ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/11日 瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)周回 輪行その4(最終記事):海上池を見てセンター本館に戻り、そこからは自転車で夕方に帰宅

2019-04-15 07:05:54 | 草花
篠田池を見てからは、あとは海上池を見れば、本日のウォーキングの目的物件は訪問が完了します。
海上の森の一般車駐車場から先はアスファルトの広い道を約1.6kmほど歩いて、出発地点の「あいち海上の森センター本館」まで戻ります。
当初は本館に戻る時間を15時頃と考えていましたが、それよりも30分追度遅くなるようです。
そこから自転車で漕ぎだし、豊田市を走り抜けて我が家に付くのは明るいうちなのか、暗くなってしまうのか・・・・・・
久しぶりに、向かい風ではなくて、帰路の全行程については追い風で走れるので、気楽なものです。

篠田池を後にして、海上の森を目指して歩き出します。

オオカメノキ ↓

オオカメノキはこれが見納めとなりました。



海上の森までの彷徨 ↓

ちょっと道を失ってしまいました。やむなく灌木帯を進みます。



海上池 ↓

海上池の北側の東西幅の中ほどに出てしまいましたので、池の岸辺に沿って東進して池の南側に回り込みます。



海上池 ↓

この池は別名「大正池」と言っていたと思いました。以前はあの上高地の本家大正池のように立ち木が水面に出ていて、「そう言われればそうかもね・・・」という景色でしたが、水上に出た木の丈も縮まり、いまでは杭のようになってしまいました。



ショウジョウバカマ3態 ↓





上の画では赤味の濃い花で、二枚目の画ではピンク色の花ですね。三番目の画では枯れ木の上に誰かが移植したのでしょうね。水面に乗り出して咲いていました。


海上池の南面を西進して行きます。


ウグイスカグラ ↓

こちらは花が進んでいて、花のつけ根に青い実がつくられ始めています。



池のせき止め部分 ↓



せき止めの堰堤に沿って下りて行きます。



ウリカエデ ↓

山を下りると、歩き始めで見たウリカエデがまた顔を出して来ました。



四ツ沢 ↓

四ツ沢という辻に来ました。15年以上前になりますがここでオオタカを遠くから見た記憶がありますが、今回は姿を見ることが出来ませんでした。(しかし、今でも生息しているそうです。)



ミツバツツジ ↓




クサノオウ ↓

今年の初見でした。



アセビ ↓

今山行で最後に見るものとなりました。



一般車の駐車場 ↓

この日は木曜日でしたので、車は少なかったですね。



ヒメオドリコソウ ↓

こんな花も足元で咲いていました・・・・と言う程度の撮り方しか出来ず、この花には申し訳なく思います。



車道歩き ↓

明るいうちに帰宅するために急いで歩いています。



センター本館着 ↓

”マイカー”が風で倒れて出迎えてくれました。今後は二点で固定するようにしましょう。
遅れ時間を15分だけ短縮出来ました。



歩行数 ↓

これだけ歩いた後に、帰路はあと35kmほど漕いでいくことになります。
風を背に受けて漕ぎ続けて、2時間後に(腰の痛みが出る前に)我が家に着きました。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/11日 瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)周回 輪行その3:物見山(327mH)から、今回の最遠点(鉄塔二基)を経て篠田池まで。

2019-04-14 07:06:26 | 草花
海上の森に来るにあたって、〇〇の花を見たい・・・とか、そういう植物的な希望は持たずに来ましたが、山岳景観については、どこかで眺望のすぐれた場所がありはしないか、その辺には淡い期待を寄せていました。
稜線上にある「物見」山というネーミングはそういうことを期待させてくれる名前ではないでしょうか。
実際にこの山域に入って見ると、木々の生い茂る中を歩き、眺望はほとんど得ることが出来なかったと感じました。
しかし、歩き始めの時に感じたとこなんですが、あたりに背丈の高い樹がかなりありました。
瀬戸市は焼き物(瀬戸物)の町ですから、近隣の山の木は薪として伐り出されていたことでしょうから、その結果として、当然雑木林の空間を予想していましたが、意外と大木があるのにはちょっとばかり驚きました。
しかし、全体的に見れば、やはり薪炭を生産する山であったことは間違いないようでした。
物見山山頂 ↓

