カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

新宿「麺通団(2)」

2006-11-30 | 新宿区
今日は新宿の麺通団に再訪してきました。

最近映画「うどん」が流行ったので、心配していたのですが、
店内はいつもと変わらないぐらいの込み具合。
つまり、ほぼ9割は埋まっているって感じです。

こちらは東京一おいしいうどんが食べれるところだと
僕基準では思っていますが、
その秘密は特注の製麺機。



これにより、出来たてのコシの強い麺をいただけるわけですよ。
東京にいながら、出来たての讃岐の麺を味わう贅沢。
今年、うどんを食べるためだけに香川に行きましたが、
この最高水準の麺が東京で味わえるんですよ。
最高っす!

では、麺の茹で上がりを待って、カウンターで天ぷらをチョイス。
この辺は香川のセルフのうどん屋システムを踏襲しています。

さて、まずは喉を潤すための「銀河高原生ビール大(590円)」と
冷や玉(小)(340円)」、それに「ちくわ天」、「半熟玉子天」、「かしわ天(各100円)をチョイス。



ちなみに「冷や玉」とは、一度茹でた後、水で締めた麺の上にスクランブルエッグがのっている僕一押しのうどんです。
さて、いただきますか。



んー、水で締めたことにより歯をぐいっと押し返すコシが。
このスクランブルエッグがまたプルプルで絶妙。
かしわ天は竜田揚げを思わせるしっかりした下味で、食べ応えがあります。
半熟玉子天は、東京ではここだけではないですかね。
玉子の天ぷらというもの珍しさもさることながら、
中の黄身のとろとろ具合がうどんとよく絡まって。
さらに、ちくわ天。
こちらのちくわ天はホント今まで食べたちくわ天を覆すぐらいの勢いです。
おいしいですね!

さて、ここからが僕流の食べ方なのですが、
まず、麺を半分ぐらいいただきます。



そこにあつあつのダシを投入!



これで、冷やのコシを楽しみながら、あつあつのダシを楽しめるわけです。
一粒で二度も三度もおいしい食べ方です。
是非お試しを。

さて、小サイズだったのでもう1杯ぐらいいってみますか。
ということで、今度は「明太うどん(小)(290円)」に「かきあげ天(100円)」を。



んー、明太子の辛さとダシの加減が大変うまくマッチしてますね!
うどんは冷やのコシのあるぶちり感とは違い、もっちもちです。
おいしいですね!



ということで、今回も大変おいしかったです。
本当においしいうどんを食べたいと思ったときは
こちらを訪れれば、間違いなくおいしいうどんが食べれます。
しかも安い!
オススメですよ!
願わくば、カレーうどんの復活を願っております!!

※前回の記事はこちらです。 (←お店情報載ってます)

五反田「コリアンダーテーブル(CORIANDER TABLE)(2)」

2006-11-29 | 品川区
今日は五反田の「コリアンダーテーブル」に再訪してきました。



お昼時を外していったため、お客さんは僕を含め4人ほど。
店内はバリのリゾートをイメージしているらしく、
内装もそれっぽい雰囲気が漂います。
ゆったり出来ますねー。



こちらはアジア料理のお店なので、ガパオやフォーもありますが、
カレーの種類が多くて、大変うれしいです。
メニューはこちらです。



前回行った時は、「次回はロブスターカレーを食べよう!」と思ってましたが
予算の都合上(笑)不可能ということが判明しまして。
ちなみにこちらは日替わり定食の他に、日替わりインドカレーというメニューもあります。
さらに和風カレーまで。
まあ、和風も確かにアジアなんでしょうけど
フットワークが軽いですねー。
さて、本日の日替わりインドカレーはと。



おぉっ、ナスと卵のカレーですか。
ということで「日替わりカレー(700円)」に「アイスチャイ(200円)」を注文。

さて、待つこと3分。カレーがやってきました。

平たい角皿の上にレタスサラダとライス、それにカレー。
ライスの上にはフライドオニオンがのってます。
それではいただいてみますか。



まずはサラサラのルーを一口。
クミン、マスタードシード、シナモンの木などが浮いてます。
が、スパイスはどれかが突出しているわけでもなく
バランスよくまとめられていると思います。
おいしいですね!
辛さは口に含んだ時はそうでもないですが
じわじわと後からやってきます。
絶妙ですね。



ナスは大ぶりのものがゴロゴロと入ってます。
食べ応えがありますね。
一度素揚げされたものを煮込んでいるらしく、もうとろっとろ
玉子も揚げられているので、表面からカレーがじんわりと染みていて
おでんのように汁を吸いこんでいます。
んー、おいしいですね!

ちょっと残念なのはご飯が電子ジャー臭かったこと。
まあ、今日はランチタイム終了ギリギリで行ったので、
しょうがない面もあるんですけどね。
まあ、カレーと食べればそんなに気にはならないんですが。

そして、締めはアイスチャイで。
こちらのチャイは味がキツめで、僕好みです。



ということで、今日も大変おいしくいただきました。
次回は和風かロブスターって選択肢もありですかね。
というか、こちらのカレーに付くライスってインディカ米なんですけど
和風の時はコシヒカリとかになるんですかね?
俄然興味が湧いてきました。

で、個人的な意見なんですが、
カレーのお皿にサラダを盛られるのってなんかダメなんですよ。
ドレッシングの味とカレーが混ざってしまうのがイヤなので。
出来れば別にしていただきたいなと。

よろしくお願いします。

で、帰りにこんなお店を発見しました。



どーやらガード下に新しく出来た模様。
これは週末にでも突撃してこようと思います。

※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

五反田「hot spoon(ホットスプーン)(4)」

2006-11-28 | 品川区
今日は五反田の「hot spoon(ホットスプーン)」に再訪してきました。
前回行った時に、僕の後からやってきたお客さんが
ほとんど「牛すじカレー」を注文しているのを見て、
今日はこれを食べてみようと固い決意で向かったわけですよ。

