カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

松蔭神社前 「宗谷(2)」地獄ツアーその4

2007-02-28 | 世田谷区
samuraiです。

地獄ツアーも4軒目。
渋谷駅からバスに乗り、一同松蔭神社を目指します。
すでに大量の酒を摂取し、テンションが異常に高い我々。
バスの後ろの席を占拠し、修学旅行気分を満喫しながら
下ネタを大声で連呼している集団w。
他の乗客のみなさんは、さぞ迷惑したことでしょう。
Lakuさんのシカトっぷりが印象的でしたww。
ホントすみませんw。

さて、バスに揺られること15分。
松蔭神社に着きました。
今日の最終目的地はこちらです。



今日は『宗谷』にやってきましたよ!
こちらは都内でも屈指のハイレベルな居酒屋

お店はカウンターとテーブル一席の小さなお店。
このようなマスターが一人で切り盛りしています。



この小さな路地裏のお店に、大声でゲハゲハ笑いながら
ドヤドヤと入ってくる集団。
他のお客さんは、さぞ(ry

さて、こちらは何といっても魚介類が激ウマ
ということで、本日はマスターのオススメ、
ミンク鯨の刺身」から。



冷凍モノのルイベのような鯨の刺身が多い中、こちらは”生”。
その柔らかさに圧倒されます。
鯨の生臭さなど1mmも感じさせず、高級な馬刺しを食べているようです。
が、上品な脂の乗り具合は、こちらの方が断然上
うぉ~、おいしいですね!!

お次は「生海苔ポン酢」。



新鮮な生海苔は、もうなめらかで甘さすら感じさせます。
いやー、たまんないっすわ。

さて、お次は「鮭のハラス」。



大きさはA4のノートぐらい。
見たことないでしょ、こんなの。
はっきりいって、これほどのハラスを食べれるのは
地元の漁師さんか、熊ぐらいでしょうw。

表面からは、じんわりと脂がにじみます。



これはもうホントうまいとしか言えないっすね!!
いやー、これ食べたら他の店でハラスは食べれないっすよ!!
うんま━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━ッッい!!

しかも、最後は皮をパリパリに焼いて、皮せんべいにしてくれます。



これが、またたまらない酒の肴に。
皮のじんわりとした滋味がめちゃウマです

さて、お次は「えぼ鯛」。



その辺の居酒屋で出されるえぼ鯛の3倍はあろうかという逸品。
これが肉厚で、めっちゃめちゃおいしいんですよ。
上品な白身の味わいが、また酒を加速させますねぇ。
グレートっすよ、こいつは!!

そして、ここからは怒涛のカレーラッシュですよ!!

まずは「パリパリカレー皿うどん」。



上にのっている半熟玉子を崩して、リチャードグレーダーマンのように混ぜて混ぜて。
ぱりぱりの炒麺に、カレーが面白いように絡みます。
これは新しい食感ですね。
いやー、発想が豊かで、おいしいです。

さて、お次は「カニクリームコロッケのスパイシーカレーかけ」。



下はライスかと思いきや、なんとキャベツの千切りが!
これまた、そのままご飯にかけて食べたいほどのウマさ。
いやー、たまんないっすね!

そして、マスター一押し「カレー冷麺」。



和風だしの酸味のある冷たいスープに、水で締めた腰の強い麺。
スープは大勝軒のスープを冷たくしたような感じです。
ほー、冷たいカレーってのも珍しいですね。
で、これがまたするすると入るんですよ。
これだけ食べても、いくらでもいけそうです。
これは、新しいですね!
もう、普通の冷麺なんか食ってる場合じゃないっすよ!!
冷麺はここで決まりですw!!
おいしいですね!!

というわけで、今回も堪能させていただきました。
色々無理を聞いていただいたマスター、ありがとうございます。

さて、お昼から12時間続いた地獄ツアーも無事終了。
皆様、長丁場お疲れ様でした!!

と思いきや、curryvaderさんが終電を逃してお店に戻ってきました。
そう、ここからが本当の地獄の門だったのです・・・。


【お店情報】

秘密です。
自力で探してみてクダサイw。

渋谷「DERORI(8)」地獄ツアーその3

2007-02-27 | 渋谷区
samuraiです。

珠玉恵比寿ビール工場キミドリというグダグダなルートを周りw、
地獄ツアーも4軒目です。
19時にうめさん、ちかPさん、その同僚のViviさんと渋谷駅で合流し、
こちらへ向かいました。



ええ、当然”地獄ツアー”と銘打ったならば、こちらは外せないでしょう。
渋谷における魔界、「DERORI」です。
ということで、各自好きなお酒を頼んだら、今日4回目の宴の始まりですw。



さて、一品目はマダムが特別に作ってくれた「ミックスナッツのスパイス炒め」。



このザリガニの器がステキ過ぎますねww。
これを選ぶセンスに脱帽です。
これがかなりスパイシーで、酒が進む進むw。
定番メニューに昇格してもいいんじゃないでしょうか。
おいしいですね!!

さて、お次は「水菜のペペロンチーニ」。



しゃきしゃきの水菜に、唐辛子のピリっとした辛さ。
それに絡むフライドガーリックの風味が渾然一体となった逸品。
いやー、酒がますます加速。
これは家でも作ってみたいですね。

さて、僕的な今日のメガヒット、「温野菜のチーズフォンデュ」。



こちらの温野菜やパンなどを、このチーズソースに浸していただきます。



ゴルゴンゾーラチーズに白ワインの風味が漂い
バーニャカウダを思い起こさせる逸品。
チーズのコクと白ワインの酸味が、パンと野菜に見事なぐらいベストマッチ
もう、そんじょそこらのイタリアンなんか行ってる場合じゃないっすよ!!
で、これがまたワインに合うわ合うわ。
いやー、こちらに来たらこれはホントにマストですね。
うんま━━━━ヽ(゜∀゜ )ノ━━━━ッッい!!