標高327mの地点に着きました。山頂であってもあたりは木々に囲まれていますが、僅かに西に向かって「物見」が出来るようです。



山桜の間から ↓

山桜の間から名古屋方面が見えていました。



鈴鹿の山並み ↓

山並みをよく見ると、竜ヶ岳・藤原岳方面が見えています。



伊吹山 ↓

枝の隙間一杯に寄って見ると、伊吹山も見えていました。

山頂を後にして灌木に覆われた稜線を歩いて行きます。


P400を目指す ↓

こんな感じの道を歩きますが、夏は日光直射から守られて、歩きやすいかもしれません。



ヤマザクラ ↓

時々山桜の大木を見上げて”賞味”していきます。
 ♪しき嶋のやまとごころを人問わば朝日ににほふ山ざくら花♪ 本居宣長
小生の場合は、もうお昼ご飯は済ませていて、朝日ではなくて、昼日中の朗々とした日の光でありました。


ミツバツツジ ↓

派手な色で咲くものが出てきました。この時季に目を楽しませてくれる”優等生”ではないでしょうか。



”シハイスミレ” ↓

シハイスミレとマキノスミレはとても近い関係で、小生的には区分不可能です。
ですので一応””(鈎括弧)をつけて、”シハイスミレ”としておきます。



P400地点 ↓

稜線上のこのあたりで標高400mの地点になったようです。里山でも標高400mを超えてきました。



鉄塔二基地点を目指す ↓

なおも稜線を歩き続けて、今回の最遠点たる鉄塔二基が立つ場所を目指します。



鉄塔二基 ↓



最初の鉄塔(上の画)と30-50mほど離れて二つ目の鉄塔(下の画)が建っています。
このあたりの標高は410mくらいで、今回到達した、最遠点であり、かつ最高地点でもありました。


これから篠田池を目指して小一時間歩きます。


先ず樹間を進む ↓

道が不明瞭になっていましたので、樹林帯を突き抜けたり・・・・



ポイント18 ↓

地図上に標記のある地点にたどり着いたりします。



アオキの実 ↓

近場で実をつけたアオキを見ます。



ミツバツツジの「花道」 ↓

日当たりの良い明るい広い道にミツバツツジが咲いています。男の花道?を心満たされて歩みます。



先刻の鉄塔二基 ↓

先ほど居た鉄塔が遠くなりました。



アセビ ↓

最盛期のアセビの花を愛でます。



篠田池着 ↓

篠田池に着きました。鉄塔からここまで約2.6kmほどでしたが、一時間近く掛かりました。



池の上部にもヤマザクラ ↓

この日は本当にいろいろな場所で山桜の花を楽しませてもらいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/11日 瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)周回 輪行その2:赤池を経由して物見山(327mH)までの道を行く。

2019-04-13 07:09:35 | 草花
海上の森は、沢山の人が集まる里山で、広いエリア内に散策道が縦横に作られていますが、それだけに却ってコース選びに迷いを生じました。
そこで今回は一筆書きで周回をするように考え、その中に、3つの池巡りも組み込んでおきました。
しかし、現地に入って見ると、計画した道はすでに廃道になっていたりして、事前に考えていたようなイージーなウォーキングにはなりませんでした。

この山行のレポートは4回に分けますが、その2番目のものを報告します。
オオカメノキ ↓

標高のそれほど高くない150mHくらいのところでこの花を見ます。普段の山行では標高1000mくらいから見る花ですね。



アオキの実 ↓

流れ沿いでたくさん実をつけたアオキを見ます。日光直射は少ない場所で、空中湿度の高そうな場所でした。



キブシ ↓

この山中ではこの一度だけ見ました。



地面に散った花びら ↓

ソメイヨシノではなくて山桜ですので、花びらの量も少ないようです。



ネコノメソウ ↓

ネコノメソウはこの一手だけに気づきました。



アオキ ↓

今度は実ではなくて花が出てきました。



赤池 ↓

別名を広久手第二池というようですが、湿地面積が多いと思いました。
この池の北側を歩くはずでしたが、地形上どうも入りにくかったので、計画とは違う南側の道を歩きます。



