ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/3日 長野県との境にある茶臼山と奥三河の井山・天狗棚展望台 その3:高原部を周回した後で、車で高原道路を走る。

2017-02-07 07:11:55 | 草花
茶臼山の山頂から車道に降りて、駐車場に戻るまでの間、山裾を回り込む様にして歩いて行きます。
その間は標高1200m台のところを歩いていますが、日が高くなり始めていて、始めはシルエット気味であった南アルプスの山々もだんだん本来の色彩を取り戻しつつあります。

始めに立ち寄ったのは、道路わきの、東側に展望の開けた場所でした。
そこには山名を標示した立て看板も設置されていて、そこが、この付近でも飛び抜けた好展望であることを暗に物語っています。
恵那山と大川入山 ↓

時刻は08:31分。
恵那山方面にはすでに順光線が当たっています。



蛇峠山 ↓

08:33分 山体の右側、肩の部分に白いものが見えています。
これが中央アルプスの南駒ヶ岳・仙涯嶺の山体なのですが、山頂部はまだ雲に隠されています。



仙丈ヶ岳 ↓

仙丈ヶ岳とアサヨ峰は斜光線で、山のひだが強調されています。



白根三山と塩見岳 ↓

08:35分北部の峰々は日に輝いています。



重鎮 ↓

ここでもシルエット感は少なくなり、山の質感が見えてきています。
ここからの展望を楽しんでから、道路を歩いて行きます。



矢作川の源流部 ↓

08:55分 ここは、矢作川のいくつかある源流の一つとなります。
ここは長野県根羽村で、天竜奥三河国定公園の域内にあります。
(石碑は愛知県安城市のある団体が建てたもの。)



塩見岳 ↓

09:32分 駐車場に戻ったころ、南アルプスの雪嶺には極上の景色がありました。



重鎮と上河内岳以南 ↓

上と同じ時間ですが、景色としてベタに見るには、この時間帯が一番見ごろのようです。日の出タイムからは2時間40分ほど経っています。
この後、車で茶臼山高原道路を走ります。



仙丈ヶ岳 ↓

萩太郎山の東側にある展望台に立ち寄ります。ここからは南アルプスの良い眺めがありました。
時刻は09:41分。



白根三山と塩見岳 ↓

同時刻ですが、この山塊を見るためには、山襞の良く出た、一番よく見える時刻かもしれませんね。



重鎮と上河内岳 ↓

荒川三山・赤石岳・聖岳の重鎮と上河内岳までを切り撮りました。
この後また車に戻り、高原道路を走ります。



三ツ瀬明神山 ↓

ほどなく萩太郎山の南側の展望台に着きますと、ここからは奥三河の山並みが良く見えます。
しかし、09:58分の時点ではこのようにシルエット気味になっています。



宇連山など ↓

奥三河の山並みは押しなべてシルエットになっています。早朝か夕刻ならば、よりよく見えることでしょうね。
コメント (4)
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