ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/3日 長野県との境にある茶臼山と奥三河の井山・天狗棚展望台 その4:高原道路上の富士山ビュースポットと井山山頂

2017-02-08 07:05:17 | 草花
高原道路脇の萩太郎山東側の展望台および南側の展望台、と二つの展望台で眺めを楽しんだ後、高原道路を西進します。
目指すのは面の木峠で、そこに車を置いて、峠の西側の井山(1195m)の山頂と、東側の天狗棚展望台(1170m)です。

その面の木峠に着く前の高原道路上に、こりんさんが見つけた富士山ビューポイントがありました。
そのことに興味を持っていた小生のために、その地点に来た時に、こりんさんが道路上で車を止めてくれました。
そこからの富士山の見え方については、大変可愛いものでした。。

今回は、井山まで行って、そこからの山岳景観を楽しむまでをレポートいたします。
高原道路上から富士山が見えた!! ↓

高原道路上から富士山が見えることを発見したのはこりんさんでした。それはたしか去年の秋のことでしたが、その話を聞いた時にはびっくりしたものです。ここから富士山を見えるとは意外なことであり、そう沢山の人が知っていることではないと思います。



赤石岳も見えた!! ↓

同じ場所からは赤石岳も見えています。
赤石岳を見てから、高原道路を終点の面の木峠まで走っていきます。
駐車場に車を置くと、その場所からは白山の別山方面まで見えてしまうところなのですが、今回は雲に邪魔されてはっきりとは視認できませんでした。
次なる目的地の井山まで歩いて行きます。



井山の山頂方面 ↓

井山に行くまでの道はアスファルトの車道ですが、道がカリカリに凍っていて、車で入ることは大変危険が伴いますので、歩いて行きますが、アイゼンを装着したいくらいでした。
時刻は11:07分、面の木峠から歩き始めて20分経とうとしていますが、井山の頂上が近づいてきています。



山頂直下から富士山 ↓

山頂直下で少し南側に回り込むと、ここからも富士山がちょこっと見えています。



井山の山頂 ↓

井山の山頂はなだらかな丘のようなところで、ほんのすぐ手前まで車道が通じています。
車がどこまで入って来られるのか未確認ですが、雪が無ければ簡単に来てしまえるところです。



伊吹山 ↓

時刻は11:15分。西の方角にぼんやりと見える雪の山は伊吹山のようです。



仙丈ヶ岳 ↓

ここからも南アルプスの良い眺めがありました。手始めに仙丈ケ岳。



白根三山 ↓


白根三山と塩見岳 ↓

この塩見岳までがここからの南アルプスの眺望の限度で、それより南の峰は手前の山体に隠されてしまうのが残念です。



中央アルプス ↓

茶臼山では雲に隠されていた中央アルプスの峰が、時間の経過とともに ナント!? はっきり見えてきています。ラッキーなことです。



恵那山と大川入山 ↓

恵那山には雲が掛り始めていますが、平らな頂部分が茶臼山で見た時よりも広く感じられるようになりました。
恵那山も大川入山も雪が少ないですね。



木曽御嶽 ↓

木曽御嶽は最後までこんな見え方でした。家の近くの高楼からははっきりと見えたのに、もっと近づき、高いところに来たのにこれは生憎なことでした。



風力発電施設 ↓

井山の山上は風が強くて、このプロペラが高速で回って壊れるのを防止するために、風を受ける角度を機械的に変えたりして調整できるそうです。このときも強い風(10から15m/sec)をまともに受けないよう羽の角度を変える動作が見られました。
11:39分現在、3基の発電施設で、風速13.2m/secの風を受けて、1750kwの発電機出力のお仕事をしていて、これは一般家庭が一軒当たり3kwの電力消費をするとすれば599軒分を賄える分量だそうです。
重低音の人体被害や野生生物が寄り付かないなどの環境上の問題さえ無ければ、クリーンで都合の良いエネルギー供給方法ですね。
コメント (4)
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