ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/21 木星と土星がとても近づいて見えています。

2020-12-21 05:46:24 | 草花
今夕、日が落ちてから星が輝きだすころに、南西の空の低いところに明るく輝く木星があります。そして目を凝らしてよく見ると、そのすぐ上に土星もあります。
天体望遠鏡では125倍くらいですと、この二つの星が一つの視野内に収まってしまい、木星の衛星までおまけに見えてしまいます。
これほどの大接近は実に397年ぶりだということですが、この光景はあまり長い時間続かずに、午後6時ころには建物などの陰になって見えなくなるようです。
このレアな現象を見るためにぜひ今夕の空模様が好条件であってほしいものです。
なお次の日でも同じような状態ですので、今日がだめなら明日でも・・・・と緩い気持ちで待つことにしましょう。
肉眼では二つの星があまりに近いので、離れては見えずに、一つになって見えるのではないかという説もありますが、果たしてそうなのでしょうか。

大接近中の木星と土星 ↓

昨日(12/20日)17時37分の画像です。下が木星で、上が土星です。
注意してみると、木星の衛星が二つ左斜め上方向に微かに映っているようです。
土星の環の傾きも何となく判るような気もします。


時間ごとの月齢
月齢5.6 ↓

20日午後4時ころの月です。

月齢5.7 ↓

午後5時15分

月齢5.8 ↓

午後8時02分。これは直焦点撮影したものです。



そして今朝(12/21日)のISS 

ISS(国際宇宙ステーション)は朝5時5分頃、南の空から見えだしました。
しかし、東の空には雲が出てきており、その中に入っていきます。

雲の向こう側で・・・・・

雲の向こう側を進み、やがて厚い雲の中に隠れてしまいました。
画面中央付近、雲の向こうに薄い線がかすかに見えます。
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バーチャルの山歩きは乗鞍岳に到着 昨日の月 今朝6時前のISS航跡

2020-12-20 08:19:47 | 草花
寒い日が続いています。 日本海側の大雪と新型コロナの猛威・・・年末になっても芳しくないことも継続中ですが、「やまない雨はない」という言葉は人類の積み重ねてきた歴史上の事実でもあります。
いつかはきっと、世の中が明るい話であふれる時が来ることを信じて、今は静かに過ごすことにいたしましょう。

さて、小生の相変わらずの馬鹿の一つ覚えですが、とにかく歩くことにしています。
それを地図上に反映して、バーチャルの山歩きを楽しんでいますが、11月13日に日本海側の親不知を出発して栂海新道(登山道)を歩き始め、白馬岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、針ノ木岳,蓮華岳などを歩き、大町の街道に下りて来て、松本市からは乗鞍岳を目指して歩き続けました。
そして、やっとのことで乗鞍岳の最高地点(剣が峰)に到着したところです。
これからは木曽御嶽を目指す旅路になります。
ここまでの実績としては、親不知から乗鞍岳の剣が峰まで、およそ200kmをバーチャルで歩いたことになります。
広域図 ↓


20万図 ↓


詳細図 ↓

これは仮想の山歩きですが、実際ならばお山は厳しい寒さでしょうし、ここのところのドカ雪で、相当難儀をするところの筈です。


月齢4.6 ↓

昨日(12/19日)午後3時ころの月です。

月齢4.7 ↓

同じ日の3時間後の月です。



ISS(国際宇宙ステーション)の航跡 ↓



本日(12/20日)午前6時5分前に撮影
上下二つの画はシャッターを10秒間開けて撮ったものです。
雲に邪魔されていますが、ISSは随分明るく輝いていました。
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12/17日に初雪 三日月と今晩の月

2020-12-18 20:47:24 | 草花
三河の平野部では昨日(12/17日)早朝に初雪が降ったようです。
朝起きて、実に頼りない積もり方をしていて、それは時間の経過とともに跡形もなくなってしまいました。
それがこの冬初めて見る雪でしたが、日本海側では車に閉じ込められるほどのドカ雪が降ったようで、自衛隊の出動要請をする事態となってしまいましたね。