ということで、小雨混じりの冷たい風の中をブラブラ歩くこと10分。
今日は天気が悪かったせいもあり、並ばずにすんなりと入れました。

さて、早速「牛すじカレー」を、頼もうとした僕の目に
こんな新メニューが飛び込んで来ました。



おぉ、海老!
ステキじゃないですか!!
ということで、急遽予定を変更して「エビカレー(ライス少なめ)(880円)」に
コールスロー(100円)」を注文。

さて、待つこと2分。
まずはコールスローがやってきました。



マヨネーズではないドレッシングタイプで、
さっぱりといただけ、おいしいです
100円というのも頼みやすい価格設定ですね。

さて、さらに待つこと5分。
カレーがやってきました。

長い深鉢のお皿に、ご飯とカレーが半々ずつ。
カレーはサラサラで、エビが4匹とカレー煮卵が半分入ってます。
上にはあさつきを散らしたようなものが。
それでは、いただきますか。



まずはルーを一口。
メニューには”スパイシーなインドカレー風”と書いてましたが、
スパイス香は思ったより尖がってなく食べやすいお味です。
おそらくチキンをベースにしているんだと思いますが、
その割にカルダモンやクミンが強く前に出ない上、
生姜の風味が結構感じるので、別物のルーかもしれません。

では、肝心のエビを。



うん、ぷりぷりでおいしいですね!
生臭さも全く感じず、丁寧に下処理をしている感じです。
背ワタもきちんと除かれてますし。

で、あさつきのようなものをよく見てみると
なんと”ニンニクの芽”でした。

生姜とニンニクの芽の風味により、
さらに魚介の臭みを消す。
考えた組み合わせだと思います。
おいしいですね!

ということで、今回もなかなか満足したお味でした。
次回は「牛すじカレー」にトライしてみたいと思います。


※前回までの記事はこちらです。

hot spoon(3)

hot spoon(2)

hot spoon(1)」 ←(お店情報載ってます)


五反田「番外と鯛焼きダカーポ」

2006-11-27 | 品川区
samuraiです。
今日は五反田駅前にある某有名洋菓子屋に行ってきました。
多分どこの街にもチェーン展開している有名店のアレです。
で、こちらは2階にカフェが併設されている珍しいパターン。
当然カレーも置いています。

で、今日はこちらでカレーをいただいてみたのですが、
レトルト”なんですよね、これがまた。

別にレトルトを否定しているわけではないんです。
普段大変お世話になっていますし。
特に最近のレトルトの技術進化はすさまじいものがありますからね。

しかしですよ、1000円以上のお金を出して(こちらのカレーは1050円でした。)
貴重なお昼休みにレトルトを食べたいかと問われたら
NO」ではないですか、みなさん?

ただ、誤解のないように言っておきますが、
「おいしいレトルト」(←コレ重要!)であればいいんですよ別に。
もしくは、付け合わせや具材によって、レトルト臭を感じさせなくしてくれれば。
ただ、薬臭いとか舌に変な甘さが残るとか
そーゆーいかにもひねた味のレトルトチックなものがイヤなんです。

例えば、支店を展開しているお店でも本店で冷凍されたルーを持ってきて
というところもあるでしょう。
それはそれでまだいいんですよ。
人の手が介在してますから。
(まあ冷凍はちょっとどうかと思いますが)
ただ、工場で作られたものをそのまま温めてご飯を添えただけで
「はい、どうぞ。」と出されると、何だか悲しい気持ちになります。
というより企業理念を疑いますね。
そこに一手間加えるだけで、別物の味になると思うんですけどね。

ちなみに昨日は五反田駅前のロータリーの目の前にある
某珈琲屋に行ってきました。
そちらもカレーは1000円だったのですが、
見事にレトルト。
しかも、いかにもレトルトって感じのものでした。
もうね、何がなんだか・・・。
。・゜・(ノД`)

ということで、最近記事に出来ないお店が多くて辟易してます。
お家のレトルトも多々余っているのに、
外でもレトルト食べてどーするんだと。

とりあえず、レトルトならレトルトで最初からそう書いといて欲しいなと。
こちらもきちんとお金を払って食べに行く訳ですから、
食べた後、悲しい気持ちになるのはイヤですからね。
僕は客至上主義ではないですが、
食べ物に対して、”これぐらいの対価がある”という事を
各々が納得した上で、金銭の授受が成り立つと思うんですよ。

こちらも気持ちよくお金を払って席を立ちたいので、
その辺は考慮していただきたいものです。

で、このまま帰るのも気が滅入るので
お口直しに「ダ・カーポ」で「鯛玉(150円)」を買ってきました。

今日はおじちゃんではなく、若い女の子がタイ焼きを焼いていました。
娘さんなのかな?
どう見てもバイトを雇う余裕がありそうには見えな(ry

さて、現物はこちら。
前回と違うところは、尻尾にゴマが振ってあるとこですか。



まあ見た目は普通のタイ焼きです。
では、ガブっといただいてみますか。



中からちょうどいい半熟加減の目玉焼きが。
そこに絡まるシソとベーコン。
そして、かなり強烈なブラックペッパーの風味。
大人の味というか、もはや鯛焼きですらない
立派なランチですね!!
もう、あっという間に食べてしまいました。

