ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

2024年 1月 其の3

2024-02-17 22:49:48 | 月記

11日(木)

本日は埼玉県に出張、お宿は越谷駅の近く

9.天然温泉越谷湯元の湯@ホテルグランワイズ越谷(埼玉県越谷市)

★★☆☆☆

お値段高めのビジネスホテル、部屋は広めで快適

嬉しい事に神田カレーGPで2度優勝した100HOURS CURRY(カレーライス)が宿泊者には無料で提供

お代わりも自由、夕食付で考えるとお得かも

越谷駅前ですが温泉を保有、

泉質ナトリウム塩化物温泉

あまり特徴はないですが、この場所で温泉に浸かれる喜びを感じます

14日(日)

1月はイベントが盛りだくさん。今月で唯一自宅で過ごした週末

ふるさと納税の恩恵で久しぶりに海鮮ちらし寿司を造りました。

フライパン1つで料理できるのでちらし寿司は楽でいい

17日(水)

本日は静岡県に出張、立ち合いの場所が沼津市の山中、現場に近いお宿が伊豆長岡温泉

数ある温泉宿から今回選んだは

10.香湯楼井川@伊豆長岡温泉(静岡県伊豆の国市)

★★☆☆☆

場所は共同浴場あやめ湯の奥 詳細は以前の記事にて

予約は朝食付きのプラン、経費のギリギリのお値段で想像以上に高級志向

到着が遅く、出発も早いので相当にもったいない

チェックインの時にフロントで『温泉は掛け流しですか?』

『・・・・調べます』と返答、オイラのもとめている宿との相違が・・・

部屋は広縁を潰しローベットと大きなソファーに間接照明でオシャレ

フロントから部屋まですごく高級感がありインテリアのセンスがいい、ただどっかに違和感が

恐らく古い温泉ホテルをリフォームしてると思われます

予約は貸切風呂(50分)付、3か所ある貸切風呂ですが空いているのが1カ所のみで

時間も遅めと選択肢がない到着が遅く仕方がないです・・・

貸切風呂ぺすのゆ

静岡県富士市出身のNYを拠点に活動するアーティストのPESUARTさんの絵が特徴的

敷地内にある自家源泉から供給???

個性的な富士山の絵、共同浴場のようなデザインに白い小さなタイルの浴槽

泉質アルカリ性単純温泉

がめちゃくちゃ温い掛け流しと聞きましたが、

入浴中、湯面から湯口の穴がで隠れる事はなく湯船給湯されている痕跡がない

正直、印象が悪いので早々に退散

そのまま体が冷えたので大浴場に避難

湯上り処も広いスペースを確保されており高級感がありいい

大浴場は最上階にあり、15人は浸かれる大きなサイズの浴槽

照明がかっこいいです

おしゃれだが肝心のが・・・

18日(木)

11.香湯楼井川@伊豆長岡温泉(静岡県伊豆の国市)

早めの起床、朝風呂をゆっくり楽しみます

しかし先月宿泊したニュー八景園といい伊豆長岡温泉は最上階にお風呂を造るのが好きなのでしょうか?

朝食は宿泊に付いているおべんとう、油もの多めで野菜もなくスーパーで買ってきたほうが

お値段が安くて・・・・

宿の前には1月ですが早咲きのサクラが少し咲いてました

高級感もありデザインも優れているので好きな人が多数でしょうがオイラは・・・

19日(金)

本日は静岡県吉田町で勉強会、昼食を食べ損ない

遅めの昼食は

さわやか 焼津店(静岡県焼津市)

★★★★☆

今年初のげんこつハンバーグ¥1265Bセット(ライス、サラダ)¥517

本日は遅めなので並ばないで入店できたが相変わらずの人気ですね

この後、18時に事務員の材料の手配忘れが発覚、東名東京方面に走ってたが

清水JCT新東名に大きくUターンして西に移動

岐阜の工場に到着は21時材料を積んで1時間ほど話して名神

都内にもどったのは翌朝6時、カムリ運転支援に助けられました

出張3日の後にオールで運転と流石に疲れた

27日(土)

