ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

2024年 3月 其の3

2024-04-28 22:11:44 | 月記

23日(土)

今月2回目の九州訪問

空港で借りたレンタカーは軽自動車 デイズ

久しぶりの日産、エアコンの操作性が使いやすい

本日の1湯目までは約48km、国道3号線渋滞のため大宰府より迂回して県道76号

春休み突入で飛行機も道も混雑してます

渋滞で1時間以上かかり昼食の立ち寄りをあきらめて

温泉の営業が13時からなので近くの道の駅で時間調整&昼食

35.ニュー筑水荘@吉井温泉(福岡県うきは市)

★★★★☆

九州温泉道(2巡目61/88)

筑後川沿いにあり、吉井温泉は1956年に発見された周囲の温泉地より新しいそうな

とは言え昭和38年の創業とやや老朽化が目立つ大型の旅館って印象

ただ、人気のようで日帰り客は多く駐車場には地元や県外ナンバーの車が並ぶ

風呂は通路を進んだ奥に、内湯は10人が浸かれるクランクした大き目の浴槽に深緑の濁り湯

壁には富士山が描かれてます

泉質ナトリウム炭酸水素塩泉

弱酸性で重いしっかりした浴感で浴槽縁は赤く析出物が付着していい雰囲気

源泉温度は47.5℃で泉温やや熱め程度

源泉掛け流し

奥の扉から石造りの露天風呂

泉温温めで長湯向け、浴槽は3~4人が浸かれる大きさ

本日の2湯目までは約8kmの移動、芳井町を越えて久留米市方面に少し戻る

県道から案内板に沿って斜路を走行

36.鷹取の湯@玄竹温泉(福岡県久留米市)

★★★★☆

自宅の井戸を掘削したら温泉湧出、折角のを皆さんにと開湯された施設

平屋の施設で大きな休憩所も完備

浴場は露天風呂のみ は透明で、ほのかに漂う硫黄の香り

源泉温度が63.6℃あり、掛け流しで利用 

10人以上は浸かれる屋外の大きな浴槽を適温に維持できるのでしょう

ただ、浴槽内の中間に仕切り壁があり半分がやや熱め程度、半分はぬる湯

泉質アルカリ性単純温泉

熱め側に屋根があり、雨がきつくなると非難

雨がやむとぬるゆへ移動と繰り返しているとかなり長湯してフラフラに

県道151号浮羽方面から国道210号大分県に突入

約24km1時間で日田市内に到着、本日のお宿は日田駅前のビジネスホテル

夕食を食べに徒歩にて日田駅前にある大きな白いビル

寳屋 本店(大分県日田市)

★★★★☆

先代の祖母の故郷が朝倉郡宝珠山村, 村名のという文字から『たからや』の屋号

昭和5年創業で大衆食堂としての姿を大事にしているそうです

入口には懐かしいガラスケース食品サンプル

注文は日田ちゃんぽん(中)¥880と特大ビーフコロッケ¥220

チャンポンの作り方を伝え聞き独自に開発されたそうでスープが異なり和風出汁

佐伯産いりこでとったスープは野菜、ちゃんぽん麺の取り合わせが良く旨い

醤油、肉野菜は地産地消

コロッケは拳くらいの大きさで牛バラ肉とじゃがいも、玉ねぎ、人参の懐かしい味

老舗ですが大衆食堂の雰囲気を大事に地産地消にこだわるいいお店でした

24日(日)

10時より早くホテルを出発、20km程九重町方面へ走る

が結構降ってます。この軽自動車は周囲が明るくてもワイパーと連動してライトが灯火する

灯火するとナビが連動して夜モードになり非常に画面が見にくい、オイラには不便な機能

普段乗っているT社の営業車はナビと灯火類のセンサーは別系統なのでこのような事にはならない

JR九州久大本線天ヶ瀬温泉駅に移動、駅前から100m程走ると無料の駐車場

天ヶ瀬温泉豊後三大温泉の一つ、因みに後の2つは別府湯布院

河川敷に共同の露天風呂が5か所あり本日の1湯目は

駐車場から徒歩にて駅の方へ歩く 建物の間の通路を抜けて玖珠川の方へ

37. 駅前温泉@天ヶ瀬温泉(大分県日田市)