ということで、明日はちゃんとしたカレーを食べたいと思います。


お台場「ロイカトン祭2006」

2006-11-26 | フェス関係
今日はお台場で行われる「タイ・ロイカトン祭2006」に行ってきました。
カトンとは灯篭のことであり、ロイカトン祭というのは
タイの灯篭流しのことらしいです。
ちなみにこれ↓がカトンです。



去年までは日比谷公園でやっていたらしいのですが、
今年からお台場の潮風公園で開催する模様。
ということで寒風吹きすさぶ中、行ってきました。
まあ、こんな機会がなければこの街になんの用事もないし。(笑)



で、いざ行ってみたところ、
あれ?人が少ない。
いや、ぼちぼちいることはいるんですけど、
タイフェスのように満員電車状態でごった返す感じではありません。
まだ認知度が低いためでしょうか。
出店数も13店と少ないですし。
まあ、このぐらいの方が並ばなくてゆったり出来るし僕的には助かりますが。

では、駆け足で紹介していきたいと思います。

まず「シンハービール(500円)」で喉を潤して、
すぐ横の「サーラータイ」という屋台に突撃!



そちらで「ローストチキン(500円)」を購入。



皮は蜂蜜に漬け込んだと思われる甘くて濃厚なお味がします。
鶏肉も全く臭みがないし、チリソースと非常によく合いますね。
こりゃビールがすすみますね!
まあ、若干生焼けの部分があったのがちょっと残念ですが。

さて、同じお店で「カオソイ(500円)」を購入。
さらに「タイレストラン889」というお店で「レッドカレー(500円)」に
目玉焼き(100円)」も購入。



こちらはレッド・イエロー・グリーンと3種類そろってます。

まずはレッドカレーをいただいてみますか。




具は鶏肉と竹の子というシンプルな構成ながらも
竹の子は大きく食べ応えがあり、鶏肉もしっかりした下味で
カレーに馴染む味わいです。
また、色合いに反して辛くなく濃厚で食べやすいです。
おいしいですね!

さて、カオソイを。
麺の上には大量のねぎ、パクチー、玉ねぎ、それに揚げ麺と油揚げにレモン。
さらに手羽先の煮込んだものが2本入ってます。
そこに砂糖を加えてみました。
うーん具沢山。



スープはココナッツミルクの風味が感じられますが、
濃厚な感じではなく、意外にあっさり。
麺もつるつるでおいしいですね。
具材の多さもさることながら、その具材がまたスープにいいダシを与えて。
そして、手羽先が柔らかく煮込まれていて大変美味。
これが今回で一番のヒットでしたね。

さて当然のように、ここにはご飯を投入。



んん~、インディカ米がスープをよく吸って。
最後までおいしくいただけました。

さて、この辺りで先行されたUSHIZOさんご夫妻と合流。
あちらもあらかた食べた後らしく、デザートタイムになってました。
僕も結構満腹ですし、デザートタイムに移りますか。
と、ここでふっと思ったことが。
今回グリーンカレー食べてないじゃん!!
こりゃいかん!ということで、「バーン・プータイ」というお店に突撃。



こちらで「グリーンカレー(ライス抜き)(500円)」を購入。



鶏肉と竹の子のシンプルな構成に、でかでかと映えるミントの葉。
このミントがくどくなりがちなカレーに、一本芯を通すかのような
清涼感を与えてくれます。
あんまり辛くないし、食べやすいです。
が、カレー自体が結構しょっぱめ。
これはライスなしで食べるのは少々きついかも。

さて、やっとデザートタイム。



こちらのお店の目の前の看板に惹かれまして。



おぉ~、おいしそうじゃないですか。
ということで、「HOTタピオーレ(200円)」を注文。



タピオカの中にコーヒーを混ぜた、いわゆるミルクコーヒーです。
が、コーヒーの味はほとんどせず、タピオカの風味が強く甘めなお味ですね。
こちらがタイの味に疲れた舌を優しく癒してくれます。
あったかいですし、おいしいですね!

ということで、代々木のタイフェスを想像しながら行くと
軽い肩透かしを食いますが、
このぐらいの人手で、海を見ながらゆったり過ごす休日も悪くないですね。



が、苦言を少々。
価格がほぼ500円均一というのは分かりやすくていいと思うのですが、
せめて、デザート系やサイドディッシュ的なものは300円にするべきではないでしょうか。
このせいで、「もうちょっと何か食べたい」とか「色々試してみたい」という人の気持ちが
かなり阻害されている気がします。
あと、ビール500円はやり過ぎ。
基本的にどのフェスに行っても、ビールは300円ですし
この辺はもうちょっと考えて欲しいですね。
あとはもう少し早い時期(9月ぐらいとか)にやって欲しいなぁと。
さすがに11月末の野外フェスは、厳しいものがあるので。
出店数はこれから増えていくんでしょうし、暖かく見守りたいですね。

ということで、なかなかゆったりした休日を過ごせました。
また来年行ってみたいと思います。

※USHIZOさんの記事はこちらです。
 
 Lakuさんの記事はこちらです。

 越後やさんの記事はこちらです。

 からすさんの記事はこちらです。


青物横丁「HUMMER CAFE TOKYO」

2006-11-25 | 品川区
今日は青物横丁にある「HUMMER CAFE TOKYO(ハマーカフェ東京)」というお店を紹介します。
場所は青物横丁駅から品川シーサイド方面に下り、元なぎさ通りを右折し3分ほど歩いた右手にあります。



そして、入り口には真紅のハマーがお出迎え。



そう、こちらは日本でもここだけというハマー専門のアメリカンダイナー
で、豆知識。
ハマーはもともと軍用車として米軍が開発しました。
それに惚れ込んだアーノルド・シュワルツネッガーが
「いくらでも出すから売ってくれ!!」といい、そこから一般発売が始まったというのは有名な話。
どんな悪路でも走れる性能と、軍用車として開発されたという質実剛健なフォルムから
「地上最強の車」と言われています。
まあ、車界の「範馬勇二郎」と考えて間違いはないです。(笑)

