今夕、日が落ちてから星が輝きだすころに、南西の空の低いところに明るく輝く木星があります。そして目を凝らしてよく見ると、そのすぐ上に土星もあります。
天体望遠鏡では125倍くらいですと、この二つの星が一つの視野内に収まってしまい、木星の衛星までおまけに見えてしまいます。
これほどの大接近は実に397年ぶりだということですが、この光景はあまり長い時間続かずに、午後6時ころには建物などの陰になって見えなくなるようです。
このレアな現象を見るためにぜひ今夕の空模様が好条件であってほしいものです。
なお次の日でも同じような状態ですので、今日がだめなら明日でも・・・・と緩い気持ちで待つことにしましょう。
肉眼では二つの星があまりに近いので、離れては見えずに、一つになって見えるのではないかという説もありますが、果たしてそうなのでしょうか。
大接近中の木星と土星 ↓
昨日(12/20日)17時37分の画像です。下が木星で、上が土星です。
注意してみると、木星の衛星が二つ左斜め上方向に微かに映っているようです。
土星の環の傾きも何となく判るような気もします。
時間ごとの月齢
月齢5.6 ↓
20日午後4時ころの月です。
月齢5.7 ↓
午後5時15分
月齢5.8 ↓
午後8時02分。これは直焦点撮影したものです。
そして今朝(12/21日)のISS
ISS(国際宇宙ステーション)は朝5時5分頃、南の空から見えだしました。
しかし、東の空には雲が出てきており、その中に入っていきます。
雲の向こう側で・・・・・
雲の向こう側を進み、やがて厚い雲の中に隠れてしまいました。
画面中央付近、雲の向こうに薄い線がかすかに見えます。
天体望遠鏡では125倍くらいですと、この二つの星が一つの視野内に収まってしまい、木星の衛星までおまけに見えてしまいます。
これほどの大接近は実に397年ぶりだということですが、この光景はあまり長い時間続かずに、午後6時ころには建物などの陰になって見えなくなるようです。
このレアな現象を見るためにぜひ今夕の空模様が好条件であってほしいものです。
なお次の日でも同じような状態ですので、今日がだめなら明日でも・・・・と緩い気持ちで待つことにしましょう。
肉眼では二つの星があまりに近いので、離れては見えずに、一つになって見えるのではないかという説もありますが、果たしてそうなのでしょうか。
大接近中の木星と土星 ↓
昨日(12/20日)17時37分の画像です。下が木星で、上が土星です。
注意してみると、木星の衛星が二つ左斜め上方向に微かに映っているようです。
土星の環の傾きも何となく判るような気もします。
時間ごとの月齢
月齢5.6 ↓
20日午後4時ころの月です。
月齢5.7 ↓
午後5時15分
月齢5.8 ↓
午後8時02分。これは直焦点撮影したものです。
そして今朝(12/21日)のISS
ISS(国際宇宙ステーション)は朝5時5分頃、南の空から見えだしました。
しかし、東の空には雲が出てきており、その中に入っていきます。
雲の向こう側で・・・・・
雲の向こう側を進み、やがて厚い雲の中に隠れてしまいました。
画面中央付近、雲の向こうに薄い線がかすかに見えます。