カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

経堂 「Garam Masala(ガラムマサラ) (4)」 居酒屋とインド料理屋の垣根を破る至高のランチ

2011-06-29 | 世田谷区
samuraiです。

今日は経堂にある『Garam Masala(ガラムマサラ)』にやってきました。



こちらは駅から歩いて10分ほどの住宅街の中にあります。
本日はこちらのランチメニューをいただきにやってきました。

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時をはずしたというのに、きっちり満席。
後から後からお客さんが続々と入ってきます。
いや~、さすがの人気ですね!!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



いや~、手頃なお値段でいいですね!
ちなみに本日のカレーは「野菜カレー」と「牛肉のキーマカレー」の二種類。

ということで、ハサンさんに頼んで
マサラセット(800円)」をカレー二種盛りで頼みました。
辛さは当然激辛をオーダー。

さて、まずは暑いので「ハートランド(500円)」からいきますか。



灼熱の高速道路の看板を直すバイトを終えて、
昼日中から飲むビールの、この格別のうまさ!
ぷっは~!!
( *´д)ノ



カウンター上部にはスパイス群がずらりと並んでいて
このお店の確かさを如実に物語っていますね!!

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、実にスバラシイ眺めですねコレは!!
(*∇)ノ



こちらはハーフナンライス、それにサラダが載っています。



ナンはもちっとしていながらも、
実に口当たりが軽く、脂分もほとんど感じません。
ナンというよりはチャパティに近いような
実に食べやすいナンですね!!
(´▽`)ノ



ライスもしっかりとサフランを用いたバスマティ
スパイスと共に炊かれているため、
これだけでもおいしくいただけますね!!

そして、このサラダバカウマ!!



レタス・かいわれ・いちごという具材の組み合わせに、
お店特有のピリっと辛いドレッシングが見事にマッチ!!
往年のこちらのお店を彷彿とさせますね~!!
(@゜▽゜@)

そして、こちらはハサンさんからサービスでいただいた「タンドリーチキン」。



もはやステーキかと見間違うぐらいの、
見目麗しい感じがたまりませんね!!



チキンは外は非常にパリッパリで、中はとてもジューシー。
スパイシーさも実にバツグン!!
ビールにベストマッチですね~!!
あぁあぁぁぁ、うんめえぇええコレ!!
(*^¬^)ノ

さて、こちらは牛肉のキーマカレー



インド人は牛肉を食べないという概念を
根底から覆してくれる、見事なビジュアル。
いや~、たまりませんね!!

こちらは野菜カレー



3cm角に切られた野菜がごろごろと入っています。
いや~、いい見た目ですね!

それではいただきますか。

まずは牛肉のキーマカレーから。



ルーは非常にサラサラで、牛肉の旨みをぎゅっと吸い込んでいます。
辛さは激辛で注文しましたが、そこまでの辛みはなく、
むしろ、具材のおいしさを的確に引き出すような辛さですね!



牛挽肉、ジャガイモ、ウズラの卵という具材の組み合わせの妙も
このお店ならではといえるでしょう!!
実にグレードの高いカレーだと思います。
(*゜▽゜)ノ

では、野菜カレーを。



具材は大根・瓜・カブ・サツマイモという、実に独創的な組み合わせ。
ハサン流サンバルといったところでしょうか。
こちらもルーはサラサラで、シャープな辛さが伝わってきますが、
その分、お野菜の甘さを率直に感じられると思います。
野菜好きには堪えられない一品ですね!!
(*´∀`)

そして〆は「ホットチャイ」を。



辛さに慣れた舌の上を、チャイが優しく愛撫。
チャイも味がキツめで、満足感がありますね~!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ヤッパ ハサン ジャパーーーン!!

ということで、やはりココはガチもガチですね!!
お昼にいただくのがもったいないぐらいの、
実にしっかりしたコース内容を味わえます。

一品一品の料理のグレードも非常に高く
お酒の種類も豊富で、なおかつお値段もお手頃。
行かない理由が見当たらないですねww。
こちらは電車を乗り継いででも行く価値のあるお店ですよ~!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。







赤坂 「壌 泡組(じょうあわぐみ)」 教えたいけど教えたくない居酒屋その5

2011-06-26 | 港区
samuraiです。

今日は赤坂にある『壌 泡組(じょうあわぐみ)』というお店にやってきました。



こちらは赤坂駅から徒歩3分ほどの裏路地にあるお店。
古民家風の一軒家という少々入りづらいたたずまいですが、
こちらはスパークリングワイン主体の立ち飲み屋なんですよ!!
(゜∀゜)ノ



赤坂の一等地にして500円でスパークリングワインやシャンパンがいただける、
貧乏バンドマンには実にありがたいお店ですね!!

