ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

2017年 1月 その1

2017-01-28 15:49:06 | 月記

1日(日)

今年の年越しは秋田県、お世話になったお宿は昨年同様

大曲YH(秋田県大仙市)

東北での年越しは今年で3回目

宿泊者は大半が知り合い^^←知り合いが増えてきました

年越しの夕食は通常の角煮メイン、安定してます

23時30分ごろ、お宿の車に乗せて頂き、隣町の六郷にある台蓮寺鐘つき

鐘を突かせて頂く人の数があきらかに少ないので順番関係なくつき放題www←煩悩の多いオイラですから

年が明けて藤木八幡神社初詣

出店などはなく、寒いので扉がしっかり閉められてます

知らなければ開けることすらできないでしょう

社の中でお参り、お酒をふるまっていただきます。

『今年も良い一年でありますように!』

宿に戻り深夜まで話し込み、見事に正月から朝食は遅刻

寒いと思いきや霧が凍る

氷霧(ひょうむ)という気象現象だそうです。

至る所にモールみたいに氷が付着

ー30℃以下で起こる現象、夜中は猛烈に寒かった

遅れたので1人寂しい正月の特別朝食(おせち料理)

雑煮は関東風、さらに磯辺焼きも造って頂きました、おもちって正月しか頂かないですが美味しいですよね

昼から同泊のお知り合いと初湯を目指します

岩手県との県境も雪がないですね。

花巻温泉郷まで路面に雪がなく快適移動でした

今年の1湯目は

1.藤三旅館@鉛温泉(岩手県花巻市)

聖地巡礼!っていうより初湯詣(はつゆもうで)手を合わせてからお湯を頂きます

初湯にここに浸かれるのは幸せ

この日は昼食抜き←元旦から空いている店が以上に少ない来年の初湯詣の課題ですね・・・・

急ぎお宿に戻りしばらく爆睡

夕食はハンバーグ←連泊メニューでもマイナー

食後はイオンの花火、見物客も少なく真下で観賞できるのがいいですね

流石は花火の大曲、民間企業が花火を打ち上げ

花火の後は温泉、今回も全員参加のため宿主様もはつゆもうで

本日の2湯目は

2.スパ西遊喜(秋田県大仙市)

 ★★☆☆☆

10年以上、年越しは九州でしたが東北での年越しのパターンが決まってきました

2日(月)

大曲YHの朝食は昨日同様のおせちと雑煮

朝からおもちを4つも頂きました採算は合うのでしょうか

大曲YHを旅立ちます。数か月後にはタイヤ交換で訪問するのですが

宿の前は霧、目の前が真っ白でほとんど見えません(涙)

例年通り、次のお宿は福島県会津、下道で移動しますが雪が少ないので由利本荘

日本海沿いの国道7号線を新潟へ、笹川流れの冬は迫力ありますね

雪はないが強風

日本海の空って感じ、演歌が聞きたくなりますなぁ

新潟から国道49号、途中の阿賀町で温泉の立ち寄り

3.かのせ温泉 赤湯@鹿瀬温泉(新潟県阿賀町)

詳細は以前の記事にて

赤い湯はオイラの大好物しかも激熱

ただ、入浴者が多かったのが・・・

本日のお宿は

会津野YH(福島県会津美里町)

お宿で攻める会の会員さんと合流

到着してから食堂の囲炉裏でいろいろ焼いて日本酒を頂きます。←この日は寝る前まで飲みぱっなし

コンビニのつまみも囲炉裏で焼くと旨いス

ばっけ味噌(フキノトウ)は旨いがじゃがりこは焼いても変化なし(笑)

夕食は名物わっぱ飯

ホント楽しい夜でした

3日(火)

ここの朝食は焼きたてパン(手作り)←パン屋も経営されている本職

パン食の朝食もいいですね

帰りはお知り合いと東京までご一緒させて頂きました。首都高まで下道走行(節約ス

途中温泉に立ち寄り

4.ドライブ温泉大浴場@芦ノ牧温泉(福島県会津若松市)¥400

★★★★☆

熱い湯は完全に溜ってません許可を得て無理やり入浴させていただきました

詳細は以前の記事

ひたすら休憩なしで走ります。

昼食は偶然に飛び込んだラーメン屋さん

ラーメン 心(栃木県日光市)