★★★★☆

鶯色に塗装された鉄骨の間を進むと浴槽

昨日からの雨で玖珠川はコーヒー色の濁流、予想通り貸切

無人の施設で混浴、脱衣所は浴槽の横の黄色い箱に投入 入浴料金100円は嬉しい

硫黄臭もある白濁した濁り湯 湯の花も浮遊しておりいい

泉温やや熱め程度、地元の方の話では前客の水埋めの影響のようで本来は熱めだそうです(涙)

温度調整用の水ホースは速攻で抜きました 掛け流しで利用しています。

泉質硫黄泉

しばらくして地元の方が多数来られて賑やかに

皆が『ぬるい』を連発、たぶん観光客だと思うが水ホースは止めてから上がって頂きたい

オイラは熱い熱い湯が好きだ

本日の2湯目に移動、九州温泉道の掲載施設

本日の2湯目は

38.瀬音・湯音の宿 浮羽@天ヶ瀬温泉(大分県日田市)

★★★★☆

九州温泉道(2巡目62/88)

高級感ある旅館で受付の方の応対も 丁寧で好印象

温泉は エレベーターと渡り廊下で奥の建物に移動

内湯は5人ぐらいが浸かれるサイズ 特徴的なのは 円形浴槽

泉質炭酸水素塩泉泉温やや 熱め 程度

露天風呂へは通路を歩いて奥に進む

天ヶ瀬温泉の町並みが一望できます

扇形の石造りの浴槽、植栽が手入れされており 美しい 露天風呂

手前には 五右衛門風呂が2つ、ただ冷たくてオイラには入れません

予約した飛行機は夕方便、その前にどうしても行きたいお店が空港側に

急ぎ 福岡空港へ向かいます。

国道は相変わらず混雑 朝倉から高速で時間短縮

到着は15時、遅い昼食は福岡県といえば 天ぷら

ひらお(福岡県福岡市)

40分ほど 行列に並び入店、定食+単品注文←頼みすぎた

明太子の天ぷらがご飯との愛称がよく最近のお気に入り

残念なことにイカの不漁で塩辛お代わりがなくなってました

40分も行列に並ぶ甲斐のある天ぷら、いつきても期待を裏切らない安定したお店

搭乗30分前に福岡空港に到着

ギリギリセーフですがJALが1時間の遅れでラウンジを楽しむ時間をいただきました

羽田も雨

30日(土)

本日は自宅待機、夕食は豚汁サバの塩焼き

ふるさと納税で頂いている魚沼産から長野県東御市に変更

少し多めに注文したら市長様からお礼のお電話を頂きました

最初は新手の詐欺かと警戒心全開、市長のふるさと納税にかける気持ち伝わりました

確かに魚沼産コシヒカリは旨い、だが各地の温泉旅館で頂く地元のお米も美味しい

経済比較すると・・・

新潟秋田山形など有名な米処以外にもあるのです。

HPの『全国にはほとんど出回らない御当地ブランド米』が決め手

信州八重原産コシヒカリオイラには贅沢なご馳走です

本日、注文していたリュックが届きました。

数年前まで売り切れ続出で入手困難

YouTube『神リュック』と絶賛されまっくたBlack EmberFORGE(左)

