ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市) ★★★★☆ 其の2

2016-07-26 18:55:33 | 温泉(長野県)

6月19日(日) その2

今回はお風呂編

もてなし、施設なら間違いなくx5なんですが泉質だけで評価すならオイラの印象はx4

決して湯が悪いわけではないですが好みの問題かな←激熱がすきなので・・・・

本日のお宿は

花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)

★★★★☆

場      所 :須坂市大字仁礼3159

T    E    L:026-245-2453

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: 単純泉

浴室は男女別大浴場x1+大洞窟風呂(混浴)x1、貸切風呂x3家族風呂x1とあります。

素晴らしいのはどの浴室にもタオルとバスタオルが備え付けられてます。

そのため手ぶらでお宿の風呂巡り←素晴らしいサービスです

通路を歩き一番奥にあるのが大洞窟風呂

大洞窟風呂、男女別の内湯x1半露天風呂x1と混浴の洞窟風呂

内湯はやや熱めの泉温←ここが一番熱かった

非常に透明度の高い単純泉、さらっとしておりあたたまり感は強い

ちなみにオイラはこの浴槽が一番の好み

夜はライトアップされてさらにいい感じ

奥には半露天風呂、傾斜のきつい庭を眺められます。

泉温はぬるめ、こちらの浴槽の窓は庭との境を冬場は仕切れるように設計されてました。

寝てしまいそうなぬる湯、夏場はこれが気持ちいい

泉温が低いので加温をしているようなので冬場はまた泉温が違うのかも

こちらも夜のライトアップは見事です。

洞窟風呂には専用のパンツで入浴します。混浴のための配慮でしょうね

左に加温された浴槽、青く光りとても美しい光景、右側には湯の滝が流れとても幻想的

ここより30mの洞窟風呂が続きます。こちらは自然湧出

兎に角スケールの大きさには圧倒、湯の川が洞窟の中を流れており冒険ができます

泉温もぬるいのでかなり長湯できます

ただ洞窟は残念ながらオイラの防水カメラでは写真になりませんでした

次は貸切風呂、建屋の階段を上がり3階(?)に素晴らしい休憩施設を中心に3か所用意されてます。

 

建屋が斜面を段々に切り建っているので、建屋の3階にあるようではないです?

貸切風呂は施錠で使用を管理、鍵が開いていれば使用可能、そのためここの休憩スペースで待機して待ちます

横にはテラスも併設、湿度が都会とは違う

テラスから貸切風呂の屋根が、物凄く凝ったデザインですね

野守の湯、貸切とは言え5人で利用可能な立派な施設

各貸切風呂には洗面台、トイレも併設された豪華装備

壁が開閉できるようになっており、夏場は素晴らしい解放感

浴槽は内湯x1と露天x1の2か所

内湯はやや熱め程度の泉温

日が差し込みいい雰囲気、時折冷たい風も吹きこみますリゾート施設みたいな感じですね

湯口には白い析出物が付着

露天はぬるめよりは完全にぬるい、長湯向けで寝てしまいそうに

夜はこれまた素晴らしいライトアップ

風姿の湯、こちらは寝湯が併設されているのが特徴

寝湯はぬるく、石の枕が絶妙、めちゃ気持ちいいス

内湯は小判型、やや熱め程度の泉温

面白いのは露天風呂の壁、回転式で解放感があります。

内湯と露天の境はウッドデッキになっており腰掛て涼むに丁度いい

貸切の中ではオイラはここが一番好きですね

夢想の湯 一番高い位置にある貸切風呂

㎡数も一番大きいのでは、露天は大小2つとジャグジー付き内湯が一つ

ガラス戸は完全に開放するので内湯と露天の一体感がありいい雰囲気

湯温はすべてぬるめですが、ぬるさ具合が小さい露天の浴槽が素晴らしい

貸切風呂を今回は5人で使用しましたが圧迫感もなく快適に使えました。

1人利用の時は広すぎて・・・・贅沢な時間^^

休憩するスペースゆったりしていたので梯子湯が楽しめます

家族風呂、帰る直前に存在を思い出し急遽入浴

こちらはかなり狭い浴槽で1~2人、暗めにしてあるので湯だけを楽しむには一番いいかも

長方形の小さな露天も併設

お風呂はどの施設も素晴らしい

長湯できるように計算された加温管理も凄くいい

ただ、オイラの願いは1つ 1か所でいいから45~6℃の浴槽を作ってください

其の3に続く

 

 

 

 

 


花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市) ★★★★☆ 其の1

2016-07-26 18:53:53 | 日本秘湯を攻める会

6月19日(日)

本日は攻める会の番外編

長野県上田から菅平高原を抜けて本日のお宿へ

お宿の前には塀とうっそうとした森、ただならない感じ

 

お宿の看板は非常に小さく、目立たない

実際にオイラはお宿の前は何度か通った事がありましたが、仙仁温泉の存在には気付きませんでした

本日のお宿は

花仙庵 岩の湯@仙仁温泉(長野県須坂市)

★★★★☆

場      所 :須坂市大字仁礼3159

T    E    L:026-245-2453

日帰入浴時間 : 不  可

日帰入浴料金 : 不  可

泉     質: 単純泉

駐車場からお宿までのアプローチ路はよく手入れされてます。

鋳物の照明柱にフットライト、夜はまた綺麗でしょうな

奥にある立派な門をくぐり抜けます。

この門がいい演出ですね。現実と仙仁温泉の境界

門の中に休憩所がありました。

門を抜けると現実の世界と切り離されたような時間が流れます

さらに手入れされた通路を進み

木橋を渡ります。ここまで凄い数の間接照明が設置されてます。

しかも配線工事も丁寧で目立ちません。いい仕事されてます。

完璧に計算された演出でしたが、木橋下の川はコンクリートの3面張り⬅流石に河川はいじれないかぁ(笑)

ようやくお宿の全貌が見れるかと思いきや建屋の前にもぎっしり植樹さえておりお宿の全貌はベールに包まれてます

ここまで建屋を植栽するのでいろんな方のブログやHPを拝見するが建屋の全景写真がないのですね。

現地を訪れて納得しました

ようやく玄関にたどり着きます。

アクセスも素晴らしい設計(計算)で演出してますね

今回はご同行者のご提案でお宿に併設されたティールーム 櫓でチェックイン前にお茶を頂きます。

集合時間は13:30

因みにこちらは宿泊以外でも利用可能

お宿のロビーを抜けて別棟に移動

案内頂いたのは、下の階にある個室←喫茶室に個室があるのが普通に凄い

オイラの注文はコーヒー¥600

クッキーも一緒に提供←サービスなのかは不明

このお宿、チェックインは14時からチェックアウトは翌日12時

つまり滞在時間22時間とかなりお得

14時頃にお宿の方からチェックインの受付案内、喫茶室からロビーに移動

ロビーにてチェックイン、高級そうなソファーに座り抹茶とお菓子のおもてなしを頂きます。

カウンターで立ってチェックインなんて事はありませんぞ

涼しげなお菓子でした。

ここで驚くのは従業員の多さ、この時も同時に3組をチェックインしてました。

さらにカウンターの中では茶をたて、給仕する人

通常の宿の倍以上の従業員さんがいるのではないでしょうか

メディアにあまり露出されていないので情報が少ないですが、

予約は1年待ちが珍しくなく、客室稼働率は98%だそうです。

かなり有名なお宿なんです。←庶民のオイラはここまでですでに圧倒されてます

お宿の方に案内されて客室に移動

今回はこの仙仁温泉の中でのいいお部屋、離れ 仙山亭にお宿泊

今回は5名でのご宿泊でしたが、和室x2 洋室x1の3部屋で広々

メインの和室から右側にもう一つの和室、奥にはテラス、洋室が見えます。

洋室には高級そうなソファーセット、小さな書斎もコーナーに設置

アメリカの製のスピーカーからは上品な音楽が流れます。

なんて癒しなんでしょう

このお部屋は風呂がついてます。こちらも石張り←ここに浸かるのを忘れてました

最初は気づかないですが、素晴らしいのは家電(生活感のあるもの)は上手く隠してます。

洗面台の上の箱には

開けると電子レンジ

和室の壁の障子を開けると

テレビが出てきます。←お宿の狙い通り滞在中は一度のお世話になりませんでした

洗面台下には冷蔵庫が2つ お宿の有料提供用と宿泊者持ち込み用のようです。

右側にはごみ箱まで設置

細部までの徹底した拘りには感動

また、全体のバランス感や調和も素晴らしい

部屋にもすごい設計(計算)を感じます。

ここまで完璧ですが、この日はアクシデント

サルが部屋に侵入を試みたそうで網戸が変形してました。

網戸の下にはご丁寧な謝罪文←どこまでも完璧です

続く







黒田屋(長崎県諫早市) ★★★★☆

2016-07-24 07:31:03 | 食事処(北九州)

