神保町 「さぼうる２」

samuraiです。

今日は神保町にある『さぼうる２』というお店にやってきました。
場所は神保町の駅をすずらん通り側に出て0分という好立地にあります。

この立地のせいか、お昼時は常に行列が出来ている人気店ですね。



さて、こちらは神保町でも有名な老舗の喫茶店。
ちなみに「さぼうる」と「さぼうる２」があり、
「さぼうる」は喫茶専門、「さぼうる２」は食事も出来るという切り分けがなされています。

店内は半2階と地下に分かれていて、60席ほどのキャパでしょうか。
ウッディな内装が、昔ながらの喫茶店という風情でそそられます。
客層も学生さんからサラリーマンまで幅広いですね。



さて、メニューはこちら。



・ハンバーグ
・ポーク生姜焼き(各750円）
・ビーフカレー
・エビピラフ
・ナポリタン
・ミートソース・イタリアン
・バジリコ（各650円）
・ホットドッグ（600円）

まあ、ここは何の迷いも無く「ビーフカレー（650円）」に
「アイスコーヒー（200円）」をセットで。

さて、待つこと25分。カレーがやってきました。



んどどどどすん。
(；゜д゜)
んぉっ！？
なんすか、このチャレンジャーレベルの盛りの多さは！

写真では分かりづらいかもしれませんが、
このカレーが入っているお皿、ものすごい深鉢なんですよ。
うわ、これ「まんてん」に匹敵するぐらいです。
明らかに喫茶店のカレーの量じゃないｗｗ。



カレーにはセットでサラダも付きますが、
どちらもかなりボリューミー。
これは、気合が必要ですね気合が。
よしっ！！（←気合ｗｗ）
それでは、いただいてみますか！



まず一口目に来るのは、チャツネの柔らかな甘い口当たり。
その後にビーフの濃厚なコクが感じられます。
辛さは控えめですが、くどい甘さはなく
大変食べやすいカレーだと思います。
昔ながらの洋食屋さんのカレーといえば伝わりやすいでしょうか。
系統でいうと、『松本楼』などと一緒のような感じです。
うーん、おいしいですね！！

が、半分を過ぎるあたりから、
僕の満腹中枢センサーがMAXの針を表示。
ということで、後は無我の境地で食べ進みやっと完食。
ぐへ～。
（;´Д⊂）

食後は、「アイスコーヒー」を。



唯一残念なのは、コーヒーが最初から加糖ってことですかね。
甘いアイスコーヒーは苦手なので、この辺考慮して欲しいですね。

まあ、量・味・CPとこの街を牽引するお店であることは言うまでもありません。
人が並ぶのもさもありなんといった感じですね。
オススメですよ！！

で、注意点。
こちらもこの街の中では、かなり盛りが多い方だと思うので
安易に大盛りを頼むのは危険です。
余談ですが、こちらのパスタの大盛りは『ジャポネ』を彷彿とさせるぐらい多いです。
百聞は一見に如かず、漫画のようにてんこ盛りでやってくるので、
興味のある方はチャレンジしてみて下さい。


【お店情報】

「さぼうる２」

住所：東京都千代田区神田神保町1-11（←地図載ってます）

電話：03-3291-8404

営業時間：9:00～23:00

定休日：日曜

神保町 「海南鶏飯（ハイナンチーファン）(2)」

samuraiです。

今日は神保町にある『海南鶏飯』に再訪してきました。
本日の目的は、やはりこちらの看板にもなっている「海南鶏飯」をいただくため。
それでは、行ってみますか！

店内はOLさんが7割ぐらい。
かなり混んでますね。
全面明るい採光で、白山通りに面してますし
女性でも入りやすいでしょうね。



さて、本日頼むメニューはこちら。



ちなみに、こちらのメニューには「蒸し」と「揚げ」バージョンがあります。
今回は「海南鶏飯（蒸し）（850円）」を注文。

さて、待つこと10分。カレー、いや海南鶏飯がやってきました。



鶏ダシで炊いたチキンライスと、鶏ダシのスープ。
そして、肝心のチキンが載ってます。



ソースは右手から生姜ソース、チリソース、ダークソヤソース（中華醤油）。
これによって味の広がりが3倍楽しめるという、
とてもお得な内容になってますね。
鶏肉もしっとりしていて、美味しそうです。

それでは、いただいてみますか。



蒸された鶏肉は丁寧に下味が付けられていて、
それだけでいただくと鶏肉の旨みとさっぱりとした塩味が感じ取れます。
中華醤油はコクがあり、淡白な鶏の身と実によく合ってます。
チリソースは甘さがあまりないタイプのもので、
辛さを求める方にはウレシイでしょうね。

僕的には一番生姜タレがツボでした。
生姜とねぎの風味が、大変に食欲をそそります。
清涼感を感じ、この季節にはぴったりですね！
うぉ～、こりゃいくらでも食べれそうです！！
それがまた鶏ダシのご飯に絡む絡む。

いや～、こりゃおいしいですね！！

ということで後日再訪して、今度は「海南鶏飯（揚げ）（850円）」を頼んでみました。



基本的な内容は、蒸しバージョンと一緒です。
付け合せのタレも同じ内容です。

店内をよく観察してみると、外人さんは揚げバージョンを好んで食べてます。
日本人は蒸しの方が大多数でしょうか。



それでは、いただきますか。



揚げバージョンの鶏肉はチャーシューのように、
皮面を表にして、くるりと巻かれてます。
この肉の使い方が、蒸しとの最大の違いですね。

外側の皮はパリッパリに揚げられていますが、油っぽさは全く皆無。
内側の鶏肉はとてもしっとりしていて、とてもバランスがいいですね！！
その辺のフライドチキンを食べている中学生どもを
全員このお店に拉致したい衝動に駆られますｗｗ。

いや～、こちらもおいしいですね！！

とりあえず、どちらを頼んでもハズレがないと思います。
後は好みの問題ですからね。
僕的には、この時期はさっぱりした「蒸しバージョン」の方がいいかなと。
それに生姜タレ。
この組み合わせは、マジでガチです！！