本日は秘湯を攻める会新年会に参加のため栃木県

1湯目は旅館街歓楽街のない喜連川城跡の周辺に4カ所の日帰り温泉が点在

12. 市営もとゆ温泉 第1温泉浴場@喜連川温泉(栃木県さくら市)

★★★★☆

喜連川島根県斐乃上温泉佐賀県嬉野温泉日本三大美肌の湯だそうです

入浴料金300円とお値打ち価格

入浴料金も安く結構な混雑、会話から普段使いの利用者が多いよう

浴場内湯高温層低温層の2か所の湯船岩風呂風露天風呂 

泉質ナトリウム塩化物泉

熱め油臭もあり少し琥珀色に濁ったいい

循環のようだが、めちゃ気持ちよく長湯

ここより約1~2分の移動で駐車場に車が停まっている中華料理屋を発見

ここを目指して来ないと来れない場所の中華料理屋は気になり飛び込み

金泉楼(栃木県さくら市)

★★★★☆

注文はニラ辛ラーメン¥800

赤いスープに美しいミラの緑色、白いネギに豚肉の想像通りのニラ辛ラーメン

花巻さかえ屋本店を彷彿さすフォルム、期待できます

自家製麺辛さが絶妙でめちゃ旨い

ニンニクのスライスも混ざっておりいい仕事してます

半分くらい食して気づきました、今宵は新年会

大量のニンニクを胃袋に

『やめられない、とまらない』でスープも完食・・・・参加者の皆様申し訳ございません

栃木県内を会場の塩原方面に移動

本日の2湯目は

13.与一温泉(栃木県大田原市)

★★★★☆

浴場内湯露天風呂

内湯は正方形で10人は浸かれるサイズ、オーバーフローしていい感じ

源泉かけ流しで利用、泉温やや熱め程度で長湯向け

泉質アルカリ性単純温泉

いい穴場を見つけたような気分です

急ぎ那須塩原温泉へ移動、こちらも同じ時期に訪問しているので雪の少なさを感じます

本日のお宿は

14.静観荘 古山@塩原温泉(栃木県那須塩原市)

★★★★☆

相変わらず宿泊料金がお値打ち素泊¥3150

5階の大きな部屋を5名で利用、トイレ広縁

今回も広縁を喫煙所と寝室に利用させて頂きました

ここの少し温いがあたたまり感が強烈でいい

詳細は以前の記事にて

以前の記事から2012年は素泊が2775円、約10年で10%以上の値上げ

世の中を考えれば当然の値上げですが昨今の物価高には・・・

石川啄木先生の有名な『働けど働けど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る』

つぶやきます

宿から徒歩5分の居酒屋が新年会の会場

恵比寿屋九ちゃん(栃木県那須塩原市)

★★★★☆

昨年同様に店内は満席状態

楽しい宴でした

28日(日)

このお宿、朝風呂の時間制約があり朝食前の入浴が

15.静観荘 古山@塩原温泉(栃木県那須塩原市)

朝食弁当形式、コロナの頃からこのスタイルに変りました

オイラの朝食弁当はこのイメージなのです

因みに湯荘白樺温泉卵で差し入れ品、特徴のある温泉卵でした

お宿を後に塩原から移動

帰宅前に印象の良い喜連川立寄り湯を頂く事に

本日の2湯目は

16.市営露天風呂(第2温泉浴場)@喜連川温泉(栃木県さくら市)

