カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

中目黒 「Soi 7 (ソイセブン)」

2008-03-31 | 目黒区
samuraiです。

春の匂いに誘われて、今日は仕事帰りに目黒川にやってきました。



霧雨に煙る外灯の灯に、が幻想的に映ります。
いや~、ホント美しいですね。
現と幽玄の狭間を見る想いです

ということで、今日はお目当てのお店があったのですが、
やはりこの桜の時期は貸切で満員・・・orz。

なわけで、失意の念と共に中目黒銀座の方に歩いてきました。
そして、ふと通りに出た看板に惹かれ、
フラフラとこちらのお店に辿り着きました。



こちらは『Soi 7 (ソイセブン)』というタイ料理屋です。
昔の古民家のような佇まいが非常にそそられますね~。
ていうか、見た目は普通の民家なわけですがww。

それでは、行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル合わせて約25席ほどでしょうか。
夜10時過ぎだというのに超満員。
へ~、この場末の場所でこれだけ人気なんですか。
期待が高まりますね。

さて、まずは疲れを癒すため「シンハー(600円)」からいきますか。



こちらはシンハー・シンハーライト・チャーン・プーケット
同じ値段で出されています。
ビールの選択肢が多いのもウレシイですね。

まずはビールに合うつまみをチョイスしなくてはなりませんね。
ということで、「ホイ・トート(1000円)」を。



こちらは「牡蠣のお好み焼き」ですね。
表面にはチリソースがかけられていて、色鮮やかですね。



お好み焼きの下には、茹でたもやしがたっぷり入っていて、
実にヘルシーですね~。
それではいただきますか。



ぷりっぷりの牡蠣の身に、卵多めの甘めの生地が
実によく合ってますね。
それに加えて、チリソースのピリ辛加減がたまりませんね。
もやしがあるので、意外にさっぱりいただけるのもいいですね。
うーん、これはビールがすすみますよ!!

え?
当然カレーも頼みますよ

カレーはグリーンレッドのほかにカレーチャーハンカオソイなどの
魅力的なメニューが並びますが、
僕の目を惹いたのは「ゲーン・パー(900円)」。
おぉ、早速頼んでみますか!!

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



こちらはタイの田舎風のカレー
ココナッツミルクを使用しないタイプのカレーです。
具材は鶏肉・ナス・竹の子・にんじん・ヤングコーン・パプリカ・スウィートバジル
スープの色はかなり真っ赤ですね。

それでは、いただきますか。



まず一口目にくるのは、唐辛子の直球の辛さ。
うっへ~、辛いぃぃぃいぃぃっ!!
(;゜д゜)

が、野菜類の具材が非常に多く、
野菜の甘みがとても感じられますね。

具材の量はとても多く、実に食べ応えがありますね。
ナスやにんじんもしっかりカービングされていて、
丁寧な仕事振りがうかがえます。

甘い口当たりからココナッツミルクを使うタイカレーが苦手な方もいますが、
こちらは大丈夫です!

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
こちらでしか食べれない独特のメニューもあるので、
場所はちょっと分かりづらいですが、行く価値は確実にありますね!
量もかなりあるので、2,3人で行ってシェアするのがいいと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『Soi7(ソイセブン)』

住所:目黒区上目黒2-12-7

電話:03-3760-6620

営業時間:18:00~2:00

定休日:水曜

松蔭神社前 「宗谷(8)」 旨い魚はガチでココ!!

2008-03-29 | 世田谷区
samuraiです。

今日は松蔭神社前にある『宗谷』へやってきました。



寒さも全開ですが、マスターの妄想も全開ですww
それでは行ってみますか!

まずは本日のオススメ、「ホトケの耳」から。



こちらは”銀杏草”という海草だそうです。
きくらげのようなコリコリの食感が面白いですね。
これを酢味噌でいただくわけです。
独特の磯の香りがたまりませんね~。
目の前に北海道の荒波が広がります。

お次は「天然自家製しめ鯖(750円)」。



その身から光を発しているかの如くな新鮮さ。
たまりませんねこりゃ。



そして、一切れ一切れが分厚過ぎ
この一切れで、スーパーなどに売っているしめ鯖1パックぐらいあるのではないかとww。
身はぷりっぷりで、甘さすら漂いますね。
いや~、うんまいですよ!!

そして、「天然ぶり刺身(750円)」。



はい、よく見て下さ~い
刺身と言ってもよく居酒屋で出てくるような
ペラいレベルじゃないですよ。
半身がそのまま出てきます。

そして、この厚みをご覧下さい。



もはや刺身とかいうレベルじゃないww
これを分かりやすく説明すると、
宗谷のぶり一切れ>>>>(超えられない壁)>>>その辺の居酒屋のぶり刺
という構図が成り立ちますww。
もはや味を語るのも野暮というものですね。
うんめぇぇぇっぇ、コレ!!
(*゜▽゜)ノ

そして、やはり外してはいけないこのお店の永久欠番
鮭ハラス焼き(850円)」ですよ!!



いや~、毎度のことながらスバラシイボリュームですね!
はい、厚みをご覧下さい。



ていうか、付け合せのレモンより厚いww
脂の乗りまくった上品な海の甘さが、
酒を加速度的にすすめてくれます。
これに合わせるのは、きりっとした日本酒がいいですね!

皮は食べ終わったら「皮せんべい」に。



いや~、ホント酒がすすんでしょうがないww
皮のぱりぱりと、その裏側のねっとりとした鮭の脂の調和が
実にたまりませんね!

そして、締めは「カレー焼きうどん(800円)」。



それではいただきますか。



マイルドな口当たりながら、スパイシーなカレーに
焼きうどんが、まあ絡むわ絡むわ。
七味を振って食べるのも、またオツな味わいですね。
新しい締めの一品として、ふさわしい味ですね!

いや~、何を食べてもおいしいですね!!

ということで、魚好きにはホントガチなお店です。
他では絶対に食べられない、最高の魚がココにはありますよ!!
旨い魚(肴)と旨い酒(鮭)
「右手にお魚 左手にグラス 歩く姿は美少年」by 田原年彦

ということで、こちらはガチですよ!!
皆さんも是非!!

※おまけ

マスターの新作です。



ちょww、美化されすぎww!!