★★★★☆

注文はびっくり肉一本らーめん¥1000

一日に5杯の限定品

デカい豚肉一本、ラーメンのドンブリも巨大煮卵は半分ですが、野菜もたっぷり

少し残してしまいましたが味は旨いス

7日(土)

2日働いてまたお出かけ

首都高から東北道を那須まではしり

4号線を北上、郡山市で本日の1湯目

5.月光温泉大浴場@月光温泉(福島県郡山市)

ここの湯、いいですね

4号線をさらに福島市

本日のお宿は4回目の宿泊

6.旅館ひげの家@高湯温泉(福島県福島市)

秘湯を守る会のお宿

以前訪問した2014年から館内の絨毯なんかがリフォームされてました

以前より高級感が

なぜかこのお宿落ち着くんです

宿泊した部屋は以前と変化なし、ただ館内には高級志向の4部屋が新しく出来てました。

貸切風呂から頂きます。

高湯の湯、最高ですね

白濁した湯に白い雪はホンマにええ感じです

内湯は泉温も熱めでオイラ好み

脱衣所が別なのが少し面倒ですが、露天へ

非常によい景色ですが雪が少ないのが残念

夕食は献立貼り付けで省略←流石に4回目ですから

ここの食事が好きですね

少しづつ美味しいものを頂く幸せ

メインの黒毛和牛ステーキ

ご飯を頂き肉丼、旨い~~ス←正当な肉の頂き方ですキット

もちろん、最後に汁と飯も出てきました

夕食後は入れ替わった内湯へ

今度は脱衣所が繋がったので交互に入浴、滞在中何度入浴したのかわかりませんが相当な時間をここに居ました

8日(日)

良く寝れました

7.旅館ひげの家@高湯温泉(福島県福島市)

朝食も白米に相性いいおかずが並びます

バランスのとれたいいお宿ですね

お宿を後に13号線を山形方面に走ります。

昼食は尾花沢のたか橋板そばげそ天

気取ってないお値段と旨い蕎麦は最高ス

本日のお宿は14時チェックイン

8.能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

★★★★☆

秘湯を守る会のお宿

日帰りの駐車場は温泉街からかなりの急坂を歩くので構えてましたが、お宿の駐車場は温泉街の端っこ

原付で荷物も運んでいただきました。フラットアプローチ

正直あまり期待してませんでしたが素晴らしいお宿っての印象

食事は旨い、しかも久しぶりの部屋食でした

部屋は広くて設備も新しく快適で居心地がいい、館内も空調が効いており快適

不満をあげるなら温泉の泉温がやや温めってことぐらいかな

9日(月)

9.能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

朝食から食後のコーヒーのサービスまで完璧ですね

チェックアウトは10:30、滞在時間も長いのがうれしい

実は予約を試みたのは3回目、今回やっと宿泊出来ましたが人気なのが納得です。

帰る途中に山形市のスーパーで味マルジュウを購入

東根のお宿で教えて頂いてから我が家には必ずある調味料

山形県民に支持されている味付き醤油

山形では一番芋煮に使われているそうな^^

21日(土)

本日は群馬県前橋市の公園で朝から施工立ち合い

前橋の冬は赤城颪(あかぎおろし)という冷たい風が吹きつけて寒い

あまりの寒さに急遽、本日の1湯目に

10.まねきの湯@箕郷温泉(群馬県高崎市)

★★★☆☆

久々の温泉博士にて無料入浴

冷え切った体には気持ちいい湯でした

月記2に続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 


能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市) ★★★★☆ 其の4

2017-01-15 16:23:33 | 日本秘湯を攻める会

1月8日(日)

