カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

神田 「本石亭(ほんごくてい)」 路地裏に佇むスパイスビシバシな本気度MAXのカレー

2012-03-28 | 中央区

samuraiです。

今日は神田にある『本石亭(ほんごくてい)』というお店にやってきました。



こちらは神田駅から徒歩5分ほどの好立地にあるのですが、
場所が非常に分かりづらい立地にあるため、注意が必要ですね。

とはいえ、外観は落ち着いた昔ながらの喫茶店って感じで
好感が持てますね~。
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



一階は小さなテーブルとカウンター9席のみで、
喫茶店というよりは、むしろオールドなバーといった雰囲気。
お二階には座敷席もあるみたいですね。

さて、メニューはこちら。



カレーの種類は全部で4種類。
欧風・インド風・ドライ・キーマが主力のラインナップです。
トッピング類が充実しているのもいいですね~。
(*^¬^)ノ

ということで、「インド風カレー(800円)」に「ポテトサラダ(150円)」をチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ほ~、これはまた期待出来そうな見た目ですね!!
(*゜▽゜)ノ

こちらがポテトサラダ



さっぱりとした後味が、実にいい箸休めですね!
ざく切りのジャガイモの食感もよく、
丁寧に作られているのが分かりますね。

さて、カレーはこちら。



席に置かれた瞬間に香るスパイス香が、
鼻腔をくすぐりますね~。
(´▽`)ノ



具材はジャガイモ・にんじん・鶏肉といったシンプルな構成。
それらがサラサラのルーの中に鎮座しています。

それではいただきますか。



サラサラのルーを口に含むと、カルダモンクローブの鮮烈な香りが
鼻腔の奥底を刺激します。
そして、その後にやってくる舌先を突き刺す辛さ!
おぉ~、これはかなり力強いカレーですね!!
(o≧▽゜)



鶏肉はスパイスをまぶして焼いた、タンドリーチキン状のものが入っています。
こちらもカレーに負けず劣らずスパイシー!!
いや~、汗がダビダビと出ますね!!
(;゜д゜)



見た目は一瞬家庭風かと思いますが、
味のベクトルはきっちりとした辛さの方向へ。
かなりエッジの効いたカレーだと思います!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ Like a Rolling Stone---!!

ということで、こちらはガチですね!!
刺激に飢えた方にとっては、こちらのカレーはかなりクると思います。
この手のお店が好きな方にとってはマストと言えるでしょう!
(゜∀゜)ノ

そして、マスターは年間300食はカレーを食べるという剛の者
その研究熱心ぶりにも頭が下がりますね~。
夜はハーフカレーもあるそうなので、
次回は夜にバーボンを傾けつつ、カレーをいただいてみたいですね。
こちらはオススメですよ~!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『カレーライス 本石亭』

住所:東京都中央区日本橋本石町4-4-16

電話:03-3272-2909

営業時間:11:30~15:00/18:00~23:00

定休日:土日祝


中野 「アジア型カリー専門店 YAMIYAMIカリー中野店 (2)) 日本風ともタイ風とも違う大いなるアジアの誘惑

2012-03-25 | 中野区
samuraiです。

今日は中野にある『ヤミヤミカリー(YAMIYAMIカリー)』にやってきました。



こちらは中野サンプラザから一本裏通りに入った
飲み屋街の通りですね。
駅からは歩いて6,7分ほどですかね。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター・テーブル席併せて約15席ほどでしょうか。
決して広くはないのですが、微妙な空間の取り方がいいですね。
お昼時をかなりはずしたというのに、店内は8割方の込みようというのも
人気の程をうかがえさせますね~!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



メニューは月替わり、日替わりなどもあり、
かなり独創的なメニュー構成。
トッピング類も豊富ですし、コレはワクワクしますね~!!
(゜▽゜)ノ

ということで、「チキンとその卵のふわふわカリー(700円)」をチョイス。
辛さは大辛にしてみました。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレは期待出来そうな見た目ですね!!
(*゜▽゜)ノ

ランチにはサラダが付いてきます。



量も程よくあり、箸休めにはちょうどいいですね!

