カレー侍 (Curry Samurai)

samuraiがお届けするカレープラスα(アルファ)を徒然なるRockな日々の雑感とともに。

恵比寿 「ボイシャキ(BOISHAKI)」バングラデッシュカレーとコーヒーのこだわりがスゴイ恵比寿のニューカマー!!

2017-06-28 | 渋谷区
samuraiです。

今日は恵比寿にある『ボイシャキ(BOISHAKI)」』というお店にやってきました。



こちらは恵比寿駅から渋谷橋の交差点方向に歩き、
川を越えたすぐ左手にあります。
駅からは徒歩3分程度でしょうか、
なかなかにイイ立地ですね~!!
(・▽・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター席がずらりと並び、
二人掛けのテーブル席が2つほど。
こちらのお店は夜は『BAR夜木』として営業しているため、
このようなバースタイルも納得ですね~。



ビールサーバーの取っ手が鹿の角というのもオシャレですね!
(σ'∀')

さて、メニューはこちら。



カレーは基本の4種類に月替わりのカレーが1種類という組み合わせ。
そして、カレーはハーフ&ハーフも可能。
ということで、「豆とビーフのハーフ&ハーフ(1100円)」に
玉子(+50円)」をチョイス。

さて、待つこと2分。まずはスープが出てきました。



こちらはスパイスを入れた蜂蜜
お湯で割ったものらしいです。
チャイのようなスパイスの香りに、
ほのかな甘さが心地よいですね~!
(´▽`)

さて、待つこと10分。カレーがやってきました。



おぉ~、コレはまた絵になるビジュアルですね~!!
(*^¬^)ノ

まずこちらが豆カレー



こちらがビーフカレーですね。



カレー同士の境界線は非常に曖昧で
絶妙に混ざり合っていますね。
(´・ω・)

こちらはライス。



ライスの横にはパロタがのっています。
おぉ、珍しいビジュアルですね~。
(っ・ω・)っ



ライスの横にはレモンほうれん草のソテー

さらに付け合わせが非常に充実しています。



左からにんじんのラペ、キャベツのアチャール、マンゴーチャツネ
これらが全て盛り放題
コレはウレシイですね~!!
(=゚Д゚=)ノ

では的確にカレーに盛ってと。



それではいただきますか。

まずは豆カレーから。



豆はレンズマメ、ヒヨコマメ、レッドビーンズ、グリーンピース
種類の違う豆たちがゴロゴロと入っています。
大きさと食感のコントラストも楽しく、口当たりも優しいですね。
豆の甘さをほんのり感じられ、
豆好きにはたまらないカレーと言えるでしょう!!
(≧∇≦)

では、ビーフカレーを。



こちらは角切りの牛肉がゴロンゴロンと入っています。
ルーはトマトの酸味がくっきりしていて、
しっかり歯応えを残したビーフとの相性もバツグン!!
辛さもほど良く、実に食べ応えのあるカレーですね!!
(ノ*^▽)ノ

そして、パロタ



ギーの香りが実に華やかで、パリっとした食感と
ほんのりした甘さがヤミツキになりそうです。
平べったいクロワッサンみたいなもんですねw。
(*^▽゚)

さらに、副菜たち



キャベツのアチャール
は甘酢が心地よく、箸休めにピッタリ!
にんじんのラペクミンが効いていて、
コレもカレーに合いますね~!
マンゴーチャツネはしっかりとした辛さと酸味で
カレーに入れると実にパンチの効いた味になりますね!!
カレーも含めて、非常にグレードの高い一皿だと思います!!
(*゚∀゚*)

そして、〆は「アイスコーヒー(+200円)」を。



こちらは『ABE DRIP』という自社焙煎のコーヒーを使用しているそうで
素材本来のおいしさを味わってもらうため、
コーヒー豆はあえてブレンドしていないというコダワリ。
スキっとした酸味の効いた後味と香りは実に美味で、
こちらも非常にグレードの高いコーヒーだと思います!!

いや~、こりゃおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ ボイシャキメラーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですね!!

使用しているスパイスは全て現地のモノにこだわり、
バングラデッシュから直輸入されているとのこと。
さらに、そのスパイスを水から煮出すことで、
こちらのカレーのベースを作っているという
徹底したこだわりが感じられますね!
”スパイスは油でテンパリングして~”という固定概念が
一気に崩れ落ちましたw。
(;゚д゚)



コーヒーも自家焙煎の上、一杯ずつハンドドリップで入れるという
こちらも徹底したこだわりがうかがえます。

お値段はセットドリンクを含めると1,000円を越えてしまいますが、
むしろ安過ぎるのでは・・・と思えるぐらいの
卓越したコダワリを感じることが出来ますよ!!
(゚∀゚)ノ



こちらはわざわざ電車に乗って来る価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!


【お店情報】

『ボイシャキ(BOISHAKI)』(BAR夜木

住所:東京都渋谷区東3-16-10

電話:03-5422-6230

営業時間:11:00~15:00

定休日:日


ディスコ・バングラ~ウェディング・バンズ・フロム・ラジャスタン
クリエーター情報なし
ディウレコード


千歳船橋 「Kalpasi(カルパシ)」 千歳船橋でついに始動したインド亜大陸の素晴らしきスパイスの魔境!!

2017-06-18 | 世田谷区
samuraiです。

今日は千歳船橋にある『インド亜大陸食堂酒場 Kalpasi(カルパシ)』というお店にやってきました。



こちらは千歳船橋駅から農大方面に下り
徒歩5分ほどの場所にあります。
周りは全て住宅街という、オドロキの立地。
近所のおばあちゃんには”蕎麦屋”と間違えられているらしいですねw
(;・ω・)

それでは行ってみますか!!