※前回までの記事はこちらです。

・松蔭神社 『宗谷(7)
・松蔭神社 『宗谷(6)
・松蔭神社 『宗谷(5)
・松蔭神社 『宗谷(4)』(←お店情報載ってます)
・松蔭神社 『宗谷(3)
・松蔭神社 『宗谷(2)
・松蔭神社 『宗谷


ブログ開始三周年にあたり

2008-03-28 | フェス関係
samuraiです。

早いもので、当ブログを始めてから今日で丸三年目を迎えました。
いや~、月日は百代の過客にして行きかう歳もまた旅人ですね。
まあ、これもひとえに己の努力いやww、
支えてくれる皆様のおかげです
ありがとうございます。
m(_ _)m

本当であれば、ご覧になっている方々一人一人に
アツい抱擁でもプレゼントしたいところなのですが、そうもいかないので、
今まで食べたカレー屋の中で
印象に残った20軒を上げてみたいと思います。
本当は10軒にしようかと思いましたが、収まりがつかなかったのでww
(以下順不同)

・三軒茶屋『BAR TERRA(テラ)

何もかもが混沌とエロスという名のカオスに包まれている、
果たしてココをカレー屋と定義してよいのかという
ステキ過ぎるお店ww。
ただ出てくるカレーは間違いなく美味しい。

・新大久保『Tapir(タピ)

どんな具材を頼んでも、それがカレーとなって出てくる摩訶不思議なお店。
あまりにも独創的過ぎるメニューがツボww。
もはや和風とか洋風とかいうレベルじゃない、
タピ風という言葉のみが当てはまる孤高の存在。

・五反田『うどん

スープカレーの概念を根底から覆す、
まさにこの店のオリジナルとしか言いようがないカレー。
季節ごとに繰り出されるマスターの技は、
もはや芸術と言っても過言ではない。

・五反田『ダカーポ

東京の鯛焼きの歴史を塗り変えつつある、鯛焼き界の革命児。
そして、五反田の人の流れを変え
いまやテレビ・雑誌などで押しも押されぬ人気店。
全国でも唯一無二の鯛焼きが食べれる至高のお店。


・神保町『パンチマハル

カレーの街、神保町に殴り込みをかけた新進気鋭のスープカレー屋。
喫茶店カレーと欧風カレーの勢力が強い街で、
ある意味独立無尊の遵法を守る孤高のカレー屋。
出来てまだ新しいが、そのうち台風の目になるであろうこと請け合い。

・池袋『A-RAJ

予約無しでミールスがいただける、
都内でも非常に稀有なお店。
そのエッジの立った味は、あらゆるカレー野郎を惹き付けてやまない。
早く復活して欲しいです。

・新大久保『ルンルアン

酒持込可という、酒飲みにとっては非常に貴重なお店。
出て来るタイ料理は、どれをとっても本場の味。
立地条件といい何といい、
まさにタイの路地裏の風に抱かれることの出来るお店。

・高円寺『サバーイタイランド

物価の安い高円寺の中でも、
さらに一際安いという、インフレ丸っきり無視のお店。
本格的なタイ料理がこのお値段で!という驚きが味わえる、
高円寺のトップランナー。

・銀座『デリー

創業半世紀を数える、日本でも屈指のインド料理屋。
老舗でありながら、奇をてらうことなく伝統を守り通している。
また月代わりカレーなど、常に新メニューを模索するなど
向上心溢れるお店。

・押上『Spice Cafe(スパイスカフェ)

味・雰囲気・値段どれをとっても、
この立地条件の悪さを覆すレベルの高さ。
特に、チキンカレーの美味さは、
もはや落涙の境地。

・笹塚『M's Curry

カレーの美味さもさることながら、
付け合せの細部に至るまで、職人という言葉が似合う
まさにカレー屋としての仕事が完璧なぐらいに見せ付けられる。
ここのチキンの美味さはガチ。

・渋谷『DERORI

カレーカレー言うと怒られるのであまり書きたくありませんが、
ここのカレーうどんは東京一であることは
疑いようのない事実。
必要なのは、扉を開く勇気のみww。

・松陰神社前『宗谷

え?カレー屋じゃないって?
まあ、そうですがww。
ただ、ここのカレーもさることながら、
魚介の美味さはマジで東京でも5本の指に入る。

・岩本町『ナーランダ

信じられないぐらいの価格の安さ。
恐らく東京でもトップクラスでは。
それでいて、味もトップクラス。
立地条件は悪いが、行く価値は確実にあるお店。

・新宿『ムット

こちらも予約無しでミールスがいただける稀有なお店。
ミールス以外のメニューも非常に充実。
量は多いが、値段は非常にお手頃。
新宿に輝く、南インドの良心。

・江ノ島『Big sur(ビッグサー)

何から何まで突っ込まずにはいられないお店。
カレーが出てくるまでは確実に2時間はかかるという
ある意味修行のようなお店。
が、カレーは実に美味く、待ち時間を忘れるほど。

・白楽『サリサリ

こちらも色んな意味で突っ込みどころ満載。
マスターの半生を聴くだけで、行った価値があるお店。
カレーはもちろんここでしか食べれない、
唯一無二の味。

・銀座『資生堂パーラー

恐らく、デフォルトでは東京で一番高いカレーを出すお店。
そして、それを払っても惜しくないと思わせる稀有なお店。
確かに桁外れに高いが、
一生に一度は行く価値があると感じられる。

・代々木『ライオン・シェア

ドライカレーの中では、自分の中ではトップクラス。
こちらも、かなりの独創性を誇る。
通常のドライカレーに満足してなければ
確実に足を踏み入れる場所であることは間違いない。

・神宮前『カリーバー ヘンドリクス(CURRY BAR HENDRIX)

どの駅から行っても、確実に25分以上は歩くので、
非常に行きづらいカレー野郎泣かせのお店。
ただ、歩いた労力が必ず報われるカレーが食べれるので、
スニーカーに履き替えて行くべし。

・世田谷『SAIGON(サイゴン)

いつ行っても行列が絶えない、鄙の地の人気店。
その行列に裏打ちされるように、
出てくるものは何を頼んでもハズレがないという貴重なお店。
どの料理も安く、水準が高い。

ということで、久々に自分の記事を全部見直してみました。
いや~、疲れましたww。
しかし、20軒でも絞るのは難しいですね。

ということで、これからもダラダラと続けていくつもりなので、
皆様、よろしくお願い致します。
(゜∀゜)/



目白 「フォーシーズンズ 椿山荘 SeasonsBistro(シーズンズビストロ)」

2008-03-27 | 文京区
samuraiです。

今日は目白にある『椿山荘』にやってきました。
敷地内に瀟洒な日本庭園があり、結婚式などで使われることも多い
都内でも有数の格式の高いホテルです。

窓の外には五重塔が。
いや~、すんごいですねコレ!!



今日はその中にある『Four Seasons Bistro(フォーシーズンズビストロ)』にやってきました。



いや~、高級感溢れるたたずまいですねー。
艱難辛苦の残業を乗り越えた自分を、少しでも褒めてあげなくてはww。
それでは、行ってみますか!!