店内はオールドファッションなアメリカン調。
100人は入るぐらい広めの店内には
オールクロームメッキパーツのハーレーや、ダーツ、ジュークボックスやスナップオンの工具入れなど
「らしさ」溢れるインテリアが、そこかしこに飾られています。
当然、店内にもハマーがあります。
うーん、かっこいいですねー。



さて、今日はランチでやってきました。
ランチメニューは日替わりプレートやパスタセットなど12種類ほど。
ええ、当然カレーもあります。
ちなみに、こちらのお店は夜のステーキや鉄板焼きなどが人気メニュー。
ということで、「ハンバーグカレー(サラダ・スープ付)(900円)」に「アイスコーヒー(150円)」を注文。



オールディーズの名曲を聴きながら待つこと5分。
まずはサラダがやってきました。



大根のサラダはの上には、ドレッシングと干しえびが。
大根のしゃきしゃきした食感と、干しえびの旨みが相まって
おいしいですね

スープはコンソメタイプ。
牛肉の味がしっかりしてるのは、ちゃんと骨を煮込んでスープを取っている証拠。
こちらもおいしいです。

さて、カレーがやってきました。



・・・でかっ!!
何すか、このアメリカンサイズは!?
明らかに普通のカレー屋の2倍強はあるかというボリューム。
普通盛りでこの量ですか?
さすがハマー
やってくれるぜ。
とりあえず、かなりの気合を入れないと完食は厳しそうです。
よしっ、いただきますか!



まずはルーを一口。
とろみのある具なしのルーは、牛肉のしっかりした旨みが感じられます。
辛さもそれほどなく、食べやすいお味に仕上がってます。
典型的な欧風スタイル(アメリカンダイナーですけどw)です。
おいしいですね!!

ハンバーグは、つなぎに玉ねぎなどを使用しないハンブルグスタイル
ステーキが自慢というお店の意気込みを感じさせます。
大きめに作られたそれは、肉自体の味を楽しめ、
噛み締めるごとに、野趣溢れるダイナミックさが実感出来ます。
こちらもおいしいですね!

しかし、問題なのはこの量の多さ。
半分ぐらい食べたところで、僕の中の審判員がギブアップ宣言を出そうとしましたが、
カウンターの向こうから眼光鋭いマスターの視線が。
残したらハマーで轢かれるんじゃないかと思われるその眼力に
泣く泣く気合を入れ直し、やっとの思いで完食。
いやー、苦しかった。

昼以降はカフェ&バーとして営業しているこのお店。
店内の内装も凝っていて、アメリカン雑貨が好きな人やイージーライダー好きな人たちは
最高に楽しめると思います。
これはまた夜に再訪してみたいですねー。
あ、カレーは「少なめ」で頼んだ方が無難です。(笑)


【お店情報】

HUMMER CAFE TOKYO(ハマーカフェ東京)

住所:東京都品川区南品川3-6-27 IWAIビル

電話:03-5783-6117

営業時間:月曜日-土曜日/11:00~24:00(LO 23:30)
     日曜日・祝祭日/11:00~21:00(LO 20:30)

定休日:年末年始

吉祥寺「momo curry(モモカレー)」

2006-11-24 | 23区以外
今日は吉祥寺にある「momo curry(モモカレー)」というお店を紹介します。
場所は、吉祥寺通りを東急方面に進み、吉祥寺第一ホテルの向かいのビルの2階にあります。



店内は結構広く、カウンター席、テーブル席、ソファ席の他に、
この手のカフェ系のお店には珍しく小上がり席まであります。
店内はいたる所に観葉植物が置いてあり、間接照明や木造りの内装も心地よく
何時間でもいてしまいそうな雰囲気です。
吉祥寺はこういう落ち着いたお店が多くていいですね。



さて、メニューはこちら。



ポークカレー、ビーフカレー、野菜カレーといったオーソドックスなタイプの他に
スープカレーやグリーンカレーといったものまで。
節操がないと言った方がいいのか、
バリエーションに富んでいると言った方がいいのか・・・。
付け合せは福神漬けに大根のピクルス、それに何故か山くらげ。



今日は野菜が食べたかったので「野菜ハンバーグカレー(1120円)」に「半熟卵(60円)」をチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



表面には素揚げした野菜がこんもりと盛られ、大変色鮮やか
見た目に大変そそられますねー。
それでは、いただいてみますか。

まずはルーを一口。
ビーフが溶け出た感じのルーは、スパイス感を残しながらも
辛さは控え目。
欧風系に近い感じがしますが、甘さは炒めた玉ねぎの甘さぐらいで
チャツネなどの甘さはあまり感じません。
五反田の「ホットスプーン」に近い感じですね。
うーん、おいしいですね!!

では、ハンバーグを。
ハンバーグはフワフワタイプで、ホロホロとした食感。
野菜のしゃきしゃき感を味わうには、こういった柔らかいハンバーグの方が
合っているかもしれません。
こちらもおいしいです。

そして、肝心の野菜たち。
玉ねぎ・ニンジン・ナス・ゴボウ・かぼちゃ・白かぶ・レンコン・ピーマン・ホースラディッシュ・パプリカ・さつまいも・アスパラ・にんにくの芽・ブロッコリー・カリフラワー・ねぎ・チンゲン菜17種類
中には「え、これカレーに入れるの?」って野菜もありますが、
これが意外なほど合っていてびっくり。
特にねぎチンゲン菜
各々の野菜の食感を楽しみながら、素揚げされたことによってカレーに生まれる深いコク。
こりゃおいしいですね!!