さて、レベルの高い前菜をいただいたところで
いよいよ真打ち、「カレーうどん」の登場です。



ズドン。
相変わらず豪快ですね。
器の大きさは、バケツと変わらないぐらいですww。
これで、2人前
ありがたい話ですね。
( -д-)ノ

それではいただきますか。



その辺のカレーうどんにありがちな、イヤな甘さは微塵もなく
ビシッと筋の通ったシャープな辛さ。
欧風のルーを使用しているので、しゃきしゃきのキノコ類と
トロトロの牛肉が、口の中で幸せなコラボレーション。
これほどおいしいカレーうどんが、東京に果たしてあるのだろうか。
いや、ないw
うーん、まさに貫禄の横綱相撲
おいしいですね!!

ということで、今回も大変堪能させていただきました。
まだまだ寒いこの季節、みなさまも東京一のカレーうどんを是非!!

さて、地獄ツアー一行は渋谷駅からバスに揺られて
次なる目的地に向かいます。
ええ、まだまだ地獄は続きますw。
”名曲をテープに詰め込んで~あの向こうの~もっと向こうへ~”ww。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


※前回までの記事はこちらです。

・「渋谷DERORI(7)

・「渋谷DERORI(6)

・「渋谷DERORI納涼オフ会

渋谷「DERORI(4)」

渋谷「DERORI(3)」

渋谷「DERORI」再訪

渋谷「DERORI」(←お店情報のってます)

恵比寿ビール工場&渋谷「キミドリ」 地獄ツアーその2

2007-02-26 | 渋谷区
samuraiです。
「珠玉」でカレーを満喫した後、我々が次に向かった場所はこちらです。



そう、”恵比寿ガーデンプレイス”
出来たばかりの頃は、トレンディドラマのおしゃれな舞台として多用され、
一時期はディ○ニーランドかと思うぐらい、人で溢れ返っていたのですが、
その後、汐留や天王洲アイル、お台場などに客足を奪われ、
今では往時の勢いはありません。
まあ、その方が落ちつけていいんですけどね。

で、恵比寿と言えば当然「恵比寿ビール」なわけですよ。
ということで、今回はこちらにやってきました。



「恵比寿麦酒工場」。
こちらは入館料が無料な上に、敷地内で出来たてのエビス生ビールを1杯200円でいただけるという
ビール党にとっては、まさに夢のアトラクションw
ここからはイナムーが合流して、男4人のパーティになりました。
ということで、早速行ってみますか。

まあ、館内の説明は省くとしてw、
まず真っ先に突入したのは、こちらのテイスティングコーナー。



ここだけは、ものすごい人で溢れ返ってます。
こちらのシステムは、食券で好きなビールを買い、
カウンターで注いでいただくシステム。



4種類のビールが400円で飲めるセットは残念ながら売り切れていたので、
まずはエビス生(200円)とエール(250円)を注文。



エールの方は、上面発酵の口当たりが軽いタイプ。
なるほど、これは飲みやすいですね。
で、エビス生は、そりゃもう貫禄のおいしさ
工場で出来たてのものを、そのままいただける贅沢。
いや~、おいしいですね!!

が、残念なのは5時半でここは閉まってしまうんです。
まあ、あんまり遅くまでやると、帰らない客が続出するからの配慮なんでしょうw。
ちなみに、入口のお土産コーナーにはこんなものが売ってます。



何味なのか、全く見当が付きませんww
ビール味なんすかね、これ?

さて、ビール工場を出た我々は、恵比寿から明治通りを下っていきました。
が、あまりの寒さに体がカレー&酒を要求。
ということで、渋谷と恵比寿の中間点にあるこちらにお邪魔しました。



「キミドリ」という名のこちらのお店は、いわゆる立ち飲み屋。
が、こちらはそんじょそこらの立ち飲み屋ではありません。
オーガニック素材を専門に扱った、かなりハイレベルな立ち飲み屋さんです。

店内はコの字型のオールウッドのカウンターが配置され、
温もりと清潔感の溢れる造りになっています。



まずは冷えた体を温めるために「焼酎のお湯割り」を。



いやー、あったまりますね。
で、こちらはカレーも置いているんですが、どうやら今日はない模様。
が、やはり体が温まるとカレーが欲しくなってきたので、
無理を言って作っていただきました。
ありがたい話です。
( -д-)ノ

ということで、待つこと10分。カレーがやってきました。



ちょっと大きめのココット皿にカレーがどっぷり。
付け合わせはパコラのような野菜の天ぷらと、大根と葉のお漬物。
さて、いただきますか。



具材はエノキ、しいたけといったきのこ類のみ。
上に溶き卵がかかっていますが、肉類は一切使用してません
カレーはトマトベースのとろみのあるタイプで、辛さはほとんど感じませんが、
肉が入っていないとは思えないほどのコクと、トマトの酸味が絶妙のバランス。
上品に煮込まれたハヤシライスを食べているような感じです。
うーん、おいしいですね!!

あとは、佐渡の漁師のおじいちゃんが手作業で作っているという
やりいかの干物」をいただきました。



いかわたの濃厚な潮の旨みが、また焼酎と合うわ合うわ。
こりゃおいしいですね!!
curryvaderさん曰く、佐渡のもずくはバリバリと固いそうですw。

ということで、立ち飲みは好きだけど、汚いところはちょっと・・というOLさんや、
つまみが食べたいけど、体脂肪がちょっと・・というメタボなお父さんたちに特にマジでオススメですw
こちらはお昼にお弁当も売っているので、お近くの方は是非!
ということで、地獄はまだまだ続きますww。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

恵比寿麦酒記念館

住所:東京都渋谷区恵比寿4-20-1 恵比寿ガーデンプレイス内

電話:03-5423-7255

営業時間:10:00~17:00

定休日:月曜


【お店情報】

自然派立ち飲みbar & お弁当cafe キミドリ

住所:東京都渋谷区渋谷3-12-24 小池ビル

電話:03-5468-3289

営業時間:11:30~24:00

定休日:日曜

二子玉川「珠玉」 & 地獄カレーツアーその1

2007-02-25 | 世田谷区
samuraiです。
本日は”地獄カレーツアー”と銘打って、
胃袋がはちきれるまで、酒&カレーを食べに行こう!ということになりました。
ええ、ただの思い付きでw
ただ、自分の予想以上に色々行ってしまったので、
少しずつ紹介していきたいと思います。