店内はテーブル席のみで30席ほどの落ち着いたつくり。
一つ一つのテーブルもゆとりをもった広さで調節されていて、
椅子もふっかふか。
非常にゆったりとした気分が味わえますね。

テーブルの上には季節を感じさせる白梅の花



こういった何気ない花の飾り具合が、
野趣溢れる風情を感じさせて、実にいいですね。

やはりここは大人の優雅な時間を楽しむために、
プレミアムモルツ(1150円)」からスタートでしょう!
多少値段が高い気がしますが、まあ目を瞑りましょうww。



ビールを注文すると、店員さんがグラスにきっちりと注いでくれます。
小瓶なので結構値は張りますが、まあ雰囲気代と思えば納得ですね。

まずは付け合せの「くるみパン」がやってきました。



こちらは、このホテルの自家製。
毎朝、こちらで作られているそうです。



外側はかりかりで、中はもっちり。
くるみのほのかな甘さが実に春らしく爽やかです
で、これがめちゃめちゃおいしいんですよ!!
(*゜▽゜)ノ
今まで食べたパンの中でも、トップ3に入るぐらい美味いですね!!
いや~、レベル高いわこりゃ。

さて、まずは前菜の「フレッシュハーブでマリネしたサーモンとアボガドのタルタル ライム風味のサワークリーム(1800円)」。



1cm角のアボガドサーモンがきれいにまとめられ、
その上にサワークリームキャビアがのってます。



アーティチョーク・オレガノ・タイム・ミント・チコリなどの
春を感じさせる爽やかなハーブが、酸味の利いたサワークリームと上品にマッチ。
サーモンも脂がのっていて実に美味
いや~、酒がすすみますねこれは。

お次は「クラシックシーザーサラダ シュリンプ入り(2400円)」。



新鮮なレタスの上にパルメザンチーズのスライスがどっさり。
チーズは生のスライスと、焼いたものが二種類入っていて、
それぞれ違う食感で楽しめます。



ドレッシングにはアンチョビが使われていて、絶妙なコクを生み出しています。
エビもぷりっぷりで言うことないですね!
あ~、こりゃワイン飲まなきゃww



そして、いよいよメインの「熟成カレーライス(2800円)」ですよ!!



こちらは”ビーフ・チキン・エビ・野菜”から選べます。
一番人気はビーフということで、今日はビーフにしてみました。
辛さは”甘口・中辛・辛口”から選べるので、辛口をチョイス。



カレーはこのような白い陶器の入れ物で出てきます。
とてもカレーが入っているようには見えませんww
品がありますね~。

付け合せはこちら。



右から福神漬け、ピクルス入りのヨーグルト、オリジナルチャツネです。

それでは、いただいてみますか。



ルーはとろっとしていますが、あまり重さを感じさせません。
どうやら野菜を裏ごしして出来たとろみらしいですね。
口当たりは実にマイルドで、後からほんの少し辛さが感じられる程度。
丁寧に取ったフォンの旨みが、口の中に余韻を残すように広がっていきます。



ライスはにんじんとともに炊かれたバターライス
固めの食感が実にカレーと合っています。
ビーフは柔らかく煮られつつも、お肉の歯応えを残したギリギリの食感。
プロの仕事ってやつですね

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメですよ!!
お店の方の接客態度も、気さくでありながら押し付けがましいところがなく、
さすが一流ホテルといった感じですね。
なので、非常にゆったりとした時間を楽しむことが出来ます。
お値段が結構張るので、普段使いというわけにはなかなかいきませんが、
ちょっと優雅にディナーを味わいたい時などに
大変いいお店だと思います。

ということで、たまには都会の真ん中で緑に抱かれてゆったり過ごすのもいいですね。
正直、このパンを食べるだけで来る価値は確実にあると思います!
粉モノ党の方には特にオススメですね!
皆さんもハレの日などに是非!!


【お店情報】

『フォーシーズンズ 椿山荘 Casual Dining Seasons Bistro(シーズンズビストロ)』

住所:東京都文京区関口2-10-8

電話:03-3943-2222

営業時間:11:30~23:00

定休日:無休





岩本町・小伝馬町・馬喰横山 「ナーランダ」

2008-03-26 | 千代田区
samuraiです。

今日は東神田にある『Nahlanda(ナーランダ)』というお店にやってきました。
場所は岩本町と馬喰横山と小伝馬町のちょうど真ん中ぐらい。
通りが寂しくなってきて、ふと不安を覚えるところに
旅人を救う優しき慈愛の光がww



本日はサントーシーさん、そのご友人のNさん、かりんさんピエールさんdokataさんとこちらを訪れました。
それでは行ってみますか!!



店内は1階と2階があり、1階はカウンターのみのベタベタの居酒屋チックな感じですがww、
2階は結構広めのテーブル席です。
おぉ~、これはステキですね。

とりあえずメニューを見せてもらいましたが、
これがまた驚愕の安さ!!
ナン180円ビール280円と、その辺のチェーンの居酒屋より安いww
マジっすか、こりゃ!?
(;゜д゜)

ちなみに、本日はcurryvaderさんとあやこさんがメニューを色々と決めてくれました。
ありがとうございます。

まずはビールと「パパド」で乾杯!



さて、まずは「パニプリ」。



コロコロと揚がった鈴カステラのようなプーリー(揚げパン)に
ジャガイモのスパイス和えを詰め込み、スープを付けていただきます。
ジャガイモはかなりスパイシーで、スープはコリアンダーの風味が強く、
これまたきっちりスパイシー。
いや~、ビールに合いますねコレ。

お次は「パニール・ティッカ」。



こちらは自家製チーズと野菜のタンドール焼き
濃厚でスパイス感たっぷりのソースに、
意外に淡白なチーズがベストマッチ。
野菜もたっぷりでいいですね~。

お次は「アルティキ」。



こちらは昨年の『ナマステ・インディア』でいただいたお料理。
(昨年の模様はこちらをご覧下さい。)
すり潰して揚げたジャガイモの上に、豆・スパイス・ヨーグルトをたっぷりかけて。
揚げたジャガイモの香ばしさに、ヨーグルトの酸味とスパイスが
それはもう絶妙に絡み合います。
うんまぁぁぁぁ、コレ!!
(゜д゜)

そして、「セブプリ」。



スナックが敷き詰められた上に、みじんぎりの玉ねぎコリアンダーがたっぷりと。
こちらは甘辛って感じで、いくらでもいただけそうですね。

さらに「タンドールチキン」。



鶏肉にスパイスがしっかり通っていて、お肉も柔らか。
肉を噛み締めると、じんわりとした鶏の脂の優しさと
その奥から湧き出るスパイスの重厚な味わいが、
速射砲のように口の中に弾け飛びます。
レベル高いですね~。

そして「チョウミン」。



そのパスタのような風貌とは裏腹に、
これがまた実にスパイシーなんですよ。
キレイな薔薇には棘があるということですねww
インド版ペペロンチーニとでも言えば、分かりやすいでしょうか。
キャベツとにんじんの甘さもいいですね!
(*゜▽゜)ノ

さらに「フライドライス」。



パラッパラに仕上がったこちらは、
ブラックペッパーが効いていて、スパイシーな味わい。
その辺の中華料理屋でチャーハン食べてる場合じゃないっすねww。

さらに、「ナン」と「ロティ」まで。



ナンは外側がかりかりで、中はふわっと。
甘みがほどよくあって、上品なお味です。
理想的なナンですね。

そして、ここからやっとカレーです
というか、すでに皆さんお腹パンパンのようですがww。

まずは「チリ・チキン」。



鶏は片栗粉で絡めて揚げてあるので、さながらから揚げのようです。
そこにルーのシャープな辛さが絶妙にやってきます。
カレー自体はかなり辛めですが、
揚げられた鶏肉のコクが、カレーに優しさをプラス。
辛いけど、これはイケますね!!