ニガイチゴ ↓

小低木の野苺にも花が来ています。



アセビ ↓

今度は近くで花を見られました。



オオカメノキ ↓

オオカメノキも近くでそれらしい姿の花を見ます。



テンナンショウ属 ↓

この草も若々しい姿を見せてきました。



ウグイスカグラ ↓

池の北側で目指した道が見つからずに、南側の道を採ったおかげで、この花に出逢えました。



カンアオイ ↓

カンアオイは若い葉が元気いっぱいに育っていますが、根元を探しても、もう花は見られませんでした。



湿地の流れを越える ↓

目指すところとはどんどん離れて行ってしまいますので、計画通りのルートに戻るために、この赤池の源流部分の湿地を横切ります。



ヤブツバキ ↓

椿の花は咲く時季が長いですね。ここでももう遅いのは確かなのですが、新しい花をたくさん見ました。



ツチグリ ↓

こんなものも出てくるのですから、飽きることなく楽しく歩けます。



ポイント番号21 ↓

海上の森に来るにあたって、事前にここ専用の地図をプリントアウトして持って来ています。そして、現地には現在位置を示すポイント番号が表示されていて、地図の表示と符合できるようになっています。
これによって、自分が計画通りの位置にいることが確認できて助かりました。



ミツバツツジ ↓

ミツバツツジは所々で姿を見せてくれますが、やはり日当たりのものの方が良い咲き方をしています。



物見山を目指す道 ↓

物見山を目指して歩いていますが、早くもお腹が空いてきています。



アベマキか? ↓

このゴツゴツした樹肌はアベマキでしょうか?それともクヌギ?
地面に落ちていた枯れ葉の裏側を自分の舌でなぞってみると、フランネルのような”ふかふか感”がありましたので、自分的にはアベマキとして収めます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

4/11日 瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)周回 輪行その1:電車で最寄りの駅まで、その後自転車で目的地に近付く。

2019-04-12 11:01:11 | 草花
昨日、瀬戸市の海上(かいしょ)の森を歩いて来ました。
その方法を小生流の略号で表すとT+P+W(トラムカー+ペダリング+ウォーキング)となります。
先ずJRで岡崎駅まで行き、岡崎からは愛知環状鉄道で八草駅まで行き、駅に着いたら自転車を組み立てて、目的地の「あいち海上(かいしょ)の森センター本館」まで自転車で漕いで行き、そこから海上の森の外周の山を徒歩で周回し、徒歩での出発地センター本館に戻ると、帰路の道のりはすべてを自転車漕いで家に戻って来るというプランを立て、概ねその通りにやって来ました。

この中で最初の電車の車内で、面白いことがありました。
立っていた小生に声掛けして席を譲ってくれた青年が居りました。
見るからに小生が哀れな老人面をしていたのか?と、幾分気落ちしましたが、彼の行為を有り難く頂戴しながら、彼に「他にも立っている人がたくさんいる中で、何故に小生を選り分けて席を譲ってくれたの?か」聞いてみたところ、彼は曰く「座りたそうに見えたから・・・」と言いましたね。
小生は黙って、ネーブル一個を彼に差し出しました。彼も黙ってそれを受け取ってポケットにしまっていました。
電車を降りるときに「ありがとうね」と、彼に声掛けしたことは言うまでもありません。