さて、カレーはこちら。



具材は鶏肉パクチーというシンプルな構成。
まさに、カレーmeets親子丼といった感じでしょうかw
卵好きにはたまりませんね!!
(o≧▽゜)

それではいただきますか。



ルーの色はかなり真っ赤で、一瞬ひるむぐらい辛そうに見えますが、
口当たりはココナッツの風味を感じさせ、かなりマイルド。
その後にじわじわと辛さがやってくる、非常に理想的な展開ですね!
タイカレーをベースにしつつ、見事なアレンジですね!!
(*^¬^)ノ



鶏肉はしっかりと煮込まれていて、カレーの味を吸いつつ
とても柔らか。
そして、はとてもふわふわ。
上質なオムライスというか親子丼というか、
卵好きな方には是非食べてみていただきたいですね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ヤミヤミーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!
メニューの多さとその独創性はかなりのものがありますし、
お値段もかなり良心的!
タイカレーが苦手な方でも、絶対に楽しめると思います。

季節メニューや限定メニューも多く、
お客を飽きさせないのもすばらしいですね!
この界隈でカレーに迷ったら、訪れて損のないお店ですよ!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。(←お店情報載ってます)

日本橋 「たいめいけん」 創業80年を越える日本人原体験洋食の老舗中の老舗

2012-03-21 | 中央区
samuraiです。

今日は日本橋にある『たいめいけん』にやってきました。



こちらは昭和6年創業の、言わずと知れた東京の洋食の老舗。
お昼時を過ぎたというのに、
行列が後から後から並んでいるのも、
老舗の格をうかがえさせますね~!
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内はそりゃもうきっちりと超満員。
1階と2階に分かれているこちらは、
1階が高級洋食店、2階が”超”高級洋食店と考えると
分かりやすいですねw
(^▽^;)

さて、メニューはこちら。



基本的なお値段としては、1階は大体1500円~といったところでしょうか。
ちなみに2階の平均値段は5000円を越える(!)ので、
なかなかサラリーマンのランチとしては難しいですねw

が、しかし。
この老舗高級洋食店の味を
しっかりとランチ値段で食べれるメニューがあるんですよ、
奥さん!!
(゜∀゜)ノ

ということで、迷うことなく「カレーライス(680円)」を注文。
もちろん、サイドメニューも追加。



ということで、「ボルシチ(+50円)」と「コールスロー(+50円)」も追加。
締めて780円で老舗の味が味わえるんですから、
こりゃお得ですよね~!!
(ノ*^▽)ノ

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、日本の洋食を培ってきた、
伝統の見た目と色気を感じさせますね!!

まずは付け合せのコールスローから。



具材はキャベツのみといういさぎよさながら、
しっかりとしたキャベツの甘み、ドレッシングの旨みを
存分に堪能することが出来ます。
んん~、これはたまりませんね!!
(*^¬^)ノ

そして、ボルシチ



こちらはにんじん・キャベツ・玉ねぎ・じゃがいもの入った
トマトベースのシチューといえばいいのでしょうか。
こちらも野菜の甘みが非常に上手く引き出されています。
この辺、やはり老舗の洋食屋の凄みを感じますね~。
コールスローボルシチも、このお店に来たらマストですよ!!
ヾ(´▽`)ノ

さて、肝心のカレーはこちら。



カレーの様相は、ルー・ライス・福神漬けといったシンプルなテイスト。
ええ、まさに時代を超えた一品ですね!!



カレーの具材は豚肉・玉ねぎ・ジャガイモ
シンプルであるが故の、時代の重さを感じます。
昔の海軍カレーもこのようなものだったのでしょうかね。
(´▽`)ノ

それではいただきますか。



ルーはまさに典型的な”昔懐かしい洋食カレー”です。
口当たりは非常にマイルドで
コンソメ・ウスターソース・コショウが控えめに入っている、
洋食のカレーのベースと言っても過言ではないでしょう!
(*゜▽゜)ノ



豚肉はしっとりと柔らかく煮込まれていて、
肉の臭みなど全く皆無。
辛さも控えめですが、ブイヨンの旨みを濃厚に感じる造りが
由緒正しき、洋食の系譜を連綿と繋いでいるのが納得出来ますね!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ゲツゲツカスイモクキンキンー!!