★★★★☆

こちらも入浴料金300円第1温泉に比べ観光客も居られて結構な混雑

湯船は大きな石を組みあわせた露天風呂のみ

源泉温度51℃以上あり、かけ流しで利用、浴槽は2つに分けられ奥は熱め、手前はぬるめ

薄い茶褐色で泉質ナトリウム塩化物

天気も良く、気温はやや低めで露天が気持ちよくめちゃ長湯

ここより真岡市方面に移動、途中見たことない路面電車が・・

2両編成で近代的でかっこいい路面電車

こんなとこに電車って走ってたっけ

調べてみるとライトレール(軽量軌道交通)と呼ばれる乗り物で専用軌道路面軌道を併用

建設費が削減できるのですね

日本には9社、広島電鉄宮島線京福電気鉄道東急世田谷線都電荒川線阪堺電気鉄道

築豊電気鉄道江ノ島電鉄札幌市電宇都宮ライトラインが運行

偶然ですが広島宇都宮築豊以外は乗車してます

宇都宮ライトラインの開業は昨年の8月(2023年8月)だそうです

路面電車って廃止のイメージでしたが富山万葉線から75年ぶりの新線開業だそうです

オイラの故郷の京都市にも日本最初一般営業用電気鉄道の路面電車の京都市電が走ってた

1978年の全廃の時には乗りに行った記憶が

真岡市で本日の昼食を頂きます。

真岡市と言えば焼きそば、市内12店舗の焼きそばマップ市役所の観光課の

HPに掲載するほど、詳細はクリックただ意外にマイナーなのです

静観荘を出発したのが10時半、喜連川温泉で長湯して到着は14時頃

ここはガッツリを食べたい、腹ペコ状態で探した食堂真岡ICの近く

閑静な住宅街にある

新保(栃木県真岡市)

★★★★☆

一見食堂に見えない民家のような建物

驚くのは値段、焼きそば¥350注文確定

次に安いコメ玉子丼¥450合計¥800円、基、ここはリッチに親子丼¥550

合計900円なり物価高を忘れているのでしょうか??心配になります

1000円以下の2大炭水化物(主食)の夢の共演

焼きそばの味付けは濃いめ、白米との相性はよさそう

親子丼と合わせるにはもう少し薄味が好み、恐らくこの組み合わせは少数派

親子丼鳥肉ゴロゴロで蒲鉾がいいアクセント

値段と異なりどちらも非常にボリューミ

完食したが食べすぎ 満腹状態

帰り道にお知り合いが焼きいも屋を手伝っているとの事で立寄りを予定してが・・・

この状態で1.5時間後に焼き芋は無理あきらめて常総ICから高速へ・・・・

イベント多めの1月はこれにて終了

1月の温泉数は目標12/144湯で成果16湯(プラス4湯)


2024年 1月 其の2

2024-02-11 06:03:11 | 月記

6日(土)

東京から東海道本線を西へ待ち合わせは11時に沼津駅

新幹線なら品川発が9時34分、在来線なら8時半頃に出発

新幹線は自宅で約1時間程ゆっくりできるが2000円程費用が余分にかかる

貧乏性なので沼津くらいの距離って悩みます

在来線を選択、熱海駅で乗り換えて沼津駅まで車内は座れたがかなり混雑して面白くない

初めて知ったがJR東日本からJR東海熱海で会社が変るとSuicaで改札をでれないのですね

久しぶりに自動改札で閉じ込めれた

沼津駅からレンタカーで国道414号下田方面に移動、約50kmで渋滞もあり2時間で河津町

小説の『伊豆の踊り子』河津桜が有名、国道から少し脇道を進むとお宿の駐車場

駐車場から遊歩道を河津川の方に下る。

伊豆半島の中央に位置、天城山に湧き出る河津温泉郷湯ヶ野温泉が本日の宿

河津川に架けられた木造風の橋の向こうに本日のお宿が

6.福田屋@湯ヶ野温泉(静岡県河津町)

★★★★☆

外観は派手さはなく歴史を感じる、明治12年(1879年)創業の老舗旅館

日本で初めてノーベル文学賞を受賞した小説家の川端康成が19歳のとき天城峠を越えてこの地を訪問

福田屋に宿泊、この地で『伊豆の踊子』を執筆された。

文学に疎いオイラでも『伊豆の踊子』くらいは読んだが、

川端康成って言えば、ガス管を咥えて自殺した逗子のマンションを購入した人は

事故物件もしくはプレミアム物件って事が印象に

木造2階建ての日本建築、入口には秘湯を守る会提灯

オイラの目的は秘湯を守る会のスタンプ

宿の1階の右手には川端康成と『伊豆の踊子』の映画関連の貴重な品を博物館のように展示

たびたび福田屋を訪れた川端康成は、揮毫(きごう)(文字や書画等のこと)を始め数々の筆や

写真を福田屋に送ったそうです。また、山口百恵のロケ関係の写真やサインも展示してました。

他に太宰治が『東京八景』を執筆した部屋も当時のまま保存されているそうです。

今宵の部屋は川端康成が晩年お過ごされた部屋,

部屋の名前は川端康成が「思い出」とつけたそうです。

手前に三角の小さい部屋、空調もなく用途が全く解らない

滞在中は通過するのみ、奥に10畳くらいの和室、狭さは感じない

河津川側の広縁には背の高いこたつと洗面台、奥にトイレが併設

冷暖房やウォシュレットなど設備は近代的で快適

浴場は2か所あり露天風呂榧風呂の2か所

どちらも浴槽が大きくないため(男女入れ替え貸切を時間割にして利用)