能登屋旅館は秘湯を守る会の宿泊した中でオイラの印象は上位

この枠では其の1から其の3で記載漏れを

能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

★★★★☆

T E L:0237-28-2327

住   所:尾花沢市大字銀山新畑446

入浴時間:日帰不可

料  金:日帰不可

泉  質:含食塩硫化水素泉

4階の望楼は談話室として使用されてました

驚くのは照明が5階と吹き抜けになっており、天井よりつり下げられてます

上の写真の中央の最上階にある塔の部分が5階に 

昼間は5階窓が明り取りになってます。

飾り細工の障子を開けると向かい旅館の屋根を望む

今年は異常に雪が少ないそうです

中央の3階にもソファーが置かれた共用スペース

こちらの照明も素晴らしいですね

窓を開けると、宿泊しないと拝めない3階からの想像通りの景色

ガス灯に照らされた向かいの建物や温泉街が一望

観光客いっぱいの温泉街も夜遅くはほとんど誰も歩いていない宿泊特権な景色

翌朝の明るい時に見る温泉街もいいですね

中央2階の共有スペース

こちらは出窓になっており、

透明と擦りガラスの組み合わせた細工の向こうに温泉街を望めます

いい雰囲気

さらに狭いですがテラスがあるため外に出れます

ここに出ると下で写真を撮っている観光客の注目をあびます

スターになった気分を簡単に味わえるのです

食後からチェックアウトまでは1階の右端にあるカフェ山ぼうしでコーヒーの無料サービス

格子窓から温泉街を眺められるとても素敵な場所

贅沢な時間ですね。挨拶にみえた大女将と少しお話させて頂きました。

オイラ達の名前を事前に記憶されているのには驚き

年齢をお聞きしてビックリ

西瓜の飴を頂きました。

この大女将がこの宿のもう一つの魅力ですね

テーブルの上にある5cm程の植樹は株式会社 石木花(せきぼっか)の作品

山形県村山市の会社だそうです

この小さな盆栽がお宿のいろんな場所にさりげなく置かれてます

詳細は石木花のHPを参照

施設、食事、温泉ともに素晴らしいですが

お宿の接客も見事

とても贅沢な時間を過ごしました。


能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市) ★★★★☆ 其の3

2017-01-15 16:14:30 | 日本秘湯を攻める会

1月8日(日)

今回の枠は食事編

能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

★★★★☆

T E L:0237-28-2327

住   所:尾花沢市大字銀山新畑446

入浴時間:日帰不可

料  金:日帰不可

泉  質:含食塩硫化水素泉

夕食は部屋食でした。時間は遅めにして頂き19時より

食前酒から水物までしっかりありますね

嬉しくなります

先付 右の小鉢はからかい煮

からかいえいのヒレの軟骨部分を干したもの、山形の郷土料理だそうな

初めて頂きましたが旨いですね

御造り鯉の洗い、臭みがなく好印象

煮物鯉の甘露煮、正直数合わせと期待してませんでしたがこれは感動の旨さ

今までの鯉料理でオイラの一番ですね

小鍋、メインは尾花沢牛しゃぶしゃぶ←間違いない旨い

お酒は能登屋旅館オリジナルのワイン(高畠産)

白を頂きました

酢の物滝川豆腐、これも初めて食しましたが寒天なんですね

焼物岩魚田楽

御凌ぎ(おしのぎ)は自然薯そば

残念ながら昼は尾花沢たか橋板蕎麦食べているので・・・・

蒸し物かに茶碗蒸し

御椀替りはなんと芋煮、料理人が作る芋煮なので期待したが

毎年の河原で造るほうが・・・・

水物はりんごとさくらんぼ

ボリュームもあり暖かい料理を提供する工夫もされており好印象

朝食は別館の1階広間で頂ます。

御飯はだいこん飯、旨くてお代わり3杯^^

朝食は湯豆腐煮物などよく見る宿飯

食事も夕、朝ともに素晴らしいですね。

 其の4に続く

 


能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市) ★★★★☆ 其の2

2017-01-15 16:03:24 | 温泉(山形県)

1月8日(日)