ということで、こちらはガチですね!!
誰が食べても納得する、万人受けするカレーの最高峰ではないでしょうか。
日本人の琴線に触れるカレーと言えば
お分かりいただけるのではないかと思います。
(゜∀゜)

無論、お値段はかなり高めではありますが、
カレーは激安!!
是非一度、日本人のカレーの原体験として試していただきたいですね!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『たいめいけん』

住所:東京都中央区日本橋1-12-10

電話:03-3271-2465

営業時間:11:00~15:00/17:00~21:00(平日は通し営業)

定休日:無休

経堂 「Garam Masala(ガラムマサラ) (6)」 冷えた体を温める冬の夜のカレーの宴

2012-03-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は経堂にある『Garam Masala(ガラムマサラ)』にやってきました。



駅から住宅街の中を歩くこと徒歩5分。
冬の空気を鮮やかに切り裂く、煌々とした光が眩いですね~!

それでは行ってみますか!!



店内はしっかりと埋まっているあたりが
人気の程を伺えさせますね~。
ていうか、ハサンさん何してるんすかww
(^▽^;)

さて、メニューはこちら。



メニュー名からはさっぱり想像が付かない、
クラクラするほど独創的なメニューのオンパレード!
いや~、コレは目移りしますね~!!

まあ、まずはお通しとして「パパド」から。



こちらは玉ねぎのアチャールがのっています。
アチャールはしっかりと辛く、ビールのアテにはもってこいですね!!
(´∀`)

お次は「鶏肉のピクルス」。



たっぷりのパクチーに、鶏肉ナッツが絡みます。
こちらもかなり爽快な辛さですね!
いや~、酒がすすみますね~!!
(σ´∀`)

お次は「ギラ炒め」。



聞き慣れないこちらのメニューは
砂肝とほうれん草の炒め物
砂肝のこりこりとした歯応えと、ほうれん草の旨みがたまりませんね!
ま、一種のサグカレーみたいなものでしょうかw
(。・ω・)ノ

お次は「サバ缶マサラ」。



このお店を一躍スターダムにのし上げたと言っても過言ではないw
こちらのお店の名物料理
ハサンさんが来日して初めて作った料理なんだとか。



サバ・オクラ・ゴーヤ・生姜などが渾然一体となって
口中に広がる幸せ。
いや~、ホントインドと日本の架け橋ですねww
(ノ*^▽)ノ

そして、こちらは沼袋の『たんどーる』からヒントを得たという
黒ゴマタンドリーチキンふりかけ風味」。



タンドリーチキンのぎゅっとした旨みに、
黒ゴマの香ばしさ。
コレはかなりツボにキましたね~!
復活を祈っております。
m(_ _)m

さて、そろそろカレーにいきますか。

まずは「かきカレー」から。



もちろんこのお店で、ただの牡蠣の入ったカレーが出てくるワケがありません。
具材は牡蠣・ナス・オクラ
そこに大量のカツオ節がどっさりと!!
(゜◇゜;)



いや~、まさかインド料理屋で、
カレーの上にカツオ節がのるとはw!
相変わらずの独創性ですね~!!

それではいただきますか。



牡蠣は身も締まっていて、もうぷるっぷる!
なすとの相性もかなりいいですね!
なるほど、このあたり鍋物とかにも通じる感じですね。



ルーはトマトベースで酸味もしっかり効いていますが、
カツオ節がいい具合にその間をコントロールしています。
いや~、スリランカのモルディブフィッシュのカレーですねコレは!!
(*^¬^)ノ

お次は「納豆カレー」。



こちらは土鍋で提供されます。
もはやココまでくると、インド料理屋というのを忘れますねww
(;゜д゜)



具材は納豆・ゴーヤ・玉ねぎ・生姜とシンプルな取り合わせ。
コレも期待値が高いですね~!!