ということで、第一弾。
今日は二子玉川にある「珠玉」というお店を紹介します。

場所は二子玉川の駅から多摩川沿いに下り、セブンイレブンの角を右手に曲がった
左手の地下にあります。
ちょうど、高島屋の裏手にあたります。



店内はカウンターとテーブル席が配置された奥行きのある造り。
夜はバーになるらしく、柔らかな間接照明が女性的な雰囲気を漂わせます。
店員さんも全員女性なので、お店全体から家庭的な優しさが感じられますね。



さて、「珠玉」といえば当然Lakuさん。
その通いっぷりは、第二の我が家と言ってももはや過言ではないでしょうw。
ということで、今回は僕、Lakuさん、curryvaderさんの3人で
こちらを訪れました。
この時には、この日本当の地獄が待っていることを誰が想像出来たでしょうかw。

さて、こちらは定番のカレーメニューもさることながら、
日替わりで提供されるカレーもまた評判が高い。
しかも今日の日替わりは、Lakuさん的に日替わりの中でもトップ3に入るという
豚バラのスープカレー(980円)」。
おぉ、何ていいタイミング!
ということで、Lakuさんオススメの激辛で注文。

今日はバスケの練習後だったので、体がとてもビールを欲してましたが、
この後の巡礼の旅を考えると、ここで飲むわけにはいきません。
なわけで、お水でひたすら我慢。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



大き目のお皿にご飯とカレーがたっぷりと。
付け合せにお新香が付くのもいいですね。
また、このお新香がおいしいんですよ。

カレーの具は大ぶりの豚の角煮、にんじん、ほうれん草、レンズ豆
ご飯の上には針唐辛子がのってます。
彩りがよくておいしそうですね~。



さて、いただいてみますか。



ルーはサラサラしてますが、玉ねぎが溶け込んでいて
スープカレーというより、オリジナルな感じに近いですね。
トマトベースのルーには、カルダモンやブラックペッパーのホールが入っていて
幾重にもスパイスが感じられます。
野菜の甘さとルーのしまった辛さが大変バランスよく出来ていると思います。
これはおいしいですね!!

そして、圧巻なのがこの豚の角煮。



厚さが4cmはあろうかというこちらは、ナイフの必要がないほど
柔らかく煮込まれてます。
ちょっとスプーンを入れただけで、モーゼの十戒を思わせるほどw
さらりと崩れていきます。



これがもう、柔らかくて旨みがたっぷりで、至福の一言。
いやー、おいしいですね!!

ということで、あっという間に完食。
で、デザートにはヘーゼルナッツをいただきました。



さくさくとした胡桃の食感に、キャラメルの甘さがウレシイ逸品。
辛さに燃えた舌を優しく静めてくれます。

ということで、大変グレードの高いカレーでした。
お店の雰囲気もいいですし、ゆっくりとした午後を過ごすには最適ですね。
男性にも女性にもウケるお店というのが、よく分かる気がします。
いいお店を紹介いただき、ありがとうございました!

・Lakuさんの記事はこちらです。

・curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「CURRY & CAFE 珠玉(SHUGYOK)」

住所:東京都世田谷区玉川3-5-7 黒川ビルB1

電話:03-5797-5644

営業時間:11:30-16:30(夜はバーになります)

定休日:月曜

銀座「カイバル」

2007-02-23 | 中央区
samuraiです。

今日は銀座の「カイバル」にやってまいりました。



こちらは「ダバインディア」、「グルガオン」といった有名店の系譜を受け継いでいるお店。
お店のウリはタンドール料理だそうです。
では、早速行ってみますか。

店内はイスラムの古いモスクを思わせるような造り。
白い石の壁と、半ドーム状になった天井が異国情緒を感じさせます。
照明も落ち着いた感じでいいですね。
ただ、若干暗すぎる感じも否めませんが。



ちなみに僕は仕事が終わってから駆け付けたのですが
どうやら皆さん、すでにこちらが3軒目らしく。
19時半にすでに3軒目ってあんたw。

まずは、各時ワインやビールで乾杯を。
僕は今回は「ゴールデンイーグル」をチョイス。
これ、あんまり置いているお店が少ないんでウレシイですね。



で、ここからはフラッシュ禁止と酒のため、写真がブレブレになっておりますが、
想像力を働かせて、ご覧下さいww
だって、この猫ちゃんが”飲んでくれ”って言うんですものw。
かわいいボトルですねーこれ。



前菜は「牡蠣のコンソメゼリー寄せ」。



冷製のコンソメゼリーの中に、ふるふるの牡蠣が。
おぉ、インド料理というよりはフランス料理のようですね。
へー、珍しいですねぇ。

こちらは「チーズクルチャ」。



パン生地の中に、チーズがこれでもかと詰まってます。
しかもにんにくがたっぷり!
このチーズがとろとろで、またうまいのなんの!
これはビールに合いますねぇ。



で、やはりタンドールがウリであれば、頼まない訳にはいかないでしょう。
ということで、「ミックスタンドール」と「ビーガンタンドール」のセットを注文。

さて、待つこと20分。タンドールがやってきました。

こちらはミックス。



ミックスの方は、チキンが2種、エビ、ケバブ、カッテージチーズなど。

で、こちらが「ベジ」。



ベジの方は玉ねぎ、トマト、ピーマン、カッテージチーズ、カリフラワーが入ってます。

スパイスの配合は、各素材によって丁寧に変えてあり、
その素材の持ち味を最大限に引き出すように調合されています。
うーん、匠の技ですね。
おいしいですね!!

