9日(土)
前枠からの続き
本日の昼食は山形県河北町の名店
一寸亭本店(山形県河北町)
安定の旨さ
ここより国道13号を北上、雪が激しく最上川沿いを諦めて遠回り
流石に事前のニュースで雪の警戒をしていた事はある
本日のお宿は山形県の月山の麓に位置、日本屈指の特別豪雪地帯
因みに観測してからの積雪量のトップが気象庁のHPに
詳細は気象庁のUPへ←暇なの時に眺めると面白い気象庁の
全国観測ランキング
ホントは風速の根拠や屋根の雪荷重の根拠などに使われているのでしょう
積雪量が常にトップ10入りしている豪雪地帯の肘折温泉へ移動、
今まで見た事なのい雪ってのが正直な感想
それなりに雪装備はしてますが(詳細は前枠)、先日の錦秋湖周辺とはレベルが違う
大雪警報が発令中、宿泊の場合は宿の送迎もあるので運転に自信のない方は検討をお勧めします
本日のお宿は
6. 湯宿 元河原湯@肘折温泉(山形県大蔵村)
★★★★☆
フロント正面の木には白、桃、みどりの花のような飾りは餅
餅花と言うそうです。
HP予約限定ですがGoTo使用不可期間限定でくじ引き、ハズレ無
自家製梅干しとマスクを頂きました。
景品は豪華
でつや姫1㎏なんてのもありました
正月なので振る舞い酒もロビーに
部屋は銅山川側の3階で14畳、畳にこたつと和室です
こたつの上には自家製きゃらぶきとお茶菓子
めずらしく布団ではなく京都西川製和ベッド、
スプリングがくたびれたベッドとは違い絶妙な硬さで快眠
因みにたばこは紙巻はNG
、玄関の外にある灰皿になります
屋根はありますがこの時期は・・・
ただ、加熱式たばこのみ部屋でOKだそうです・・・
到着が遅くすぐに夕食、2階の食事処、囲炉裏が真ん中にある机で頂きます。
コロナ感染対策で定員45名のところ最大25名に、申し訳ないくらい広々使わせて頂きます。
酢の物や川魚の佃煮などが並びます。
刺身は馬刺しとブリ
白子の天ぷら、新鮮なのでしょうね臭みが全くない
細いのは蕎麦の天ぷら
メインは山形牛のすき焼き
配膳も宿泊人数が少ないのでテンポがいい
すき焼きの写真撮り忘れた・・・もちろん激うまでした
館主の手打そば、十割だそうです。
めちゃ甘いサツマイモや餅を囲炉裏でじっくり焼く
〆の御飯は山形つや姫と山菜汁
デザートも品数があり豪華
食材は肘折の地産と言うより山形県産に拘った印象、海の幸も庄内浜からだそうです。
量は多いが無駄な皿がなくすべて美味しい
食後は予約した貸切風呂へ
1~2名が浸かれるサイズの信楽焼の浴槽、
こちらのみ自家源泉だそうです。日帰りで入浴できなかったので楽しみ
掛け流しで見た目と違い柔らかい感じの浴感、少し残念なのは泉温がややぬるい
長湯向けですが時間制・・・風邪ひきそうなので4階の大浴場へ移動
共同源泉と自家源泉の混合泉、こちらも泉温はやや熱
程度
笹色に濁り、ほんのり独特の臭いもありいい湯
就寝するまでに数度入浴
想像以上に居心地のよいお宿ってのが印象
くじ引きや振る舞い酒などのお宿の気配り、部屋も広く快適
食事も量と質ともに満足
世間には関係ないがオイラにはたばこ、ここで吸います・・・
イメージは冷凍庫の中です
喫煙中にオイラの車が雪
に埋まっていくのを楽しめるからいいですけど
10日(日)
雪がガンガン降ってます
朝風呂を頂きます
7. 湯宿 元河原湯@肘折温泉(山形県大蔵村)
4階なので眼下の銅山川と雪景色の展望は素晴らしい、まさに雪見風呂
朝は泉温がやや熱くなってましたがオイラにはぬるい
浴場に飲料水のサービス、机には消毒用アルコール
感染対策にはかなり気を使われている印象
肘折温泉って湯治のイメージ、横の本棚には各種の本が並びます。
ここで数日間、本を読みながら湯治ができる身分になりたいもんです
朝食も2階の食事処、囲炉裏付のテーブルで頂きます。
お宿名物の 選べるつきたて餅(納豆 / あずき / きなこ)から選びます。
オイラはあずき、ぜんざいですね
温泉卵、ブロッコリーのサラダ、鍋は豆腐とたら
自家製味噌のなめこ汁、どれもつや姫にあう。久しぶりのお代わり3杯
なにより米が旨い
食後の山水コーヒー
食後は共同浴場の無料券を宿から頂いたので温泉街へ5分程歩きます。
これぞ冬の肘折って景色
直径2kmの肘折カルデラの中にある温泉街、旅館や建物が密集していて独特の雰囲気
本日の2湯目は
8.上ノ湯@肘折温泉(山形県大蔵村)
石造りの浴槽は8人くらいは浸かれるサイズ
浴槽脇に鎮座するお地蔵様も湯気でよくみえません
透明の湯はオイラ好みの激熱
泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉
浴後は激寒の外でも快適に暖かい
脱衣所に落書き、面白いですが落書きはやめましょう
温泉街を歩いていると気を付けないと時折、屋根から雪が落ちてくる
屋根の雪下ろしをされている時は上から声がかかります
温泉街の道は頻繁に重機で除雪されてます。
除雪の方々には感謝しかありません。
チェックアウト前に宿の方が車の雪落としをしてくれましたが数分でこの状態
会計時に宿からお土産におみくじつ付の千支あめを頂きました。
おみくじの結果は吉
居心地の良いいいお宿でした。
肘折の温泉街を後にカルデラの斜面を登ります。
日本最大級の鋼製ラーメン構造の桟道橋・肘折希望(のぞみ)大橋
ラーメンとはドイツ語で枠(骨組み)の意味、麺の食べ物ではありません
2段のらせん状になってる橋で仮設かと思いきや本設
雪で何処までが路肩かよくわからん ラッセル状態で雪を押しのけて進んでいるイメージ
スバルの4輪駆動、フォレスターで良かったと思う瞬間です
其の3に続く