1月27日(土)
鹿児島県の温泉で印象に残っている一つが本日のお宿
標高1102mの栗野岳の中腹にあり、明治9年に西郷隆盛が1ヶ月滞在された歴史のある温泉
南洲館@栗野岳温泉(鹿児島県湧水町)
T E L:0995ー74-3511
住 所: 姶良郡湧水町木場6357
入 浴 時 間:9:00~21:00
入 浴 料 金:300(一カ所)
泉 質: 硫黄泉
三種類の異なる源泉は時間をかけて50℃ほどに下げられて湯船に投入
しているそうです。
到着してすぐに向かったのは宿の一番奥にある湯小屋『竹の湯』
脱衣所の看板、流石にph2.23の強酸
オイラは酸性に強いので^^ 結構な長時間入浴
泉質は酸性・含鉄-アンモニア-硫酸塩泉
アンモニアって珍しい
明礬緑礬泉の湯は掛け流し、以前は激熱でしたが今回はやや熱め程度(涙)
ちなみに源泉温度は90℃
グレーの泥湯、以前は底に泥があったのですが今回は全くない
ピリッとした浴感は体が消毒されていく印象
石壁の向こうは打たせ湯になってます。
夜に一人で浸かっていると不気味なくらい静か
数回浸かると酸性のため肌がカサカサになってきます
湯口は高い所から注がれて掛け流しで利用
ホンマに気持ちいいお湯ですね
次の浴槽は竹の湯とは反対側にある湯小屋『桜湯』
泉質は酸性単純硫黄泉
薄く白濁した湯、硫黄の香りが充満
泉温は熱め、酸性なので硬い感じ
お湯はやや濁った透明で底には湯の花?なのか細かい砂が堆積
早朝はあえて電気をつけないで窓からの光のみで入浴
石板の床、石の浴槽が神々しいス
3つめは新館の宿泊専用の『内湯』
オイラはここの湯が一番好きになりました。
泉温はビックリの激熱、そうとう浴槽内を混ぜないと厳しい温度
1人~2人用の浴槽です。
シャンプーなんかもここしか設置がありません
泉質は桜湯ににてるような、ただ温泉表がなく記載なし
日帰り入浴が21時まで、地元の方とご一緒することも多いですがここだけは宿泊専用のため常に貸切でした
部屋からも近いので滞在中に一番浸かった浴槽
湯は桜湯より濃い印象
4つめは桜湯から少し高台にある『蒸し風呂』の湯小屋
泉質は酸性硫黄単純泉
奥には頭上注意と書かれた案内の下に低い扉
温泉蒸気を利用したサウナ
浸かれない浴槽は好み外なので早々退散
温泉は4箇所、滞在中はこれをぐるぐる回る
泉質が異なるなのでたのしい
ただ、22時から翌朝の6時30分までは入浴できません。
宿泊した印象はお宿のサービスや旨い食事を求めない本当に温泉に浸かる事が好きな人には最高なお宿では