月がどんどん細くなっていて、明るいうちは見つけることが出来なくなっています。
で、月とのお月あい?はしばらくお休みかな・・・・と考えていましたが、昨日・今朝と、朝の暗いうちに目ざめ(この年齢に特有のアレです。)、ならば・・・と、カメラを持って外に出ます。
東の空にまだ出たばかりの赤味の残った細い月が見えていました。
昨日(1/25)は北の空がすっきりしていたのでいつものパターンで、高楼詣でと相成り、山望を楽しんだあとは、付近を周回するプチ遠足をして、ひと汗掻いて来ました。
山望のことですが、昔のようにはすっきり見通しが利くわけではなくて、常に薄く霞が掛かってしまっています。
中国一つを悪者扱いするわけでもありませんが、地球温暖化の原因とされる温室効果ガスの排出が問題となっている中、「drill,baby,drill」(石油や天然ガスを)「掘って掘りまくれ」と檄を飛ばした御仁が再登場してきました。
これ一つだけではありませんが、誰がどう見たって世界で最も影響力のある国の代表者の言うことですから、これから先がとても心配になって来ました。
25日 月齢24.9 ↓
26日 月齢25.9 ↓
山望:
この外階段を上って行きます。 ↓
もちろんエレベーターは使わずに気合を入れて・・・。
猿投(さなげ)山の背後に木曽御嶽 ↓
木曽御嶽をアップで ↓
中央アルプスと恵那山 ↓
中央アルプスをアップ ↓
それをカシミールで描画 ↓
恵那山をアップ ↓
伊吹山 ↓
鎌ヶ岳・御在所岳 ↓
殆ど霞の向こうです。
カシバードで確認 ↓
この日は白山や能郷白山などは霞みの向こうで、ほとんど見えませんでした。
下におりてからプチ遠足に切り替えます。
二時間とちょっと歩いて、結構良い汗かいて家に戻ります。
暖かいですね。伊吹山のぼっています。
沢山の高山植物がありました。八王子からはとおかったです。
大寒にしては暖かさを感じる今日この頃ですね。
伊吹山は大した高さではないからでしょうか、花咲き乱れるような山ですね。
そして、今の時期はたくさん雪があるようです。
魚影は見えぬ 橋に小堀や(縄)
ぶちょうほうさんは雄大な眺め山望でござる、
我・縄文人はまずは足元から・・・・徐々に目を山望に映すことと致します。
* 眺めれば 伊吹山にぞ 白き雪 (縄)
コメント中、始めの歌は一番上の画についてのものですね。
実はあの橋の左側に私たちの新婚時代の住居(県営のアパ-ト)があったのでした。
あの川は入居した当時からあの位置にありましたが、濁ってはいました。海からの潮の満ち干に影響されることは無いので、だいぶ以前に放流された鯉が育ち、悠々と泳いできます。
外階段を根気よく212段上り詰めると眼前に素晴らしい雪山の眺めがありました。
やっと木曽御嶽の秀麗な姿を見ることが出来ました。
自分的には今年では一番きれいに見えた時だった様な気がします。
世の中のことは必ず何らかの調和を持って整うもの・・・と思っていますが、あのトランプさんが撒き散らした物事とトランプさん自身については、果たしてどんな風に調和が取れていくのでしょうね。
世間のみんなから「石もて追われる」という因果応報律が作用するような気が頻りにします。
恵那山はかなり標高があると思ったのですが、雪の方はさほどありませんね。
それとは対照的に伊吹山は真っ白です。あの山は確か標高1400mぐらいだったと記憶してますが・・
冬に雪が良く積もる山は山野草も豊富なような気がしますが、最近ではシカが悪さをしてずいぶん減ったようです。
昨日は私は友人と瀬戸内の小島に大クスを見に行ってましたが、瀬戸内海の眺望も良かったです。先週は気温が高くて、近くの山でさえ霞んでいたので、遠来の友人に綺麗な眺めを楽しんでもらえてよかったと思いました。
恵那山は標高2200mに届こうとする山ですが、山肌に雪が深く積もったようには見えませんね。
明治期にかのウェストンが登ったときには膝まで没する雪の中を歩いたということでしたが、仰言る様に伊吹山と比べれば雪の付き方にそん色があります。
尤も伊吹山は日本海側に近くて、屈指の降雪量でありますので仕方ないですね。
この場所からは恵那山が一番高く見えて、雪の付き方が一番なのは白山です。
しかし、白山はよほど空の状態が良くないと見えては来ません。
眺望として、立派なのは中央アルプスの連嶺ですね。雪の峰が横に並ぶ姿は壮観です。
そしてなんといってもひときわ神寂びて見えるのは木曽御嶽です。
遠くの山の眺めはそれだけをとっても見飽きることが無いほどに惹きつけられますね。