それではいただきますか。



味はたしかに納豆の風味を感じさせますが、
匂いや食感は、まさにダールカレーのソレ。
日本人の心の郷愁をくすぐる、
まさにライスと一緒にいただきたくなるカレー。
え?まずいわけないじゃないですかこんなのw
(*゜▽゜)ノ

そして、〆は「ビーフラー油カレー」。



そう、ビーフはまだ分かるとしても
それと組み合わされる食材が”ラー油”
インドも中国も、このお店の前では友好国家となってしまう不思議ww
(´▽`)ノ



カレーはラー油がしっかりとしたコクを生み出し、
そこにほろほろと崩れる牛肉ががっしりと噛み合います。
辛さもラー油のシャープな辛さがしっかりと。
コレまたライスとも酒とも相性バツグンですね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ナデシコ ハサンーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
インド料理屋という概念を軽々と越える、比類なき独創性
そのオリジナリティは他の追随を許しませんね!!
(゜∀゜)

料理のメニュー数も非常に豊富ですし、
お値段もお手頃。
常に新しいメニューを考案する探究心もすばらしいですね!!

四月からは”抹茶カレー”も始まるそうなので
こちらも見逃せないですね!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。






渋谷 「上海食堂(しゃんはいしょくどう)」 センター街ど真ん中の現地を越える中華食堂!

2012-03-14 | 渋谷区

samuraiです。

今日は渋谷にある『上海食堂(しゃんはいしょくどう)』というお店にやってきました。



こちらは渋谷センター街(あ、バスケストリートでしたっけww?)のど真ん中に位置する好立地ながら
そのあまりの価格の安さは、現地を凌駕するとまで言われる驚愕のお店。
かくいう僕も数え切れないほどお世話になっておりますw

それでは行ってみますか!!



店内は一階と二階があり、一階はカウンター、二階はテーブル席になっています。
夕方5時を過ぎるあたりから、席が埋まり始め、
6時ぐらいにはきっちり満席になります。
いや~、人気ですね!!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



つまみは300円から、定食は380円からという
渋谷のど真ん中とは思えないぐらいの非常に良心的な価格。
客層の半分が中国人が占めているのもうなずけますね~。
( *´д)ノ

ということで、まずは「鶏手羽の四川風煮込み定食(500円)」から。



いや~、これはたまらない見た目ですね!!



具材はにんじん、ニンニクの芽、ナス、玉ねぎ、生姜、鶏肉
ええ、パッと見はチキンカレーの様相を呈していますねww
(^▽^;)



それではいただきますか。



鶏肉は骨からするりとはずれるほど柔らかく煮込まれています。
汁はクミン八角がほのかに香り、豆豉唐辛子の辛さが
舌先を鋭く抉ります。
おぉっ、コレはホントカレーじゃないですか!
∑(゜Д゜)



辛さに慣れると、鶏肉のじんわりとした甘みを感じ取ることが出来ます。
うーん、さすが中華料理、奥深いですね~。
何より、コレが500円でいただけるというのがこのお店の凄みですね!!

お次はこちら。



ええ、「カキ玉鉄板焼き(600円)」です。



ふうわりとしたスフレ状の玉子の中に、
これでもかというぐらい、カキがどっさりと!!
上にかかっている四川風のにんにくと生姜たっぷりのソースが、
また甘辛で、食をすすめさせてくれますね~!!
(゜∀゜ )



じんわりとしたカキの海の潮のエキスと、
玉子のほんのりした甘さ、四川風のソースがベストマッチ!!
とりあえずカキ好き、玉子好きならこちらは必食ですよ!!
(*゜▽゜)ノ

さて、〆にいきましょうか。

ということで、この日はこちらをチョイスしてみました。



そりゃもう頼まざるをえませんよね、こんなの。
ということで、「上海焼小龍包+牛肉と春雨カレースープ(800円)」を注文。

さて、待つこと20分。カレー、いやカレースープがやってきました。



いや~、これまた心そそる見た目ですね~!!



カレースープは二色の春雨のセットアップ。
それに薄切りの牛肉の塩漬けがトッピング。

さて、小龍包はこちら。



内部には茫々たる肉汁をたたえ、今にも爆発寸前なこの形状w
これは楽しみですね~!