今まで通勤から出張までザ・ノーズフェイスシャトル(右)を愛用

全く不満のないよくできたリュックでしたが容量25ℓで2泊以上の出張は厳しい、

カバンが2個になるのが嫌な我儘で30ℓ以上で仕事で使える3WAYのカバンを探してました。

ナイキノースフェイス元グローバルクリエイティブディレクターをしていたChris Gadwayさん

らが創業した米国サンフランシスコのカバンメーカーBlack Ember

生地は丈夫で防水性の高い500D CORDURA® NYLON ECO RN66を使用

止水チャック(YKKアクアガードジッパー)も使用されており防水性能は抜群

各パーツはドイツのFIDLOCK社を使用、これがマグネットでカチンと止まる優れもの

全面オープンする構造で内側の生地は視認性の高いシルバー色

来月の滋賀への出張がデビューかな、使用するのが楽しみ

もう一つふるさと納税ネタ

コロナの時に日本茶の殺菌効果が高いと話を聞く、さらに紅茶、ウーロン茶、緑茶、

プーアル(プアール)茶の4種類はオイラの理解では実は全部同じお茶の葉

生葉を菌で発酵するとプーアル茶、発酵すると紅茶、半発酵したものがウーロン茶

発酵しないものが緑茶の理解です

国産の安全な紅茶ってないの?ふるさと納税で調べてみました。

見つけたのは鹿児島県知覧紅茶

紅茶の原料はアッサム種中国種の2種類が主流だそうですが、アッサムは寒さに弱く

日本では不向きのために2つの葉をかけ合わせたハイブリッドの『べにふうき』が原料

和紅茶は渋味が少なく、まろやかな口当たりと繊細な香りが特徴だそうです

和紅茶は全体の茶の生産量の2~3%程しかなく希少品だそうです。

味音痴なので詳しく表現は出来ないが美味しく週末の楽しみになってます

3月の温泉数は目標36/144湯で成果38(プラス2湯)

 


2024年 3月 其の2

2024-04-27 21:32:40 | 月記

10日(日)

静かでなかなか寝れました 。隣の共同浴場朝風呂に向かいます

30.おおがの湯@人吉温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

九州温泉道(2巡目60/88)

入浴時間は24時間ですが 掃除時間の10:30~12:00は入浴不可

ちなみに 入浴料金は350円、共同浴場は無人で券売券で入浴料金をお支払い

宿泊者は素通りで浴場に向かいます。

天然ラドン、植物性ミネラル、還元系と3つの特徴を持ち、美肌効果があるそうな

飲泉も可能で健康増進。因みに還元とは温泉に酸素が触れない状態、酸化の逆だそうです。

日本温泉総合研究所が認定しているそうです。

浴槽が3つ並び、手前がやや熱め、真ん中が熱め、奥が水風呂

熱めがもう少しでいい感じなのに・・・

源泉かけ流し

泉質ナトリウム・塩化水素塩・硫酸塩・塩化物泉

滞在中に数度入浴したが朝風呂の一瞬だけが貸切状態

人気の施設のようで常に入浴者が居られる印象、宿泊者専用時間があればと思ったのはオイラだけ

チェックアウトの10時間まで滞在、

本日の2湯目は人吉城址の近くで距離850mの移動

31.人吉温泉 元湯@人吉温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

昭和8年創業の歴史ある温泉銭湯、外観は料亭のようで広めの駐車場に瓦屋根に白い壁

有人の番台があり入浴料金をお支払い、広めの脱衣所には懐かしい体重計

泉質ナトリウム-炭酸水素塩 塩化物泉

源泉は約50度で浴槽内はやや熱め程度に調整

入浴後は昨日訪問した ラーメン屋大勝軒の近くに移動

少し早めの昼食を頂きます。吉本肉店のお隣にある食堂

大平樂(熊本県人吉市)