店内はカウンター4席にテーブル4×2席、そして小上がり席があります。
元々はバーだったというこちらのお店、
非常にユニークで独特な形状ですね~!

さて、メニューはこちら。



浅草時代とは打って変わって、店名に「酒場」が付いたことから
とにかく酒の種類が豊富!!
ウイスキー、ワイン、サワー類に、
国内外のクラフトビールも非常に充実!
酒呑みには、非常にウレシイポイントと言えるでしょうw!
(゚▽゚)ノ

そして、何と言ってもこのお店の最大の特徴は
週替りでメニューが変わること。
ある週はネパールだったり、ある週は南インドだったりと
シェフのその時の気分で自由自在に変化します。
いつ行っても新鮮な驚きが味わえますね~!!
(・∀・)

そして、この週のメニューはこちら。



なんと今週は”フリースタイル”!!
コレは楽しみですね~!!
(*゚▽゚)ノ

ということで、まずはスターターの「ローラッサム」から宴はスタート。



こちらは冷製のラッサムスープ
この季節にはピッタリですね~!



さらりとしたラッサムの中にはカレーリーフ大葉がたっぷり。
シャープな辛口ですが、どことなく和の風味を感じるあたり、
まさにフリースタイル!
コレはスターターとしてもってこいですね~!!
(´▽`)

そして、待つこと15分。カレーがやってきました。



うぉぉっ、コレはハンパなく期待出来そうな見た目ですね~!!
(◎□◎;)

もうこの見た目にガマンが出来ませんねw
それではいただきますか。



まずこちらがネパール風チキンカレーサンバル



いきなりネパール南インドがタッグを組んだ組み合わせ!
チキンカレーはホロホロと柔らかく、鶏の旨みがガッツリ出ています。
サンバルはインゲンと豆の食感が面白く、実に優しいお味。
いや~、いきなり軽々と国境を越えてきましたねww!!
(*^¬^)ノ

お次はサツマイモのポリヤル



青唐辛子が効いたポリヤルは、サツマイモの甘さを的確に引き出しています。
この辺の食材使いもさすがですね~!!
(*^▽゚)

お次はパリップポルサンボル



こちらはグッとスリランカテイスト
パリップ豆のクリームシチュー的な優しい甘さ。
ポルサンボル小エビが入ることで、香ばしさを増し、
ライスとの相性もバツグンですね~!!
(ノ*^▽)ノ

お次はポークビンダル



こちらは南インドのゴア地方を代表するカレー
しっかりとした酸味辛さの中に、
ホロホロと崩れるぐらい煮込まれた豚肉が合い混じり
これまた非常にグレードの高いカレーですね!!
横にあるポルサンボルとの組み合わせも秀逸!
こちらもインドとスリランカの意外なタッグですね~!!
(*゚∀゚*)

お次はタコとひよこ豆とうずらのサラダ



こちらは非常にさっぱりとした酸味で
箸休めにピッタリですね~!
(´ω`)

お次はピックルラムキーマ



ピックルは酸味と辛さがはっきり出ていて、
ライスの付け合せとしてもとても秀逸。
そして、ラムキーマはまさかのゴーヤとの組み合わせ!!
ゴーヤの苦味がラムのクセをきれいに消し去って、
カスメリティの香りも実にイイですね!
これまた実にグレードが高いカレーですね!!
(≧∇≦)

こちらはパチャディというビーツとヨーグルトの和え物



ピンクの色合いはビーツから出ている色。
ヨーグルトの酸味とビーツの歯応えが面白く、
こちらもライスとの組み合わせが最高ですね!!
(σ'∀')

そして、全体の上にはオクラのポリヤルミョウガ



ミョウガを混ぜていただくと、これまた不思議な和のテイスト
ネパール、スリランカ、北インド、南インド、西インド
そして和のテイストまで感じる、まさに渾身の一皿!
皿の上の満漢全席、いや、
皿の上の大東亜共栄圏とでも言うんでしょうか、
ボーダレスな国境なきカレー的平和主義w!
そう、コレは黒澤シェフのフリースタイルのラップですねww!!
(=゚Д゚=)ノ



さて、だいぶカレーに脳みそが犯されまくった頃にw
本日の〆のデザートが。



こちらはインド産ケサールマンゴーのシャーベット
このマンゴーは糖度が19度以上あるらしく、
シャーベットは、ホント濃厚なマンゴーそのもの
〆までグレードが高いですね~!!

いや~、こりゃどれを食べてもおいしいですね!!
( ゚∀゚)ノ シュク☆カイテンーーー!!

ということで、こちらはガチもガチですよ!!
一つ一つの料理のグレードの高さは、もはや説明不要なレベル
ココへ来たら、することはただ一つ。
黒澤シェフの腕に身をゆだね、カレーの海を堪能するのみです。

酒類も豊富ですし、カレーも酒も楽しめる、
非常に欲張りで贅沢な時間を楽しめますよ!!
(゚∀゚)ノ

現在は完全予約制で、夜のみの営業というスタイル。
毎週土曜日の22時から翌週分の予約をメールする形です。
なかなか予約が取れないことも多いですが、
未訪の方は是非行くべきだと思います。

こちらはわざわざ電車を乗り継いで行く価値のあるお店ですよ~!!
みなさんも是非!!

※浅草時代のお店の記事はこちらです。


【お店情報】

『インド亜大陸食堂酒場 Kalpasi(カルパシ)』

住所:東京都世田谷区経堂4-3-10

電話:ご予約はTwitter、またはFacebookで

営業時間:18:30~24:00(第1部18:30~20:15/第2部20:30~22:15)

定休日:月・火


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