で、敢えて言わせていただくならば、
ちょっとお値段が張るってとこですかね。
もう100円ぐらい安ければ、だいぶ印象が変わってくるんですけど・・・。
あと、辛さで料金を加算するのはどうかと。
せめて中辛ぐらいまで(3辛ぐらいまで)は無料でもいいんじゃないですかね。
実際、辛いのが苦手な僕でも
「もうちょっと辛くてもいいかなぁ。」と思ったので。

まあ、カレー自体は大変おいしかったです。
夜はバーになるらしいのですが、こちらならゆっくりと落ち着いて飲めそうですね。
夜もまた来たいなぁ。
でも、ハモニカ横丁で飲んじゃうんだろーけど。(笑)


【お店情報】

モモ カリー(momo curry)」 

住所:武蔵野市吉祥寺本町1-10-9 富澤ビル 2F

電話:0422-22-0231 

営業時間:11:30~23:00(L.O) 

定休日:第2・第4火曜日 

五反田 番外編「ダ・カーポ」

2006-11-23 | 品川区
samuraiです。
先週の「ARORAプチオフ会」の際に、
Curryvaderさんにとあるお店を教えていただきました。
Vaderさんは、「うどん」のマスターに教えていただいたそうです。
といっても、カレー屋さんではありません。
鯛焼き屋さんです。

Vaderさん曰く、「ここの鯛焼き屋はホントにヤヴァイ!」とのこと。
うーん、楽しみですね。

ということで、今日は「ダ・カーポ」というお店に昼休みにブラブラ歩いて行ってきました。
五反田駅からソニー通りを下り、ポロロッカの角を左に曲がった突き当たりにあります。
駅からは5分ほどです。
お店の外観はこちら。



うーん、入り口から濃ゆい感じが充満してますね。
「うどん」と同濃度の高出力の電波を感じます。
とりあえず、つっこんでおきましょうか。
何屋やねん!!

で、この横で鯛焼きを売っています。



が、鯛焼きを買うには店内で注文しなければいけないんです。
よく分かりません。(笑)

店内はレコード・CDのほかにTシャツ、雑貨が所狭しと。
その横でおじちゃんが鯛焼きを焼いてます。
何ですかね、このシュールな絵は。(笑)

で、早速「鯛焼き(130円)」を購入。
可愛い袋に入ってます。



お店のおばちゃんに「うちの鯛焼きは必ず頭から食べてね。尻尾にはお口直しが入っているから。」と注意事項を伝達されます。
その意味は後で分かります。
この場は大人しく従いましょう。

さて、職場に戻って開けてみました。



見た目は全く普通の鯛焼き
変わった所は全く見当たりません。
では、頭からガブっといってみますか。



お~、あんこがぎっしり詰まってますね。
あんこは十勝小豆100%らしく、
甘すぎずさっぱりしていて大変食べやすいです。
おいしいですね!!

さて、尻尾の部分に差し掛かりました。
では、一口。

ぐうぅッ!?
くぁwせdrftgyふじこlp???
( д) ゜ ゜
ななな、何でこんなものが鯛焼きに!?

いやー、今年のトップ5に入るぐらいびっくりしました。
しかも以外と合うんですね、これが。
よくこんな組み合わせを思いついたなぁ。

ということで、ここでその中身を明かすような野暮な真似は致しません。
この中身が何か知りたい方は実際に行って体験してみて下さい。
わざわざ電車に乗ってでも行く価値はありますよ!
次回はもうひとつの目玉商品「鯛玉」を食べてみたいと思います!

※Curryvaderさんにはトラバを送らせていただきます。
 いいとこを紹介いただきありがとうございます。


【お店情報】

「ダ・カーポ」

品川区東五反田1-3-10 明河ビル1F 

電話:03-3440-5708

営業時間:11:00-21:00
定休日:日曜・祝日

五反田「おかげや西店」

2006-11-22 | 品川区
今日は五反田にある「おかげや西店」というお店を紹介します。
場所は五反田駅から山手通り方面に下り、みずほ銀行の次の角を右に曲がってすぐです。



このベタベタの佇まい。
こちらはご想像の通り立ち飲み屋さんです。

店内は立ち席のみのオールスタンディング。
30人ほどは入るでしょうか。
客層は10割サラリーマン。
素晴らしき立ち飲みの世界。



さて、こちらはランチをやっています。
ランチは2種類。
メニューはこちらです。



牛すじと季節の野菜と10種類以上のハーブとスパイスをきかせたオリジナル薬膳スープカレー」。
しかも値段が600円!
前回こちらを訪れた時は売り切れだったので、こりゃ期待出来そうですね。

早速「西店特製厳選牛すじスープカレー(600円)」を注文。
店員さんに「ご飯大盛りサービスですけど。」と言われましたが、
普通盛りで頼みました。
それは何故かというと、大体飲み屋カレーは「ご飯MAXの法則」があります。
なので、いきなり大盛りは危険中の危険。

さて、待つこと2分。カレーがやってきました。



やはり・・・orz。
ご飯がでかっ!!
楽に丼1杯強はあります。
それにカレーと、オリーブ、ミニズッキーニのピクルス付き。
では、いただいてみますか。



まずはルーを一口。

薬膳という言葉から、またスパイスビシバシなカレーを期待していましたが、
あれ、全然辛くない
上にのっている赤唐辛子の千切りが若干の辛さを出しているぐらいで、
ルー自体からは、辛さはほとんどしないです。
スパイスもそれほどきつくない感じです。
まあ、ある意味お父さんにも安心して食べれる感じではあります。
薬膳というのとは、ちょっと違うと思いますが、
これはこれで、おいしいですね!