皆さんも是非！！

・エスニカンさんの記事はこちらです。
（さすが色んなものを召し上がってらっしゃいます。）
・Lakuさんの記事はこちらです。
（海南鶏飯とラクサを召し上がってます。）
・かりんさんの記事はこちらです。
（同じく海南鶏飯とラクサを召し上がってます。）


※前回の記事はこちらです。（←お店情報載ってます）

麻布十番 「麻布十番 納涼まつり」

samuraiです。

今日は中学校の時の同級生たち（および諸々（特に右側ｗｗ））と共に、
「麻布十番　納涼まつり」に行ってきました。

ということで、祭りといえば浴衣。
今日は漢らしく浴衣で参戦です。



さて、向かう先は「国際バザール」ですよ！！

ということで、まずはこちらからご紹介。
こちらは「スリランカ」の屋台ですね。



まずはこれからいってみますか！！



さて、それがこちら。



ビーフカレーというには、ビーフが少なすぎやしませんか？
ライスのお味は塩気が効いていて、なかなかにおいしいです。
お肉はコンビーフのような干し肉のような感じですが、
煮込まれた感じで、なかなかですね。
まあ、作り置きということもあり
ちょっとご飯がべちゃっとしていたのが残念ですかね。

さて、やはりこの暑さにはこちらを訪れなければなりません。
ビールの友のこちらです。



そして、ドイツといえばコレでしょう。
やはり、「ドイツソーセージ」ですね！



ぱりっぱりに焼いたのと、茹でたものの2本セット。
ソーセージは塩気が強く、ビールによく合います。
付け合せのザウアークラウトも、柑橘系の味が香りなかなかです。

さて、お次はラオスの屋台です。



こちらでは「ラオスカレー」をいただきました。



鶏肉と竹の子が入ったこちらは、一種タイのレッドカレーを思わせますが、
辛さはさほどなく、ココナッツミルクの風味が濃厚ながらさらりとしてます。
竹の子も大ぶりで大変食べやすいですね！

さて、その後は商店街の方に足を向けてみましたが、
うおぉっ！？？
(゜Д゜≡゜Д゜)



毎年人が膨れ上がる、恐らく東京都内では一番人の集まる夏祭りですが
商店街は身動き出来ないぐらいの人・人・人。
ぐっは～、こりゃすごいですね！

とりあえず地元の秋田の屋台を目指して歩いて行きましたが、
わずか500ｍほどの距離を歩くのに30分以上はかかります。
これで人がいなきゃいいお祭りなんですけどね～。
（って多分、皆さん一緒のことを考えているんでしょうけど）

ま、とりあえず楽しかったです！！
また来年も行きますよ～！！

・辛党さんの記事はこちらです。

・かりんさんの記事はこちらです。

※前回の記事はこちらです。

新大久保 「TAPIR（タピ）(3)」

samuraiです。

今日は新大久保にある『TAPIR（タピ）』に再訪してきました。
場所は新大久保の改札を出て、すぐ左の細い小道に入り
まっすぐ行くこと5,6分という距離にあります。



このお店は蜃気楼のように場所を移動するお店。
その流れっぷりは、テレビ界の「タモリ倶楽部」ってとこでしょうかｗｗ。

さて、今日はcurryvaderさんとピエールさんとこちらを訪問。
開けにくい引き戸を開けると、おや？
そこにはkfujiさんとご友人の方まで。
6席しかない店内の5席が知り合いで埋まってるってｗｗ。
しかも、僕が来る前には”iカレー”の方もいらっしゃったらしく。
うーん、お会いしたかったです。

ということで、まずは「ハートランド」を。
ちなみに、冷蔵庫を開けて勝手に取るシステムになってますｗｗ。



いやー、ハートランドはいいですね！！
いつの間にかkfujiさんのテーブルと食べ物の奪い合い、
いや、交換が始まってますｗ。

さて、まずは「エビとトマトの炒め物」。



大ぶりのトマトに、ぶりっぶりのエビ。
こちらはバジルとクミンが効いた、温かいソースで。
トマトの酸味とバジルの風味、エビの甘みが加わり、
大変夏らしい一皿ですね！

さて、お次は「きのこのカレー」。
こちらは白米とサフランライスで。



カレーは一瞬濃厚そうに見えましたが、意外にサラサラで
辛さも程よく、実に食べやすいですね。
しめじ・しいたけ・エリンギなどの食感の違いが面白く、
きのこ自体のダシも存分に味わえます。
こりゃご飯がすすみますね！！

さて、お次は「エビカレー」。
こちらは「チャパティ」でいただきます。



エビの濃厚なダシに、ココナッツミルクのマイルドさが光る一皿。
これはチャパティと合いますねぇ。
あー、エビがステキ過ぎるｗｗ。

そして、締めは「サンバルヌードル」。



豆の風味にトマトの酸味、それに何といってもここの特徴は自家製の麺！
正直、その辺のパスタ屋行ったって自家製の麺なんか出ないでしょう。
が、ここはきっちり自家打ちのきし麺のようなもちもちの麺が。
サンバルの味は言うに及ばず、麺はもちもちでつるつる。
あ～、レベル高いわこりゃ。

ということで、何を食べてもおいしいですね！！

ちなみに、こちらは某「東●walker」に載ったということで
この後がかなり心配です。
願わくば、また移転なんてことになりませんように。
まあ、どこへ行っても追っかけて行きますけどねｗｗ。

その後は、はぴいさんが焼いている焼き鳥屋さんへGO!!