それでは行ってみますか!!



店内はそりゃもうきっちりと満席。
人気のほどがうかがえますね~!!
(´▽`)ノ

一階と二階があり、一階は立ち飲みスペース、
二階はテーブル席に分かれています。

さて、メニューはこちら。



ビール・焼酎・日本酒・ワイン・シャンパンとラインナップは実に豊富。
酒飲みにはたまらない空間ですね!!
(o≧▽゜)

さらにつまみメニューがこちら。



つまみは300円500円の均一メニュー。
このあたりも非常に良心的で分かりやすくていいですね!!

まあまずは「ロワール赤(800円)」から。



口当たりはほんのりと甘いですが、くどさはなく
微発泡の泡が喉元を優しく滑り降りていきます。
この暑い時期にはウレシイですね~!!
(´▽`)

そしてワインに合うつまみとして「ラタトゥユ(300円)」から。



具材はズッキーニ・トマト・パプリカ・ナス
それぞれ柔らかく煮込まれていて、ほのかなにんにくの香りと
トマトの風味がワインに絶妙にマッチします。
いや~、スターターとしてもってこいですね!!
(*゜▽゜)ノ

お次は「カリフラワーのカレーマリネ(300円)」。



こちらはカリフラワーが色艶やかに漬けられています。



ほんのりとした酸味と、クミンの風味が
これまた酒を加速度的にすすめさせてくれます。
たまりませんねこりゃ!!
( *´д)ノ

そして、〆は「泡組豚パクチーカレー(500円)」しかないでしょう!!



目の前に置かれた瞬間に香る、濃厚なスパイスのテイスト。
これは期待が高まりますね~!!

それではいただきますか。



ルーは一見濃厚そうに見えますが、こちらは大量の炒め玉ねぎによるもの。
口に含むと赤ワインの風味が如実に感じられ、
その後しっかりとしたスパイスの辛さが
鼻腔の奥深くに抜けていきます。
おぉ~、こりゃバランスいいですね!!
(@゜▽゜@)



豚肉はほろほろになるまでよく煮られていて
実に丁寧に作られていることがうかがえます。
パクチーの爽やかな風味もバランスよく、
ワインとの相性もバツグンですね!!
非常にグレードの高いカレーだと思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ アワグミ オトコグミーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!
この立地条件でこのお値段、さらにこの味。
お店の雰囲気も実によく、お酒の種類も豊富ですし、
料理もどれも秀逸
非の打ち所がありませんね!!
(゜▽゜)ノ

さくっと立ち飲み感覚で飲むのもいいですし、
腰をすえてテーブルでゆっくり飲むのも可能な
実に使い勝手のいいお店だと思います。

この辺りで飲み屋に迷ったら、迷わず訪れて損のないお店ですよ!!
皆さんも是非!!


※前回の教えたくないお店はこちらです。


【お店情報】

『壌 泡組(じょうあわぐみ)』

住所:東京都港区赤坂3-14-5

電話:03-5545-4241

営業時間:17:00~0:30

定休日:日・祝




世田谷・上町「亜細亜食堂 サイゴン(SAIGON) (6)」 世界の世田谷線の車窓から

2011-06-24 | 世田谷区
samuraiです。

今日は上町にある『亜細亜食堂 サイゴン(SAIGON)』にやってきました。



いや~、相変わらずの極彩色の看板が目を惹きますね~。
夜ともなると店の前に大行列が出来るのも
このお店の人気さを裏付けていますね~。
(´▽`)

それでは行ってみますか!!



店内はそりゃもうきっちりと満席。
窓から映る世田谷線が、また郷愁をかもし出しますね~!!