そして、「金時豆のカレー」。



こちらもしっかり辛めですが、
お豆のほくほくとした甘さが如実に感じられる一品。
生姜の爽やかさもあり、奥深い味の三重奏が楽しめます。

そして、食後はチャイで締めてと。



いや~、ホント何を食べてもおいしいですね!!

ということで、ここは大変オススメです!!
立地条件は少々行きづらいところにありますが、
それを根底から覆すぐらいの値段の安さと料理の美味さ!!
スバラシイと思います。

ということで、皆さんも是非!!
場所が分かりづらいですが、行く価値は120%あります。
ここはマジでガチですよ!!

注!:今回のメニューは特別メニューなので、
普段のメニューに載ってないものもあります。
行かれる際は、事前にお店にご相談下さい。

あやこさん・curryvaderさん・ご一緒した皆さん、ありがとうございました!

・サントーシーさんの記事はこちらです。
・かりんさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『Nahlanda(ナーランダ)』

住所:千代田区東神田1-9-4

電話:03-3861-1515

営業時間:11:00~23:00

休日:日曜(不定休)


つつじヶ丘 「Spice Bank(スパイスバンク)(2)」 祝・二周年記念

2008-03-25 | 23区以外
samuraiです。

今日はつつじヶ丘にある『Spice Bank(スパイスバンク)』にやってきました。



curryvaderさん情報によると、どうやら二周年スペシャルディナーがいただけるそうです。
おぉ、そりゃ楽しみですね!!
今回はvaderさん・はぴいさんピエールさんdokataさん・あやこさん・僕というメンツで
こちらを訪れました。

それでは行ってみますか!!



店内は予約客でほぼ満席。
客層はほぼ女性で締められています。
こんなメタボな中年の集まりはココだけですww

さて、本日のスペシャルメニューはこちら。



シャンパン・前菜・チャウメン・ネパール風リゾット・カレーというコースですね。

さて、まずは食前酒のシャンパンを。



ピンク色の華やいだ色が、春の訪れを感じさせますね。
ちょっと僕には甘すぎたので、ビールをチェイサー代わりにww

さて、前菜がやってきました。



メニューはガーリックトースト・オムレツ・キノコの炒め物・アボガドのディップ
ネパール料理というよりはイタリアン丸出しですね。
無論、どれをいただいても美味ですよ!
特にアボガドのディップは、ピンクペッパーの華やいだ香りが気に入りました。
が、てっきりネパール料理ということで、
ダルバート」のようなものが出ると思っていたので
軽く肩透かしをくらった感は否めませんがww。

さて、こちらがメインですよ!



チャオミンと呼ばれるネパール風の焼きそばに、
ジャウロというネパール風リゾット、それにナスのキーマカレーがワンプレートに。
おぉ、楽しみですね。

それでは、いただいてみますか。



チャオミンは赤唐辛子がしっかり効いてあって、
焼きそばというよりは、全然パスタに近いですね。
上品なアーリオオーリオといった感じです。
ジャウロはホントにリゾットですね。
ほうれん草の甘さにコリアンダーの爽やかさが香ります。
ナスキーマはコクもしっかりしていて、ジンジャーの香りが効いてますね。

いや~、こりゃおいしいですね!!

料理はとても上品で、華やいだ印象を受けました。
女性客が多いのもとても頷けますね。
どの料理も水準以上のものがありますし、
このお店自体の創意工夫が見え隠れしています。

まあ、敢えて言うならば、
もっとギッチギチのネパール料理が食べたかったなーということぐらいでしょうか。
ということで、次回は普通の日に行って
ゆっくり料理を堪能してきたいと思います。

・はぴいさんの記事はこちらです。
・ピエールさんの記事はこちらです。

※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

 

銀座 「HARE GINZA(ハレ・ギンザ)」

2008-03-23 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座にある『HARE GINZA(ハレ・ギンザ)』というお店にやってきました。
場所は銀座のエルメスのビルのすぐ裏手のビルの3階にあります。



こちらは1991年創業のお店。
今年で15周年を迎えるBARだそうです。

それでは行ってみますか!



店内はカウンター・テーブル席合わせて30席ほど。
お昼時をはずして来たのですが、結構埋まってます。
さすが銀座のど真ん中だけあって、客層もオシャレな方が多いですね。

さて、メニューはこちら。



カレーは全部で6種類です。
・マサマンカレー(680円)
・アースカレー(750円)
・グリーンカレー(750円)
・スペシャルカレー(750円)
・イエローカレー(680円)
・ブラックチキンカレー(1000円)

そして、カレーには具材が入っていないらしいので、
お好きな具材を注文しましょう。
・ひよこ豆
・野菜
・タンドリーチキン(各120円)
・焼豚
・ぷり海老
・メンチカツ(各240円)

ちなみに具材は好きなものを何種類も組み合わせ可能です。

さらに、ライスはセルフサービスでお替り自由なので、
少食の方から、がっつりと食べたい方までOKです。
ルーも100円増しで大盛りにすることが出来ます。

メニューを見るとイエローカレーが一番辛いですが、
お店の方に聞くと相当”辛い”らしいので、
プリッキヌーで辛さを上げているらしいです。
二番目に辛い「スペシャルカレー(750円)」をオーダー。
トッピングは当然「野菜(120円)」ですよね。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



デフォルトのご飯の量は結構少なめ。
僕的にはちょうどいいサイズです。

さて、カレーはこちら。



ゆで卵が一個と、ナスの素揚げしたものが4切れ、オクラが6本入ってます。
表面に油が浮いているように見えますが、
ルー自体は意外にさらさらとしています。

さて、ではご飯にたっぷりかけてと。



それでは、いただいてみますか。



まず一口目に香る、ココナッツミルクの甘さ。
が、それもつかの間。
ジェットストリームのようなプリッキヌーの辛さが口の中に広がります。
おぉ、結構辛いですね。
ライスも固めに炊かれていて、
さらさらのカレーとの親和性が高いのもいいですね。



ルーの中には煮込んだ刻み玉ねぎ生姜
非常にいいアクセント。
そして、喉元を滑り降りる頃にナンプラーの風味が
鼻腔から抜けていきます。

日本風ともインド風ともタイ風とも違った、
まさに、このお店のオリジナリティ溢れるカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、こちらは大変オススメです。
具材を選べたり、ご飯がセルフサービスで食べ放題というシステムも面白いですが、
カレーは唯一無二の独創的な味だと思います。
ココでしか食べれない味ですよ!!
次回は夜に再訪してみたいと思います。
皆さんも是非!!