到着した時は露天風呂男湯

内湯岩風呂、浴槽は3人が浸かれるサイズ

泉質カルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉

掛け流しで利用されており泉温やや温めの長湯向け

裏の庭園には伊豆石で造られた露天風呂

伊豆石火山岩江戸城の石垣など東京の近代建築に多く利用されているそうな

露天風呂は完全なぬる湯、オイラには温く向いていないので殆ど利用していない

夕食は1階の客室を食事処として利用、個室での食事は落ち着いていい

カサゴから揚げ金目鯛煮つけ刺身猪鍋が並ぶ

量は少なめですが伊豆近海海の幸が豊富

しし鍋って久しぶり、臭みもなく旨い

高級魚の金目煮つけやはり旨いですね

金目刺身より断然に煮つけ派

因みに金目の由来は目の奥にタペータムという反射板がありが金色だから

深海魚なので反射板で光を集めているそうです。

〆はわさび飯おかかわさびがあったかご飯にのってます

食後は貸切で利用できる榧風呂(かやぶろ)

帳場の前にあり、脱衣所から階段を下りて湯船

周囲は石積み目地コンクリートで固めその上には漆喰の壁で模様の違うタイルが貼られて

独特の雰囲気になってます。

浴槽は木製の長方形、2~3人が浸かれるサイズ、泉温温め

長湯向けで気持ちよく滞在中に数度利用

因みに喫煙は外で玄関にある灰皿のみ、冬場は結構寒い

橋の真正面に見える2階の部屋が川端康成が泊った部屋で今でも予約すれば宿泊可能

7日(日)

朝風呂榧風呂から

7.福田屋@湯ヶ野温泉(静岡県河津町)

★★★★☆

明るいと雰囲気が変わる。オイラは夜の雰囲気が印象に残る

朝食も同じ食事処で頂きます。

でなくアジの干物伊豆らしい

連泊なので11時頃までゴロゴロ、昼食を頂きに河津町の街中に移動

新町の大ソテツの横にある蕎麦屋さんへ

ソテツ国指定天然記念物に指定、根周りが直径約2.5mで推定樹齢600年以上だそうです

本日の昼食は

時盛(静岡県河津町)

★★★★☆

注文はざる¥800天ぷらの盛り合わせ¥1500

わさびは自分で摺るスタイル、蕎麦は期待以上に美味しい

天ぷらはボリューム満点

観光地伊豆ではお値打ち価格

食後は下田港までドライブ

早めにお宿に帰還

チェックイン前のために非常に静かでいい雰囲気

宿の右半分は創業のままの建物で左半分が新築。

宿の川向うには営業されていない宿や数件の民家と共同浴場

『伊豆の踊り子』踊り子が裸で手を振る有名なシーンの共同浴場

昔は宿泊する入浴できたそうですが今は地元専用外来不可

貸切で岩風呂も利用、連泊特権

本日は気温も暖かくぬるい露天も気持ちいい

夕食は同じ場所で頂く

構成は昨日と同じでししからに変ってます

山の幸と海の幸を両方を楽しめる伊豆はいい

煮つけ金目からイサキに変ってます。

イサキって初めて食したが白身で美味しい

食後は榧風呂でゆっくり

昭和生まれのオイラ世代はタイムスリップしたような懐かしい気持ちになるはずです

8日(月)

8.福田屋@湯ヶ野温泉(静岡県河津町)

★★★★☆

朝風呂はやはり榧風呂から

貸切利用の朝は人気のようで長く浸かっていると待ち人が・・・

適当に切り上げますが、温湯で長湯向けです

朝食を頂き、寄り道しないで沼津駅に直行

時間が早かったので渋滞もなく快適に移動

往路の失敗から窓口切符を購入

其の3に続く