ここでは「タンドリーチキン焼き鳥」を注文。
それがこちら。



スパイスとヨーグルトの風味に包まれた鶏肉は
とても柔らかく、これまた美味。
いやー、おいしいですね！！

ということで、今回も終電までグダグダのまま飲んでしまいました。
まあ、良くあることですねｗｗ。

ご一緒したみなさん、はぴいさん、ありがとうございました！！

・ピエールさんの記事はこちらです。（←あまり参考になりませんｗ）

・curryvaderさんの記事はこちらです。（←もっと参考になりませんｗｗ）

※前回までの記事はこちらです。

・TAPIR　現在地（←お店情報載ってます）

・TAPIR　新宿時代

神保町 「尾道ラーメン 麺一筋」

samuraiです。

今日は神保町にある『尾道ラーメン　麺一筋』というお店にやってきました。



え～、年に1,2回しかラーメンを食べない僕ですが、
何故こちらに訪れたかというと、この看板に惹かれまして。



「和風カレーつけもり（1日限定20食）」。
おぉっ、これは頼んでみなければなりませんね！

ということで、早速お店に入ってみました。



さすがお昼時だけあって、近隣のサラリーマン諸兄や家族連れでほぼ満席。
うーん、ラーメンって人気なんですね。
まあ、何の迷いもなく「和風カレーつけもり（600円）」と「煮卵（100円）」を注文。

テーブルの上には梅おかか・高菜・ラー油・醤油・酢・ゴマ・塩・生にんにく・胡椒・カイエンペッパーなどが。
うーん、すんごいですね調味料の量が。
普通のラーメン屋さんって、こうなんですかね？

さて、待つこと15分。カレー、いやラーメンがやってきました。



麺と汁、それにご飯がサービスで付いてきます。
うーん、餃子とかがサービスで付いてきてくれればウレシイのに。



麺の上には海苔が載ってます。
なんかザルそばみたいですね。

肝心なスープはこちら。



唐辛子やゴマなどが浮いています。
色はカレーっぽい色ですね。
うーん、これは楽しみですね。

それではいただいてみますか。



麺は水でしっかり締められているので、しこしこの食感が楽しめます。
中太の縮れ麺がスープによくすがりつきますね。
スープはかなりしょっぱいんですが、つけ麺と考えればまあこんなもんかなと。
スープは思ったほどとろみはなく、結構さらさらしてます。

ダシの味が濃いですが、甘さは全く無く、
カレーうどんなどのような感じとは全く違いますね。
結構スパイシーですし、辛さが足りなければいくらでも卓上の調味料で調整可能ですし。
おぉ、おいしいですね！！

まあ、感想としては「これカレーなの？」ってのが正直な意見ですけどｗ。
夏場は飲食業界でカレーを扱うお店が多いので、
ご多分に漏れずこちらもそうなんでしょうけど。

方向性としてはとてもいいと思うのですが、
いかんせん、スープの味がなんかカレーっぽくないんですよ。
乱暴に言えば、普通のつけ麺のスープにカレー粉ブチ込んだだけというか・・。

いや、まあ分かるんですけどね。
だって、ここに来る人たちはラーメン食べに来てる人たちなんで。
カレーなんて付加価値的要素ですからね。

ただ、もったいないと思うんですよ。
せっかくカレー味を出すなら、もうちょっとスパイスを一工夫するだけで
飛躍的に味の向上が図れると思うんです。
この辺、もうちょっと頑張って欲しいですね。

今日はラーメン食べたいけど、カレーも捨てがたいって時には
重宝するでしょう。
CPもまあまあ良いですし、ラーメンを食べたい時にどうぞ。


【お店情報】

「尾道ラーメン　麺一筋　水道橋東口店」

住所：千代田区三崎町2-1-16

電話：03-3262-8808

営業時間：11:00～22:30

定休日：無休

麹町 「AJANTA（アジャンタ）」 憂国の漢の集い

samuraiです。

今日は終戦記念日でした。
レイテ島で、僕よりも若い年齢で散華した祖父の御霊が安らかなることを祈りに
九段の社にcurryvaderさんと共にやってまいりました。



さすが8月15日。
去年よりは人が少ないですが、参拝客は普段のウン倍です。
黙っているだけで汗が滴り落ちるような暑さですが、
この何倍も暑い中で、先人達は戦っていたのかと思うと頭が下がる思いです。
ありがとうございます。

ということで、参拝をすませた我々はすぐさま俗世の門をくぐりますｗｗ。
ここで、「スローセックス特集」を貪り読むピエールさんと合流ｗ。
向かう先は、旧日テレ本社横にある『アジャンタ』ですよ！！



多くのお弟子さんを抱える、日本でも指折りのインド料理屋さんです。
やはり、こんな日はここしかないでしょう！
お盆期間中ということもあり、そんな混んでないだろうと思いましたが、
店内はほぼ満員。
ということで、この漢三人衆は隅っこの席に追いやられます。



さて、まずはビールで喉を潤してと。



そして、特筆すべきはこの「アチャール」。



辛味・酸味の完璧なバランス。
これほどおいしいアチャールはなかなかお目にかかれません。
なるほど、老舗の風格を感じますね。

さて、後は適当にカレーとライスを頼みますか。
が、お値段がさすが張りますね。
カレーが平均1600円ほどと、かなり僕らからしたら高額な部類です。
ということで、いつも以上に目を皿のようにしてメニューを選別する我ら。
うーん、悩ましい。
ということで、人数分のカレーとライスを注文。

まずは、「ナスと挽肉のカレー（1680円）」。



こちらは2007年7月14日にTBSの「チューボーですよ」に紹介されたという一品。
日テレが目の前なのに、いいんですかねｗｗ？？

カレーは粗挽きの鶏の挽肉に、とろりとしたナスが絡む絶妙な逸品。
カルダモンやクミンを中心としたスパイス香が感じられ、
決して激辛というわけではないのですが、後から汗が滲んできます。
ほ～、スパイス使いが巧妙ですね。

お次は「ナンドゥカレー（945円）」。



こちらは渡りガニのカレー。
ルーは蟹の味をしっかりと吸い込んで、とてもマイルド。
蟹も柔らかく、その旨みを充分に湛えていますね。

そして、「ムッタイポリマス（945円）」。



こちらは卵のカレー。
南インドでは、子供達の朝ごはんなどでよく食べられているそうです。
甘めの口当たりは、田舎でおばあちゃんが気合で作ったスクランブルエッグを思い起こさせます。
野菜入り卵炒めと言えばいいでしょうか。
辛さは全く無く、卵と野菜の甘さが際立ちます。
僕的には、今回これが一番ツボでした。

そして、ライスはこちらをチョイス。
まずは「サンバルライス（840円）」。



お米は日本米を使用しているためか、おじやのような感じですね。
具材はナス・トマト・豆が入ってます。
で、これが不思議なことにサンバルそのものなんです、、奥さん！！
へ～、こりゃ初めて見ました。

そして、こちらが「ラッサムライス（735円）」。



上品な酸味の中に感じる、鮮烈な辛味。
おぉ、こりゃラッサムそのものじゃないですか！
全然カレーがなくても、これだけでいくらでもイケそうな感じですよ。
は～、このスタイルは独創的ですねぇ。

ということで、何をいただいてもおいしいですね！！

実は5年ほど前にこちらのお店を訪れたことがあるのですが、
その時の感想は「美味いけど高い！」でした。
まあ、今回も同じことを感じた訳ですがｗｗ。

確かにカレーの量からすると、
「え？この値段でこれしかないの？」ってのが正直な感想です。
が、CPは悪いですがここでしかいただけない味があると思います。
それがこのお店を孤高の地位に押し上げている原動力だと思いますね。

なので、晴れの日などに活用してみてはいかがでしょうか。
普段よりちょっとリッチな気分でカレーを食べたい時には
いいお店ですよ！
夜遅くまでやっているので、終電を逃した時にもオススメですｗｗ。

この後は二次会で、近場の飲み屋へ移動。
で、ここでは絶対に書けない話を繰り広げてきましたｗｗ。
最終的には終電でグダグダのまま帰るという、いつものコースです。
ま、そんなもんですよね人生ｗｗ。

一緒に行った皆様、お疲れさまでした！！

・ピエールさんの記事はこちらです。

【お店情報】

「AJANTA(アジャンタ)」

住所：千代田区二番町3－11　ニューテシコビル1F

電話：03-3264-6955

営業時間：8:00～27:00

定休日：無休

幕張 「サマーソニック'07」

samuraiです。

今日は幕張で行われる「サマーソニック'07」に行って来ました。
2日間で10万人を動員するという、都市型のフェスではまさに最大級。
早速朝11時に会場に着いてみると・・・。
うおぉ！？
(゜Д゜≡゜д゜)



その辺の満員電車の方が生優しく感じるぐらいの混み具合。
しかも、この日の気温は36℃。
屋外のマリンステージなどは、体感温度を優に50℃は越えるでしょう。
うわ～、こりゃかなりの気合を入れて臨まないと死にますね。

ということで、朝からビールをガンガンあおりつつ、まずは腹ごしらえ。
この手の夏フェスには、毎年カレー屋さんが多く出店するので
ウレシイ限りですね。

まずは一軒目に選んだのがこちら。



こちらは池袋にある「インド料理　マハッタ」というお店。

サモサ・タンドリーチキン・ケバブ・パコラなどありますが、
やはりここはカレーでしょう。



ということで、「野菜カレー・ナン付き（500円）」を注文。
こちらはタンドール釜まで持ってきてます。
本気具合がうかがえますね。



さて、並ぶこと10分。カレーがやってきました。



ナンは少々焦げ目が目立ちますが、もちもちとしていて食べやすいです。
野菜カレーもしっかりスパイスを感じられ、
辛さも結構ありますね。
この手のフェスの中ではなかなかにレベルの高い方だと思います。

さて、ではライブを見てお腹をすかせてきましょうか。


（これはAVEVGED SEVENFOLDというバンドです）

さて、ライブを見たところで喉はからから。
ビールをぐいぐいと流し込み、2軒目にいってみますか。



こちらも池袋にお店を構える「パキスタン料理　マルハバ」というお店。
こちらでは「チキンと野菜の2食カレー（500円）」を注文。
カレーが2種類で500円はお得ですね。

さて、並ぶこと15分。カレーがやってきました。



チキンカレーは生姜とトマトが効いたさらさらで辛口のカレー。
野菜はカルダモンが効いたマイルドなお味。
が、若干塩気が少ないような気が・・・。
このうだるような暑さの中、身体中の塩分が全て流れ出るような状況下では
必要以上に身体が塩分を求めてしまうもの。
この辺は考慮して欲しかったですね。
スパイス感はなかなかだけに、惜しい気がします。

さらにライブを見倒して、ビールを身体に流し込みます。
が、全然トイレに行きたくならない。
それもそのはず、飲んだそばから片っ端から汗で出て行くため。
うーん、いいのか悪いのかｗｗ。

さて、最後のライブの前に腹ごしらえを。
ということで、最後はこちら。



「カレー麺　実之和」というお店です。
こちらでは「カレーつけ麺（600円）」を購入。
しかも麺は大盛り・特盛り無料という太っ腹！！
まあ、ここは普通で注文。

さて、それがこちら。



麺は水できっちりと締められているため、しゃっきりとした歯触り。
つけ汁のカレーは、とろみがついてもったりとしていますが、
それが麺にすがりつくように絡みます。
和風ダシが効いたスープは、カレーうどんのような甘さをほとんど感じさせず、
大変食べやすいと思います。

総評としては、毎年フェスに出店するお店のカレーの実力は
確実に底上げされていると思います。
ウレシイ限りですね。
頑張っていただきたいものです。

あ、フェスの感想ですか？
今回のサマソニは「MANIC STREET PREACHERS」が見れたので感無量です。
あー、暑かった！！

神保町 「パンチマハル(2)」

samuraiです。

今日は神保町にある「パンチマハル」に再訪してきました。



店内はお昼時を少し過ぎたというのに、ほぼ満員。
真向かいに「メーヤウ」があるというのに、すごい人気ですね。
サラリーマンと女性客がほぼ５：５の割合で来てるのも
安定した固定客が付いているようで、安心です。



前回は「野菜カレー（850円）」をいただいたので、
今回は「キーマカレー（850円）」を「5辛」でチョイス。
さらにトッピングで「温泉卵（100円）」もプラス。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



う～ん、漂ってくる香りがかぐわしいですね。
そして、ご飯はクミンライス。
このクミンライスが固めに炊き上げられてあって、
スープ状のカレーと大変親和性がいいですね。
付け合わせがみじん切りの玉ねぎのアチャールというのもいいですね。



カレーはこちら。
予想よりも遥かにみっちりと挽肉が詰まってます。
上には枝豆に生の角切りのトマト、パクチーが載ってます。
独創的で彩りよく、食欲をそそりますね。



それでは、いただきますか。



一口目に感じる鮮烈なスパイスのほとばしり。
身体中の毛穴が開くような感覚ですかね。
たっぷりの挽肉は、ぎっしりとした食感を残しながら
さらさらのスープ状のルーに適度なダシを与え
挽肉自体の旨みはしっかりとキープ。
そして、ルーは辛さの中にも幾重にも感じるスパイス感。
生のトマトやパクチーが爽やかさを加え、大変いいアクセントになってます。
うぉ～、こりゃおいしいですね！！

ということで、汗をダバダバとかきながら完食。
いや～、レベル高いっすわ。

そして、食後は「自家製ラッシー（120円）」を。



このヨーグルトそのまま食ってんじゃねぇか？と思わせる
濃厚なラッシーはかなりヤミツキになりますよ。

ということで、こちらは大変オススメです。
次回は「チキンカレー」をいただきたいと思います。
皆さんも是非！！

・前回の記事はこちらです。（←お店情報載ってます）

五反田 「うどん」＆「ダカーポ」 祝おかあさん退院記念

samuraiです。

今日はcurryvaderさん・かりんさん・海苔助さんと共に
五反田の『カレーの店　うどん』にやってきました。
って、うぉっ！！
看板変わってるし！！



いやー、マスターの怒りを表しているようでスガスガしいですねｗｗ。
ていうか、もはや店名すら書いてないｗｗ。

店内の黒板には、でかでかとこんな文字が。



これ、まんま『モ○バーガー』のパクリじゃないすかｗｗ！
ということで、迷うはずもなく「夏の夜カレー（1000円）」を
「ルー大盛り（100円）」で注文。



さて、マスターとのグダグダな話を楽しみながら、待つこと20分。
カレーがやってきました。



いや～、親子のポットが並ぶ様はいつ見ても壮観ですね。
それでは、いただいてみますか。



茶褐色のスープに浮かぶスープの色を吸い込んだ黄色のナス・鮮やかなピーマン・鮮烈な赤のトマト。
夏らしい色鮮やかな彩りですね～。
スープはバジルの風味が夏らしさを漂わせながら辛さはいつもよりも辛め。
マスター曰く、いい野菜が手に入ったので、
その野菜の味に負けないように辛さを上げたとのこと。
こういう微調整を真剣にやっているお店は、とてもいいですね。
う～ん、おいしいですね！！

さて、その後は『ダカーポ』へ。
おかあさんが退院したらしいので、ご様子を伺いに行ってきました。

で、せっかく行ったので久々の「鯛うどん（180円）」を。



一口齧ると、むせ返るようなバジルの芳香が。
なんか前回いただいたよりも、より鮮烈にバジルを感じますね！
こりゃまさに夏ですね夏！！
うーん、前回いただいたのよりも格段に進化してますね。
こりゃおいしいですね！！

ということで、おかあさんには「カキ氷」をサービスでいただきました。
ありがたい話ですね。
(☆゜∀゜)
僕はシロップを「スイ」で、練乳を少し。



上には豆乳のクッキーが載ってます。
で、これが200円ですよ！
その辺のコンビニのアイス食ってる場合じゃないっすよ！！
氷はきめ細やかで、スイの純粋な甘さを楽しむことが出来ます。
カレーに疲れた舌には、とても優しく響きますね。
うお～、こりゃおいしいですね！！

ということで、退院祝いということで
おかあさんにはピンクのカーネーションをプレゼントしました。
大変よろこんでいただいたようで、とてもウレシイです。



ということで、おかあさん・おとうさんともお元気そうになられたようで
大変うれしく思います。
色々心配しておりましたが、これで一安心ですね。
これからも、無理せずにおいしい鯛焼きを作って下さいね！！

まあ、この後は例によって立ち飲み屋でグダグダにｗｗ。
あー、面白かった！！
ご一緒した皆さん、ありがとうございました！

・かりんさんの記事はこちらです。

神保町 「メーヤウ 神保町店」

samuraiです。

今日は神保町にある『メーヤウ』にやってきました。



こちらもこの界隈では、かなりの有名店。
ファンの方も多く、お昼時はいつ行ってもコンスタントに込んでます。

外観はさびれた喫茶店のようですが、
店内は清潔感もあり、女性一人のお客さんも目立ちますね。



さて、メニューはこちら。



・グリーンカレー
・レッドカレー
・カントリーカレー（イエローカレー）
・ポークカレー
・チキンカレー

ちなみに、どこのタイ料理屋さんに入っても、大体カレーの辛さは
グリーン＞＞＞＞レッド＞＞＞（越えられない壁）＞＞＞イエロー
だと思うんですが、こちらは正反対。
グリーンが一番甘口なのです。
なので、「グリーンカレー食べたいけど、辛いの食べれな～い！」という方には
とてもいいんじゃないでしょうか。

さて、お昼はお得なセットメニューがあります。
ということで、僕は「ダブルセット（980円）」をチョイス。
カレーが2種類選べるので、前回と同じように
一番辛くない「グリーン」と、一番辛い「チキン」をチョイスしてみました。
ちなみにご飯は大盛りも無料ですが、危険なので普通盛りで。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



お～、見た目はすごくいいですね。
ま、サラダの適当さ加減には目を瞑るとしてｗｗ。

まずは「グリーン」から行ってみますか。



具材はナス・鶏肉・インゲン・細切りのタケノコ・それに何故か生のトマト。
グリーンカレーってトマト入ってましたっけ？？

さすが、一番辛くないだけあって
ココナッツミルクの風味が濃厚なマイルドなテイスト。
ちょっと脂が多めかなと思いましたが、意外にあっさりしていて
かなり食べやすいと思います。

辛さが足りない方は、テーブルの上のプリックナンプラー（唐辛子入りのナンプラー）をかけるといいでしょう。
おぉ、おいしいですね！！

さて、お次は「チキン」を。



さらさらのルーの中には鶏の手羽元と素揚げのジャガイモ、ゆで卵。
一口目に感じられる、直球の唐辛子の辛さ。
これ、結構辛いですよ！
辛いもの好きな方にとっては、結構おいしくいただけると思います。
まあ、スパイスで辛さを上げているというよりは、
チリ系の直球で辛さを上げている感は否めませんが。
うーん、おいしいですね！

では、苦言を一言。
ゆで卵はせめて湯煎しろ。
ルーの温度が下がるっての！！

まあ、全体的には前回の「ここ」よりは概ね高評価です。
伊達に、このカレー激戦区で生き残ってるわけではないですね。
13時以降はカレーの値段がお安くなるので、
訪問する際は、その時間帯を狙っていくといいと思います。

インドカレーとタイカレーを両方食べたい！って時に重宝しますね。
皆さんもお近くにお立ち寄りの際は是非。


【お店情報】

「メーヤウ　神保町店」

住所：千代田区猿楽町2-2-6（←地図載ってます）

電話：03-3233-0034

営業時間：11:30～15:30、17:00～20:30

定休日：日・祝

神保町 「ペルソナ」

samuraiです。

今日は神保町にある『ペルソナ』というお店にやってきました。



看板を見ていただければ分かるように、
こちらは「欧風カレー専門店」。
神保町は欧風系カレーが強いですからね。

それでは行ってみますか！



店内はアーリーヨーロピアン調というか、昔ながらの喫茶店風というか。
30席ほどの店内は、サラリーマンやOLさんたちで埋まってます。
落ち着いた感じですねー。

さて、メニューはこちら。



・ビーフカレー
・ポークカレー
・チキンカレー
・エビカレー
・あさりカレー
・ホタテカレー
・チーズカレー
・ナスカレー
・トマトカレー

さらに、辛さも甘口・中辛・辛口・甘特・特辛などが選べます。
う～ん、迷いますねこりゃ。

が、メニューの裏面にこんなものを発見。



・ダブルミックスカレー
・トリプルミックスカレー

おぉ！？
(゜Д゜)
なんすか、このステキなメニューは！！
これは、好きな具材を2種類、または3種類お好みで選べるらしいです。

ということで、「ダブルミックスカレー（1300円）」を「特辛」で注文。
具材は僕の好きな「エビ」と「ナス」をチョイス。

テーブルの上の薬味は、らっきょう・福神漬け・きゅうちゃんと
これまたオーソドックスなスタイル。



そして、この街の欧風カレーの特徴ともいえる
ジャガイモがまずやってきます。



ジャガイモは若干小ぶりですが、これを食べるとカレーに辿り着けないので
ここは我慢のしどころというものでしょう。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



まさに典型的な欧風のスタイルですね。
ルーもとろとろと濃厚です。



ライスの上には当然溶けたチーズがかかってます。
この辺も正統派の欧風を継承してますね。

それではいただいてみますか。



ルーはとろとろに煮込まれていて、あくまでも濃厚。
まさにザ・欧風ってやつですね。
一口目にブイヨンの旨みが舌に伝わってきます。
が、さすが特辛だけあって結構辛め。
エビやナスは一度湯通し・油通しをしてあるので、
ルーとの親和性も高いですね。
おぉ～、おいしいですね！！

まあ、ちょっと失敗したかなと思ったのが、
辛さを特辛で頼んだことですかね。
この手のカレーは甘さが身上なので、あまり辛さを上げると
全体的なバランスが悪くなってしまいます。
なので、辛いものが好きな方でも
辛口ぐらいに留めておくのが吉ですね。

まあ、総じてCPがいいとは言えないのですが、
敢えて言うとすれば、「ボンディ」より安いってとこですかｗｗ。
あと、具材を2,3種類選べるってのがいいですね。
なので、「ボンディ」に行くよりは断然こちらをオススメしますｗｗ。

余談ですが、今”ampm”のカレーフェアでこちらのカレーを出しています。
先月は「エチオピア」で今月が「ペルソナ」ですか。
力入れてますね。

ということで、皆さんも是非！！


【お店情報】

「欧風カレー専門店　ペルソナ」

住所：東京都千代田区神田神保町1丁目28-9 松本ビル2階

電話：03-3295-3578

営業時間：11:30～16:00、17:30～21:00

定休日：日・祝

緑園都市 「ガネーシュ」

samuraiです。

今日は緑園都市にある『ガネーシュ』というお店にやってきました。



というか、緑園都市という地名も初めて聞いたんですが、
「ガネーシュ」のオーナー石原さんがお亡くなりになり、
もうお店が閉まるという話をkfujiさんから聞いたので、
これは行かねばということで、kfujiさん・はぴいさん・curryvaderさん・凛さんと共に
お昼に向かいました。