※注:お店の場所は大変分かりづらい上、店先に看板も何もないので、
絶対迷うと思いますww
目印はコレです。



行かれる際は、根気よく探してみて下さいww。
探して行く価値は確実にありますよ!


【お店情報】

HARE GINZA(ハレ・ギンザ)

住所:東京都中央区銀座5-4-15 西五ビル3階

電話:03-3289-4688

営業時間:11:30~15:00/18:00~23:00(平日)(ランチは平日のみです)
     18:00~23:00(土曜)

定休日:日・祝

新宿 「タイレストラン クルンテープ」

2008-03-21 | 新宿区
samuraiです。

今日は越後やさんMilky Wayさんと共に朝から物産展を回ってきました。
物産界のエクスプローラーとしてのお二方と回らせていただいたので、
色々な角度から物産展の在り方を眺めさせていただきました。

ということで、そのお礼を込めて、
お二方をこちらにご案内させていただきました。



あ、下じゃないですよww。
上です、上

ということで、今日は『タイレストラン クルンテープ』にやってきました。
場所は新宿三丁目の交差点を新宿御苑方面に歩き、
世界堂の角を左に曲がってすぐのビルの2Fにあります。



それでは行ってみますか!



店内はお昼時を外したというのに、ほぼ満席。
人気の程が伺えますね~。

さて、メニューはこちら。



ランチメニューは全部で18種類。
ものすごく豊富です。
カレー・パッタイ・カオカームー・カオマンガイといった定番メニューの他に、
ラーメンサラダ・トムヤムチャーハンなどといった
珍しいメニューも並びます。

ま、まずは歩き疲れた労をねぎらってビールといきましょうか。



シンハー・チャーン・プーケットとちゃんとビールを揃えているところが
お店の真面目さを物語ってますね。
酒飲みにはウレシイ限りですww

そして、迷った挙句「ガッ・パオ・カー・ガイ(870円)」を注文。

さて、待つこと5分。カレーいや、ガパオがやってきました。



ランチにはサラダ・スープ・デザートが付きます。
お得な内容ですね。

ガパオはこちら。



ライスは結構な量がありますね。
うーん、食べ応えがありますねこりゃ。
目玉焼きがちゃんとカイダウ(揚げタイプ)というのも
ポイント高いですね。



それでは、いただきますか。



なかなかに辛めで、汁気たっぷりでとても食べやすいですね。
ホーリーバジルも少ないながらしっかり入ってますし、
バジルの香気もふっくらと感じます。

鶏肉がひき肉というのが少々残念ですが、
まあ値段を考えると許容範囲だと思います。
目玉焼きがきっちり半熟なのもポイント高いですね。



付け合せのカブのスープや、デザートのホットタピオカなども
ちゃんとしていて、及第点といえるでしょう。
このお値段を考えると、かなりお得感がありますよ!!

いや~、おいしいですね!!

この後はションベン横丁に場所を移し、
真昼間から飲み屋をはしごしながら、グダグダと話に花を咲かせつつ。
いや~、昼からの日本酒は効きますねww

ということで、こちらはオススメですよ!
この辺りはタイ料理の激戦区ですが、
足を運んでも損のないお店だと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『タイレストラン クルンテープ』

住所:東京都新宿区新宿2-12-4 アコード新宿ビル2F

電話:03-3358-9085

営業時間:11:00~15:00/17:00~24:00(L.O.22:45) 

定休日:無休

大阪 ハマルカレー「お家でチキン&エビ」

2008-03-20 | おうちカレー
samuraiです。

どうも最近疲れやすい・肩が凝る・目が疲れるなどの諸症状に悩まされている皆さん、
いかがお過ごしですか?

疲労の蓄積や過度の労働など、諸々の原因はあるかと思いますが、
僕の場合、一番の原因は”スパイス不足”ですww。

ということで、地獄のような残業のせいで
スパイス不足の僕を助けてくれた貴重な助っ人がこちら。



ええ、『ハマルカレー』さんですよ。
今日はこちらのカレー屋さんの中でもダントツに辛い
チキンカレー」をいただきたいと思います。

ということで、湯煎して待つこと5分。カレーがやってきました。



今日は「鶏ささみとわかめの和え物」、「根菜の煮物」、「ほうれん草のクリーム煮」を添えて。
ご飯は大根の角切りと炊き上げた「オリジナル大根ライス」で。
やはり、栄養とお野菜はきっちりと補給しておかねばなりませんからね。

特に冬から春にかけて根菜や葉物の野菜の糖度が高くなるので、
この時期の旬のお野菜はウレシイですね。

さて、カレーはこちら。



黒褐色のルーから立ち上る、インド系のスパイスと中華系のスパイスのせめぎ合い。
うーん、嗅いでいるだけで鼻腔の奥がむずがゆくなりそうな感覚です。
いやー、ビリビリきますね~!



具材は大ぶりの手羽元×2・ゆで卵・ピーマン・シナチク
うーん、こりゃ食べ応えがありますね!

それではいただいてみますか。



一口含むと、花椒の爆発的な辛さが五感にいっぺんに響きます。
ぐっは~、辛いいぃいいぃぃ!!
(;゜д゜)

その後に広がる複雑なスパイスの組み合わせに
頭のてっぺんから汗がだばだばと。

鶏肉は柔らかくほぐれ、この辛いルーの中でもしっかり旨さが感じられます。
シナチクの食感やピーマンのアクセントもいいですねー。
そして、この辛さに慣れた舌の上に広がるの優しい甘さ。
うーん、全てが計算された美しいマトリックス
辛さの奥に広がる”旨さ”のアントワープと言えばいいでしょうかww。

いや~、辛いけどおいしいですね!!

そして、こちらは「エビ」。



こちらもいただいてみますか。



ぷりっぷりのエビセロリのしゃきしゃきとした食感、
オクラのねっとり感にきくらげのくにゅっとした食感。
食感のクインテッドですね。
辛さはこれまたしっかりと辛いのですが、
清涼感のある辛さというのでしょうか。
後に残さないけど後を引く辛旨さですね。

いや~、こちらもおいしいですね!!

ということで、未食の方は是非ご注文を!!
辛さと旨さの夢の競演を味わってみて下さい。
マジでオススメですよ!!