さて、当然カレーを頼まなくては。
こちらのカレーは全部で8種類。
カイバルバターチキン・バタープラウンマサラ・マトンコリアンダー・マトンラダ・フィッシュアムリッツァーク・サグパニール・ベイガンパルタ・ダル」です。
それを「あ~、上から全部持ってきてw!」と頼むVaderさん。
まさにカレー大人買いww

が、ここで辛党さんの目がキラリと。
「あ、ひとつ激辛にして下さい。」と爽やかに言い放ちました。
店員さんが「ホントニカライヨ、ダイジョウブ?」と言ってましたが、
「あー、いいから10辛ぐらいで持ってきて!」と。

ということで、カレーがやってきました。
どうやら辛い順番に並べて行ってくれたらしいのですが、
もう、どれがどれやらww
しかし、8種類のカレーが一度に並ぶ様は壮観ですねぇw。



で、辛党さんの注文した激辛の「マトンラダ」を一口いただいてみることに。
重層的なスパイスの香りが鼻腔の奥に抜けた後、
舌の上に落雷のような青唐辛子の衝撃が。
うっは~、辛い!!
Σ(゜Д゜;)

一口口に含んだだけで、頭のてっぺんから汗が滝のように。
うーん、容赦ない辛さですねこれ
僕的には全く無理ですw。

が、全員がこの辛さに苦悶の声を上げる中、
「辛さが足りない。」と一人の漢が驚愕の神発言を。
なにいぃ!?
すかさず店員さんを呼び、「これの倍辛いやつ下さい。」という無茶ぶりを発揮。
マジですか!?
(゜Д゜;)

で、やってきたものがこちら。



あの・・・。
何か匂いだけで目に沁みるんですけど・・・。
(つд⊂;)
それを額に汗しながら、黙々と食べ続ける辛党さん。
何かこう、己の限界に挑戦するアスリートのようですww。
まあ、せっかくですから一口もらってみました。

・・・ぐっへぇ━━(゜Д゜;)━━━ぇ!
何ていうんでしょうね、辛いとかアツいとかを通り越して、”痛い”w
何か、涙が出てきましたw。
もはや僕にとっては罰ゲーム以外の何物でもありません。

さすがに辛党さんも途中でギブアップの札を。
まあ、この前にも大量に食べてますから、致し方ないのかもしれませんね。
次回、是非リベンジしていただきたいものです。

で、後はもう例によってのどんちゃん騒ぎですよww。
ご一緒した皆様、どうもありがとうございました!!

※curryvaderさんの記事はこちらです。


【お店情報】

「インドタンドール料理の店 カイバル」

住所:中央区銀座1-14-6 銀座1丁目ビル1F

電話:03-5159-7610

営業時間:11:30 - 15:00 / 17:00 - 23:00

定休日:年末年始

五反田「ダ・カーポ 号外!!」

2007-02-22 | 品川区
samuraiです。

お昼時に外に出たときは、必ず寄ってしまう、
僕のランチタイムのオアシス。
それがこちらです。



CD屋・雑貨屋・鯛焼き屋の3つの顔を持つ、
五反田の新たな名所、それが「ダカーポ」です。

こちらの十勝産100%の鯛焼きのおいしさは言うに及ばず、
最後の悪魔玉wwが、大変特徴のある鯛焼きです。

さらにもう一つの看板メニューである「鯛玉」。
これはもう鯛焼きの常識を覆す、驚愕のおいしさ。
ブラックペッパーの効いた大人の味は、
ビールのつまみにも合いそうです。

で、週2ほどの割合で通っていますが、
ある日このようなポップを発見しました。



おや?なんでしょうか、このどこかで見たような・・・。
近くに寄ってみましょう。



こ、これはあの「アロラさん」のとこじゃないですか!!
なんすか、この夢のコラボは!!
五反田はじまった━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

どうやら、アロラさんの強い要望で、
こちらにカレーを置いてもらうことになったらしいです。
最初は「うどん」の義理から固辞していたらしいですが、
そのあまりの熱心さに負けて、置くことになったらしいです。

しかも一日限定2個!!
五反田に勤めるサラリーマン、OLさん諸君!
今すぐ走れ!!
デザートに鯛焼きも忘れずにww

さらにさらに、今アロラさんとダカーポのマスターの間で
鯛焼きカレーバージョンが開発中とのこと!!
これは、五反田に新たなカレー旋風が生まれそうです!
ちなみに開発期間は1ヶ月とのことですので、
桜とともに、新たな鯛焼きがいただけそうです。

いやー、ものすごい楽しみですよ!!
ということで、ちゃんと記事上げ我慢してましたよVaderさん!!
皆様も是非!!


※前回までの記事はこちらです。

ダ・カーポ(4)

ダ・カーポ(3)

ダ・カーポ(2)

ダ・カーポ」 ← お店情報載ってます。

五反田「とん金(2)」

2007-02-21 | 品川区
今日は五反田の「とん金」に再訪してきました。



カレーのみならず、大盛りブロガーさん達の間でも評価が高いこのお店。
今日はお昼時の訪問だったので、店内は超満員。
が、幸いそんなに待たずに、するっと入れました。

前回は「メンチカレー」をいただき、そのあまりの完成度の高さ
量の多さに度肝を抜かれましたが、
やはり「カツカレー」を頼まずして”とん金”を制したとは言えないでしょうw。

ということで、意気揚々とカツカレーを注文すると
あ~、カレーもう終わっちゃったんだよね~。日替わりでいい?
というマスターの無情にも終了の鐘の音を告げる声が。
んなにぃ!?
ていうか、ランチタイムにカレーが売り切れるってどんな店なんだとww。

ということで、本日は自動的に「日替わり(ヒレかつ)(840円)」になりましたw。
前回の反省を踏まえ、ご飯は少なめで注文。

さて、待つこと20分。カレーいや、カツがやってきました。



いやぁ~、相変わらずものスゴいボリュームですね。
しかも、ご飯少なめで頼んでるのに、全然少なくないww
だからお味噌汁の器がデカイし!!
これで一体僕に何をどーしろと。
黙って食えってことですよねw。

お皿の上には、握りこぶし大のヒレかつが2つ。
それに、おそらくキャベツ1/4玉以上使用しているであろう千切り。
さらにマカロニサラダと、もう盛り沢山



ぃよしっ!いただきますか。
さて、まずはカツをいってみます。



2cm強はあろうかという、強烈な厚み。
すんごいっすね、こりゃ。
はい、しかも断面をよーく見て下さい



中心部がほのかにピンク色をしているのが、お分かり頂けるでしょうか。
これは決して”生”というわけじゃありません。
今こうして、写真を撮っている間にもじわじわと火が通り続けているんです!
揚げ時間を極限まで調整しないと、なかなかこうはいかないでしょう。
まさに”生きているカツ”なわけですよ!!
豚肉にもう一度生を与える技、まさに無想転生ww

カツの衣はあくまでもさくさくで、油臭さを微塵も感じさせません。
そして、中の肉。
これが、めっちゃめちゃ柔らかいんです!!
噛めば噛むほど、奥からじんわりと溢れてくる肉汁がもう絶品。
くわぁぁ、こりゃおいしいですね!!