お昼時に訪れた店内は大盛況。
皆さん、最後の別れを言いにお店に通ってこられているのでしょうね。

さて、炎天下ということでまずは「ビール」ですね。



あ～、水のように身体に染み渡っていきますね。
この時期のビールに勝るのものがあるでしょうかｗｗ。

さて、ビールに合うつまみを頼まねば。
まずは「サモサ」。



ジャガイモと鶏挽肉がぎっしりと詰まった一品。
これはかなり食べ応えありますね。
スパイス感もばっちりで、ビールがすすみますね。

そして、「パコラ」。



豆と玉ねぎの優しい味がスバラシイ、いわばインド風かき揚げ。
サクサクとした食感が、これまた酒を加速させます。

こちらは「ラッサム」。



普段食べているラッサムとはちと違う、意外にもとろっとした食感。
野菜を溶かし込んでいるんでしょうね。
酸味と辛さはしっかり感じ取れます。

そして、「チキンブリヤニ」。



鶏の炊き込みご飯なんですが、これが絶品！
ご飯がリゾットのようで、優しい食感です。
しかも鶏肉が丸ごとゴロンと入っていて、食べ応えもしっかりあります。
スパイス感もあるのですが、全体的に優しいお味です。
おじやを食べているような感じといえばいいでしょうか。

こちらは「レモンライス」。



レモンの爽やかな酸味と、ほのかな塩味がちょうどいい感じです。
マスタードシードのつぶつぶ感もいいアクセントですね。
うーん、上品なお味です。

こちらは「ナン」。



ほのかな塩味と甘さのバランスがちょうどいいですね。
食感はもちっとしていて、ふわふわ。

そして、「カプリナン」も頼んでみました。



これはシナモンペーストがたっぷり。
アップルパイですねこりゃ。
これはデザートに頼みたいですね。

そして、ここからが怒涛のカレーラッシュですよ！！



まずは「ダルカレー」。



ダルの優しいお味に、さらさらのルーがぴったり合いますね。
スパイスもしっかりと感じ取れます。

こちらは「ベジタブル」。



ジャガイモ・にんじん・かぼちゃ・いんげんなどのお野菜が角切りで入ってます。
優しい味付けでウレシイですね。
野菜の甘さが生かされてます。

こちらは「コフタ」。



鶏の肉団子が入ったこちらも優しいお味。
野菜が多く入っているのもウレシイですね。
そして、肉団子がカレーのルーを吸って柔らかく大変美味しいんです。

そして、「チキン」。



一口含むと、複雑なスパイスの構成を感じます。
お味は結構辛口ですが、かなり食べやすいと思います。
骨付きの鶏肉がまた柔らかく、ルーに絶妙な鶏のダシを与えて。
たまんないっすねこりゃ！

いやー、どれもこれもおいしいですね！！

何故もっと早く訪れなかったのと、後悔することしきりです。
このような地方の一都市で地道に営業され、
この地の方々にインド料理を啓蒙されていたこのようなお店がなくなることは
大変残念に思います。

本当によいお店でした。
石原オーナーのご冥福をお祈りいたします。
今年の夏は何故にかくも悲しいのか・・・。


【お店情報】

「ガネーシュ」

住所：神奈川県横浜市泉区緑園4丁目1-6

電話：045-814-0711

営業時間：11：30～22：00

定休日：水曜

※残念ながら、2007年8月10日をもって閉店となりました。

神保町 「鴻（オオドリー）」

samuraiです。

今日は神保町にある「鴻（オオドリー）」というお店にやってきました。
場所はすずらん通りを入り、3分ほど行った左手の路地にあります。



昔の古民家を無理矢理改造したような佇まいがステキすぎますねｗｗ。
ちなみに、こちらは居酒屋ですがお昼はスープカレー屋として営業してます。
スープカレーの少ない神保町では稀有な存在ですね。



さて、店内は1階がカウンター席、2階がテーブル席になっています。
今日は2階席に行ってきました。



入り口で靴を脱いで、この田舎のおばあちゃん家のような階段を上ると
そこは大正ロマンの世界。
うーん、これは神保町とは思えないですね。
床も壁も装飾品も、全てがモボ・モガの世界ですよ！！
これは雰囲気いいですね～！




さて、メニューはこちら。



・野菜のカレー（800円）
・チキンのカレー（1000円）
・黒毛和牛のハンバーグカレー（1050円）
・黒毛和牛のカルビカレー（1239円～）

さらに、スープは赤と黒から選べます。
赤はスパイシー、黒はコク重視だそうです。
さらに辛さが1辛～4辛まで選択可能。
店員さんに聞いたところ、辛さはいくらでも上げられるらしいです。
今までの最高記録は30倍だそうです。
しかもライスもお代わり何杯でも無料！
すんごいですねこりゃ。

ということで、「黒毛和牛のハンバーグカレー（1050円）」を
「赤」で「辛さ4」で注文してみました。

さて、待つこと20分。カレーがやってきました。



ほ～、ティアドロップ型の器がカワイイですね。
ご飯・カレー・アチャールが付いてきます。



具材は中央にどっかり載ったハンバーグ・にんじん・ゆで卵半分・ピーマン・ナス・素揚げしたジャガイモなど盛り沢山。
見た目にも色鮮やかですね。

それでは、いただいてみますか。



まずはスープを。
おぉっ、こりゃ結構辛いですね！！
トリガラのまろやかな風味を舌に感じたその直後に
チリ系の辛さがやってきます。
が、辛さは複合的でスプーンが止まりません。
スパイシーはスパイシーなんですが、
裏に隠されたダシと野菜・ハンバーグの効果でしょうか。
おぉ～、バランスいいですね。

具材はどれも大ぶりで、食べ応えがあります。
野菜がダイレクトに味わえるってのはかなりいいですね。
ジャガイモもにんじんもどっかり入ってるし。
身体が野菜を欲しているので、とてもウレシイ限りです。

そして、特筆すべきはこのハンバーグ。



和牛100％のこちらは、スープにダシを移しながら
牛肉の旨みはしっかりと感じます。
ぎっちりとした食感から、あふれ出す肉汁。
こりゃたまりませんね！！
正直、このハンバーグだけで食べる価値は十二分にありますよ！！
その辺のハンバーグ屋よりガチでウマイっすよこれ。
うぉ～、こりゃおいしいですね！！

