ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

きさらぎをぬけて弥生へものの影 (桂 信子) 

2024-03-01 04:36:07 | 草花
やはり短かった・・・・。 二月がとっとと逃げて行き、早や三月、弥生に入ってきました。
上掲の句はどういう「ものの影」を詠んだものでしたでしょうか。
桂信子(かつら のぶこ)さんは、大正3年(1914)、大阪市生まれ。2004年・89歳で没、日野草城に師事。
・・・下五の「ものの影」における「影」という言葉の存在もまた、掲句における春の季節の眩さを強く印象付ける結果となっていよう。
そして、その溢れんばかりの光耀の後からゆっくりと「ものの影」である花や草木、昆虫や鳥などといった様々な自然の形象が浮かび上
がってくるところがあり、まさにここからは春の季節の内包する生命感をまざまざと感取することができる。
・・・とは俳句ウェブマガジン「スピカ」より一部分を抜粋したものです。

驚きました!これはまた随分な理論(理屈?)ですね。
♪すずめの子そこのけそこのけお馬が通る♪  一茶 の世界が恋しくなりました。

2/28日に付近で見た草花から3月の花だよりを始めます。
オガタマノキ ↓

公園内でもう咲いていました。



八重の紅梅 ↓

これも同じ公園内でした。



ソシンロウバイ ↓

この花には十分に遅かったのですが、それでも今年もお付き合いできました。



立待月 ↓

こちらは26日晩のもので、月齢16.5。


28日の山望は一部の方角で極上のものがありました。:
伊吹山 ↓

こちら方面は100点満点の30点くらいでしょうか。

能郷白山 ↓

これは伊吹山が30点なら25点くらい。

白山 ↓

これは40点くらいかな。

木曽御嶽 ↓

これは良く見えていて90点近いものがあります。

中央アルプス ↓

この眺めは極上で100点を献上しても惜しくはありません。

中央アルプスと恵那山 ↓

これも極上に近い眺めだと思いました。

恵那山 ↓

頂稜部に薄く雪があって、山の高さを強調しているように見えます。良い眺めでした。

恵那山・大川入山・蛇峠山 ↓

恵那山を親とすれば、大川入山は長女で、蛇峠山は甘ったれの3女くらいになるのでしょうか。



昨晩(2/28)の寝待月 ↓

この月齢は18.6でした。
コメント (6)
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