さて、まずはこのお店の名前でもある「サイゴンビール(600円)」から。



ベトナムでは「333」と並ぶぐらい、大変お世話になりましたww。
こういったアツイ時期には、さっぱり系のビールはぴったりハマりますね~!!
ヾ(´▽`)ノ

で、まずは「牛肉と空芯菜炒め(880円)」から。



しゃきしゃきとした空芯菜の食感とにんにくオイスターソースの旨みが
絶妙に絡みますね!!
あ~、こりゃスターターとしてはもってこいですね!!
(ノ*^▽)ノ

お次は「ポピアトート(680円)」。



こちらはベトナム風揚げ春巻き
お野菜と一緒に、チリソースにつけていただきます。



野菜の味もきつめで、春巻きの味とも見事に調和してますね!!
あ~、酒がすすむわこりゃww!!
( *´д)ノ

そして、僕のこのお店のイチオシ、「アサリのチリソース(870円)」。



こちらはメニュー名通り、あさりをチリソースで煮たもの
アサリのしっかりとした味に、チリソースの甘辛さがしっかり絡みます!
酒でもご飯でもぴったり合いますね!!
あ~、やっぱんめえぇぇぇぇえぇえコレ!!
(*゜▽゜)ノ

そして、〆は「野菜カレー(780円)」を4辛(+100円)で注文。
ついでに「プレーンナン(280円)」も。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



いや~、相変わらずナンがスバラシイ迫力ですね!!



こちらのナンは薄めでパリっとしているので、
つまみの〆として頼んでもいいですね~!!
(@゜▽゜@)

さて、カレーはこちら。



大きめにカットされたナスが特徴的ですね。
コレは楽しみですね!!

それではいただきますか。



ほとんど水分を使用していないこちらのカレー。
おまけに小麦粉も使用しておらず、
とろみは全て大量の炒め玉ねぎという職人の技。
(´▽`)ノ

見た目は完全にインドカレーですが、
口当たりはいい意味で日本人向け。
辛さは4辛ですが、玉ねぎのマイルドさとうまく相殺されていて
実にバランスのよいグレードの高いカレーに仕上がっていると思います。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ サイゴンサイコウーーー!!

ということで、やはりこちらはガチもガチですね!!
お店の雰囲気、お値段、味とどこをとっても非常に理想的
毎夜行列が出来るのもうなずけますね!!

食事メニューも酒のメニューも非常に充実していますし、
新メニューも続々と発表されています。
こちらはわざわざ電車に乗り継いででも来る価値のあるお店ですね!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです。







代々木公園 「2011バングラディシュフェスティバル」 ゆったり楽しめるフェスの規格外

2011-06-22 | フェス関係
samuraiです。

今日は代々木公園で行われている『2011バングラディシュフェスティバル』にやってきました。



こちらは今年で4回目となる、まだまだ若手の昇格組み。
夕方からの雨が懸念されたので、早めに行ってみました。

で、意気揚々と会場をくぐると・・・



うわっ、人少ねぇww!!
(゜ロ゜;)

なんか、普段の代々木公園でももっと人がいる気がww

天候があまりよくないのもありますが、この閑散とした感じはスゴイですねww。
とてもフェスをやっているとは思えませんww
(^▽^;)

が、食べ物ブースの方に行くと。



おぉっ、こっちはそれなりに人いますね~。
まあ、先日行った「ジャマイカフェスティバル」の20分の1もいませんがww。
(;´Д`)

さて、早速腹ごしらえを。
とはいえ都内にバングラディシュ料理屋が少ないせいか、
大半がインド料理屋が出店しています。
まあ、この辺しょうがないんですかねw。

ということで、唯一バングラディシュっぽい「バスモティ」に。



こちらでは「カシハリム(500円)」と「ペグニ(100円)」をチョイス。
いや~、すいてるのですぐ注文出来るのはいいですねw!
( ・∀・)ノ

さて、早速ベンチでいただきますか。



こちらが「ペグニ」です。



見た感じ、揚げパンのように見えますが、
実はコレ”ナスの天ぷら”なんですよ。



まあナスよりも衣が厚いのはご愛嬌ですかww。
衣はターメリックとほのかな塩味が効いていて、
コレはビールに合いますね~!!
(´▽`)ノ

そして「カシハリム」。



こちらは”マトンの豆粥”といった感じでしょうか。
結構でかめのマトンがごろりと入ってますね。

それではいただきますか。



豆はかなり煮込まれていて、とろりとした口当たり。
マイルドではありますが、食べすすむうちにじんわりと汗をかくぐらいの辛さです。
マトンはそれほどクセがなく、あまりマトン好きじゃない方でも
そこそこいただけるレベルではないかと。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ベンガルーーー!!

ということで、天候のせいもあってか客足はだいぶ鈍かったですが、
このぐらいの人出の方がゆっくり回れていいですね。

フェスとしての規模も含めて、まだまだこれから感は否めませんが、
ゆっくりがんばっていただきたいですね。
まあ正直「ボイシャキメラ」が昇格した方がよかったんじゃないかと思いますがww、
これからも期待してます!!


渋谷 「印度料理 ムルギー (2)」 渋谷の気高きチョモランマ

2011-06-19 | 渋谷区
samuraiです。

今日は渋谷にある『印度料理 ムルギー』というお店にやってきました。



昭和26年創業で、今年で60周年を迎えるこのお店。
渋谷円山町の入り口で、愛欲と性欲の変遷の歴史をこれでもかと眺め続けた風格が
お店の入り口からにじみ出てくるようですねww。
(。・ω・)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はまさにこれから愛欲の戦場へ赴かんとする男と女のつばぜり合い
もしくは一戦を終えて腹ごしらえをする戦士たちの憩いの休息の場w
それに混ざって、年配のお客さんが多いのもこのお店の特色ですね。

さて、メニューはこちら。



ということで、やはりココは「玉子入りムルギー(1050円)」を「辛口(+50円)」でチョイス。

テーブルの上の薬味ポットはたくあん紅生姜



以前は福神漬けだった気がしますが、
あえて紅生姜になったのには、何か理由があるんでしょうかw?
(^▽^;)

さて、待つこと15分。カレーがやってきました。



んどどどどすん。
(゜◇゜;)

いや~、何度目にしてもスバラシイ光景という他ないですねww!!



万物の営みを拒否するが如くに聳え立つ、荒々しき山。
その名も「渋谷のチョモランマ」。
まさに完成された様式美ですねww!!

では別アングルから。



その後姿はまさに神々しき神の頂き
山登り好きなら、このアングルだけで悶絶死間違いなしww
(゜Д゜)

さらに横。



もはや、何のためにご飯をこのように盛っているのかを聞くことすら憚られるレベル。
なぜ山に登るかって?そこに山があるからさ」ってヤツですよww!!
正直、このビジュアルを見るだけでこのお店に来る理由はあると思いますw
( ・∀・)ノ



漆黒の闇を模したようなルーの中には、
山頂でしか味わえない神々しい満月を模したようなゆで卵。
これだけで、富士山を往復したぐらいの感慨がありますねw。

それではいただきますか。



ルーは独特の茶褐色というか、
もはや黒に近いぐらいにしっかりと煮込まれています。
玉ねぎ鶏肉を丁寧に炒め、
少しづつ継ぎ足して作っているルーは
深いコクがありながらも、脂っぽさがほとんどなく、
実に爽快にいただけますね!!
(*゜▽゜)ノ



辛さは辛口でほんのりとをかくレベル。
時折感じる玉子の甘さもウレシイポイントですね!
独特の苦味とチャツネの甘み、ほのかな酸味とスパイスの辛さのバランスが秀逸で
やはり厳かな歴史の重みを感じますね~。



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ クライマーレツデンーーー!!

ということで、こちらはガチですね!!
その独特のスタイルから好みははっきり分かれそうですが、
意外や意外、いい意味で万人受けする味だと思います。
さすが渋谷一の老舗という看板も納得ですね!
(゜∀゜)

このビジュアル、この味とも絶対にココでしか味わうことの出来ない非常に貴重なお店だと思います。
この界隈に来られた際には迷わず訪れて損のないお店ですよ!!
皆さんも是非!!


※前回の記事はこちらです(←お店情報載ってます)



三軒茶屋・池尻大橋 「板蕎麦 山灯香(さんとうこう)」 三宿の蕎麦の名店!

2011-06-15 | 世田谷区
samuraiです。

今日は三宿にある『山灯香(さんとうこう)』というお店にやってきました。



こちらは三軒茶屋と池尻大橋のちょうど中間地点。
どちらからでも歩いて15分はかかる、健康にいいお店ですww。
三宿の交差点のすぐ近くですね。

それでは行ってみますか!!



店内はテーブル席のみで約40席ほどの広さでしょうか。
木造りの壁とテーブルが、不思議な落ち着き感をもたらしていますね。
あくまでも”大人が集う蕎麦屋”といった風情がありますね~。
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



こちらのお店はオススメのお蕎麦に”★”マークが付いていますが、
迷わず「カレー南蛮」に付いているあたりが、
期待度をうなぎ上りに高まらせてくれますねww!!
酒肴類のメニューが豊富なのもウレシイですね!
(*^¬^)ノ

さて、まずは「キリンラガー瓶(600円)」からいきますか。



そして、テーブルには「蕎麦米」が。



こちらは玄そばを蒸して乾燥させた後に油で揚げたもの



プチプチした独特の食感は、まるであられのように香ばしく、
ほのかな塩気が酒を加速度的にすすめてくれます。
いや~、コレはウレシイサービスですね!!
( *´д)ノ

さて、お次は酒のアテとして「蕎麦焼き味噌(480円)」を。



しゃもじで炙った蕎麦味噌には、
芽ネギきゅうりがあしらいで添えられます。



蕎麦米ピーナッツのプチプチとした食感が楽しく、
お味噌の香ばしさも酒をより一層すすめてくれますね!
(*´∀`)

お次は「出し巻き卵(680円)」。



こちらは注文を受けてから作られる、ふわっふわの出し巻き。
あさつきがどっさりのっているのもいいですね~!



出し巻きはとてもジューシーで、箸で押さえるだけで出汁がじんわりと。
こちらは甘みの少ない関西風ってとこでしょうか。
卵の旨みと出汁の旨みを如実に感じることが出来ますね。
いや~、こりゃレベル高いですね!!
(o≧▽゜)

そして「合鴨焼き(800円)」を。



こちらは脂ののった鴨肉ネギという黄金の組み合わせ。
まさに”鴨がネギを背負ってやってきた”状態ですww。



じんわりとした鴨肉の滋味深い旨みと、
熱を通したことによる特有のネギの甘さ。
まさにテッパンの組み合わせですね~!!
え?まずいはずないじゃないですか、こんなのww
(@゜▽゜@)

さて、ではお蕎麦にいってみますか!
まずは「おためしそば切り(880円)」から。



蕎麦は更科田舎から選べますが、今回は田舎をチョイス。
たれは蕎麦つゆ胡麻ダレの二種類が付いてきます。



蕎麦は太打ちで腰が強く、蕎麦粉の香りが非常に力強いですね。
喉越しもつるりと軽やかで、非常に理想的な蕎麦だと思います。
あぁあぁぁああ、うんめえぇえぇコレ!!
(*゜▽゜)ノ



そして、〆はこの店イチオシの「カレー南蛮(1000円)」でしょう!!

さて、待つこと15分。カレー、いやカレー南蛮がやってきました。



いや~、実に麗しやかな見た目ですね!!
今回は蕎麦を更科で頼んでみました。



具材は豚ばら肉、長ネギ、さやえんどうというシンプルな構成。
漂ってくる出汁の香りが食欲をそそりますね~!

それではいただきますか。



蕎麦は先ほどとは違い、細打ちをチョイスしましたが、
蕎麦汁との絡みも非常によく、コレは正解ですね!!
(・▽・)



さて、肝心のルーですが、
蕎麦屋にありがちな甘ったるいもったりさは一切皆無で、
出汁のしっかりとした風味を感じられます。
豚ばら肉の適度な脂とネギの風味が、ルーに深みをもたらしますね。
カレー南蛮としては、トップクラスのおいしさですね!!
さすがお店イチオシなのもうなずける気がします。



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ サントウコウーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!
供されるつまみ類のおいしさは言うに及ばず、
何と言ってもカレー南蛮の美味さ!!
(゜∀゜)

正直、今まで色んなお店でカレー南蛮をいただきましたが、
ある意味ココが最高峰ではないかと思います。
そのぐらい完成度の高い蕎麦でした。
蕎麦好きと酒好きの方には是非オススメしたいお店ですね!

こちらはわざわざ電車を乗り継いででも来る価値がありますよ!
皆さんも是非!!


【お店情報】

『板蕎麦 山灯香』

住所:東京都世田谷区太子堂1-4-35

電話:03-5779-3670

営業時間:17:00~4:30

定休日:無休






日本橋 「紅花別館(べにはなべっかん)」 照れ隠しの裏に忍ばせた確信犯の辛さ

2011-06-12 | 中央区
samuraiです。

今日は日本橋にある『紅花別館(べにはなべっかん)』というお店にやってきました。



こちらは日本橋交差点から程近い一角。
周囲のビルに囲まれるように、お店が鎮座しています。

ちなみにこちらは日本の鉄板焼きの草分け的存在であり、
きっちりとした洋食レストラン。
その歴史は戦後まもなく始まり、パスタ・魚料理・肉料理など
グレードの高い洋食がいただけることでも有名ですね。
(゜∀゜)ノ

それでは行ってみますか!!