一口噛り付くと、熱々の肉汁が口中目掛け
ミサイルのような的確さで飛んできます。
あっつつつつつっつつ!!
(゜◇゜;)

皮はもっちりとしていて、中の具材のうまさも格別。
見た目からは想像出来ないぐらい、非常にジューシーです。
コレはこちらに来たら、マストで頼まないといけない品ですね!!
(´▽`)ノ

そして、カレー春雨いってみますか。



スープはさらりとしていて、カレーの風味は結構穏やか。
どちらかというと、中華だしの味が勝っている感じでしょうか。
ほんのりとした酸味が、冷やし中華を思わせてくれますね~。
(o≧▽゜)



春雨はつるつるとした食感で、スープとの相性もぴったり。
塩漬けの牛肉もいいアクセントになっていて、
非常に体に優しいスープに仕上がっていると思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シャンハイ マンセイーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!
味・価格・ボリュームと、全く非の打ち所がありません。
現地の人が足繁く通う理由も非常にうなずけますね!
(・∀・)

場所も非常に好立地な上に、価格帯はびっくりするほど激安
加えて、メニュー数の多さ、味の確かさと
通わない理由が全く見当たりませんね!!

こちらはこの界隈で屈指のお店だと思いますよ~!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『上海食堂 渋谷店』

住所:東京都渋谷区宇田川町30-2

電話:03-3477-1630

営業時間:11:00~15:00/17:00~23:00

定休日:無休

上野・御徒町 「味の笛(あじのふえ)」 教えたいけど教えたくない御徒町ガード下の立飲み天国 その9

2012-03-11 | 台東区

samuraiです。

今日は御徒町にある『味の笛』というお店にやってきました。



こちらは御徒町はガード下に佇む、由緒正しき居酒屋。
もちろん、ただの居酒屋ではありません
(。・ω・)ノ

すぐ真向かいのデパートの、吉池鮮魚部が経営しているという、
非常に期待出来るバックボーンを兼ね備えています。

それでは行ってみますか!!



店内は一階と二階に分かれていて、
一階が立ち飲み、二階がイス席になっています。
まあ、二階イス席へ行ってみますか。

ちなみに客層の90%以上は、吉原散策の70代以上の方々ですw
いや~、これほどまでに高齢者に優しい飲み屋ってスバラシイですねw!!
(´∀`)

で、飲み屋は飲み屋でそれぞれルールがあります。
こちらのルールは、まず飲みたいお酒を選び、
手前のお盆を持ち、カウンターで好きな肴をチョイスし
代金を支払います。
いや~、非常に分かりやすいCOD方式ですね!!
(・∀・)

ちなみにカウンターの様子がこちら。

まず酒。



酎ハイ、サワーは何と200円!
さらにビールは250円!!
なんですか、天国ですかココはww!?
(゜д゜;)(;゜д゜)

まあ、まずは「生ビール(250円)」から。



んぷはぁ~、んめえぇぇえ!!
(*゜▽゜)ノ

さらにカウンターには、酒の肴類がずらりと勢ぞろい。



さらにコレ。



軽いつまみは100円から、刺身類にいたっても300円で済む始末。
しかも刺身は吉池鮮魚部直送!
ええ、新鮮さにかけては絶対の自信を誇っています。
これは目移りしますね~!!
(σ´∀`)

ということで、まずは「アジ南蛮(300円)」と「ポテサラ(150円)」と「ナス味噌(200円)」を。



アジ南蛮に、ポテサラにナス味噌と、飲み屋の定番メニューをチョイスして
これでしめて650円。
いや~、大人の駄菓子屋ですねコレは!!
(゜▽゜)ノ

そして、「刺身二点盛り(300円)」を。



こちらはマグロ・ホタテの二点盛り。
もちろん、すぐそばで捌いているので鮮度は折り紙つき!
それがこのお値段で!!
いや~、たまりませんねこりゃ!!
(o≧▽゜)

そして、「秋刀魚一夜干(200円)」に「カブの柔らか煮(150円)」と
レバニラカレー煮(200円)」をチョイス。



まずこちらカブ。



こちらは中華風の卵ソースで煮込まれています。
非常に柔らかく、この季節特有のとろとろとした甘さが絶妙ですね!