マカロニサラダや、付け合わせのお新香にも手抜きはなく、
きっちりとダシの効いたお味噌汁がまた最高。



いやー、グレード高いっすわ

ということで、今回も大変堪能させていただきました。
この味で、この値段。
ただ量が多いだけの大盛り定食屋とは一線を画してますね。
CPは”五反田最強”と言っても過言ではないでしょう。

なわけで、こちらは大変オススメです。
次回こそは「カツカレー」食べますよー!!


※前回の記事はこちらです。

五反田「とん金」(←お店情報のってます)



五反田「hot spoon(ホットスプーン)(6)」

2007-02-20 | 品川区
今日は五反田にある「hot spoon(ホットスプーン)」に再訪してきました。
さすがにお昼時とあって、5人ほど並んでました。



こちらは並んでいる間に注文を取ってくれるので
そんなに待つことはありません。
この日は5分ほど待って入店。

さて、今回こちらに来た目的は、
2月8日から新しく売り出されたコレです。



レッドチキンカレー(850円)」。

ということで、早速注文。
こちらは「ご飯2/3(-30円)」でオーダー。
こういうのもウレシイですね。
あとは、「コールスロー(100円)」をプラスしてと。

さて、待つこと2分。まずはコールスローがやってきました。



キャベツのみのシンプルな一品ですが、
ドレッシングの酸味も強くなく、あっさりいただけます。
100円という価格もウレシイですね。
おいしいですね!!

さて、カレーがやってきました。



こちらのチキンベースのカレーは、細長い器に入ってきます。
ご飯も少なめとはいいながら、しっかり1人前はありますね。

ルーは、さすがレッドカレーというだけあって、
かなり赤みがかった色合いです。



具は半分のゆで卵と、大ぶりの鶏肉が5切れほど。
うーん、おいしそうですね。
ルーはかなりサラサラしてますね。

それでは、いただいてみますか。



まず一口目にくるのは辛さ。
それも、スパイスの複合的な辛さではなく、チリの直球の辛さ。
う~ん、これ結構辛口ですね
鶏肉はかなり大きいです。



こちらは、恐らくカレーソースで煮込まれていると思いますが、
じんわりとした旨み。
ほー、おいしいですね!

なるほど、汗がダバダバ出てきます。
なるほど、レッドカレーの名は伊達じゃない。

まあ、この辺は好みの問題かもしれませんが、
定番のチキンカレーに比べて、酸味と苦味のバランスがちょっと悪いかなと。
かなり煮込んでいるとは思うんですけど、トマトの量が多いのかもしれないですね。
あとは、使用するスパイス類をもうちょっと変化させればいいのかもしれませんが。
この辺は考慮していただきたいものです。

まあ、次回は牛すじ煮込みカレーをいただいてきます。
って毎回言ってますけどw。


※前回までの記事はこちらです。

hot spoon(5)

hot spoon(4)

hot spoon(3)

hot spoon(2)

hot spoon(1)」 ←(お店情報載ってます)

麻布台「Tokyo American Club(東京アメリカンクラブ)」

2007-02-19 | 港区
samuraiです。
先日の「ルードメール」でお食事をいただいた後、tetutonetuさんに連れられて
こんなところにやってきました。



見上げれば、漆黒の闇を切り裂く、お高くとまった東京タワーw。



そう、ここは1928年創業の由緒正しい紳士達の社交場。
「TOKYO AMERICAN CLUB」です。



80年の歴史を持つこちらは、会員制の社交クラブ
会員には石原都知事や、長島監督といった各界を代表する名士たちが集います。
(※wiki参照

当然、一般庶民の僕にとって、会員制の社交クラブなど入ったことがあるわけもない。
いやー、こんな形で社交界デビュー出来るとはww

中にはプールバーやポーカールームなどの、ジェントルメンな施設が揃ってますが、
本日はこちらの地下にある「FOREIGN TRADER'S BAR」というBARに。



店内はオールアメリカン。
というか、日本人は僕らのみ。
店内はほのかに暗く、ソファとカウンターが併設されています。
壁にはテレビが何台かあり、CNNやNFL、NBAなどが放映。
うーん、日本じゃないw



海外のちょっとお高めのBARって感じですかね。
ていうか、僕、海外でもこんなとこ入ったことないんですけどww
いいんすかね、写真とかバシバシ撮っててw。



さて、カウンターに陣取り、とりあえずビールを注文。
メニューはこちら。
残念ながら、カレーはないみたいです



まあ、とりあえずビールに合うつまみということで、
「ナチョス」と「バッファローウィング」を注文。

で、まず「ナチョス」がやってきました。



とうもろこしの粉で作られたチップスの上には、マヨネーズが回しかけられてます。
そして上にはワカモレ(アボガドのディップ)が。
さらに、この大量のチップスの下には、なんとレッドビーンズの煮込みが。
いわゆる、南米でよく食べられている”フェイジョアーダ”ってやつです。
そのままサクサク食べるのもよし、豆の煮込みとしっとり食べるのもよし。
しかし、アメリカ人のメキシコ料理好きは異常ww

そして、こちらが「バッファローウィング」。



大ぶりの手羽先に、何やらソースがかかってます。
かなり肉厚でもちもちした手羽先はおいしいんですが、
このソースがめちゃめちゃ辛い上に、ものすごく酸っぱい!!
辛いだけなら、まだ食べれるんですけど
この酸味はなんなんですかね?
ぐっは~、こりゃ厳しい。

が、すでにべろんべろんなterutonetuさんは、一人もくもくといただいてます。
この瀟洒なBARの雰囲気が、ここだけ何故か居酒屋にww



菩薩降臨キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!