1956年創業の老舗食堂精肉店の直営のため肉料理が多め

訪問は11時前でしたが 昼食の提供を快諾していただきました

注文は めんちカツ定食、肉屋さんのめんちカツ は期待できます

小鉢がたくさんと豚汁付で 1000円とは思えない クオリティ

めんち肉汁がしっかりあり旨い

ちなみに関西ではミンチカツって言ってた、関東『ミンチカツ』って注文すると

『メンチ』ですねと聞き返さる事が多数、心の中で『ミンチ』で育ったのにと呟いてます

明治時代に銀座洋食屋ミンツ・ミート・カツとして提供されたのが発祥だそうです

ミンツ・ミートフランス語ひき肉の事、ミンチカツが正しいのでは思うのはオイラだけでしょうか

食事中も頻繁に訪れる テイクアウトを求める客

大平樂は食堂の他に人吉を代表する豚まんが有名なお店なのです

名物の焼売(72円)肉まん(132円)は1個単位で購入可能

おいらも旅のお供に豚まんx1個 焼売x10個を 購入

湯巡りの途中でいただきましたが 冷めても非常に美味しい

これにて人吉を発ちます。

鎌倉時代相良氏の難攻不落の自然の要塞「繊月城」こと人吉城の城下町で

街のあちこちに温泉銭湯があるオイラの好きな町の一つ

また人吉市から鹿児島空港までのルートは共同浴場好きにたまらんルート

27km程走り宮崎県へ、国道268号から反れて川内川を渡ります。

田園風景と集落の中を温泉を探し迷走

レンタカーのナビが ポンコツで全く役に立たない

水流(つる)地区にある温泉が本日の3湯目

32.鶴の湯@(宮城県えびの市)

平屋作り 渋めの建物、地名流水(つる)と異なり鳥のの字

明治時代からあり、以前は国民学校の風呂として利用されていたそうです。

無人の施設で水色の料金箱に料金を投入、200円と嬉しい価格

浴槽が真ん中にあり、4人が浸かれるサイズ

泉質炭酸水素塩泉 掛け流しで利用

源泉は50度前後あるため、奥の湯船は久しぶりの激熱

手前 はやや熱め程度

パンチのあるいいお湯でした

京町温泉駅でしばし休憩、大平樂焼売豚まんを頂きます

駅の裏手に移動

閑静な集落の中に温泉名の書かれたバス停、今回は迷うことなく 到着

本日の4 湯目

33.山麓温泉@京町温泉(宮城県えびの市)

無人の施設で入浴料金を箱にお支払い

神々しい 光が湯船に差し幻想的

浴槽は 2〜3人が浸かれるサイズ

モール泉エメラルドグリーンに濁る湯は美しい

痛いくらいの激熱、あたたまり感とさっぱりした浴感はオイラのストライク

めちゃめちゃいい湯でした

ここより数キロ走ると鹿児島県

本日の5湯目は

34.雪松温泉@(鹿児島県湧水町)

向かいの民家で入浴料金を支払い 、屋根に温泉マークのある建物で入浴

4人ぐらいが浸かれる 浴槽が一つ

浴室はアブラ臭モール臭が漂い、は黒いモール泉

泉質単純温泉

まむし湯と呼ばれ、毒消しに効果があるそうな

鹿児島空港から羽田へ移動

これにて人吉編は終了

 


2024年 3月 其の1

2024-04-07 08:37:38 | 月記

5日(火)

本日は山梨県甲府で会合

ホストに予約して頂いたホテルが温泉付ビジホ

22.ドーミーイン甲府(山梨県甲府市)

★★☆☆☆

久しぶりの午前3時まで続く飲み会

あんまり記憶がないが最後の店(4件目)が何故か寿司屋

春日鮨(山梨県甲府市)

★★★★☆

深夜に寿司屋が営業しているのに驚き、寿司が旨いので2度驚いた

途中から酔っ払って記憶がないが猛烈なが降っていたような・・・

6日(水)

ホテルの朝風呂を浸かる

23.ドーミーイン甲府(山梨県甲府市)

外に出て部屋の窓から景色が見えないのに納得、工事中でした

アポのため急ぎ中央道八王子に移動

ハンドル上のヘッドアップディスプレイが珍しく写真に映る

オイラにはなくてはならない機能になってます

途中の笹子峠は雪景色、やはり夜中の記憶は正しかった

9日(土)

