ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

彩雲(瑞雲、慶雲、景雲、紫雲)を見ました。

2014-01-08 10:20:44 | 草花
11月に山歩きをした時にアプローチの道路でスピードを出しすぎてしまい、この6日から30日間の免停になりました。
免停のことを正式には「運転免許の効力停止」と言うそうです。
この30日の免停期間を短縮できる救済措置があります。
それは警察の指定機関で講習を受けることによって、受講したその日のうちに効力が回復するというもので、サラリーマン時代にはこの講習を一度受けたことがありました。
しかし、今回は講習を受けずに、自宅で素直に反省をし、失効の30日間を車では出歩かないで済ませることに決めました。

移動に車を運転できませんから、歩くこと、自転車に乗ることが多くなりそうです。
このことをお得意のプラス思考(負け惜しみ?)で過すことにし、春から再開する山歩きのためのトレーニング期間と位置づけることにしました。

昨日は入り日の景色が良さそうでしたので、早速自転車で少しはなれた場所まで漕いで行きました。

彩雲 ↓

最初に見たものは部分的に見えた虹色の雲でした。
これは彩雲といい、太陽光線と雲の水蒸気との関連でできるそうですが、実際には普通に見られる現象のようです。
日本では昔から吉兆とされていたようで、阿弥陀如来が菩薩を随えて、五色の雲(瑞雲=彩雲)に載ってやってくる(これを来迎という)図に描かれていたりしますね。
今回は正月7日であり、年初の縁起としては上々吉だと思いました。



入り日 ↓

広い畑地に来てみると、空は必ずしも晴れ渡っているわけではなくて、周りの山は見えていませんでした。
おまけに日の没する地平線近くは雲が横たわり、日没の瞬間の情景は撮ることができません。
その代わりに空一面に光と雲の見事な模様が表れています。



夕暮れ空 ↓

日輪の没する瞬間を撮ることはできませんでしたが、西の空は日没後の深い紅い色に染まっていました。
飛行機雲が長く残るような空で、筋雲もあり、おまけに赤黒いような夕空・・・これだけ材料が揃いますと、翌日の天気は崩れることが決まったようなものですね。
・・・・・・そして今朝は雨で始まりました。
コメント (8)
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