コロナの感染者数もどんどん悪い記録を作っていますが、何とか踏みこたえて、明るい気持ちで正月を迎えることになって欲しいものです。

我が家では毎年、お盆とお正月に集まって会食することにしていましたが。今年のお盆はパスして、すぐ先のお正月の集まりもやらないことにしました。
コロナ対応の生活ももうすぐ一年になりますが、日本中で我慢のしどころが続きますね。


ここのところ外に出ていませんので、記事を作るネタも枯れ気味ですが、怠けグセがつかないよう、生活のレポートをしておきます。

この冬のいちおう初雪 ↓

有名どころの句を並べます。
初雪や古郷見ゆる壁の穴 一茶

初雪のたちまち松につもりけり 日野草城

初雪や水仙の葉のたわむまで 芭 蕉

ちらちらと初雪ふりぬ波の上 正岡子規

うしろより初雪降れり夜の町 前田普羅

初雪の 底を叩けば 竹の月 与謝蕪村

初雪やうけてをる手のそとに降 千代女


この中で与謝蕪村の句はちょっと難解でした。
”底を叩けば”・・・・・・”底をつく”とか”底をはたく”といった感じでしょうか。
雪が降り終わり、夜空には、冴え冴えとした月が竹林の上に懸かっている・・・・といった意味になるのでしょうか。


外の車に薄く雪 ↓

初雪や土の混りし雪だるま 榎本栄子

浮み出て初雪の不二歪みなし 菅 裸馬

初雪や川ひとすぢの国境 大和美人

二句目の菅 裸馬さんは、まさか、我が宰相の御親戚ではないでしょうね。為政の最高責任者はいろいろと大変な目に遭っていますので、雪をいただいた富士山を初夢で見ることが出来るようになるといいのですが。



昨夕(12/17日)は三日月(月齢2.7) ↓

三日月の地はおぼろ也蕎麦の花 松尾芭蕉

三日月のほのかに白し茅花(つばな)の穂 正岡子規

これやこの冬三日月の鋭きひかり 万太郎

雲嶺に三日月の匕首飛べりけり 松本たかし

三日月に必ず近き星一つ 素 堂
一番下の句については、昨日暮れてすぐに見た月のすぐそばに、確かに明るい木星がありました。
おまけに驚くほど近づいて来ている土星もありましたね。


月齢3.7 ↓

これは本日(12/18)夕方に見た月です。
一日前の月と比べた時、なるほど”一日の長”がありますね。
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🌙 ・ 🌞 ・ ★: 月・日・星 :ツキ ヒ ホシ

2020-12-11 13:09:04 | 草花
「ツキ・ヒ・ホシホイホイホイ」・・・はサンコウチョウの鳴き声でしたが、師走の小生もコロナ禍の外出自粛モードで、せめて・・・・という気持ちで空を眺めて暮らしています。
空とのおつきあいの仕方は大したものでもないのですが、
1.高楼に行って、遠くの山並みを眺める+写真に撮る
2.入日前後のあたりの光景を見る+写真に撮る
3.ISSを眺める+写真を撮る
4.木星と土星、火星の様子を天体望遠鏡で覗く
5.月を眺める+写真に撮る
6.夜が更けてから星空を眺める。(オリオン、すばる、冬の大三角、冬のダイアモンドなど)
などを今のところは飽きることなく続けています。

中でも一番ハマっているのがISSの航行軌跡を写真に撮ることなんですが、これが駆け出しの素人にとってはとても難しくて、何度チャレンジしてもすべて失敗作ばかりです。
これが悔しくて、(または)面白くて、「何時かはきっと・・・・・」と意気込んで毎回失敗作を繰り返しています。いつもながら学習結果を積み上げられていません。
そんな日常の断片を記しておきます。
8日の日没 ↓