位置図 ↓




徒歩部分の実行図 ↓

あいち海上の森センター本館から反時計回りで周回しました。



ペダル+ウォークの行程断面図 ↓




愛知環状鉄道車窓からの4景

六所山と焙烙山 ↓ 

六所山と焙烙山が良く見えます。

村積山 ↓

村積山はこちら側からですと随分形が変わってきます。

猿投山 ↓

これもやや平べったく見えます。

木曽御嶽 ↓

御嶽は頂上部分が雲に邪魔されて残念な眺めになっています。



車内の路線駅名表示 ↓

非常に短い間隔で駅があり、そのためにたくさん止まります。初めて乗る電車で不慣れですので、こういう案内はとても役に立ちます。



輪行中 ↓

電車の隅に紐で括りつけて置いています。



八草駅付近 ↓

八草駅に下りて、自転車を組みたてて、漕ぎだします。振り返って駅舎あたりを撮っておきます。

駅から登山口のある「あいち海上の森センター本館」まで2kmくらいの道のりです。


愛知工業大学 ↓

愛知工業大学の脇を通って行きます。



あいち海上の森センター本館 ↓

本館に着きました。ここで自転車をフェンスにりつけ 、ストレッチをしてから歩き出します。



ヤマザクラ ↓



今回はいたるところで山桜を見ました。最初に出会った山桜は樹高が相当高くて25メートルは超えているのではないかと思いました。



ミツバツツジ ↓

ミツバツツジも所々で咲いていましたので、その都度撮っていたような気がします。



クロモジ ↓

今年は初めて花を見ました。



アセビ ↓

この花も出会うたびに撮っていました。



ウリカエデ ↓

ウリカエデだと思いますが、これもあちこちで目にしました。



ヤマザクラ ↓

随分高いところで咲いています。



山桜の新葉 ↓

赤い色の若い葉っぱがことのほか美しく思えました。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見(下の段=最終記事)岡崎公園をひと回りし、矢作川沿いに走り、安城村高の大楠を見る。 

2019-04-08 07:01:56 | 草花
岡崎公園内の人混みと一緒に流れてお花見を続けています。外国から来た人々ももうすっかり流れに同化していて、全く違和感を感じません。
雑踏の中で聞こえてくる言葉が異国語なので「ああ・・・彼らも私たちと同じような感性で楽しんでくれているな・・・」と一種の安心感を持たせてもらっています。

斜面に憩う人達 ↓

あたりのみんなが融和していて、こうして見るだけでは日本人と外国人の区別はつきません。



春爛漫 ↓

気温も暖かくて良いお花見日和となりました。



川沿い ↓



春のうららの墨田川・・・・ではなくてここでは伊賀川だったと思いますが、船で繰り出す一団も出てきました。



藤棚 ↓

櫻が終わると、次は藤の花の季節になります。 ここのフジは「岡崎五万石」に因み、五万石フジと呼ばれていて、堅牢な藤棚に添って花房が垂れ下がります。



河川敷に下りて行きます。↓

河川敷に下りて行く道でも堤防沿いに櫻の木があります。



河川敷 ↓

河川敷の西半分には昔から見世物小屋も出ていました。昔あったお化け屋敷や、ろくろ首は今は流行らないようで、それは見られませんでしたが、子供用の遊び空間がいくつか見られました。

東半分には露店が並び、たいそう賑やかになっていました。
中ほどの空間には人が疎らで、お酒を飲んで伸びている人たちも散見しました。



向こう岸 ↓

向こう岸にも桜並木があります。歩行者用の橋を渡ると、私鉄駅前の繁華街になります。


露店の間を歩いて ↓

賑わいの流れのままに歩いて、公園の周回を終わります。


岡崎公園から離れて、今度は矢作川の堤防上の道を進みます。向かい風が強くて苦労を強いられます。


安城市村高地内の大楠 ↓

矢作川の堤防の直下に大きなクスノキが立っています。そこの根元に行って見ることにしました。



二本の大木 ↓

クスノキは盛り土のようになっている小山の上でデンと育っていました。推定樹齢は300年ほどと巨木としては若い樹齢ですが、今のところは安城市の指定天然記念物になっています。
このクスノキの珍しいところは大木が二本それぞれ生育しているところだと思います。



地面に着いている枝 ↓

どういう理由なのか、枝がかなりの長さで接地しています。



芽吹き ↓

そして地面に着いたところで恐らく根が出ているのでしょうね、若い芽吹きがあって、元の枝から直上しています。

再び矢作川の堤防上を風に向かって漕いでいきます。



クサボケ ↓



土手の斜面にオレンジ色が見えました。「もしや・・・」と思って、自転車を止めて近づくと、やはり、クサボケの群生でした。 そういえば以前にも、この矢作川沿いの堤防上の別の場所で、クサボケを見た記憶があります。



矢作川 ↓

川の流れはゆったりとして、砂浜もあって、穏やかな川に見えますがどうなのでしょうね。
二度ほどウグイスの鳴き声も聞こえました。



疾走する新幹線 ↓

走る新幹線を遠くから眺めて、西尾市目指して漕ぎ進めます。


西尾市に入ってからは、進路を北に向けて我が家を目指します。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする