ちょっといい入浴

温泉の★はオイラの浴感のみの印象(価格や施設や雰囲気は除外)
食事の★はオイラの量、味、コスパ感の複合の印象

2024年 4月 其の2

2024-05-05 21:36:44 | 月記
20日(土)
 
目が覚めたので東京をAM3時半に出発、約180㎞程中央高速道を移動
 
本日の1湯目は長野県長野市内共同浴場でオープンは10:30
 
渋滞もなく長野県に入ったのでSAで仮眠して時間調整
 
更埴ICで高速を降りて長野市内を通過、市内は渋滞が激しい
 
長野市北東の県道60号線のバイパスから住宅街の細い路地を
 
小高い丘の上に本日の1湯目が



47.若槻温泉(長野県長野市)
 
★★★★☆
 
 
入浴料金は600円、オープンの15分前の到着で数名の待ち客
 
 
内湯は3名が浸かれるサイズの浴槽が1つ、は緑褐色の濁り湯で赤い析出物も付着
 
 
泉質ナトリウム・塩化物泉、泉温やや熱めかけ流しで利用
 
奥には 露天風呂、手前に加温された3名が浸かれる浴槽
 
奥の大きな浴槽はぬるめ、その横に1人用のぬるい浴槽
 
 
高台のために 長野市内が露天から一望できて開放感は素晴らしい
 
地元の方と世間話しなから1時間以上の長湯、本日は攻める会のオフ会参加のため全く無計画
 
新潟県を目指し県道37号国道18号で35㎞程移動して北しなの線妙高高原駅に移動
 
 
聞きなれない北しなの線長野駅から妙高高原駅を結ぶしなの鉄道の路線、
 
新幹線の開通で信越本線平行在来線で経営分離したそうです。
 
 
駅前食堂が本日の昼食
 
やおとく食堂(新潟県妙高市)
 
★★★★☆
 
 
店前に駐車場が見つけられないで駅に駐車しました
 
テーブルこ上がりがあり年代を感じる食堂、昼時で満席
 
メニュー丼、ラーメンから定食まで豊富で安価
 
注文はみんちかつ定食¥900
 
 
全く想像していない白い料理が運ばれる、何これ・・・
 
白いのはタマネギスライス、下にめんちかつが2個、鶏のから揚げ1個、ケチャップ味の卵と満足な量
 
 
これで900円はCP感は高い
 
ここから本日のお宿までは約30分の移動、長野市から妙高まで満開
 
 
妙高山の東麓で最も高所にある温泉で、標高約1100mの斜面に数軒の温泉宿土産物屋
 
2005年まではスキー場も営業していた燕温泉に到着
 
彼岸に来て彼岸に帰るつばめと同じように、夏だけ湯小屋を建てて営業したところから、
 
燕温泉の名がついたそうです。※諸説あり
 
温泉街の一番手前に位置する秘湯を守る会の会員のお宿
 
48. 樺太館@燕温泉(新潟県妙高市)
 
★★★★☆
 
 
樺太と縁があるのかと思いきや、先々代が仕事で樺太に行っていた当時の記憶を忘れないようにと
 
「樺太館」と名付けたそうな 樺太とはサハリン日本が実行支配してい頃の呼び名です
 
今回は秘湯を攻める会オフ会に参加、8名で3部屋を使わせて頂きます。
 
4名部屋
 
 
角の広めの部屋だそうですが4人は結構きつめ
 
3人部屋
 
 
燕温泉には2か所(黄金の湯河原の湯)の野天を保有、
 
部屋に荷物を置いて燕温泉街を抜けてさらに登山道を進む
 
 
この辺りから周囲には残雪ですっかり季節がに、これでも今年は雪が少ないそうな
 
 
登山道消雪水で除雪されて快適に歩行、ただ傾斜は急でオイラには修行
 
 
怠け者のオイラでも10分くらいで到着、本日の2湯目は
 
49.黄金の湯@燕温泉(新潟県妙高市)
 
★★★★☆
 
 
男女別の脱衣所も整備されており、お布施を料金箱に投入して入浴
 
 
10名ぐらいは浸かれる立派な岩風呂に白い湯の花も舞う白濁の 濁り湯
 
泉温やや熱め 程度、硫黄臭も漂い気持ちいい
 
 
周囲が森林で自然が感じられて癒せれる露天
 
さらに奥にある河原の湯は途中の吊り橋が破損しており入浴不可復活する事を願います
 
雪山とスイセンの花が美しく印象に残る景色行きは登るのに夢中で気が付きませんでした
 
 
お宿に戻りお風呂へ、浴槽 内湯が1箇所と 露天が1箇所
 
ただ残念なことに露天にはがなく入浴できるのは内湯の1箇所のみ
 
 
泉質含硫黄-カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物泉
 
長い泉質名ですね
 
 
泉温やや熱め程度、白濁のいいかけ流しで利用
 
湯の花も舞い、成分が濃く長湯してると整います
 
夕食は1階の食事処で、大木から造られたテーブルが見事
 
 
前菜は着席時にセットされていた山菜づくし
 
春を感じる食用菊、うるい、板づくし、ヤブカンゾウ 、コップには山芋
 
色とりどりできれいに盛り付け
 
 
食事処 の隣が厨房で焼き魚やてんぷらは出来立てを提供されるのは嬉しい
 
茶碗蒸しも熱々
 
 
周辺の珍しい日本酒を多く揃えておられ、宿主様のお勧め解説が楽しい
 
上越市新潟第一酒造山間(やんま)から
 
 
続いて秋の限定販売の上越市頚城酒造の秋刀魚と呑む越路乃紅梅 無濾過純米原酒
 
 
日本酒が美味しくやや酔っ払い
 
山菜の揚げたて天ぷらコシアブラ、少し癖のあるこごみ山ウド
 
この癖が日本酒に合います
 
 
焼き物焼き魚はニジマス
 
 
蒸し物わらび真薯
 
 
鍋べ物鴨肉の卵とじ、 写真撮り忘れた
 
締めは鍋用の卵を使った TKG、近年のNo1卵かけご飯
 
 
新潟のうまいと近所の農家が育てられた新鮮なの相性は抜群
 
食後は部屋で座談会 楽しい時間
 
21日 (日)
 
遅くまで話してましたが 早朝やっぱり目が覚めるので朝風呂に向かいます
 
50.樺太館@燕温泉(新潟県妙高市)
 
 
すごいいい、残念なのは泉温ければ間違いなく★5
 
 
朝食も同じ食事処
 
 
米と相性のいい小鉢がめちゃくちゃ上手くて楽しい
 
 
食後にコーヒーが飲めるのは非常に嬉しい、配膳をして頂く女将さんのやわらかい気遣いが
 
素晴らしくファンになりました
 
 
地産地消に拘った食事に珍しい日本酒、長い泉質のといい宿でした
 
今回のオフ会はオプションツアー付き
 
4名で長野県に移動、途中のワイナリーにお立ち寄り
 
サンクゼールワイナリー本店(長野県飯綱町)
 
 
本日の昼食はアップルパイ、宿の朝食でお腹がすきません
 
 
リンゴがぎっしり詰まったパイは上品な甘さで美味しい
 
其の3に続く
 
 


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