そして、最後は酔ったterutonetuさんを車まで送って行ったのですが、
そのあまりのグダグダっぷりが、ドリフの酔っ払いをみているようで
大変面白かったですww。

ということで、大変ステキで怪しい場所を紹介いただき、ありがとうございました!
まあ、こんな機会がなければこの門をくぐることはなかったでしょうしw。
いやー、面白かったです。
皆さんも(いつかは)是非!!


【お店情報】

Tokyo American Club(東京アメリカンクラブ)

住所:東京都港区麻布台2-1-2

電話:03-3224-3687

営業時間:?

定休日:?

神田「ルー・ド・メール(Loup-de-mer)」

2007-02-18 | 千代田区
samuraiです。

今日は神田にある「ルードメール」とういお店にやってきました。



今日も例によって仕事が押しまくり、神田の駅に着いたのは
すでに開始から1時間以上経過した後。
神田の駅からは徒歩3分という好立地なのですが、
ほぼ路地裏という位置にあるため、駅から15分以上かかってしまいましたw。

なわけで、着いた時には全員赤ら顔。
テーブルの上には、既に戦歴を物語るようにワインの空き瓶がゴロゴロと。
いかん、完全に出遅れているじゃないですか!
ということで、ビールを飲みながら
・白のワインを同時にいただくという行為で一気に追いつくことにww。



店内はフランスの片田舎を思わせる店内。
ブルーの壁に落ち着いた間接照明が、大変いい感じですね。



さて、今日はコース料理をいただくことに。

まず一発目は「ワインビネガー漬けのピクルス」。



きゅうり・パプリカ・玉ねぎ・セロリ・ブロッコリーのピクルス。
あまり酸味の強いものは苦手なのですが、
これは全くイヤな酸味がないんですよ。
しかもほのかに甘さすらも感じさせる逸品。
う~ん、一発目からこのお店の格の高さを思い知らされます。

そして、お次は「自家製パンとカマンベールチーズ」。



カマンベールチーズは、提供する前に表面をさっと温めているらしく
表面は固めでなかはとろーり。
パンは、傑作という他ないですね!
僕は自分でも時々パン作りますが、
これだけ作れれば気持ちいいだろーなぁと。



表面がかりかりで、中はもちふわ。
小麦自体の甘さが香るパンは、もう最高ですよ奥さんw

さて、お次は「鶏・豚・牛のゼリー寄せ」。



ソーセージに、各お肉の煮込みがテリーヌのように上品にまとめられています。
煮込まれて濃縮されたお肉の旨みをじっくりと噛み締められる逸品。
付け合せのいちじくも上品で優しいお味。
いやー、レベルが高いですね

そして、「鶏肉と野菜のコンフィ」。



ナス・ズッキーニ・アスパラ・大根・パプリカ・しいたけ・トマト
素揚げにしたり、グリルにしたりして、
それぞれの野菜の持ち味を一番引き出せる調理法で。
その上に鶏肉のグリルがのるという、まあ贅沢な一品です。



各お野菜の濃密な旨さは言うに及ばず、鶏肉のしっかりした滋味が
もうたまんないっすね!!
野菜ひとつひとつがしっかりと自己主張しながら、
決して鶏肉の持ち味を壊さない。
また、このトマトの甘さ!!
フルーツかと思いました。
いやー、ホント何をいただいてもグレード高いですね~!!

そして、本日のメイン、「シェフ特製ビーフカレー」です。



お皿が運ばれてきた瞬間に香る、麝香のような魅惑的な匂い。
うーん、おいしそうですね。

で、この付け合せについてきた「大根の梅酢漬け」。



これが、花のようなかぐわしい香気を放ち
思わず春の訪れを思わせる一品。
これは爽やかですね~!

さて、ではカレーをいただいてみますか。



これだけ食べた後、欧風カレーというのはかなり胃もたれしそうな感じですが、
こちらのカレーは全くそんなことを感じない。
濃厚な赤ワインのコクを醸しながら、それでいて軽いんです。
しかも、こちらのカレーは「dancyu」で金賞を受賞したという逸品。

牛肉はもう角煮以上に柔らかく、それ自体が赤ワインの濃厚な味を孕んで。
しかも、口当たりは甘めながら、その奥にしっかりとした辛さを内包。
これが、単純な辛さではなく、かなり重層的な辛さ。
なかなか、欧風でこれだけのレベルはないでしょうね。
いや~、こりゃおいしいですね!!

ということで、大変堪能させていただきました。
みなさん、ありがとうございました!
ホント楽しかったです!!

ということで、二軒目は東京のある種アンダーグラウンドな世界に
潜入してまいりました。
それはまた後日お届けします。



【お店情報】

神田「ルー・ド・メール(Loup-de-mer)」

住所:東京都千代田区内神田2-14-3

電話:03-5298-4390

営業時間:平日11:30~14:30 17:30~21:00
日曜12:00~14:30 17:30~20:00

定休日:土曜日、祝祭日

長野に来ています

2007-02-17 | カレー以外
samuraiです。
今僕は長野県は松本に来ています。
で、HOTELの部屋でしこしこ更新してるわけですがw。

松本は新宿から高速バスで3時間で来れるので
意外と近くていいですね。
東京よりもだいぶ寒くて、息が白いです。

で、僕は別に観光しに来たわけではないんですね。
(まあ観光はしますけどw。)
今回の目的は、代々木にある「ライオンシェア」の本店である
「シュプラ」というお店にどーしても来たかったわけですよ。

まあ、上げなければいけない記事が多々ありますので
詳細はまた後日ということでw。

三軒茶屋・松陰神社「贋作インドカリー マシバシイネツルカモ(2)」

2007-02-16 | 世田谷区
samuraiです。
今日は「マシバシイネツルカモ」に再訪してきました。

この震度3以上の地震があったら、
紙くずのようにぺしゃんこになりそうなお店の佇まいがw、
わびさびを感じさせてくれますね。



ダルマストーブが焚かれた店内は、不思議な暖かさ。
素朴な女性的な優しさというんでしょうか。
落ち着けますねー。



さて、今回はこちらのもうひとつの目玉である「ドライカレー(850円)」をいただきに。
ついでに「カレー玉子(100円)」もプラス。
今日は寒いので、「チャイ(400円)」も頼んでみました。

テーブルの上のスプーントレイは、もうボロボロ。
新しいの買ったらいいのにと思いつつ、スプーンをよく見ると

・・・。

柳宗理だ!!

