ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/01日 茶臼山輪行  中の部:川宇連神社の天然記念物のハナノキを見て、茶臼山高原に上がる 

2019-04-04 08:56:23 | 草花
川宇連神社境内のハナノキの巨木たちは国指定の天然記念物になっています。
今回はちょうど花の時季に来ることが出来ましたが、なにしろとても高いところで咲いているので、花の詳細が判らないところが残念でしたが、その雰囲気だけはおぼろげながら伝わっては来ました。

川宇連神社の付近を御所平と言って、尹良親王(ゆきよししんのう/これなが―/ただなが―、正平19年/貞治3年(1364年)の伝説も残されているようですが、大変断片的であり、後醍醐天皇の孫にあたるこのお方に関する詳らかなことは残念ながら知りえませんでした。

川宇連神社に立ち寄ってここで昼食をとります。
尹良親王像 ↓

このあたりの建造物と比べても異様に大きく感じる銅像でした。



川宇連神社入口 ↓

喉の渇きを覚え、手水舎の水を頂いてしまいました。



川宇連神社の社殿 ↓

石段を登った奥に小さな社殿があります。



アセビ ↓

社殿のそばで、今度は近くでアセビを見ることが出来ました。



ハナノキの大木 ↓

高いところで花が咲いていますが、シルエットになり、見づらい位置でした。
しかしながら、強い風でも吹いたのでしょぅね。根元に花や蕾付きの枝が散乱していました。



目いっぱいにズーム ↓

枝先につく花にズームして精一杯近づきます。
この後、日当たりの良い場所で腰を下ろして昼食タイムとします。終わり近くになると白いものが時折舞ってきます。 空が晴れていましたので、まさか雪とは思いませんでしたが、これが雪の前兆だったのでした。



”ハンノキ” ↓

昼食後は山の上を目指して只管自転車を押し歩いて行きます。道の向こう側にピンク色っぽい房状のものが咲いていました。キブシの変わり種かと思って近づくとこの木でした。



アラレ ↓

山道を少しずつ登って行くと、俄かにアラレ吹雪に包まれてしまいました。
気まぐれの天気のようでしたので、まだ雨具は出しません。



茶臼山高原到着 ↓

昼食後1時間強、歩き通して、標高1200mを超す、茶臼山の高原地帯にやって来ました。川宇連神社から約350mほど高度を稼いだことになります。




萩太郎山 ↓

ここからは愛知県で二番目に高い萩太郎山が見えています。 今晩はあの山頂の展望所の中で一夜を明かすつもりで、宿泊の道具を一式持って来ています。



矢作川の源頭部を目指す ↓

高原内を一周するつもりでいます。手始めに矢作川の源流部を目指して進みますが、道端に雪が残っています。



矢作川の源流 ↓

ここでも冷たい水を美味しく頂きました。



根羽側展望所 ↓

根羽側の展望個所につきましたが、眺望がすぐれません。一夜を明かせばきっと見晴らしが良いに違いないと思い、山頂部でのテント泊の気持ちが定まってきました。



大川入山 ↓


蛇峠山 ↓

ここまで来ると大川入山と蛇峠山が、随分近くに見えると感じました。
我家の近くの高楼から眺めた時はズーム一杯で写真を撮っていますが、ここではそれほど引き寄せなくても山の様子が良く判ります。

※この付近で路側のU字溝に右側の前後輪を落とした名古屋3ナンバーの高級乗用車がいて、脱出を試みていたので、しばらく手を貸していましたが、狭い隙間のために、有効な手立てが出来ず、とても持ち上がりませんでした。
その方は連絡のつくところまで下りて援助を頼むということにしたので、心残りでしたが、そこでお別れしました。
コメント (2)
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