早朝の羽田空港へ、今回の目的地は鹿児島空港

楽天トラベルで予約したレンタカーは破格のお値段

車両はオイラは初めてのトヨタ軽自動車、当然エンブレムもトヨタマーク

ピクシスエポックという車種でダイハツのOEM

最新の安全装置の類は全くない素直なハンドリング

ナビが後付けのタイプで小さく情報量も乏しく使い物にならない。

レンタル費用が破格なお値段なのでALL OK

県道を40分、約35㎞程移動して湧水町

本日の1湯目の場所が解らないで田園地帯を迷走

少し奥まった場所に平屋造りの建屋

24.つつはの湯@吉松温泉郷(鹿児島県湧水町)

★★★★☆

案内標識等は皆無でこのフォルム、ガラス戸の『男湯 の張り紙がなければ・・・

無人の施設、入浴料金を缶にお支払い

組合様の私物も多数、あまりにも渋い内装が嬉しくなります

温泉票も手書きで年期を感じます。昭和32年と記載してあります

浴槽内は清潔に保たれており2~3人が漬かれる湯舟が真ん中に設置

割石の床を熱めが豪快に掛け流し

泉質単純泉

かなり長湯したが貸し切り状態で利用できて幸せ

ここより宮崎県えびの市を少し走り国道221号熊本県へ移動

人吉ループ橋を越えて久々の人吉市へ、イオン錦店を右手に国道219号

道の駅人吉を超えてすぐの場所まで約35㎞40分の移動、めちゃ急ぎました

何故なら本日の昼食は人気店らしく結構な混雑が予想、

開店時間の11時に入店できました

けんちゃんラーメン(熊本県錦町)

開店後15分くらいで満席に、ただ客の回転も速いので行列にはなってない

こちらの店は営業時間が昼のみで11時から13時まで

なんと24時間のうち開店は2時間のみと非常に短い

ご夫婦(?)の二人で店を切り盛り、提供はやや遅めでさらに腹が空く

ラーメンも美味しいそうだが注文はちゃんぽん¥1000

野菜が山盛り、アサリエビなどの魚貝もあり具沢山

にたどりつくまでひたすら野菜を食す

しっかりした味なのに、くどくなく優しい味で美味しい

久しぶりのちゃんぽんは旨かった

人吉市内まで約7kmの移動、市役所の近くに本日の2湯目が

25.ビジネスホテルひのき屋@いわい温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

2021年にリニューアルされたビジネスホテルが立ち寄り湯も営業

無人の施設で券売機で入浴券300円を購入

浴室は2面が大きい窓、手前に洗い場で奥に湯舟、右側が電気風呂

泉質ナトリウム一炭酸水素塩・硫酸塩泉

泉温やや熱め程度の長湯向け

特徴ある湯口から掛け流し

脱衣所の隣に小さな部屋が併設

部屋の中には一人が浸かれる湯舟がひとつのみ

泉温ぬるめで、ここが気持ちよく長湯

こちらの営業時間は24時間、夜中でも日帰り可能施設です

市内から琢磨川沿いに8km程移動します。

琢磨川は死者84名、行方不明者2名、住家の全半壊等9,628棟、

住家浸水6,971棟の被害がでた令和2年7月豪雨のあった場所

人吉市も大きな被害がありいまだ所々に被害の跡が見受けられる

被害に見舞われて営業ができない状態だった温泉施設が本日の3湯目

26.涼水戸温泉(熊本県人吉市)

洪水被害から令和5年8月に復活、めちゃかっこいい施設に生まれ変わってます

木製のカウンターに観葉植物と内装も共同浴場とは思えない良いセンス

浴場の反対側には休憩スペースもありました

脱衣所も新しくて綺麗

内湯8人は浸かれる長方形の浴槽と奥には露天風呂

は赤い濁り湯掛け流しで利用

泉質ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉

今ならまだ間に合う析出物の付着前の浴槽縁が少し見れます

露天風呂は2~3人が浸かれるサイズ、塀に囲まれているので展望はないが落ち着く空間

泉温やや熱め程度で長湯向け

素晴らしい温泉施設に復活してます

琢磨川人吉市内方面に1km程移動して対岸に移動、田んぼが広がる田園地帯に本日の4湯目が

27.中神温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

入浴料金が¥200CP感が抜群でうれしくなる

真ん中の通路を挟んで左に番台と湯殿、反対側が休憩室

浴槽は男女壁を挟んで真ん中に位置、窓から明かりが差し明るい浴場

透明のがどかどかと掛け流し源泉温度39℃と気持ちいいぬる湯

泉質単純温泉(低張性弱アルカリ性温泉)

