ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

風に向かって漕ぐ 自転車で小旅行  境川浄化センターまで

2014-01-11 12:31:20 | 草花
昨(1/10)日、午後から自転車でちょっと走りました。
始めは、自転車で少し走り、適当な場所に自転車を置いて、そこから歩きまわろうと考えていましたが、向かい風が強くて相当苦労して自転車を漕いでいる内に、歩くことは諦めて自転車だけで済ませるしかないと言うことになりました。

近くを流れる猿渡川の堤防の上を南西方向に走り、衣浦湾の河口まで行ってみることにしました。
堤防の上ですから、向かい風は殊更に強くて、これは良い運動になります。

周回図 ↓

一筆書きして、これでおよそ23kmとなっていました。



最遠点は浄化センター ↓

今回の最遠点を境川浄化センターとしました。この場所は境川・逢妻川・五ヶ村川・猿渡川の集まる場所で、ここから衣浦湾が始まる場所です。



(ウミ)ウ ↓

川岸でウが独特の形に羽根を拡げて乾かしていましたが、自転車を止めて写そうとすると、羽根をたたんでしまいました。



堤防沿いの道 ↓

風に向かって漕いで行きます。下の流れは猿渡川で、水面にはカルガモ・コガモたちをいくつかの集団で見ることができました。




浄化センター配置図 ↓

この付近の7市2町の下水を集中処理する施設で、今建造中のものも含めて最終的には約65万人規模の処理人口を目指して、処理日量は約40万立米近くになるそうですが、現在は12万立米/日の能力だそうです。
我が家から出す下水もここに集まってきますが、そのことによって支払う水道料金は1.8倍に跳ね上がりました。



浄化センター管理棟 ↓

ここに来ると、下水処理の過程で出た汚泥を乾燥させて、肥料としたものを購入することもできます。今回はこの建物の中には入らず外周を川沿いに漕いで行くことにします。



最終流路 ↓

浄化センターで集まった下水を処理したあとの水はこのパイプを通って衣浦湾に放流排水されます。



放流口 ↓

放流口まで降りてみました。 処理された水は音を立てて衣浦湾内の水面に流入しますが、全くの透明ではなくて、やや薄緑色をしているように見えました。
そのほかに浄化槽で感じるような薬品臭もわずかに漂っていますね。



衣浦湾 ↓

処理された水が吐出されたあたりには水鳥が沢山漂っていましたが、画角の関係でここでは写ってはいません。

このあとは別の川沿いに遡り、刈谷の市街地を通過して家に戻り、着いたのは日没後のことでした。
コメント (12)
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