こちらレバーカレー煮。



レバーにらの組み合わせの中に、カレーの香りがしっかりと。
コレは酒というより、ご飯が欲しくなる味ですね~!
レバー好きな方には是非試してみて欲しいと思います!!
( ・∀・)ノ

最後は〆に、このお店名物の「味の笛汁(300円)」を。



コレは非常に分かりやすく言うと、”鮭の粕汁”みたいなものですか。
このクソ寒い時期に、体の芯からぽかぽかと温まりますね~!!

いや~、どれもこれもおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ タチノミ テンゴクーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!
どのメニューもきっちりとした内容で、
さらに値段はその辺の立ち飲み屋を楽に越える激安さ!
(゜∀゜)

味も吉池デパートグループが作っているだけあって、
その辺の立ち飲み屋のレベルは、はるかに凌駕しています。
行かない理由が何一つ見当たりませんね!!

上野散策の折にぶらぶら立ち寄るには必須のお店だと思います。
皆さんも是非!!


「復興の祈りを胸に抱きやり 
友がきのため盃を酌む」
by 優月



【お店情報】

『味の笛 御徒町店』

住所:東京都台東区上野5-27-5

電話:03-3837-5828

営業時間:15:00~22:00

定休日:日


神田 「葡萄舎(ぶどうしゃ)」 神田駅前雑居ビルの純日本人が作る南インド系カレーの凄味

2012-03-07 | 千代田区
samuraiです。

今日は神田にある『葡萄舎(ぶどうしゃ)』というお店にやってきました。



こちらは神田駅から徒歩5分ほどの裏路地にあるお店。
この手作り感満載の立て看板がたまりませんね~。
(´▽`)

お店は古い雑居ビルの5階にあるため、
エレベーターを使って上がって行きます。



このいい感じのやつれ具合が、レトロ感満載でいいですねw!
(´ω`)

それでは行ってみますか!!



店内は木造のカウンターとテーブルで統一された、
非常に落ち着く内装。
もちろん、お昼時ということもあり、きっちり満席です。

田舎の喫茶店風というか、山小屋のロッジ風というか、
一瞬ココが都会の真ん中ということを、軽く忘れさせてくれますねw
いや~、いいですね、こういう雰囲気!
(。・ω・)ノ

さて、メニューはこちら。



メニューは日替わりのカレーが5種類
そのうち1種類、2種類、3種類と選べます。
ええ、当然3種類を選びますよねw
(*^¬^)ノ

ということで、「カレートリプル(850円)」をチョイス。
カレーは非常に迷いましたが、
「チキンカリー」、「ナスとトマトのカリー」、
「オクラとムングダルのカリー」
をチョイス。

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



おぉぉおおぉ、コレはかなり胸躍る内容ですね!!
(*゜▽゜)ノ

ライスの上には、何故かマスカットがw



さて、肝心のカレーはこちら。



いや~、はやる期待を抑えられませんねこりゃ!
( *´д)ノ

さて、まずはおのおののカレーを。

まずこちらがチキンカレー
クローブ・カルダモンの風味をぐわっと感じ、
さらさらした中にもシャープな辛さ



そして、こちらがナスとトマトのカレー
ナスの甘さとトマトの酸味とコクが
実に見事に調和してますね~!!



こちらがオクラとムングダルのカレー
マスタードシードがふんだんに使われていて
シャープな辛さながら、ふんわりとした味に着地。



いや~、コレはかなりヤバいですね!!
(o≧▽゜)

で、仲良くライスに盛ってと。



それではいただきますか。



チキンカレーはカレーのグレードもさることながら、鶏肉も柔らかく、
非常にグレードの高いチキンカレーだと思います。
ナスとトマトのカレーは、素材の旨みをしっかりと凝縮した旨みを感じますね~!
オクラとムングダルのカレーは、豆の甘さとスパイスの辛さの対比が
実によく計算されているなと思います。
どのカレーも総じて、比類なきグレードの高さですね!!