すべっとした浴感で少し泡付きもある。

また再訪したい温泉です

時刻は3時前でここより 市内に戻りお宿へ移動

本日のお宿は住宅街の中にある共同浴場

踊色の壁が特徴的、駐車場も広め

共同浴場の出入口の奥に宿泊者用の入口

28. おおがの宿@人吉温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

小さなカウンターでチェックイン 、宿の方に連れられて外に

宿泊した部屋は平屋の別館の一室、いい意味で学生寮のような懐かしい雰囲気

6畳くらいの和室にベッドが鎮座、清潔で快適です

人吉のアニメなのか大きな目隠しカーテンがインパクト強い

トイレは共同、風呂無で奥には共同キッチンも完備してました。自炊湯治できますね

当然ながら室内は禁煙、タバコは表の屋根付きの喫煙所のみ

しばらく部屋でゆっくりして徒歩にて湯巡り

本日の5湯目はお隣が 繊月酒造(せんげつ)という球磨焼酎の酒蔵

繊月とは繊細な三日月のことだそうです

人吉焼酎だったのですね

29.堤温泉@人吉温泉(熊本県人吉市)

★★★★☆

綺麗に舗装された駐車場もあり熊本産杉材を使用した平屋作りの建屋

歴史は古く大正10年創業で老朽化と水害で2022年に建て替えてます

無人の施設で 券売機で 入浴券を購入して入場

脱衣所にも ダウンライトがあり ホテルみたい

この施設で入浴料金400円とは流石は人吉クオリティ

浴場は手前にかけ湯があり奥に熱湯温湯が並ぶ

大きなガラス戸の向こうは露天風呂

屋根があり壁で囲われているので展望はないが圧迫感は感じないように設計されてます

石造りの浴槽は4~5人はつかれる サイズ、泉温やや熱め程度で長湯向け

次回は繊月酒蔵見学と合わせて再訪したくなる施設ですね

徒歩にて 琢磨川を渡す大橋を渡ります。天気が良く夕日が綺麗

反対側には人吉城跡城壁

夕食のために飲み屋さんが多い市内の中心部へ移動、本日の夕食は

大勝軒(熊本県人吉市)

★★★★☆

細長い店舗に黄色い光が灯る

こちらも水害で以前の店舗は取り壊し、駅前の仮設店舗で営業されて2022年12月に

元の場所で営業を再開、80歳越えた店主がお一人で再建

詳細はNHK熊本のHPで

テレビで拝見してから応援のため訪問したかった店、

細長い店内を忙しくラーメンを提供される店主

オイラの注文はBセット(ラーメンと餃子)¥900

久しぶりのこってりした豚骨スープクリーミーな食感

麺は中細麺、具はきくらげ、ネギ、チャーシュー 、もやし

ラーメン旨い。なんか感動で涙出そうです

餃子は大きく 食べ応えあり

いつまでもお元気で営業して頂きたいお店です

ライトアップされた赤い橋

地元では親しみを込めて「青井さん」と称されている青井阿蘇神社

熊本県内では初となる国宝人吉球磨地方は、熊本県の文化財の約3分の2を有する文化財の宝庫

旅の安全を祈願

徒歩にてお宿に帰還

本日のお宿は共同浴場、後は風呂に浸かって寝るだけ

22時頃温泉に突入しましたがめちゃ混雑

写真が撮りたくて24時前に再訪しましたが入浴者が・・・

この共同浴場何時まで営業しているのかと調べるとなんと24時間営業

諦めて就寝

其の2に続く