店内はお昼時ということもあり、
近隣のサラリーマンやOLさんでごった返しています。
いや~、人気のほどがうかがえますね!!

さて、メニューはこちら。



ええ、格式高い洋食レストランですが、
この店のイチオシは「スリランカカレー(1575円)」ですよ!!
(´▽`)ノ

ということで、早速注文。

ちなみにカレーはこのような形でスタンバっています。



テーブルの奥に居並ぶ壷・壷・壷。
いや~、まさに僕の心のツボを刺激しますね~ww
(゜∀゜)

さて、待つこと2分。カレーがやってきました。



ええ、見たままに壷ですww。
っていうか、それ以外いいようがないww。

そして、ふたをオープン!



中はマグマのようにぐっつぐつに煮えられています。
うーん、いいビジュアルですね~!!



カレーには当然ライスサラダが付いてきます。
サラダはボリュームも多く、酸味の効いた独特のドレッシングもいいですね!!
(o≧▽゜)

さて、肝心のカレーはこちら。



この深鉢状の壷の中からカレーを取って、ご飯にかけていただきます。



具材は鶏肉・じゃがいも・玉ねぎ・ピーマン・マッシュルーム
提供されてから5分ほどの時間が経ちますが、その間中ずっと熱々な状態を保っています。
土鍋効果ってヤツですね。



野菜もいい感じに煮込まれていて、実につややかですね~。
(゜▽゜)ノ

それではいただきますか。



ルーは非常にさらさらで、まさしくスープカレーと言っても過言ではありません。
そして一番重要なのが、その確信犯的な辛さ!!
一口で舌奥の味雷を刺激し、二口目には頭頂部から
汗がダビダビと吹き出るレベルです!!
いや、デフォルトでこの辛さってスゴイですね!
(;゜д゜)

が、辛さになれるといくらでも食べられそうな、
そんな不思議な魔力をこの壷は秘めていますw。
コレはこの季節にぴったりですねー!!



具材はどれも長時間煮込まれているため、非常に柔らか。
そして、具材の旨みがルーに絶妙な美味しさを与えます。
固めのライスとの相性もよく、ルーの凶暴な辛さは
一瞬スリランカにトリップしたかのような衝撃がありますね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ ヨバレテトビデテジャジャジャジャーーン!!

ということで、こちらはガチですよ!!
辛いモノが苦手な方には全くダメだと思いますがw、
お好きな方には是非一度は味わって欲しい味だと思います。

まあ、場所柄お値段がちょっと張るのが難点といえば難点ですが、
量もしっかりあり、味もきっちり。
この辺りでカレーが食べたくなったら、一度は訪れていいお店だと思います。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『紅花別館(べにばなべっかん)』

住所:東京都中央区日本橋1-2-15

電話:03-3271-0600

営業時間:11:00~22:00(ランチタイムは15:00まで)

定休日:無休







おうちカレー 「samurai流キーマカレー」 原宿のあの名店の味

2011-06-08 | おうちカレー
samuraiです。

今日はおうちで”キーマカレー”を作ってみたいと思います。

キーマカレーというと、こちらのお店のようなドライタイプ
こちらのお店のようなウェットタイプに大まかに分類されると思いますが、
本日はそのちょうど中間のハーフウェットキーマタイプでいきたいと思います。

ということで、今回参考にしたのはこちらのお店です。
もちろん、正式な作り方など一切分かりませんww。
(^▽^;)

それではいってみますか!!