その日のISSの航跡一部 ↓




九日午前中の月 ↓

月齢23.8です。午前9時半頃撮影



十日早朝の月 ↓

月齢24.7です。午前6時20分頃撮影



十日の日没 ↓






同じ場所からISSの航跡 ↓

東側の空は生憎の雲のお出ましでしたが、切れ目からわずかに見えたりもしました。



本日(12/11日)の月 ↓

午前11時半頃の月齢25.9ですが、この時間ですと太陽がまぶしくて、見つけ出すのに苦労しました。これからしばらくの間は月が細くなり、見られなくなると思います。
つぎに月を見ることが出来るのは12/18日ころからではないでしょうか。
今月の満月は12/30日ですから28日ころから丸い月を眺めることが出来そうです。
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12/7日は暖かい一日でした。 山の眺め・日没・ISS航跡・ 星の眺めもみな中途半端

2020-12-08 10:44:54 | 草花
昨日(12/7日)は日中暖かい一日となっていました。
隣の町までちょっとお買い物。そして夕刻は例によって入日の時間に見晴らしの良い場所に行き、そこで日没ショーを見物。そのあとも吹き曝しのその付近に小一時間ほど居座ってISSの航跡を眺めようとしていました。
この記事はそのあたりのレポートとなります。
高楼から ↓

買い物の手始めにまず、高楼に昇って山の景色を眺めます。
上掲は鈴鹿の鎌ヶ岳・ご在所岳を見ていますが、まるで春霞の中にあるように見えます。



恵那山・大川入山・蛇垰山 ↓

ほかの山並みは全く撮る気にならないくらい曖昧模糊としていましたが、この山塊だけが何とか見えています。

山岳眺望は諦めて階段を下りて、買い物に向かいます。
途中で見た草木の様子などを・・・

鈴懸の木 ↓

「鈴懸の径」・・・・灰田勝彦のあの有名な曲も、知る人はもう少ないのでしょうね。
小生はイントロから歌えるかもしれません。
この木をプラタナスと呼ぶときには、あの はしだのりひことシューベルツの名曲「風」が浮かんできます。(作詞:北山修)
♪プラタナスの枯葉舞う冬の道で  プラタナスの散る音にふりかえる・・・・・・♪



紅葉 ↓

公園のものですが、剪定されてかわいそうな姿ですが、葉は見事に染まっています。

家に戻り、今度は入日とISSの見物モードに切り替えます。
三脚や防寒具をリュックに入れて思い切って歩いていきます。

キダチダリア ↓


エンゼルトランペット ↓

キダチダリアもエンゼルトランペットもどちらも大型の草ですが、花にあたる光はすでに夕日になっていて、日没までの時間が迫っていることを知らせてくれています。



ノボロギク ↓

水のない田んぼのあぜ道に着きました。ここで入日の瞬間を待つことにします。
足元にノボロギクが咲いています。



入り日 ↓

今日も太陽の沈む方角には変な雲が居ついていて、”その瞬間”の日輪を見ることが出来ません。



日没直後 ↓


少しだけ場所を移して、鉄塔跡地の吹き曝しでISSが現れるのを小一時間待ちますが、待っているうちにみるみる雲が全天に広がってきて、観賞するのがとても難しい状態になってしまいました。


ISSの航跡わずかに・・・・・

”その時間”になっても雲は退いてくれません。雲の隙間にわずかにISSの移動の軌跡が見えました。



JRの夜間作業 ↓

この晩の月の出は午後11時過ぎでした。JRの踏切のところなら低い位置の月も見られると思い出かけましたが、そこには保線(点検?)作業中の専用車両がいました。
月は気配は見えるのですが、肝心の本体は雲間に隠れて見えません。



月齢 22.6 ↓

本日(12/08日)午前4時頃の月で、

月齢22.8 ↓

こちらは青空の中で、午前9時頃のものです。


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