ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/11日 再び鳳来寺山 その5(最終記事) :鳳来寺山「山頂」 瑠璃山を経て利修仙人コースを下り玖老勢に戻る。

2016-06-23 07:27:02 | 草花
遥々京都から来た山ちゃんは、花探し山行の他に、もう一つ目的を持った山歩きをしています。
それは干支の山を歩くことでありますが、今年の干支は「猿」ですので、その名前を冠した愛知県内の山としては猿投山を外すわけにはいきません。

今回も鳳来寺山を歩いたその足で、その日のうちに猿投山を歩く予定で来ていました。
ところが鈍足の小生がスピードにブレーキをかけっぱなしで、挙句の果てに、猿投山を歩くのは困難な時間になってしまいました。
これが今回最大の心残りとなりました。

体力・脚力が落ちないように心掛けてはいるのですが、それが儘ならず、どうも逆進しているようで、残念至極です。

最後のカキノハグサ ↓

これでカキノハグサは見納めとなりました。



展望所から門谷参道方面 ↓

奥の院の展望所(岩の上)から参道方面を鳥瞰できます。



ササユリ ↓



岩のわきにはまだ若いササユリも残っています。



マンネングサの仲間 ↓

岩の間の土の上にはマンネングサの仲間も着いています。



三輪咲き ↓

山頂を目指す尾根上に一株に花が三輪着いたササユリも出て来ました。



シライトソウ ↓

この種類は湿地性のものと思っていましたが、尾根上で見かけたので、ちょっと意外でした。
恐らく空中の湿度がそこそこ保たれている場所なのでしょうね。



また来た「山頂」 ↓

鳳来寺山の「山頂」にまたやってきました。ここは通過して最高地点の瑠璃山に向かいます。



セッコク ↓

瑠璃山から利修仙人コースを下って行きます。途中の岩場で、下を覗き込んでセッコクの写真を撮ります。



マメヅタラン ↓

尾根上の岩にはマメヅタランがびっしり着いています。



ギンリョウソウ ↓

もう花には充分遅いのですが、お付き合いしていきます。



イワガラミ ↓

やや離れた場所で、イワガラミが咲いています。



イワタケ ↓

露岩の上にはイワタケがたくさんついています。



ミヤマウズラ ↓

今年の夏には花を咲かせることが出来る株かもしれません。



利修仙人の護摩所 ↓

ここまでの下りで大汗を搔きましたので、ここで水分を補給していきます。これから先は優しい道となります。



杉林 ↓

杉の植林帯まで来ると山麓は近くになります。



下山 ↓

山を下り、民家で水を所望して、山ちゃんとお別れタイムとなりました。
時間的に足を引っ張ってしまい、済まなく思っていますが、花探しは楽しいひと時でありました。
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2 コメント

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お疲れさまでした (山ちゃん)
2016-06-25 08:35:45
ぶちょうほうさん、こんいちは!
その節は、色々とお世話になりまして有難うございました。お蔭さまで、満足の花見山行が楽しめました。
またしても、三河の植生の豊富さに驚かされました。
猿投山は逃げませんから、年内にまたお邪魔させて頂きます。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2016-06-25 09:52:09
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
時間的に足を引っ張り、すまなく思っていますが、お花見については、所期の目標を達成できたと思い、ひと安堵しています。
4日前に下見した時にはササユリが新鮮で、数も多かったのですが、意外と花が早く進んでしまったことに多少驚きました。
それはカキノハグサでも同じようなことでした。

お花見について、満足いただけたことは何よりでした。
小生的には、相当危険な岩場を楽々とこなして見える御身に感心し、同時に勉強にもなりました。

季節がここまで来てしまいますと、猿投山に入られるのは、涼しくなってからにされた方が良さそうですね。
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