「samurai流キーマカレーの作り方」

1.材料



大体4人前ぐらいだと思って下さい。

・玉ねぎ中3個
・挽肉400g(豚でも牛でもお好みで)
・ホールトマト缶もしくはトマトジュース(無糖のもの)
・にんにく2欠け
・生姜適量
・クミン・カルダモン・クローブ・ブラックペッパー・鷹の爪
カルダモンとクローブを少し多めに
・卵4個

2.テンパリング



鍋に大さじ2の油を敷き、弱火~中火の間でスパイスを丁寧にテンパリングしていきます。
油に香りを移すような感じで。

3.にんにく・生姜投入



みじん切りにしたにんにく生姜を加えて炒めていきます。
火は弱火~中火のままで。

4.玉ねぎ投入



にんにくと生姜が色づいてきたら
玉ねぎをみじん切りにし、鍋に投入します。

5.炒める



後は玉ねぎが飴色になるまで根気よく炒めましょう。
ココがカレーの出来を左右しますからね
(´▽`)ノ

6.挽肉投入



玉ねぎが炒まったら、挽肉を投入します。
この辺はまあざっと火を通す感じで大丈夫です。

7.トマト投入



挽肉に火が通ったら、トマトを投入しましょう。
ホール缶でもトマトジュースでもどちらでも大丈夫が、
トマトジュースを使う場合は、入れ過ぎないようにしましょう。

8.ひたすら煮る



トマトの旨みを挽肉に移すような気持ちで、水分を飛ばしていきます。
くれぐれも焦げ付かないように、鍋を揺すりながら煮ていきましょう。

9.仕上げ



水分がなくなり、しゃもじが重くなってきたら
塩大さじ1、砂糖小さじ1、カレー粉大さじ2、ウスターソース少々、ガラムマサラ適量を加え
5分ほど煮て味を馴染ませて火を止めます。
まあ調味料はお好きな感じで調整して下さい。

10.完成!!



後はご飯を平たく盛り、その上にカレーを平たく敷き詰め、
中央を少し窪ませて卵の黄身を載せれば完成です!!
今日は付け合せにキャベツとジャガイモのサラダを添えて。

そして、最終形がこちら。



あ~、たまんねぇww。
何この美し過ぎる見た目はww
(*^¬^)ノ



「梅雨晴れの 合間に覗く 月光の 光の中で 君(黄身)をぞ想う」 by 優月

それではいただきますか。



今回は結構辛さを抑え目に作ってあるので、かなり万人向けだと思います。
まあ、それなりにほぼほぼ近い味に仕上がっているのではないかとww
辛いものが好みの方は、仕上げにカイエンペッパーを加えるとよいと思います。
ハーフウェットタイプなので、ライスは少し固めの方が相性がいいですね。
こういったうっとうしい季節の時には、
生姜の量を増やしてもいいかもしれませんね。
(*゜▽゜)ノ

では、黄身を崩してと。



黄身を崩すとよりマイルドにいただけるので、
思春期のお子様にもオススメですw



いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ 100% ジガジサンーーー!!

ということで、おヒマな方はぜひどうぞ!!
材料も少なくて済みますし、あまり時間もかかりません。 
冷めてもおいしいので、お弁当のおかずにもぴったりですね!!
これからのうっとうしい季節には結構向いているカレーだと思います。
作りすぎたら小分けに冷凍して、食べる分解凍出来るのもいいですね。
皆さんも是非!!




秋葉原 「シディーク Akiba カレー館」 深夜の秋葉原のカレーオアシス

2011-06-05 | 千代田区
samuraiです。

今日は秋葉原にやってきました。



時刻はAM4:00
車はおろか人っ子ひとり歩いていません。
とはいえ、カレーが食べたいんですよカレーがww
(´・ω・)

ということで、こちらに向かいました。



こちらは『シディーク Akiba カレー館』というお店。
朝5時まで営業しているので、深夜族には非常にありがたいお店です。

それでは行ってみますか!!



まあ当然というか、客は僕のみ。
ま、時間が時間ですからねww。

さて、メニューはこちら。



カレーは全部で22種類とかなりバラエティに富んでいます。
セットもののメニューの豊富さもスバラシイですね!
(´▽`)ノ



ということで、まずは「ビール(500円)」から。



お通しにはパパドが付いてきます。



ということで、「ビンディマサラ(850円)VeryHot)」と「野菜カレー(700円)」をチョイス。
ナンかライスが選べるので、本日はナンをチョイス。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはいい見た目ですね!
ていうか、深夜4時に見る光景ではないですけどねww。
(ノ∀`)



ナンも大きめで、つやつやふっくら。
んー、理想的ですね。

さて、カレーはこちら。



これまたたまらないルックスですね~!!
(*゜▽゜)ノ

こちらが野菜カレー



こちらがビンディマサラ



それではいただきますか。

まずは野菜カレーから。



具材はジャガイモ・にんじん・カリフラワー・グリンピース
野菜類はそれぞれ大きめにカットされていて、
食べ応えがありますね!
(*´∀`)