6月19日(日)

九州に来ると食べたくなるのが豚骨ラーメン

雲仙から長崎空港への移動中、諫早市内、島鉄幸駅の近くが

本日の昼食

黒田屋(長崎県諫早市)

★★★★☆

場      所:諫早市幸町27-7

T E L:0957-21-9339

営業時間:11:30~15:00 18:00~21:30 

店内はコの字のカウンター席のみ、

昼前でしたが6名くらいの待ち客 15分くらいの待ち

メニューはラーメンとぎょうざ、おにぎり

セットにするとプラス200円でぎょうざ4個とおにぎり1個付き

注文はラーメンセット¥750円

豚骨臭が漂い食欲をそそります

コクのあるイメージ通りの豚骨スープ

スープに絡む細麺との相性もいい

印象的なのはチャーシューもトロってして旨い、次回はチャーシューメンかな

ボリューム感も満足

 


レストラン湖月(長崎県雲仙市) ★★★★☆

2016-07-24 06:25:00 | 食事処(北九州)

6月18日(火)

今回の目的地は雲仙、山中の観光地のため麓で昼食を

熊本に渡るフェリー乗り場多比良港の近く国道沿いが

本日の昼食は

レストラン湖月(長崎県雲仙市)

★★★★☆

場      所:雲仙市国見町多比良乙200-54

T E L:0957-78-2036

営業時間:不明 

地元の人気店だそうです。

メニューはうどんや定食なんかがある食堂

悩みますが、長崎と言えばちゃんぽん(たまご入り)¥700

ちゃんぽんってコッテリした白濁スープをイメージ←オイラの勝手な^^

長崎で頂くとあっさりスープにも出会います

ここもあっさりスープのちゃんぽん

たまごが真ん中にのってます。野菜や肉に魚介と具だくさん

ストレートのちゃんぽん麺

あっさりして飽きのこない味ですね

裏には線路、奥には駅がありいい雰囲気

 

 

 


脇浜共同浴場@小浜温泉(長崎県雲仙市) ★★★★☆

2016-07-18 09:21:52 | 温泉(長崎県)

6月19日(日)

雲仙から小浜温泉へ移動

ナビの設定は小浜荘さんで無事に着きました。

国道251号から住宅街に入り細い急勾配の通路を登ると高台に本日の2湯目が

脇浜共同浴場@小浜温泉(長崎県雲仙市)

★★★★☆

場    所 : 雲仙市小浜町南本町7

T  E  L:0957-74-2056

日帰入浴時間 :8:00~21:30

日帰入浴料金 :¥150

泉     質: 塩化物泉 

開業された昭和12年のまま営業されているので長崎県の『まちづくり景観資産』に登録された貴重な施設

詳細は県のHPで

小浜温泉、唯一の民営共同浴場だそうです

木製ロッカーも開業から使われているそうです

壁にはこちらの温泉が絵描かれた絵や開業当時からの温泉効用書が掲示

渋い内装ス

浴槽内は湯船が中央に1つ、真ん中で仕切られ泉温が異なります。

湯の色が異なって見えるのは下のタイルのせい

湯口は真ん中に、蛇口の水で泉温を調整

源泉温度は90℃を超える激熱

浴槽との仕切戸も木枠で半分はすりガラスで非常にいい雰囲気

床のコンクリート板が析出物でいい感じに変色

湯口下の導水はお湯が揺れない工夫ですかね

掛け流しでブローした湯が床へ、湯は塩辛く温まり感も強烈

浴槽の泉温はどちらも熱め

タイムスリップしたような雰囲気は印象に残る共同浴場でした