ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

4/11日 瀬戸市の海上の森(かいしょのもり)周回 輪行その3:物見山(327mH)から、今回の最遠点(鉄塔二基)を経て篠田池まで。

2019-04-14 07:06:26 | 草花
海上の森に来るにあたって、〇〇の花を見たい・・・とか、そういう植物的な希望は持たずに来ましたが、山岳景観については、どこかで眺望のすぐれた場所がありはしないか、その辺には淡い期待を寄せていました。
稜線上にある「物見」山というネーミングはそういうことを期待させてくれる名前ではないでしょうか。
実際にこの山域に入って見ると、木々の生い茂る中を歩き、眺望はほとんど得ることが出来なかったと感じました。
しかし、歩き始めの時に感じたとこなんですが、あたりに背丈の高い樹がかなりありました。
瀬戸市は焼き物(瀬戸物)の町ですから、近隣の山の木は薪として伐り出されていたことでしょうから、その結果として、当然雑木林の空間を予想していましたが、意外と大木があるのにはちょっとばかり驚きました。
しかし、全体的に見れば、やはり薪炭を生産する山であったことは間違いないようでした。
物見山山頂 ↓

標高327mの地点に着きました。山頂であってもあたりは木々に囲まれていますが、僅かに西に向かって「物見」が出来るようです。



山桜の間から ↓

山桜の間から名古屋方面が見えていました。



鈴鹿の山並み ↓

山並みをよく見ると、竜ヶ岳・藤原岳方面が見えています。



伊吹山 ↓

枝の隙間一杯に寄って見ると、伊吹山も見えていました。

山頂を後にして灌木に覆われた稜線を歩いて行きます。


P400を目指す ↓

こんな感じの道を歩きますが、夏は日光直射から守られて、歩きやすいかもしれません。



ヤマザクラ ↓

時々山桜の大木を見上げて”賞味”していきます。
 ♪しき嶋のやまとごころを人問わば朝日ににほふ山ざくら花♪ 本居宣長
小生の場合は、もうお昼ご飯は済ませていて、朝日ではなくて、昼日中の朗々とした日の光でありました。


ミツバツツジ ↓

派手な色で咲くものが出てきました。この時季に目を楽しませてくれる”優等生”ではないでしょうか。



”シハイスミレ” ↓

シハイスミレとマキノスミレはとても近い関係で、小生的には区分不可能です。
ですので一応””(鈎括弧)をつけて、”シハイスミレ”としておきます。



P400地点 ↓

稜線上のこのあたりで標高400mの地点になったようです。里山でも標高400mを超えてきました。



鉄塔二基地点を目指す ↓

なおも稜線を歩き続けて、今回の最遠点たる鉄塔二基が立つ場所を目指します。



鉄塔二基 ↓



最初の鉄塔(上の画)と30-50mほど離れて二つ目の鉄塔(下の画)が建っています。
このあたりの標高は410mくらいで、今回到達した、最遠点であり、かつ最高地点でもありました。


これから篠田池を目指して小一時間歩きます。


先ず樹間を進む ↓

道が不明瞭になっていましたので、樹林帯を突き抜けたり・・・・



ポイント18 ↓

地図上に標記のある地点にたどり着いたりします。



アオキの実 ↓

近場で実をつけたアオキを見ます。



ミツバツツジの「花道」 ↓

日当たりの良い明るい広い道にミツバツツジが咲いています。男の花道?を心満たされて歩みます。



先刻の鉄塔二基 ↓

先ほど居た鉄塔が遠くなりました。



アセビ ↓

最盛期のアセビの花を愛でます。



篠田池着 ↓

篠田池に着きました。鉄塔からここまで約2.6kmほどでしたが、一時間近く掛かりました。



池の上部にもヤマザクラ ↓

この日は本当にいろいろな場所で山桜の花を楽しませてもらいました。
コメント
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