ということで、汗をだくだくとかきながら完食。
いやー、この季節には最適ですね！！
この界隈はカレー屋の嵐ですが、意外にスープカレーのお店は少ないです。
その中で、このようなレベルの高いお店があるというのは
実に貴重ですね。
こちらはオススメですよ！！
辛さも自由に調整出来るので、辛党の方にも是非チャレンジして欲しいですね。
夜の居酒屋としても使えるので、（夜はカレーは置いてません！※2号店はあります）
皆さんも是非！！


【お店情報】

「鴻（オオドリー）」

住所：東京都千代田区神田神保町1-25

電話：03-5280-9211

営業時間：11:00～14:00、17:00～23:00

定休日：土・日・祝

笹塚 「マドラスキッチン」

samuraiです。

今日は笹塚にある『マドラスキッチン』にやってきました。
場所は、駅を出て改札を左手に出たすぐ目の前のドトールの2階にあります。



そして、入り口は大変分かりづらいですが、
この横の細い階段です。



で、この普通のマンションに潜入してるような後ろめたさを覚えつつｗｗ、
勇気を持って階段を上がっていくと、
そこには、南インド天国が待っています。



店内は4人掛けのテーブルが5脚ほど。
大体20人ぐらいのキャパでしょうか。
ウッディな雰囲気とインドの布で光量を抑えた落ち着いたお店ですね。



さて、メニューはこちら。



ここはカレーが2品つく「マドラススペシャル（950円）」を注文。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ターリー皿の上にどっかりと載るナン、カレーはチキンとベジタブル、
それにヨーグルト、ライス、サラダが付きます。
それでは、いただいてみますか！

まずはチキンから。



ルーはさらさらで、結構マイルドですが
決してマイルド過ぎず、スパイスの奥行きがしっかり感じ取れます。
鶏肉のダシもしっかり出ていて、ナンとバツグンに合いますね。

では、お次はベジタブルを。



キャベツ・にんじん・玉ねぎなどがトロトロに煮込まれて入ってます。
こちらは典型的な南インドスタイルです。
で、カルダモンを中心としたスパイスの中にしっかり辛さを感じますね。

ナンはもちもちでサイズもかなり大きめ。
かなり食べ応えありますね。
ほのかに甘さを感じて、大変食べやすいと思います。
うーん、おいしいですね！！

そして、食後はチャイを。



こちらもシナモンが匂い立つ香り高いお茶。
スパイス使いが上手いですねぇ。

まあ、欲を言えばラッサムのようなスープとかが付いていてくれれば
とてもウレシイのですが、総じてCPは高いと思います。
ここはオススメですよ！！
笹塚はレベルの高いお店が多くていいですね。
皆さんも是非！！

次回はミールスをいただいてみたいですね。

※追記！
マドラスキッチンのメインシェフが現在闘病中で、お店が開けないそうです。
治るかどうか分からないとのことですので、大変危惧しております。
このまま閉店ということにならないことを切に願っております。
あぁ、なんで今年の夏はこうなんだろう・・・。


【お店情報】

「本格南インド料理　マドラスキッチン」

住所：東京都渋谷区笹塚1-56-6　クレセントプラザ笹塚2F

電話：03-3374-0595

営業時間：11：30～14：00、17：30～23：30

定休日：月曜

神保町 「ライスカレー まんてん」

samuraiです。

今日は神保町にある『まんてん』というお店を紹介します。
場所は水道橋から神保町に向かい、
三崎町の交差点の２本目の路地を左手に曲がったとこにあります。



お店の看板には”とんかつ”というでかでかとした文字が。
おぉ、ここではカツが人気なのですね。
って、うおっ！！



お昼時を少しはずしていったにもかかわらず、この行列。
うーん、人気ですねぇ。
まあ、回転はかなり速いのでそんなに気にはなりませんね。
一種、売れっ子のラーメン屋を見てるような気になりますね。

店内はこちら。



コの字型のカウンターに集う漢たちの巣窟。
いやー、サラリーマンと学生の縮図を見る想いですｗｗ。
ては、女性の姿がほとんど見えないんですがｗｗ。

さて、メニューはこちら。



・カツカレー
・コロッケカレー
・シューマイカレー
・ウインナーカレー

さらに、ジャンボ・大盛りなど危険なメニューが目白押しｗ。
まあ、ここはオーソドックスに「カツカレー（550円）」を。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。



どどどどすん。
(；゜д゜)
うぉっ！？
これ普通盛りですよね？？
神保町は学生の街なので、他の地域より全体的に”盛り”が多いですが、
これは明らかに他のお店と比べて、多過ぎなんですけど・・・。
確実に1kg近くあるような気が。



そして、エスプレッソカップに入った甘めのコーヒーと
お水の入ったコップにはスプーン。
うーん、今コップにスプーン入れるスタイルって
見たことないですねｗｗ。

これはかなりの気合が必要ですね。
よしっ！！（←気合ｗ）
それでは、いただきますか。



ルーは挽肉と玉ねぎが入った、いわゆる昔懐かしいタイプ。
とろみがあり、辛さは控えめでかなりマイルドです。
オーソドックスで万人受けする、安心出来る街の食堂の味ですね。

そして、辛さが足りない方のためにテーブルの上にはカイエンペッパーも用意されております。



カツは揚げたてで、当然サックサク。
薄めの衣がエッジが立っていて、こちらのカレーと大変合ってますね。
う～ん、おいしいですね！！

が、半分ぐらいを過ぎたところで、
僕の脳内に響き渡る食べすぎを知らせる警告アラームが。
がしかし、横の学生さんが平気な顔で大盛りを平らげてます。
これは負けられん！
ということで、後半は無我の境地でブルドーザーのようにスプーンをすすめ
やっと完食。
ぐっは～。
（;´Д⊂）

ということで、この界隈で学生さんが並ぶ理由がよく分かりました。
このCPの良さはただものじゃないですね。
皆さんもお腹をすかせて、是非どうぞ！！
あ、大盛りはかなり危険なので、やめた方がいいと思いますｗｗ。


【お店情報】

「まんてん」

住所：千代田区神田神保町1-54（←地図載ってます）

電話：03-3291-3274

営業時間：11:00～20:00

定休日：日・祝