今回の枠はお風呂編

能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

★★★★☆

T E L:0237-28-2327

住   所:尾花沢市大字銀山新畑446

入浴時間:日帰不可

料  金:日帰不可

泉  質:含食塩硫化水素泉

温泉は洞窟風呂(貸切)x1 男女別大浴場x1 展望露天風呂x1(冬季閉鎖)

当然に展望露天風呂は入浴不可

フロント横の貸切の洞窟風呂から入浴

貸切風呂の引き戸についた札の回転で使用中を管理、空いていればいつでも入浴可能

脱衣所から浴場までは階段を下りて行きます。

地下室のような場所に5人が浸かれる縦長の岩風呂

湯の花が舞う透明の湯掛け流しで利用

少し残念なのは泉温がやや熱い程度、流入量を絞っているようでした

共同浴場の印象があったので激熱を期待していたのに・・・

折角の貸切なら温度調整が出来ればと思い温泉配管のレバーをいじってみたのですが

全く動きませんでした(汗)

ここの浴感が大浴場よりオイラはいいと感じました

次は大浴場、本館と別館の間にある温泉棟にあります。

浴槽は8人くらいが浸かれる内湯と2人が浸かれる露天風呂

洗い場も新しく近代的で快適

内湯の泉温はやや熱め程度

癖のない湯ですがスベッと感が残ります

露天は壁があり展望はよくありません。

お宿の評価では従業員さんは親切で部屋も広さ、設備とも素晴らしい

食事もボリュームもあり、評価は間違いなく★x5

温泉がもう少し熱く、湯の投入量が多ければ・・・・

少し残念ですね

 其の3に続く


能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)★★★★☆ 其の1

2017-01-15 15:49:05 | 日本秘湯を攻める会

1月8日(日)

国道13号を尾花沢市で左折して30分ほど走る

江戸時代初期の大銀山として栄えた延沢銀山の発展で栄えた温泉街

大正2年銀山川の大洪水でほとんどの温泉宿が流されてしまい湯が枯れてきたりで温泉街は寂れたが

昭和元年に源泉のボーリングで高温多量の湯が湧出し

各旅館は一斉に洋風の3~4層木造構造に建て替えをして今のような雰囲気になったそうな

本日のお宿は大正10年に完成した木造3階建て、国の登録文化財にも指定

おしんのドラマロケ地や千と千尋の神隠しのモデルになったとも

本日のお宿は

能登屋旅館@銀山温泉(山形県尾花沢市)

★★★★☆

T E L:0237-28-2327

住   所:尾花沢市大字銀山新畑446

入浴時間:日帰不可

料  金:日帰不可

泉  質:含食塩硫化水素泉

宿の右側に目立つ大きなレリーフには鳳凰と桐の装飾の中央には銀山開拓の祖である「木戸佐左ェ門」の名前か大きく刻まれてます。

お宿の名前ではないですよ(笑)

木造3階でさらに中央の二層の望楼迫力ありますね

内装は相当近代的にリフォームされてます。もちろん入口は自動ドア^^

空調もしっかり効いてました

フロントの奥にも赤橋がありました、疑橋でしたが^^

部屋数15室しかないのでゆったりした造り、川沿いに面した本館と奥に建て増しされた別館

フロントから各客室はエレベーターで繋がれていて快適移動

宿泊は別館、部屋はトイレ付で清潔、新しいので空調は快適で隣との遮音も好印象

贅沢な建築物ではないでしょうか

部屋の広さは4人でもゆったり使える広さ

吹き抜けの天井が高いので解放感があります。

残念なことに窓からの展望は全く望めません

日も暮れて温泉街を散歩

防寒着と長靴をお宿で貸していただけます

お宿の前にかかる赤橋とガス灯がいい雰囲気

能登屋旅館も明かりが灯り大正ロマンを感じます。

端から端まで歩いても15分くらいの温泉街、土産物屋や旅館が川の両側に並び明かりが灯り独特の雰囲気

共同浴場は温泉街に3か所

今回は入浴しませんでしたが共同浴場のかじか湯

共同浴場で貸切浴場のおもかげ湯は温泉街の端に←ここのみ未入浴

其の2に続く