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ グレート マスカットーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
日本人の作るインドカレーという範疇で、
久々にビリビリと来る味に出会えました!!
ヾ(´▽`)ノ

カレーのグレードも高いですし、接客も親切。
さらに一番重要なのは、都心の駅近の立地で、このお値段!!
常時満席というのもうなずけますね~!

ということで、こちらはわざわざ電車を乗り継いででも来る価値のあるお店ですよ!!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『葡萄舎(ぶどうしゃ)』

住所:東京都千代田区鍛冶町1-3-10 松栄ビル5階

電話:03-3254-0637

営業時間:11:30~13:30/17:00~23:00(土日祝はランチ営業なし ※月曜もランチお休みです!

定休日:日・祝

恵比寿 「Yellow Company(イエローカンパニー)」 恵比寿と渋谷の中間に佇む、札幌直伝スープカレー

2012-03-04 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『Yellow Company(イエローカンパニー)』にやってきました。



こちらは恵比寿から渋谷方面に明治通りを歩くこと徒歩数分。
ちょっと奥まった立地が、隠れ家カフェっぽい感じでイイですね~。
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内は一階と二階があり、かなり広々としたスペース。
席数も50席前後はあるでしょうか。
無機質な打ちっぱなしの壁が、
また一層カフェ気分を盛り上げてくれますね~。
禁煙と喫煙がきっちり分かれているのもポイントですね!

ホント、カレーの匂いさえ漂ってこなければ、
オシャレな街のカフェって感じですww
(・ω・)



漫画も豊富にあるので、ダラダラ居れるのもいいですね。
お昼時ということもあり、席もほぼ満席状態です。

さて、メニューはこちら。



カレーの種類は15種類
コレは迷いますね~。
(´ー`)

ということで、「豚角煮&ベジタブル(1350円)」を「海老スープ(+100円)」で。
辛さは5辛にしてもらいました。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはかなりそそる見た目ですね~!!
( ・∀・)ノ

ライスはこちら。



こちらはほのかな塩気を感じるターメリックライス
固めの炊き具合がいいですね~。

さて、カレーはこちら。



いや~、実に美しいですね!!
(´▽`)ノ



具材はピーマン・ナス・キャベツ・オクラ・ジャガイモ・にんじん・水菜・しめじ
それに豚角煮が入っています。



いや~、存在感ありますね~!
スープの海老の香りがイヤが上でも期待を盛り立てますね!

それではいただきますか。



スープは一口いただくと、しっかりとした海老のダシを感じることが出来ます。
コレは海老好きにはたまらないですね!!
辛さは5辛にしましたが、とんがった辛さではなく、
お店推奨というだけあって、非常にちょうどいいぐらいだと思います!
(゜∀゜)ノ

そして、角煮



柔らかい醤油ベースの角煮は、口の中でとろけるようです。
上品なチャーシューを思わせるそのお味は、それだけいただいても
もちろん美味なのですが、
海老のスープと組み合わせると、
また違った野趣がありますね~!!
脂っぽさも感じず、実に上品に仕上がっていると思います!
(o≧▽゜)



陸の幸と海の幸の見事な核融合
そこに絡む大地の恵みの野菜たち。
じんわりとした旨みの塊がまたスプーンをすすめさせてくれますね~!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ Yellow Rat Bustered---!!

ということで、こちらはガチですよ!!
スープカレー全体としては多少お値段は張りますが、
メニュー数の豊富さ、店員さんの対応、お店の雰囲気などを考えると
まあ、納得のいく値段ではないかと。

特に海老スープは海老好きな方には是非試してみていただきたいですね!
渋谷からも恵比寿からも少々歩きますが、
こちらはわざわざ来る価値のあるお店だと思いますよ~!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『Yellow Company(イエローカンパニー)』

住所:東京都渋谷区東3-14-19

電話:03-5485-2723

営業時間:11:30~15:00/17:00~22:00(土日祝は通し営業)

定休日:夏季・年末年始