具はナスと玉ねぎと牛すじ。
では、牛すじを。



コラーゲンたっぷりの牛すじは煮込まれていてトロトロ。
モツ特有の臭みは全くなく、塩味が効いた感じで
おいしいですね!
日本酒が欲しくなる味っていうんでしょうか。
今が昼間なのが、大変悔やまれます。(笑)

ナスは一度油通ししているらしく、こちらもトーロトロ。
「秋茄子は嫁に食わすな」とはよく言ったものです。
牛すじのトロトロとナスのトロトロが
口の中で淫蕩な出会いを。
んー、たまりませんねこりゃ。

まあ、欲を言えばもう少し辛くてもいいかなと。
もしくは、辛さの調整が出来ればうれしいんですけどね。

ということで、薬膳とは言いがたいですけど、
これはこれでおいしいカレーだと思います。
CPも高いですし、お近くにお立ち寄りの際は是非。


【お店情報】

「おかげや西店」(他にも五反田・新橋などに支店があるらしいです。)

住所:東京都品川区西五反田1丁目26-8

電話:03-3490-5789

営業時間・定休日:不明

中目黒「薬膳カレー&カフェ KA・KU・RA 香食楽」

2006-11-21 | 目黒区
今日は中目黒にある「薬膳カレー&カフェ KA・KU・RA 香食楽」というお店を紹介します。
場所は中目黒銀座を下り、そろそろ周りにお店が少なくなってきたかなぁというとこの左手にあります。
駅からは徒歩10分ぐらいでしょうか。

店内は2人掛けのテーブル席が4つと、4人掛けのテーブル席が2つ。
(2階にも16席あるそうです。)
お客さんは僕以外は全員女性。
白壁を基調とした内装が落ち着いた空間を演出してます。
ヨーロッパの田舎町の小粋なカフェという風情がよく似合います。



さて、このカフェ風のお店とは裏腹に、
こちらの名物は薬膳カレーです。
メニューはこちら。



うーん、平均1000円強ってとこですか。
噂になっていた「カクラカレーと黒カレーのダブル」は夕方からの販売だそうです。
今日はランチでやってきたので、頼めませんでした。
うーん、残念。
ということで「チキン野菜カレー Sサイズ(1200円)」と「コールスロー(350円)」を注文。
更に、ご飯を100円増しで五穀米にチェンジ。
ランチタイムはコーヒー・紅茶がサービスで付いてきます。



さて、コーヒーを啜りながら待つこと20分。
カレーがやってきました。



おぉ~、Sサイズとはいえ結構なボリューム感ですね。
野菜の見た目も色鮮やかで、食欲をそそりますね。
カレーの横にはクコの実や松の実がのってます。
薬膳って感じですね。

それではいただきますか。



まずはルーから。
んぉ~、もったりしてますね。
が、決していやなもったり感ではなく
色々な成分が溶け出した結果、このようなルーになったと思われます。
もうやん」とかに近い感じですかね。

最近「うどん」の薬膳を食べていたので、
薬膳と聞いて、辛くてスパイスバシバシなカレーを想像し
少し身構えた部分もありましたが、
全然薬膳という感じはしません。
味はお味噌が入っているのかと思うぐらいかなり濃厚で、
五穀米ともよく合ってます。
うーん、おいしいですね!!

鶏肉は手羽元の部分が2本。
フォークでほぐれるほど柔らかく、味もしっかり染み込んでいて
これもおいしいです。

野菜はれんこん、ブロッコリー、かぼちゃ、パプリカ、ナス
素揚げすることにより、素材の旨みを凝縮したような感じ。
瑞々しさすら感じます。
これがまた、濃厚なカレーソースにとても合っていて
とてもおいしいですね!!



薬膳っていうか普通においしいカレーですよ、これ。
コールスローもしゃきしゃきで美味でした。



まあ敢えて言わせていただくならば、
ちょっとお値段が高いってことぐらいですかね。
カレーはおいしいんですが、Mサイズ1600円は普段使いにはちとお高めに感じます。
まあ材料費云々あるんでしょうけど・・・。

ちなみにこちらの薬膳は体を温める効果があるらしいです。
黒カレーは、腎臓に効くらしいです。
これからの季節にぴったりですね。
店員さんの雰囲気もいいですし、夜も来てみたいなぁ。


【お店情報】

薬膳カレー&カフェ KA・KU・RA 香食楽

住所:東京都目黒区上目黒2-42-13

電話:03-3710-0299

営業時間:平日12:00~13:30
       18:00~24:00 (L.O.23:30)
     土日祝
       12:00~24:00 (L.O.23:30)

定休日:火曜



プチ同窓会とラーメンとカレー

2006-11-20 | カレー以外
今日は中学校の時の仲間と、プチ同窓会を行いました。
中学校を卒業して早10ウン年。
懐かしい面々が10人ほど集まり、楽しいひと時を過ごしました。
単にバカ話をしながら酒を浴びるほど飲んでいたわけですが。(笑)

みなそれぞれが、それぞれの人生を謳歌していて
僕にとっても大変励みになりました。

さて今回集まった目的は、友人の一人が来春ラーメン屋を開業するので
その激励と試食を兼ねて。

ラーメンの有名店を食べ歩き、インスパイアされたお店の味を研究し
再現する彼の姿勢には頭が下がります。
ただダラダラとカレーを食べ歩いている自分に渇を入れられた気分です。(笑)
今回は渋谷の某有名店のラーメンのインスパイア系らしいです。
こちらのお店のチャーシューは東京一を通り越して、
もはや世界一と言っても過言ではないでしょう。
それを取り込んだラーメン。
楽しみですねー。

さてカレー、いやラーメンがやってきました。



チャーシューがでかっ!!
見た目的には、ほぼ一緒です。
さて、いただいてみますか。

まずはスープを一口。
天下一品」のような濃厚な粘度の高いスープ。
ガツンとした動物系の後に、ふわっと魚介が香ります。
トンコツの濃厚さに魚介が加わったダブルスープですね。
おいしいです!