ご注文は「ハマルカレーさん」のHPからどうぞ。

※前回の記事はこちらです。

・大阪「ハマルカレー(3)

・大阪「ハマルカレー(2)

・大阪「ハマルカレー

高円寺 「サバーイ・タイランド(2)」 タイの熱気を貴女に

2008-03-18 | 杉並区
samuraiです。

今日は高円寺の『サバーイ・タイランド』に再訪してきました。



前回はお昼訪問だったので、今回はこのお店の真の力量を試すべく
夜にやってきたわけですよ。
今日ははぴいさんRakuさん・しゅっしんさん・19さんと共にこちらを訪れました。
それでは、行ってみますか!

店内は平日の夜だというのに、僕達が予約していた席以外、
全て埋まっています。
いや~、人気ありますねぇ。

さて、まずは「ビア・シン(475円)」で乾杯!



ここからは各自が好きなものを好きなように注文していくという
まさに大人の駄菓子屋方式でお届けしますww。

まずは「ガイ・トム(480円)」。



こちらは茹で鶏ですね。
ほのかな塩味が、鶏自体のウマさを引き出してますね。
これをご飯にのせると「カオマンガイ」になるわけですよ。
酸味のあるタマリンドソースに付けて食べると
あぁ、もうビールが止まらないww

お次は「トード・マンプラー(380円)」。



こちらは、魚のすり身を揚げたもの。
タイ風のさつまあげですね。
ほのかな甘みがたまりませんね。
チリソースに付けて食べるのも格別です。

お次は「ラープ(630円)」。



こちらは煎り米入りのひき肉サラダ
酸味・辛味ともそれほどきつくなく、
大変食べやすいお味だと思います。
(辛さは際限なく上げられますがww)
いや~、これは酒がすすみますね!!

お次は「プラーラープリック(630円)」。



こちらはスズキのチリソースがけ
淡白な白身が、実にチリソースとよく馴染みます。
うーん、エビチリよりももう一段上品な感じです。
うんまぁぁっぁあ、コレ!!
(゜д゜)

さらに「タレパッナムプリックパオ(530円)」。



こちらはシーフードのチリーペース炒め
イカやエビが踊るサラダに、目玉焼きが入ってます。
うーん、こりゃ豪華ですね!
エビもイカも、もうぷりっぷり!
これはヤバいですね!
うますぎますね~こりゃ!!
(^_^)/~~~

さらに、「カノムパン ナグン(480円)」。



こちらはトーストの上に、ゴマとスパイスの効いたエビのすり身がたっぷり!
これには全員が「おぉぉ!」という歓声を!!
ホント、マ○クとかでエビフィレオとか食ってる場合じゃないですww。
迷わずココですよ、ココ!!

さらに「パッ・マクア(630円)」。



こちらはバジルとタイの味噌入り茄子炒め
オイスターソースのコクに豚肉と野菜が実によく絡みます。
辛さもなく、食べやすいですね。
あ~、ご飯が欲しくなるww

そして、僕がどうしても食べたかった「バッキーマオ(630円)」。



こちらはタイ風の激辛焼きそば
センヤイと呼ばれるきし麺のような極太の麺を使用しています。



辛さは思ったほどでもないですが、
こちらもオイスターソースの旨みがたっぷり。
幅広の麺が、野菜とお肉のダシを上手に拾います。
あ~、うんまいっすww!!
(*゜▽゜)ノ

さて、ここからが怒涛のカレーラッシュですよ!!

まずは定番、「ゲーンキョウワン(600円)」から。



こちらはグリーンカレーです。
具材は鶏肉・ナス・しめじ・パプリカなど。
そしてこのお値段ながら、しっかりホーリーバジルを使ってます。
最初の口当たりはココナッツミルクのなめらかさを感じますが、
後からしっかり辛くなります。
うーん、たまりませんね!!

お次は、「パネン・ムー(630円)」。



こちらはかなりマイルド。
ココナッツミルクのふうわりとした甘さに、
豚肉の旨みが如実に感じられますね。
これはご飯に合いますね!!

そして締めはコレ、「プーパッポン・カリー(690円)」ですよ!!



ふんわりとしたとしゃきしゃきのセロリが、絶妙な食感で絡みます。
そこにどっしりとした蟹のエキスが。
え?
まずいはずないじゃないですか、こんなのww
しかも、プーパッポンがこのお値段でいただける幸せ
あ~、非の打ち所が無さ過ぎるww

いや~、何を食べてもホントおいしいですね!!

ということで、この後はしゅっしんさんのタイ話などを肴としながら、
宴の夜は更けていきました。
ご一緒した皆さん、ありがとうございました!

ということで、ここはガチですよ!!
お店は少々分かりづらく入りづらいかと思いますが、
行く価値は120%あります!!
料理の値段もお酒の値段も、その辺の居酒屋より確実に安いので
お代を気にすることなく、お腹いっぱいタイ料理が楽しめます。
皆さんも仕事を蹴散らして、是非!!
マジでオススメですよ!!

・Rakuさんの記事はこちらです。
・はぴいさんの記事はこちらです。

※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)


下北沢 「SPICIA(スパイシア)」

2008-03-17 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢にある『SPICIA(スパイシア)』というお店にやってきました。
場所は駅西口から踏み切りを渡り、左手に折れたすぐ右手にあります。



こちらは2008年3月1日にオープンしたばかりの新しいお店。
本日はsabotenさんイナコさんかりんさんと共にこちらを訪れました。



それでは、行ってみますか!



店内はテーブル席のみで、25人ほどのキャパでしょうか。
白い壁にウッディなテーブルが、落ち着いたバーのようですね。
駅前の喧騒など全く皆無な、大人な空間が広がってます。

さて、まずはビールに合うおつまみを。
ということで、「ガーリックベーコンチーズナン(480円)」を注文。



表面をかりかりのドライガーリックが覆ってますね。
ナンの中には、チーズとベーコンがたっぷりと。
もちもちとしたチーズに、ガーリックの風味がぶわっと漂います。
上品なピザをいただいているようですね。
これはビールに合いますね!!
ただ、にんにくの匂いもかなり強烈ですがww。

お次は「パニールティッカ(480円)」。



こちらはチーズと野菜のタンドール焼き
さっぱりとしたチーズに野菜の甘み、
スパイスの旨みがたまりませんねー。

お次は「バジルナン(420円)」。



バジルの香気が食欲をそそりますね~。
イタリアンテイスト満載ですね。
ナンは表面がかりっとした仕上がりで、上品な甘さが感じられます。
おぉ、レベル高いですねこりゃ!!

さて、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!

