ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

旅館 幸ケ丘@日奈久温泉(熊本県八代市) ★★★★☆

2019-11-09 22:38:17 | 温泉(熊本県)

7月7日(日)

九州温泉道に掲載された施設、開湯600年を超える温泉街

藩営の温泉として栄え、泉源が16か所あり深度は地下100m以内と浅いそうです。

本日の2湯目は温泉神社の参道沿いに

旅館 幸ケ丘@日奈久温泉(熊本県八代市)

★★★★☆

場    所 :八代市日奈久上西町394

T  E  L:0965-38-3016

日帰入浴時間 :10:00~20:30

日帰入浴料金 :¥500

泉     質:単純温泉

変った造りの建物で玄関から靴を脱ぎ2階に上がる階段がすぐにあります

2Fに宿の方が居られるようで大声で声掛け・・・後で気づきましたが右側に呼び鈴がありました

2階に休憩室、お風呂があります。入浴料金も2階でお支払い

歴史を感じる建物は高級旅館のようですが、宿泊は休業されており日帰り入浴のみの営業

宿主に説明頂いた日奈久共同源泉から引き湯ている旅館も多いがここは自家源泉掛け流しで利用

木造建築の日本旅館ですが、浴場は白い石を貼った西洋の雰囲気

泉温はやや熱め硫黄臭が漂い、いいお湯です

やや薄い色付きの透明の湯で柔らかい浴感

鯉のような魚の湯口からドボドボ掛け流しで湯が投入

 素晴らしい温泉でした

 

 

 

 


岩の湯@湯浦温泉(熊本県芦北町) ★★★★☆

2019-11-06 19:22:30 | 温泉(熊本県)

7月6日(土)

国道3号線沿いの湯浦川ほとりに宝亀年間から湧いている温泉地で古くは宿場町として栄えたそうな

国道3号に面した場所にある共同浴場が本日の3湯目

岩の湯@湯浦温泉(熊本県芦北町)

★★★★☆

場    所 :葦北郡芦北町湯浦230-4

T  E  L:0966ー86ー0653

日帰入浴時間 :7:00~22:00

日帰入浴料金 :¥170

泉     質:単純温泉

驚きの入浴料金の安さ、駐車場も広く施設も立派なのに・・・

しかも対面には公共の大きな共同浴場があり、湯浦川の対岸には宿泊させて頂いた亀井荘さんがあり競争は厳しいそう

ただ、地元の方に相当人気のようでお客が入れ替わり立ち代わり訪れます。

温泉への開き戸には地元感丸出しの注意書き

うさぎの湯口はリニューアル前から使用していたのを移設されたそうです

掛け流しで利用

湯面には白い湯の花細かい泡が舞って泡付きもあり、光の加減でややエメラルド色に見える

浴後のツルツルの肌触りも素晴らしい

泉温もぬるめでサッパリ浴感が夏の夜にお勧めス










奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)其の1  ★★★★☆

2018-08-09 22:09:31 | 温泉(熊本県)

7月15日(日)

熊本県の北東部にある産山村へ向かいます。

くじゅう国立公園内を走るまなみハイウェイから少しそれ

玉来川に沿って走ると宿の駐車場があり、

そこからは徒歩で橋を渡ります

本日のお宿が

奥阿蘇の宿 やまなみ@産山温泉(熊本県産山村)

★★★★☆

場   所 : 産山村田尻254-3

T  E  L:0967₋25⁻2414

入 浴 時 間:10:30~21:00

料   金 :¥500

泉   質 :アルカリ性単純温泉

母屋は100年以上経った古民家を使用されているそうです

調度品で懐かしい感じに演出

平屋の建屋、母屋と渡り廊下で繋がれた客室は新しい建物でした。

温泉は長い廊下を奥に歩くと家族風呂が両側に2つ、

そこから庭に出て温泉棟に大浴場の内湯露天、離れに家族風呂が1つ の5か所

大浴場は男女入れ替え制

地下約1,000メートルから汲み上げた源泉掛け流し利用で5カ所とも源泉は同じようです

最初は母屋の家族風呂から

つばき風呂

源泉温度45.1℃、湧出量は毎分53リットル アルカリ性でpH9.1の柔らかい湯

木製の樽のような湯船、1人から2人のサイズ

向かいのもう一つの家族風呂は

やまぼうし風呂

こちらは石製の浴槽、浴槽は頑張って3人が漬かれるサイズ

こちらの2箇所が滞在中いつでも入浴可能

こちら以外は22時から7時までは施錠されます

家族風呂を抜けて裏口から外へ

手入れされた庭を抜け温泉棟へ

かぼちゃ風呂

到着から夕食までと翌朝は7時からアウトまで入浴可能でした。

貸し切りではないが部屋数が少ないので混雑は一度もなく快適

4人が浸かれる大きさ湯船

石を積みコンクリートで固めていい雰囲気に造ってます

泉温はやや熱め程度で長湯向き

オイラはここが一番気に入った浴場

ここ最近訪れる長野のあそこを知ってしまったからか

古き良き日本の演出がややくどい気がしたのはオイラだけでしょうか

やりすぎは嫌いではないですが

薪は演出ではなく実際に囲炉裏で使用されてました

休憩スペースとなっている囲炉裏は母屋と温泉棟の間にあり、家族風呂の空き待ちに重宝

外の家族風呂、大浴場の横に位置

田舎の湯

ここのお風呂が宿泊中、一番空きがなく制覇に苦労が22時から7時までは入浴不可です

特徴的なのは、床面を掘らないで直接湯船を立ち上げているため

アメリカ映画の渋い部屋にバスタブを直接置いているのと同じ構造

浴槽は家族風呂の中では一番広く深さもあり立派です

入浴には段差があり足の悪い人にはつらいかもですが演出としては独特の雰囲気を出してます

浴槽の横に少し控えがありますが両側にすぐ立壁も珍しい造りでは

かぼちゃ風呂といい宿主の好みなのでしょうか??