では、今回の目玉のチャーシューを。



チャーシューはバナナ大の大きさ。
箸で持てるレベルじゃありません。
が、箸で持つとほろほろと崩れ、
角煮のような濃厚な味にやられます。
うーん、おいしいですね!

さて、麺を。



中太の縮れ麺はスープをよく拾います。
拾うというより、スープの粘度が高くて麺にスープが「すがりつく」と言った方が適切ですかね。
うーん、うまい!
こりゃ売れますよ!

そして、彼の提唱していたオススメの食べ方。
具を全て食べ尽くした後に、スープにカレー粉を投入。



そこにご飯を入れて、カレー雑炊風にしていただきます。



スープの粘度か高いため、ご飯ときれいに絡まります。
和風とも蕎麦屋のカレーとも違った、独特のカレー。
ラーメンmeetsカレーがこれほど合うとは。
うーん、スバラシイ。

ということで、カレー好きもラーメン好きも満足出来る
大変おいしいラーメンでした。
彼には、是非行列の出来るラーメン屋目指して頑張って欲しいですね。
ごちそうさまでした!

お家カレー「ムルギーカレー」

2006-11-19 | おうちカレー
今日はお家でカレーです。
こないだの「ムットオフ会」で学んだことをベースに
作っていきたいと思います。

ちなみにルーは以前インド食材屋で買ったこちらを使用。



まずはホールのカルダモン・クミン・マスタードシードをテンパリング。
そこに玉ねぎ、にんにく、生姜を加えていきます。
鶏の手羽元を加え、ムルギースパイスと水、ヨーグルトを加えて
しばらく煮込んでいきます。



んー、部屋中にスパイスの香りが立ち込めてきました。
おいしそうですね。
で、20分ほど煮込んで、鶏肉が柔らかくなったら
仕上げにトマトのザク切りを加えて完成!

さらにオクラのポリヤルも。
赤唐辛子、マスタードシード、クミンシード、フェネグリークを油に投入し、
2cm大に切ったオクラを入れたら塩を加えます。
オクラがしんなりしたら、ココナッツファインを投入して出来上がり。

では、いただいてみますか。



カレーはこんな感じです。



んー、スパイシー!!
唐辛子をちと入れすぎたせいか、辛さ的には「うどん」のスープカレーと
同じぐらいの辛さです。
ヨーグルトのせいで若干マイルドに感じるのが救いでしょうか。
んお~、辛いけどおいしいですね!!

ポリヤルはこんな感じです。



スパイスの辛みとココナッツファインの甘み。
それにオクラのねばねばがうまいこと絡んでます。
これだけでご飯が進みそうです。
これもおいしく出来ました!

さて、肝心のチキンは。



おぉ、ほぐれるように柔らかいです。
プチプチとしたマスタードシードの食感も面白く、
おいしいですね!

ということで、今回は予想以上においしく出来ました。
ムット効果でしょうか。(笑)
次回はベジタブルかサンバル系のカレーに挑戦したいと思います。

五反田「インディアキッチンARORA(アロラ)」 プチオフ会

2006-11-18 | 品川区
今日は五反田の「インディアキッチンARORA」に再訪して来ました。
先日の「ムットオフ会」の際に、サントーシーさんが「ARORAを金曜予約したんですよ!」とおっしゃっていたので
「あ、じゃあ僕も行きますよ。」と。
そしたら、「あ、オレもオレも。」と挙手の手がUSHIZOさんCurryvaderさんから挙がりました。
さすが、カレー野郎たち。
しかも、USHIZOさんは有給をぶち込んでの参戦。
この男、やる気満々である。(笑)

ということで、再びあの怪しい雰囲気を味わいに12時20分にジョナサン前に集合。
そして、住宅街の九十九折りの坂を上ること数分。
あの秘境に集結する我ら探検隊4人組。



いやー、ホント何回来ても怪しすぎますね!!(←ホメテマス)
この人数といい、ロケーションといい
まるで映画とかで見るマンション麻雀に来たみたいです。(笑)

さて、例によってオートロックのためインターホンを押してと。
もう、この時点でカレーを食べに来た感じではしないんですが。
で、マンションの薄暗い階段を上り、普通のマンションのドアをノック。
玄関に靴を脱いで上がったらいよいよ、怪しいカレーの宴の始まりです。

店内は、まんま普通のマンション。
そこに6人がけのテーブルが2つ。
うーん、普通のインドのご家庭にお邪魔している感じですね。



さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



ジャガイモのサモサにチーズ入りハンバーグ(?)のようなもの、
ジャガイモのポリヤルにスパイス入りヨーグルト
それにサフランライスナンが付きます。
今日のカレーは牛肉と鶏肉のキーマカレー、それにエッグカレー
うーん、盛り沢山でおいしそうですね。
では、いただきますか。

まずは牛肉と鶏肉のキーマを。



おぉ~、マイルド!
スパイスのとんがった感じはなく、玉ねぎとお肉の甘みがぐわっと口の中に広がります。
挽肉はブロック肉から叩いてミンチにしたんでしょうか、
ゴロゴロした食感で食べ応えがありますね。
おいしいですね!!

では、エッグカレーを。



こちらはキーマよりも少々辛め。
が、口当たりはかなりマイルド。
鶏肉の細かな挽肉に、エッグのマイルドさが相まって
こちらも大変おいしいですね!!