ルーは北インド特有のクリーミーでマイルドなルーですが、
具材が野菜のみなので、しつこさを感じずさっぱりといただけます。

さて、ではビンディマサラを。



こちらは僕の大好きなオクラのカレー
ねっとりとしたオクラの風味に、トマトの酸味がたまりませんね!!
そして、さすがVeryHotだけあって
汗がダビダビと出ますね!!
(;゜д゜)



ドライタイプのルーは、オクラのうまみを如実に吸い上げます。
玉ねぎトマトの風味もよく、
ライスにもナンにもぴったりマッチしますね!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ シディークAKB48ーーー!!

ということで、こちらはオススメですよ!!
この時間にもかかわらず、きっちりと美味しいカレーがいただけるのは
非常にありがたいですね!!

メニューのバラエティも非常に豊富ですし、お値段も良心的。
深夜この辺りでカレーに迷ったら、迷わず訪問して損のないお店です。
皆さんも是非!!


【お店情報】

『シディーク Akiba カレー館』

住所:東京都千代田区外神田3-16-14

電話:03-3255-2088

営業時間:11:00~5:00

定休日:無休


茅場町 「カリーシュダ」 体に優しいウェルネスなカレー

2011-06-01 | 中央区
samuraiです。

今日は茅場町にある『カリーシュダ』というお店にやってきました。



こちらは茅場町駅から歩いて7,8分ほど。
表通りから1本脇に入ったオフィス街の中にぽつんとあります。
見た感じ、街中の喫茶店って感じですね。

それでは行ってみますか!!



店内はカウンターのみで10席という、非常にこじんまりとしたお店。
お昼時をはずしたというのに、近隣のサラリーマンできっちり満席です。
人気のほどがうかがえますね~!
(´▽`)

さて、メニューはこちら。



定番のカレーが2種類に日替わりのカレーが2種類の合計4種類のカレーが選べます。
ということで、ココは基本に忠実に「チキンカレー(800円)」をオーダー。

で、水がプラコップっていうのもこのお店の特徴でしょうかw。
(´・ω・`)



まあ、洗う手間と厨房の狭さを考えると
さもありなんと言った感じがしますがww。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ほ~、これはなかなか期待出来そうな見た目ですね!!
カレーにはサラダが付いてきます。



サラダはキャベツミニトマトというシンプルな構成ですが、
自家製のオリーブオイルワインビネガーのドレッシングが実に合ってますね!
(*´∀`)

さて、カレーはこちら。



ぱっとカレーの表面を見た限りでもはっきりと分かる、
ふんだんに盛り込まれたスパイス群。



具材はほろほろに煮崩れた鳥もも肉のみというのも、
ある意味自信のほどがうかがえますね~!
(*゜▽゜)ノ

それではいただきますか。



ルーのもとは大量の炒め玉ねぎ
そこにほろほろになった鶏肉トマトが絶妙に絡み合います。
口当たりは非常に軽く、玉ねぎの甘さを感じた後に
マスタードシードの爽やかな辛さがやってきます。
ほー、こりゃバランスいいですね!!
(o≧▽゜)



カレー粉を使用せず、スパイスのみの味付けなので、
系統としてはこちらのお店に近いでしょうか。
素材本来の味をきっちり感じ取れるのもスバラシイですね!
おっと、固めに炊かれたライスの美味さも忘れてはいけないポイントですね。

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゜∀゜)ノ PURE RIPS---!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!
カレー粉小麦粉食品添加物一切使用していないこちらのカレー
油脂分もスパイスのテンパリングの際に使用するのみ。
マスターの徹底したこだわりが如実に感じられますね!
全体的にグレードの高いカレーだと思います。
(´▽`)ノ

営業時間は平日の昼のみという、こちらのお店のような
実にカレー野郎泣かせなお店ではありますが、
こちらはわざわざ電車に乗り継いで行く価値のあるお店だと思います。
皆さんも是非!!

※おまけ

震災の影響により、本日(2011/6/1)よりカレーの値段が100円上がります。



まあ致し方ないですね・・・。
。・゜・(ノД`)・゜・。


【お店情報】

カリーシュダ

住所:東京都中央区新川1-9-9

電話:03-5541-3188

営業時間:11:30~14:00

定休日:土日祝