はー、やられました。
こういう、ちょっとした演出が嫌味じゃなくて
大変いいですね!



さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



お皿の中央にライスが盛られ、その上にドライカレー。
さらにその上にはキャベツとにんじんのサラダがこんもりと。
いつものマシバシスタイルです。
そして、皿の横に鎮座するのがカレー玉子。



カレーに長時間漬け込まれたであろうそれは、
表面をうっすらと茶色が覆いながら、
中はとろとろの半熟具合。
うーん、サティスファクションw
おいしそうですね。

それではいただいてみますか。



ドライカレーは、かなりパサパサタイプ。
水分を飛ばして、かなり煮詰めてますね。
一種、そぼろのような感じです。
口に含むと、お肉のぎゅっとした旨みとほのかな甘さが際立って。
どうやらレーズンが入っているっぽいですね。
うーん、ご飯と合いますねこりゃ。
おいしいですね!!

玉子もほのかなカレー風味をまといつつ、
半熟の濃厚な黄身の旨みが、またこのドライカレーと合うわ合うわ。
いやー、おいしいですね!!

ドライカレーでの、このパサパサ感はかなり珍しいと思います。
それが、不思議とご飯と合う感覚。
このお店の懐の深さを垣間見る思いです。

さて、では仕上げのチャイを。



たっぷりのミルクと濃い目の紅茶。
スパイスは控えめで、こちらも女性的な優しさが感じられます。
しかも、こちらのティースプーンも柳宗理。
徹底してます。
締めには最適ですね!

ということで、今回も大変堪能いたしました。
男性にも女性にも受ける、稀有な存在感のお店です。
落ち着いて、ゆったり出来ますし。
皆さんも是非!!

※前回の記事はこちらです。(← お店情報のってます)

高田馬場「夢民 本店」

2007-02-15 | 新宿区
今日は高田馬場にある「夢民」というお店を紹介します。
場所は高田馬場駅から早稲田方面に下り、明治通りを右折し
最初の交差点を右折して、50mほど行った左手にあります。
駅からは10分ちょっと歩くでしょうか。



石を投げればラーメン屋かカレー屋に当たると言われるほどw、
高田馬場はラーメンとカレーの激戦区です
こちらのお店は駅から遠いという、立地的ハンデを抱えながらも
その独創的なオリジナリティ溢れるカレーは、もはや孤高の存在として名を馳せています。

店内はかなり広めなのですが、
席はカウンターのみの12席のみ。
空いている空間に、テーブルが3つぐらい置けるんじゃないかとw。
お昼時を外して行ったのですが、カウンターはすでに満席。
さらに待っている方が5名ほど。
うーん、人気ですね。



が、ちょうど回転がよかったのか5分ほどで席に座れました。
さて、メニューはこちら。



あさりのカレーや牡蠣のカレーといった心魅かれるメニューが並びます。
うーん、迷いますねぇ。
が、今日は「ベーコンエッグ野菜カレー(800円)」を「辛さ5番(40円)」で。
以前、こちらに来た時は0番で食べたのですが、
ちょっと物足りない気がしたので、今日は5番に上げてみました。

カウンターの上の薬味入れには、福神漬、きゅうりの漬物、そして玉ねぎスライス。



玉ねぎってのは、珍しいですねぇ。

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



ライスの上には、おそらく壺に入りきらなかったであろう
カレーたちがこんもりと盛られています。
いやー、うれしいですねこういうの。



壺の中のカレーは、キャベツがどっさり。
そこにふわふわの卵と、薄切りのベーコンが絡んで。
うーん、おいしそうです。



それでは、いただいてみますか。

まず、一口目にくるのがベーコンのじんわりとした滋味。
それにキャベツの甘さと卵のふわふわとした優しさ。
そして、その甘さをビシっと締めるシャープな辛さ。
うう~ん、絶妙のバランス
しかも全く油っこさを感じない
こりゃおいしいですね!!



卓上の玉ねぎを加えることにより、味がさらに深化
しゃきしゃきの食感と、ほのかな甘さがカレーに更なる旨さを加えていきます。
うーん、考えられた付け合わせですね。
(*^ー゜)b

さらに圧巻なのは、その具材の多さ
カレーを食べているというよりは、カレーで煮込まれた具材をいただいている感じです。

そして辛さ5番とはいえ、かなりの辛口
汗がダバダバと出てきます。
多分、辛党さんが食べている70倍は確実に致死量ですww
キャベツがこんなに甘いものということを、久々に実感しました。

ということで、独創性、具材、CPなどを考えると
こちらのカレーはかなりグレードが高いです!
野菜がたくさんいただけるのも、ヘルシーでうれしいですね。

駅からは少々離れてますが、こちらは来る価値ありますね。
まあ、食後のいい運動だと思えばww。

・辛党さんにはトラバを送らせていただきます。


【お店情報】

インド式カレー 夢民 高田馬場本店

住所:東京都新宿区大久保3-13-1

電話:03-3203-3306

営業時間:11:30~14:30 18:00~20:30

定休日:日曜・月曜・祝日


すずかけ台「サントノーレ」&世田谷「Fortuna」

2007-02-14 | おうちカレー
samuraiです。
先日のはぴいさんのオフ会の時に、
Lakuさんにカレーパンをいただきました。
Lakuさん曰く、日本一のカレーパンだそうです。
そりゃぁもう、ありがたくいただきますよ!
(っ´∀`)っ