そして、サモサやジャガイモのポリヤルが結構辛め。
カレーが甘めの口当たりなだけに、辛さが引き立ちます。
が、今回の仰天はヨーグルト。
これが、辛いのなんの!
だって、カレーより辛いんすよ!!

で、ヨーグルトとポリヤルとカレーを混ぜていただくと
あら不思議。
さっきまでの甘めだったカレーが、ギチッとエッジが立った感じに。
ふわー、こりゃまたおいしいですね!!

そして、最後はホットチャイガジャルハルヤ(にんじんのデザート)。



ガジャルハルヤは温かいデザートで、ミルクの甘さとカシューナッツのプチプチ感、
それににんじん自体の甘さが相まって、おいしいんですよこれも。

ということで本日も満足なフルコースをいただきました。
入りづらい雰囲気がありますが、ARORAさんが親切に迎えてくれますし
オススメですよ!
もし土日に予約が取れたら、こちらでオフ会やりたいですねー。
参加されたサントーシーさん、USHIZOさん、Curryvaderさん、
どうもありがとうございました!

※前回の記事はこちらです。

USHIZOさんの記事はこちらです。

サントーシーさんの記事はこちらです。

Curryvaderさんの記事はこちらです。

参加された皆さんにはトラバを送らせていただきます。

五反田「TEA HOUSE MAYOOR(マユール)」

2006-11-17 | 品川区
今日は五反田の「TEA HOUSE MAYOOR(マユール)」というお店を紹介します。
場所は五反田駅からソニー通りをひたすら下り、
ソニー4号館の手前の細い道を右に曲がってすぐです。
駅からは10分強ぐらいでしょうか。



店内は15席ほどのこじんまりとした感じ。
全体的にメルヘンチックな内装です。
落ち着いた感じでいいですね。
シルバニアファミリーの家を実物大にしたような感じと言えばいいでしょうか。



さて、こちらはもともとスリランカ紅茶の輸入専門店。
それが高じて、インドカレーを出すことになったそうです。
メニューは、カレーとトーストサンドの2種類。
で、当然「インドカレーセット(サラダ・ドリンク・デザート付)(892円)」を注文。
ドリンクは紅茶のお店なので「ミルクティ」をチョイス。

待つこと10分。カレーがやってきました。



平皿の上にライスとサラダが半々に。
ライスはインディカ米で、クミンと一緒に炊きあげられてますね。



カレーは鶏のモモ肉のぶつ切りにジャガイモ、ニンジンにみじん切りの玉ねぎ。
では、いただいてみますか。



一口口に含むと、スパイス香がふわっと。
バランスのいい使い方ですね。
ルーはさらさらタイプ。
トマトの酸味と玉ねぎの甘み、後からやってくるチリの辛さが一体となって
ご飯を推し進めます。
おいしいですね!
全体的に優しいお味だと思います。

量は若干少ないかなと思いましたが、
食べ終わるとまあまあちょうど良い満腹感。

そして、デザートは「アプリコットケーキ」。



甘過ぎず食べやすいですね。
「ミルクティ」もさすが紅茶のお店。
濃い目で飲みごたえがありました

駅からは結構遠いですが、アフタヌーンティをゆっくり楽しみたい方には
こちらはオススメです。
紅茶はジンジャーティやマサラティなど種類も豊富で、おいしいですよ。


【お店情報】

TEA HOUSE MAYOOR(マユール)五反田店

住所:品川区東五反田2-20-8

電話:03-5447-2466

営業時間:11:00~19:00

定休日:土・日・祝日


お家でカレーうどん

2006-11-16 | おうちカレー
samuraiです。
最近めっきり寒くなってきましたねー。
こんな日はお家で鍋焼きうどんですね。

ということで、今日は「カレーうどん鍋焼きバージョン」です。

鳥モモ肉は一口大に切って、玉ねぎと炒めます。
にんじん・里芋はイチョウ切りに切って下茹で。
今日はカレーうどんなので、オーソドックスな甘めのルーを使います。
なので、以前買ったこちらのカレー粉を使用。

で、炒めた鶏肉と玉ねぎに下茹でした野菜を加え、ぐつぐつと煮ていきます。

あとはうどんの準備です。
うどんはお気に入りの「加ト吉の冷凍うどん」を使います。
はっきり言って、そこらのうどん屋よりもこっちの方が断然うまいと思います。
ねぎを3cmぐらいの長さに切り、フライパンで焼目を付けます。
後は、お揚げをダシで甘めに煮れば準備完了!

土鍋に茹でたうどんを入れ、少量のダシ汁を加えます。
そこにカレーをブチ込み、ねぎとお揚げを入れてひたすら煮込みます。
5分ほど煮たら、火を止めてに卵を投入。

さて、カレーいや、カレーうどんが出来ました。
炒りおからと金目の煮付けを添えてと。
ビューティホー。



うーん、ぐつぐついっておいしそうですね。
それでは、いただきます。



あまーい!!
( ゜д゜)
恐るべしオリエンタル!
辛さ調整のため、赤唐辛子を少量加えたのですが
それでも甘い。
カレーの王子様ぐらい甘いです

まあ、うどんに七味かけるし。
これはこれでいいかなと。(笑)
しかし、うどん一玉なのに
鍋焼きにすると、途端に多く感じられるのは何ででしょうかね。

そして、ずるずるはふはふと食べ進めていくうちに
何故かだらだらと汗をかいてきました。
全然辛くないのに・・・。
恐るべし鍋焼き効果



ということで、これからますます寒くなるでしょうし
鍋焼きカレーうどんはちょくちょく作りたいと思います。
なんだかものすごいあったまりましたし。
次は、もう少し辛めで作ってみます。(笑)