お宿でただ一つの露天風呂が

四季の湯

この日だけなのかは不明ですが男性は夕食後から22時までの約3時間のみ入浴可能

 四季の湯とはいえ真っ暗で全く四季を感じられない

少し理解に苦しむ時間設定です

オイラの印象としては湯に特徴があまり感じられないので

せめて浴槽が5つあるので泉温に変化が欲しかった…

其の2に続く

 

 

 


湯の宿 湯楽亭@弓ヶ浜温泉(熊本県上天草市) ★★★★☆ 其の2

2017-07-16 10:41:20 | 温泉(熊本県)

6月24日(土)

家族で掘削された洞窟風呂が有名

熊本県天草の秘湯を守る会のお宿が本日の2湯目

湯の宿 湯楽亭@弓ヶ浜温泉(熊本県上天草市)

★★★★☆

 

場    所  :上天草市大矢野町上弓ヶ浜5190-2

T  E  L : 0964-56-0536 

日帰入浴時間  :10:00~15:00、18:30~20:00

日帰入浴料金  :¥500

泉     質 :ナトリウム - 塩化物・炭酸水素塩泉(中性 低張性 高温泉) ※地震の影響で枯渇

        :ナトリウム - 炭酸水素塩泉(弱アルカリ性 低張性 低温泉)

到着するなり宿から告げられた衝 撃

地震の影響で赤湯が枯渇したそうな、非常に残念ですが天災にはどないもなりません

現在ボーリングをされているそうです、無事に湧出する事を祈ります

予約も朝日旅行のサイトから、お宿のホームページには確かに記載あるし完全にオイラのミス

風呂は時間での男女入れ替え制で内湯x4 露天x2 洞窟x2

宿泊しないと両方には入れない

最初は白湯の浴槽で、掛け流しで利用、泉温は温め

さらに手前の浴槽は絶妙な温さで長湯向け←最近好きになってきた泉温

通路を進み奥の浴槽

本来は赤湯が張られていたのは析出物で解ります。

光の加減か湯が黒く見える

多少、赤湯の成分が析出物から抽出してるのですかねなんとも言えない浴感

枯渇した湯口を眺める貴重な体験

「この先洞窟風呂あります」の看板に誘われて外へ

扉の奥には3人が浸かれる露天風呂、その奥にぽっかり洞窟の入口、湯が透明のため底がよく見えるのが少し間抜け

加温だと思うが、しっかり激熱なのは好印象

6月24日(土)

翌日は日帰りだと女湯の浴槽へ

最初は白湯の浴槽、相変わらず絶妙な温さで気持ちいい

 

こちらは露天風呂が広い

やはり、析出物がむき出しです。コテコテの浴槽は良い感じ

しかも露天風呂も絶妙温い

なぜか暖簾の下がった小部屋が露天の横に

中は足湯←使い方がよくわからない、謎の部屋

どうもこの露天風呂は内湯や洞窟の湯が掛け流されたのをためたようでかなり温い箇所もありました

洞窟からの水路もコテコテ

なんとも神秘的な洞窟の入り口

この洞窟風呂はかなり長く10mくらいはあります

昔は混浴だったのでしょうか途中に仕切がありました

ホンマに悔しい、赤湯の洞窟に浸かりたかった

枯渇した赤湯の内湯は良い感じの析出物

お宿の外も析出物でコテコテ

新鮮な魚料理にコテコテの浴槽、迫力ある洞窟風呂が非常に印象に残るお宿でした

 

 


昇陽館@湯の児温泉(熊本県水俣市) ★★★★☆

2017-07-16 10:28:36 | 温泉(熊本県)

6月24日(土)

熊本県水俣市天草諸島に囲まれた不知火海(しらぬい)を一望できる温泉地

ちなみに不知火とは九州の怪火の一種で現在も八代海で見れる蜃気楼だそうな

本日の1湯目は

昇陽館@湯の児温泉(熊本県水俣市)

★★★★☆

場    所  :熊本県水俣市浜4098-40

T  E  L : 0966-63-4121

日帰入浴時間  :8:00~22:00

日帰入浴料金  :¥700

泉     質 :炭酸水素塩泉

玄関の受付で入浴料金を支払

建物を抜けて庭を海岸線に沿って歩きます。

析出物がべったりの滝、期待度上がります

一番奥に真新しい温泉棟

浴槽は2階、階段上がると大きな窓のある休憩所、八代海が真ん前、おしゃれなり

脱衣場も綺麗

アルカリ系のやわらかい湯が掛け流し

析出物でやや茶色の変色、お湯はうすい緑色の濁り湯で泉温は熱め

非常にオイラ好みの湯、ただ夏場は長湯すると汗ひきません^^

ここ以外にも浴槽が多数あるそうですが残念な事に清掃中で入浴不可

ただ日帰りがすべて入浴できるのかも不明です