ということで、早速お家に帰っていただいてみました。
(翌日ですけどww。)

さて、カレーパンひとつだけというのもなんなので、
近場では、かなり定評のあるカレーパンを買いに、松陰神社の「Fortuna」へ。
こちらは完全無農薬の小麦を使用した、こだわりのパン屋さん。
パンの旨さでは、この界隈では「濱田屋」と並ぶでしょうね。
こちらでは「焼きチーズカレー(168円)」を購入。

さて、いただいてみますか。
まずは「焼きチーズカレー」の方からいってみましょう。



こちらのパンは、普通のブレッドタイプ。
小麦パンの中央が開いていて、カレーが入っているのが見えます。
パンはの表面はかりかりに焼きあげられていて、中はしっとりもちもち
ほー、パンのレベルが高いですね。

中のカレーは挽肉、玉ねぎ、ニンジン、それにセロリが入ってます。
その上から全体的にゴーダチーズが絡まっていて
中央にはベーコンの角切りが配置されてます。
珍しいスタイルですね。



カレーは一口目に甘さを感じますが、かなりの辛口
セロリのおかげで、味に重たさを感じず、かなりシャープです。
そこにチーズが加わることにより、まろやかさとコクが増幅。
隅の隅まで、みっちりとカレーが入ってますね。
なるほど、かなりハイグレードな大人のカレーパンです。
おいしいですね!!

では、Lakuさんからいただいた「大人のカツカレー」を。



こちらは揚げパンタイプ。
表面は、なにかクルトンのようなもので覆われています。
へー、これもまた珍しいですね。

カレーは玉ねぎ、挽肉、ニンジンのオーソドックスな感じ。
結構スパイシーな匂いがしますね。
そして、断面図を見ると、なんとそこにカツが!!
さすがカツカレーの名は伊達じゃないですねw。

では、いただきます。



まず、パンの衣のサックサク加減がスゴいです!
なるほど、クルトンを周りに衣上に付けるというのは
かなりいいアイディアですね。

中のカレーはかなーり辛いです。
先程のカレーパンも辛かったですが、こちらの方が辛さは上ですね。
中に入っているカツも、存在感を失わずしっかりとした美味さ。
うーん、これだけでご飯が食べれますw
おいしいですね!!

ということで、両方ともかなりグレードの高いカレーパンでした。
わざわざ3件も回って買ってきていただいたLakuさん、
ありがとうございました!
うんまかったです!!

追伸:次は「ベジタブルカレー」お待ちしておりますww。


【お店情報】

「サントノーレ」

住所:東京都町田市南つくし野3-4-2

電話:042-799-2870

営業時間:8:00~20:00

定休日:日曜日


「甲斐小麦のパン屋 Fortuna(フォルトゥーナ)」

住 所:東京都世田谷区世田谷1-10-19コーポオオバ1F

電話:03-3706-1977

営業時間:7:00~19:00

定休日:火曜・祝日

高円寺「BAAN ESAN(バーン・イサーン)」

2007-02-13 | 杉並区
samuraiです。

今日は高円寺の「BAAN ESAN(バーンイサーン)」というお店にやってきました。



こんな夜中に、しかもあれだけ食ってまだ食べるのか!という意見はおいといてw、
とりあえず、行ってみますか!

店内は横に細長くうなぎの寝床のように奥へつながってます。
右手にカウンターが配置され、左手にはテーブル席。
原色の色使いといい、がたがたするテーブルといい、
ものすごく現地の食堂に近い感じですね。
どーすか、この雰囲気。



さて、あれだけ飲んだにもかかわらずw、
まずはビールでしょう。



お通しについてくるエビせんべいが、胡椒が効いていてかなりスパイシー。
あれ、もう飲めないって思ったのに
何故かビールが勢いよく喉を滑っていきますww

そして、驚きはメニューのほとんどが380円という価格!!
以前はもっと価格が高かった気がしたんですが、
北口から南口に移転したことで、何かあったんでしょうかw
こちらにとっては、ウレシイことこの上ないんですけどww。

ということで、ここまできたら
やはりカレーを頼むしかないでしょう!
なわけで、「グリーンカレー(380円)」と「レッドカレー(380円)」を。

さて、待つこと5分。カレーがやってきました。

こちらがグリーンカレー。



そして、こちらがレッドカレーです。



それではいただきますか。

まずは、グリーンカレーから。



具材の竹の子と鶏肉、パプリカが大ぶりでごろごろと。
辛さは控えめで、かなり食べやすいと思います。
というより、これで辛さを強くすれば
かなり現地の味に近いと思います。
日本人向けにアレンジしてるんでしょうか。
ココナッツミルクの甘さとバランスよく、
おいしいですね!!

さて、お次はレッドカレーを。



具は鶏肉とピーマン、竹の子にナス。
それがまた、ごろんごろんと入ってますよ。
こちらも、結構マイルドで食べやすいです。
具も大ぶりですし、とても食べ応えあります。
こちらもおいしいですね!!

この値段で、この味。
まさに、タイをそのまま高円寺に持ち込んだ感覚
店内もにぎやかで、ワイワイやるには最適です。
いやー、すごいっすね。

このCPで、この雰囲気とこの価格。
さすが高円寺としか言いようがないですね。
夜も遅くまでやってますし、財布の中身を気にしないで飲めるのもありがたいですね!

ということで、こちらはかなりオススメですよ!
終電を逃した後や、軽く飲みたいな~って時に重宝しますね。
皆さんも是非!!
いやー、高円寺のレベルがますます上がっていきますね。


【お店情報】

「タイ国屋台居酒屋 BAAN ESAN(バーン・イサーン)」

住所:杉並区高円寺南4-25-8 第二高円寺KSビル1F

電話:03-5327-3629

営業時間:平日18:00~AM4:30 / 日曜日12:00~24:00

定休日:無休