まずはカレーのお供に「バスマティライス(350円)」を。



こちらはきっちりとサフランで炊かれていて、
見事な黄金色。
ご飯も見事にパラパラで、ほのかな塩気がカレーと実によく合います。
量もしっかりあるので、値段の割りにかなりお得感が高いですね。

そして、「アルベンガンマサラ(1080円)」。



こちらはナスとじゃがいものカレーです。
濃厚なカレーソースに、
とろっとろのナスとじゃがいもが見事に融合。
辛口にしてもらいましたが、濃厚な風味がそれを和らげてくれます。

お次は「ポークドピアザ(1180円)」。



こちらは豚肉と玉ねぎとトマトのカレー
この手のインド料理屋さんで豚肉のカレーは珍しいですが、
このお店の濃厚な旨みが、かなりマッチしてます。
豚肉は素揚げされているらしく、適度なコクが加わります。
んー、コレはご飯に合いますね~。

そして、「サグチキンカレー(1080円)」。



こちらは、ほうれん草と鶏もも肉のカレー
ほうれん草のルーはこれまた濃厚で、
柔らかい鶏もも肉との親和性も高いですね。

ええ、当然中村屋盛りでいただいてますよ!



いや~、どれもおいしいですね!!

お店の方にによると、どうやらインドのタージマハルという高級ホテルのシェフを
わざわざ呼んできたそうです。
確かに北インドのゴージャスな宮廷カレーって感じですね。
カレーが全て一皿1000円を超えるのがちょっとアレですが、
他のメニューが相対的に安いので、
まあ許容範囲と言えるでしょう。

長らくインドカレー不毛の地と言われた下北沢ですが、
Moona』はじめ、このようなお店には是非頑張っていただきたいですね。
皆さんもリッチなカレーが食べたくなった時に是非!!

・sabotenさんの記事はこちらです。
・かりんさんの記事はこちらです。
・イナコさんの記事はこちらです。


【お店情報】

『Indian Restaurant SPICIA(スパイシア)』

住所:東京都世田谷区北沢2-23-12

電話:03-3414-5055

営業時間:11:30 ~15:00 / 18:00~23:00

定休日:

三軒茶屋・下北沢 「五臓六腑 七八」

2008-03-16 | 世田谷区
samuraiです。

『ウラキタ Z』を後にしたdokataさんイナコさん暗闇指令さん・僕の一行は
次なる目的地へ向かいます。
その目的地とはこちら。



こちらは『五臓六腑 七八』という、この界隈では名の知れた
鶏料理専門の飲み屋です。
先日訪れた『五臓六腑 久』の姉妹店ですね。

場所は茶沢通りをひたすら下り、淡島通りの交差点の付近にあります。
三軒茶屋から行っても下北沢から行っても、15分以上はかかりますww。

それでは行ってみますか!



駅からはかなり距離があるというのに、店内はほぼ満席。
人気のほどが伺えますね。
ちなみに、こちらは1階と地下で分かれていて、
1階が鶏料理の飲み屋スタイル、地下が焼酎バースタイルとなっています。



気分やシチュエーションに応じて使い分けられるのも
酒飲みとしてはウレシイですね。

さて、まずはビールで乾杯!



さらにこちらのお店のウレシイところは、
メニューの豊富さ。
さて、さらさらと頼んでいきますか。

まずは、軽めに「自家製ぬかづけ(400円)」から。



浸かりすぎていなくて、あっさりしたお味が
酒の邪魔をしませんね。
いや~、分かってらっしゃるww

そして、「自家製タンドリーチキン(650円)」。



皮のパリパリ具合と、身のしっとり感がたまりませんね!
さすが、鶏料理専門。
鶏肉のウマさには目を見張るものがありますね。

お次は「挽肉のカレー春巻き(650円)」。



春巻きの中には、ジャガイモ・にんじん・グリンピース
そしてたっぷりの鶏挽肉が。
そして、中のカレー挽肉がスパイシーでかなり美味です!
ていうか、これサモサですよww。
具沢山でいいですね~。

そして、「鶏網焼き盛り合わせ(1200円)」。



新鮮な鶏肉のムネ・モモ・ササミ・ハツ・レバーなどを
目の前の七輪で焼くという贅沢。
一人前といいながら、量は4人で食べても満足出来るほどの量です。



鶏肉には塩と柚子胡椒を合わせて。
じりじりと焼き上がるのを待ちながら、焼酎を傾けるひと時の贅沢。
うーん、たまりませんねこりゃ!!

鶏肉は刺身でもいただけるほど新鮮なものなので、
その美味さはもはや言うに及ばず。
あ~、酒がすすんでしょうがないww

え?
当然カレーもありますよ!

ということで、「名物!鶏と大根のカレー(700円)」を。



辛さは中辛といったところですが、
ルーはさらさらでスパイスがふんだんに香り、
かなり本格的ですね。
大根ははんなりと柔らかく、ルーの旨みを充分に吸い取ってます。
そして、鶏肉はガチうまです!!
うーん、レベル高いですね。

いや~、何を食べてもおいしいですね!!

ということで、ここはオススメですよ!!
駅からの距離はありますが、
タクシーに乗ってでも来る価値のあるお店です。
廉価な値段で、美味しい鶏肉をいただけますよ!!
焼酎・日本酒の品揃えも豊富なので、
焼酎だけでも200種類以上ありますよ!
左党の方々も確実にご満足いただけます。

なお、締めのご飯モノのラインナップもスゴイので、
お酒の飲めない方でも楽しめると思いますよ。
皆さんも是非!!

※おまけ

メニューの中にこのようなものがありました。



野菜たっぷり地鶏モツのちりとり焼鍋 インドカレー味(800円)」。
が、悲しいかな。
僕、モツ食べれないんですよ・・・orz。
ワガママ言ってすみません。
次回はチャレンジしたいと思います。
なので、モツを全部食べてくれる人募集中ww


【お店情報】

五臓六腑 七八

住所:東京都世田谷区太子堂3-25-6 サンオービルB1・1F

電話:03-3419-7878(見てよイク!ナハナハ!と覚えると便利ですねww)

営業時間:18:00~03:00(L.O.02:00)

定休日:日曜

下北沢 「URAKITA Z(ウラキタゼット)」

2008-03-15 | 世田谷区
samuraiです。

今日は下北沢の『URAKITA Z(ウラキタゼット)』というお店にやってきました。
場所はビレッジバンガードと下北沢タウンホールのちょうど間ぐらいのビルの3階にあります。



誰だか分かりませんが、看板がイカしてますねww
そして、この細い階段を3階に上がっていったところにお店はあります。



今日はdokataさんイナコさん暗闇指令さんと共にこちらを訪れました。
それでは行ってみますか!!



店内はテーブル席ありソファー席あり、もちろんカウンター席もあり。
20人ほどのキャパでしょうか。
使い勝手がよさそうですね。

そして、等身大の「R2-D2」がお出迎え。



あ~、やばい
コレ欲しぃいいいいぃぃい!!
(^ ^)/
ちなみに今僕はコレを買おうとしていますww。
(詳しくはこちらをご覧下さい。)

さて、メニューはこちら。



カレーは2種類。
が、今日はBの担当の方が風邪で寝込んでいるらしく、
必然的にAの「バターチキントマトカレー(1300円)」をチョイス。

どうやらご飯がまだ炊き上がっていないようなので、
ハイネケン」で喉を潤してと。



さて、ダラダラと待つこと40分。カレーがやってきました。



ライスはしっかりとバスマティライスです。
おぉ、これはポイント高いですね!

