花を見せてくれています。



トウチクラン ↓

蕾を少しずつ大きくさせて来ます。



アスチルベ ↓

アスチルベの純白の花が眩しいほどに咲いています。



公園のトベラ ↓ ↓



公園のトベラがやっと花を開き始めました。




ノイバラ ↓

JR東海道本線の線路際の法面で咲いています。



久しぶりの月 ↓

昨晩(5/9日)、このすぐ後に10日になるという、真夜中に見た月です。
6日晩の満月からこの方、ずっと思わしくない天気に悩まされてきましたが、月の出を待ちかねて、建物の屋根の上から空に浮かんだところを撮りました。 昇ってすぐなのでこのように赤みを帯びて見えました。 月齢は19.4。
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風薫る五月

2023-05-10 10:34:18 | 草花
季節は今「風薫る五月」の真っただ中にあると言えると思います。.

ところが、昨晩からPC画面の右下隅に某社のセキュリティ広告が現れるようになり、これの削除(または表示禁止)措置に手間取り、これが未だに解決していません。
どうやらこの広告はポップアップメニューではなくて、かなり巧妙な割込み広告のようで、現在使用しているMicrosoft Edgeのブラウザでは侵入阻止できないようで、問題解消までにはしばらく掛かりそうです。

ブログの更新をする場面なのですが、上記の為に画像貼り付けボタンのクリック操作が出来なくて、ブログを記事を満足に作ることが出来ません。

「風薫る五月」が→「俺困る五月」→「俺困る五月」となっています。
しばらくの間ご容赦ください。

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デンパークで見た花(下:シリーズ最終記事)

2023-05-07 04:38:33 | 草花
(コメント欄は閉じています。)
GWの最終日となった。勤め人達は明日から始まる日常に心引き締まる思いを抱いていることであろう。
休んで英気を養った後は、いよいよ働く日本の再始動となるが、どうか滞りなくスムーズに動き出してほしい。

デンパークのシリーズはこれで3記事目となり、最終回になる。
右ひざ痛を抱えていたので、休憩を入れながら、ゆっくり目に2時間ほど歩いていたが、翌日には痛みが少しぶり返してきた。
やはりまだ完全回復はしていない様だ。もう少し安静状態を維持しよう。

ベニウツギ ↓

これは見事な真っ赤であり、いかにも園芸種のように感じられた。(タニウツギの改良種のようだ。)


ヒメユズリハ ↓

これは雄花の蕾のようだ。



シダレカツラ ↓

枝の垂れ下がる種類のようで、花は見なかった。



青空に筋雲 ↓

途中で休憩を入れて、お茶を飲みながら見上げた空に、薄く筋雲が出ていた。



ムラサキツユクサ ↓

日当たりの良い場所で元気いっぱいに見える。



イチハツ ↓

イチハツが何か所かに分かれて植えられていて、花の色もそれぞれに違っていた。


オオジシバリ ↓

これは抜き残しの雑草で、頑張って咲いていた。



カタツムリ ↓

石階段の垂直な部分で、静かに雨水待ちをしているように見えた。



クスノキ ↓

クスノキは今花が咲いていた。これから葉を紅葉させて落としていくのだろう。


ツルニチニチソウ ↓

園内の鉄砲山という名の小高い山の斜面で咲いている。


イボタノキ ↓

鉄砲山から下るところで、この花を見た。


ベニバナトチノキ ↓

デンパークを後にするにあたり、何かを忘れているように思い、未だこの花を見ていないことに気付いて、少し道を戻ってこの花を見に行った。
写真を撮り、デンパークに別れを告げてきた。
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