カレーはこちら。



見た目はとろっとしていますね。
上に載っているブロッコリーが色合いのいいアクセントになってます。

それではいただきますか。



カレーは濃厚で、トマトバターの風味をしっかり感じます。
パラパラのバスマティライスと実によく合いますね。
鶏肉もしっとりしていて、食べやすいです。
バーのご飯とあなどってはいけませんね。
かなり本格的な味だと思います。

おぉ~、おいしいですね!!

まあ、ちょっと量に対してお値段が張るかなとは思いますが、
夜小腹がすいた時などに重宝すると思います。
ここは以前もバーで、カレーも出していましたが、
なんでしょうか、店の立地の問題でしょうかww??

今回は北インド直系のカレーでしたが、
ランチを見ると南インドのカレーも出しているそうです。
次回は南インドカレーも試してみたいですね!!
皆さんも是非!

・暗闇指令さんの記事はこちらです。


【お店情報】

『URAKITA Z(ウラキタゼット)』

住所:東京都世田谷区北沢2-14-5

電話:03-3421-9449(こちらは一号店のお電話です)

営業時間:13:00~17:00/17:00~?
(イベントなどある時はオールナイト営業だそうです。)

定休日:日曜


築地 「洋食 たけだ」

2008-03-14 | 中央区
samuraiです。

今日は築地にやってきました。
いや~、さすが築地。
昼時の寿司屋の行列がハンパじゃないですね。

あっちにも、



こっちにも。



まあ、そんな寿司屋の行列などには一切目もくれず、
今日は築地にある『洋食 たけだ』というお店にやってきました。
場所は築地の場内市場の8号館にあります。



それでは行ってみますか!



店内は約8畳ぐらいの広さ。
お昼時ともあって満席です。
お店の両サイドの壁に30cm幅の板がはめ込まれていて、
これがどうやらテーブルのようですね。
嫌いじゃないです、こういう雰囲気ww

さて、このお店はとにかくメニューが豊富
詳しくはお店のHP(こちらです)を見ていただきたいのですが、
単品のメニューの他、あらゆるメニューが組み合わせ可能。
すんごいですねこりゃ。

と、ここに僕の目にこんなものが飛び込んできました。



んなにっ!?
(゜д゜)
ライスにカレー掛けは100円増し」!!
ってことは、どのメニューを組み合わせてもカレーになるってことですか!?
おぉ、なんてスバラしいシステムなんでしょうww

ということでメニュー数の多さに迷いに迷いましたが、
やはりここは築地ということで、「メカジキのバターソテー(760円)」に
目玉焼き(80円)」をトッピング。
え?
当然ご飯は「カレー掛け(100円)」ですよ!!

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



んどどどどすん。
(;゜д゜)
うぉっ、こりゃまたものすごいボリュームですね!!

カレーはこちら。



100円増しとはいいながら、しっかりとカレーがかかってます。
これはウレシイですね~。

それではいただきますか。



メカジキは肉厚で、もうぷりっぷり
さすが築地ですね~。
バターと醤油のちょっと和風のお味が、実にご飯に合いますね!
うんめぇぇぇぇコレ!!
(*゜▽゜)ノ

さて、肝心のカレーはと。



ルーは中辛で、口当たりはマイルドですが、
変な甘さはなく、お肉の旨みがきっちり出ています。
老舗の洋食屋さんの、安心出来るお味ですね。
大変食べやすいカレーだと思います。
っていうか、100円のカレーってレベルじゃねえぞww!!

いや~、ホントおいしいですね!!

ということで、ここはガチですね!
牡蠣フライとカレーハンバーグとカレーエビフライとカレー
貴女と僕とカレー
どんな組み合わせはでもカレーになるという、まさにメイクミラクル!!
まあ、場所柄魚介ものと合わせるのがオススメですね。
次回は「マグロのホホ肉ステーキ」をいただきたいと思います。

ということで、皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非!
マジでオススメですよ!!


【お店情報】

『洋食 たけだ』

住所:東京都中央区築地5-2-1 築地市場内 8号館

電話:03-3543-0855

営業時間:3:00~13:30

定休日:日・祝・市場休日

三軒茶屋 『五臓六腑 久(3)』

2008-03-11 | 世田谷区
samuraiです。

学大を後にした僕・かりんさんvaderさん一行は次なる目的地へ向かいます。
が、その前にまだ時間があるので、ちょっと寄り道を。

ということで、今日は三軒茶屋にある『五臓六腑 久(きゅう)』にやってきました。
場所は三軒茶屋のティップネスの真裏、駅からは徒歩15秒という好立地です。



それでは行ってみますか!



店内はカウンター・座敷席合わせて15人ほどのキャパでしょうか。
ちょうどいいぐらいの空間ですね。
ここからしゃんろんさんも合流。

お通しは、このお店自慢の「豚のモツ煮」。



ていうか、モツを誰も食べれないので
味はおいといてww。

さて、次も控えているのでここは軽めに。
ということで、「グリーンサラダ(480円)」と
豚肉のキーマカレー(ルーのみ)(500円)」を注文。

さて、焼酎をちびちびと煽りながら待つこと10分。まずはサラダがやってきました。



んどどどどすん
(;゜д゜)
おわっ、なんすかこの量は!?
普通の店基準でいうと、楽に4人前ぐらいありそうです。

野菜類はどれも新鮮でおいしく、食べ応えがありますね。
このお値段でこれはガチでお得ですね!!

さて、カレーもやってきましたよ。



上にはコリアンダーと生のプチトマトがのってます。
和風の店内からは想像も付かないほど
きれいで見栄えがいいですね。

それではいただきますか。



カレーは豚の挽肉でしっかりとしたコクを感じます。
濃厚そうに見えますが、ご飯がなくてもいただけるほど意外にあっさり。
辛さは中辛といったところですが、
ブラックペッパーの効いたピリっとした口当たりがお酒に合いますね。

いや~、おいしいですね!!

ということで、こちらはオススメですよ!
豚肉はお刺身でいただけるぐらい新鮮なものを使用していますし、
何より焼酎の品揃えと値段が非常に良心的です。



酒飲みには堪えられないお店だと思いますよ。
みなさんも是非!!

ええ、クライマックスに向けて旅はまだまだ続きますww。

※前回までの記事はこちらです。

・三軒茶屋『五臓六腑久』&『ROOSTER

・三軒茶屋『五臓六腑久』(←お店情報載ってます)